ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

家族のメンタルを健康に保つため人気がない場所を散歩しまくりの話

体調不良から完全回復したとんぼである、ごきげんよう。

 

疲労困憊だった昨日。頭痛もするし睡眠不足だしイライラするしでひどい状態だったのだが、なんとか今日には復活した。

 

で、まぁ復活したら散歩にいくよねぇ。

コロナにメンタルをやられてなるものか

緊急事態宣言が5月末まで延長となったらしいのだが、地域によっては休校を段階的に解除していくらしい。

 

うちの地域でも、完全休校状態から少しずつ切り替えていくような気配。うまくいけば、もうすぐ毎日の子供たちの相手から解放されるはずだ。

 

そう期待しつつも、もしかしたらまだまだ伸びるかもしれないと油断せずに対応していく所存である。

 

で、コロナの問題が長期化した場合、子供たちの学力も我が家の家計も心配であるが、私がもっとも危惧しているのは家族のメンタルである。

 

自粛でおうちにひきこもり。日の光も浴びずにろくな運動もしない。ずーっとテレビや勉強三昧では、親子そろってうつ病になりかねない。

 

しかも「コロナの問題はどうなるんだろう」「この先どうなるんだろう」という漠然とした不安がすごい。テレビも普段と様子が違うし、明るいニュースもない。

 

これきついでしょー。意識してメンタルの対策をしないと、乗り切れないと思う。なので私たち家族は、時間を見つけては散歩するのである。

人気のいない場所へいく

我が居住地は完全なる田舎で車社会。そのため通りを歩いてる人は以前からほとんどいない。歩いても誰にも会わない。

 

コロナ前にも誰もいなかったし、コロナ後にも人はほとんどいない。外に出て運動する習慣がない人が、この自粛期間に外に出ることはないのだろう。

 

ただね、ちょっと前までは車で山や公園に行って散歩できたのに、今やそのほとんどすべてが封鎖。駐車場も封鎖で絶対に誰もくるな状態。

 

えぇ……緊急事態宣言の前も後も利用者全然いなかったのに……そこまでせんでもいいっしょ……こんなへんぴな場所で誰と濃厚接触すんのよ……

 

日が経つごとに散歩できる場所が削られていく。遊具を触るな!くらいで留めて欲しいのが本音なのだが……

 

仕方ない。私が行く時間にはいつも人がいないだけで、もしかしたら別の時間には3密になっているのかもしれない。こればかりはわからんし、管理者がそう決めたのなら従う以外に道がない。

 

今や行く場所はどこにもなくなってしまった結果、最近は自宅周りや義母宅の周りをひたすら歩きまわることに。

 

今日は駐車場が封鎖されてしまった公園まで家族で1時間かけて歩いて行って、そこでも歩いて休憩したりして、数時間過ごした。

 

全然人とも会わないし、会っても余裕で2メートル以上距離がとれるし、人もいないのにマスクまで装着し、次亜塩素酸水を持ち歩いている。十分でしょう。

 

朝からずっと家にいたら本当に気が狂うんだよ。勘弁してくれ。

毎日30分は軽い運動をしたい

ちなみにメンタルを改善するために運動するなら、20分が目安だ。20分の早歩きでうつや不安が大幅に軽減したという信頼性の高い研究がある。

 

30分歩けばさらにいい。睡眠の質も上がるし、よりメンタルに好影響があるだろうさ。

 

わざわざ外に行かなくても自宅で運動できる人はそうした方がいいだろうし、自宅で運動が難しいならせめて近所をぐるーっと散歩した方がいいと思うね。

 

よほどの都会ならまだしも、時間さえ選べば散歩で3密になることはないんじゃないかい。うつす心配もうつされる心配もない散歩なら、何の問題もないと思うのだが。

 

家族の身も心も、自分で守らんといかん。感染を広げないことは確かに大事だけど、自粛を徹底しすぎてメンタルやられても誰も助けてくれないんだよね。

 

この世界は残酷なんだよ。

 

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GW初日、家族に映画を見せて料理してたら激しい怒りが襲ってきた話

メンタルを病まずにGWを乗り越えたいとんぼである、ごきげんよう。

 

本格的なGWが始まったが、みなさんいかがお過ごしだろうか。我が家は土曜日から妻も完全な休日。朝から晩まで家族4人で過ごす日々が5日続く。

 

自粛で子供たちとどうやって時間を潰すかも難しいけど、それより料理がめちゃくちゃ面倒なんだが。

GWは料理が大変だ

GWが始まってみると、大変だと感じるのが料理である。

 

朝昼晩と、家族全員がいる。まさか同じ料理を出すわけにもいかないし、それなりのバリエーションを求められる。

 

我が家の料理担当大臣は私なので、妻と子供たちに映画などを見てもらっている間に私が料理をすることになった。それはそれでいいのだが。

 

朝起きてからぱたぱたと寝室やウサギのケージを片付けて、それから料理だ。夜にまた料理をするのは面倒なので、朝で昼食分と夕食分を作ってしまうことに。

 

私と家族が食べる食事は違うため、作業量は2倍である。料理の量が多いというか、種類が多くてしんどい。

 

こんな時こそ外食を利用したいのに、自粛自粛でそれもできない。3食料理をきっちりお出しする以外に道がない。

 

で、朝から一人で台所にたっていたわけだけども。

 

その時の他の家族は、みんなで見られる映画を見ることになっていた。選んだのは息子が希望したドラえもんの映画。

  

とてもとても面白い映画だったのでしょう。てんかん発作のあった娘だけはぶすーっとしていたが、妻は笑い、息子もげらげらと高笑いしていた。

 

幸せ家族だ。素晴らしい。GWに家族で映画を見て笑える、なんて素敵な時間なんだ。

 

という思いが出てくるかと思ったら、そんなことはない。逆にイライラして仕方がない。ストレスレベルは9。はっきり申し上げて、妻や息子が笑う度に怒りが溢れ出す。

 

なんだこの怒りは?調子の悪い娘は楽しくなさそうなのに、馬鹿笑いしている息子が気に入らないのか?妻と息子だけ楽しんでんじゃねーよと思っているのか?

 

ゆっくりと深呼吸をして怒りを落ち着かせながら自問自答するが、答えが出てこない。なんでこんなにむかついているのかわからない。

 

結局、激しい怒りを抱いたまま料理は終わり。料理が終わって手があいたら仕事をしてていいよと妻に言われたので部屋にこもるも、仕事どころではない。

 

仕方ないので、筆記開示を行うことにした。好きよね、筆記開示。

なんで私だけ!の怒りが再来

PCに向かって自分の思いをぶちまければ、答えは簡単。

 

私が朝からずっと働いてんのに、お前らは何でテレビ見てげらげら笑ってんの!?こっちは昼飯と夕飯作ったあとに仕事するんですけど!?なんなん!?

 

そんな怒りが出てきた。あぁ……まぁ、そうなんでしょう。私にとってのGWは休みでも何でもないし、正直言えば平日の方がまだマシである。

 

その平日だって朝から晩まで子供たちの相手をして、料理をして、仕事もしてと、ふつふつと怒りをためていたのだろう。

 

しかもこんなに働いて、午後は息子に遊びをせがまれるわけか?ふざけんじゃねーぞ、何でずっと遊び呆けていたお前と遊ばにゃならんのじゃ!!

 

料理をしている最中に盛大に笑い声が聞こえることで、溜まりに溜まった怒りが爆発したのかもね。うんうん、怒ってるんだね。その怒りももっともだ。

 

筆記開示をしばらく行って怒りの感情を見つけ、その上で慈悲の瞑想を行う。結局30分以上をストレス対策に費やし、無事に復帰することができた。

 

午後は息子とも暴れ回ったしトランプもしたし話もしたし、いやぁ、あの怒りからよく30分で復帰できたわ。成長したわ。

そもそも自分で決めたことだから

自分でも驚くほどの怒りだったんだけども、私ばかりというか、結局は自分でやると決めたことなのだ。

 

妻には、午前中は子供たちと映画を見ててほしいと。その間に私が料理も片付けもすべてやると、終わったら少し仕事をしたいと私が言い出した。

 

平日の子供たちの相手だって、妻はデイや学童に行かせた方がいいと言っていたのに、私が面倒を見るから休ませると一人で言い出した案件だ。

 

そう、つまり私が言い出しっぺなのである。言い出しっぺのくせに、私ばっかり忙しいと喚いている34歳のおっさんだ。

 

いやだったらやらなきゃいいのに、何言ってんだこいつは。

 

というのが正論ではあるんだけど、そう簡単じゃないのが人間心理ですよねぇ。初日でこれだぜ、GW乗り越えられるんだろうか。 

 

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フタをしていた息子に対する怒りを吐き出して成長する妻の話

妻と息子が仲良くやってくれると嬉しいとんぼである、ごきげんよう。

 

私が元気な時、息子は私にべったりだ。時に嫌になるくらいにベタベタして遊ぼうアピールがすごい。でもなぜか妻には絶対にこんなことしない。

 

もし私だけでなく、妻にも同じようにやってくれるならそれはとてもありがたいことである。というわけで、前回の記事の続きとなる。

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息子に負けじと妻の怒りも半端ない

上の記事は、息子がずっと持っていただろう妻への不満が爆発したというもの。発達障害の姉ばかり優遇されている、自分だけ怒られている、自分だけ損している。

 

ママはオレにしか怒らない!オレだけいつも怒られている!

 

そんな不満が爆発したのである。

 

この問題はさすがにスルーはできないので、早速妻にやんわりと、妻が責められていると感じないように言葉に気をつけながら伝えたのだが。

 

気遣いの甲斐なく妻はぶちぎれ。

 

「あいつ(息子)は私がこんなにやってるのに、マジで甲斐がない!!」

 

とご立腹。確かに、妻だって毎晩寝る前に30分以上息子の話を聞き続けているし、休みの日も遊びに連れて行くし、一緒に遊んでもいる。ちゃんと努力をしている。

 

ここまでやっても、自分がいない場所で息子に文句を言われる。しかも最近は息子が陰で妻の文句を言う機会が増えてきている。

 

こっちはお前のために考えて努力してやってるのに、文句ばかり言いやがって自己中のクソ野郎が、いい加減にしろ!

 

まとめるとこんな感じ。

 

「これから息子とは距離をおく。喋らなければいいんでしょ」とまで言う始末。

 

そうではないと。息子はママとの日常的な会話で、認められていないと感じているのだ。努力は努力で意義があるけども、日常的な声かけを変えなければならないのだと。

 

そう伝えても、妻は妻で聞く耳をもたない。あいつが勝手に思い込んでいると、私はちゃんとやっていると怒っている。

 

どっちもどっちだなと思いつつも、6歳児の子供と三十路の親。どちらが折れるべきかと言えば答えは決まっている。

 

このままでは困るのだ。息子のせいにして怒っていては、良好な関係を築くことは不可能なのである。

 

結局、その日は義母にお願いして1日だけ息子をお泊まりさせてもらうことになった。その間に、妻が心の整理をすることに。

 

乗り気ではなさそうだったが、必要な時間だろうさ。

妻による筆記開示

なんやかんやあって、妻は筆記開示をやることになった。筆記開示とは認知行動療法の一種で、自分の感情を包み隠さず紙に書いていくというもの。

 

自分の本音を客観的に見ることで受け入れ、ストレスを軽減することができる。自分がどんな思考をしているのかも垣間見える。

 

筆記開示があるからこそ今の私があるといってもいいくらいの、万人におすすめのストレス軽減テクニックである。

 

これを妻もやってみたのだが。

1回目の筆記開示

息子を預けたその夜、よく眠った妻はもう大丈夫だと言っていたが、とりあえず一回は筆記開示をしてくれと何度も念を押した。

 

で、10分ほど部屋にこもって筆記開示をした妻のセリフがこれ。

 

「書いたらわかった。私はただ疲れているだけだった、息子に対しては何も感じていない」

 

ほんとかよwと突っ込みたかったが、妻がそう言うならそうなんだろう。

 

じゃー昼寝もしてすっきりしたし問題は解決だな!と息子を迎えに義母宅へ向かったところ、息子と会った瞬間に妻の怒りが爆発。

 

「なんでもかんでもお前の思い通りになると思うなよ」

「私はお前のためを思っていつも怒っている!お前に怒っているのは、この先どうなるか私はわかっているからだ」

「これ(息子)の言うこと聞いてたら何もできない」

「お前は娘に叩かれるのがわかってるくせに近づくな!!」

 

こ、この人は本当に筆記開示をしたのかしら?と聞きたくなるほどに、息子に直接ボロクソに言う妻に愕然とする。

 

義母も「あんた大丈夫?自分が言ってることわかってる?」と妻に説教を始め、それに対しても徹底的に反抗する妻。怒りが半端ない。

 

この議論を子供たちに見せるのはまずいだろうと、私は娘と息子を連れて散歩にでかけることに。後ろからトラックがきてるのに娘が暴れて地獄の散歩だった。

 

それはさておき、ただ疲れているだけって結論はなんだったんだ。ここまで息子に怒りが溢れてとまらないのに、疲れだけのせいじゃないだろこれ。

2回目の筆記開示

話を聞けば、1回目の筆記開示では息子に対する感情は何も思いつかなかったと言う。

 

そこで、息子にむかついた状況を思い出しながら筆記開示するように助言した。さらに妻が息子に怒っていたケースを、いくつか伝える。

 

・朝、着替えたあとに寝室で二度寝した息子に怒っていた

・娘の隣に座ってただけで叩かれた息子に怒っていた

・妻が使ったスプーンを「ばいきんがついてる」と言われた時に怒っていた

・風呂に入ったあとに汚いゴミを触った息子に怒っていた

 

などなど。

 

これが効いたのかどうなのか、妻の筆記開示の内容は絶対に見ないと約束したのでわからない。わからないが、2回目の筆記開示終了後の妻は言っていた。

 

「これまでこんなことを考えちゃいけないと思っていたことが、ボロボロ出てきた」

 

非常にすっきりした顔で、笑顔になっていた。顔つきが変わっており、ストレスが大きく軽減できたことが一眼でわかる。

 

心配で電話をしてきた義母も、明るくなった妻の声を聞いて安心していたようである。いやぁ、筆記開示はきくよねぇ。

ここ数日の息子と妻の関係は

そんな感じで、ここ数日、妻と息子の関係は良好である。つい今しがた息子に「ママは今日笑ってた?」ときくと「頑張ってたよ」と笑顔で言っていた。

 

妻の機嫌にもっとも敏感な息子が言うのだから、妻は理不尽な注意をしないように、怒らないように努めているのだろう。

 

私から見ても、妻はこれまでずっと息子にはきつめに当たってきていた。のび太とのび太のママのような関係性だったし、妻がこの状態を正当化していた節がある。

 

息子が不満を口に出してくれるうちが華だと思わなければならない。ママやパパなんて、親なんて何もわかっちゃくれないと口をつぐんだら、信頼を取り戻すのは難しい。

 

数回筆記開示をした程度で何かが大きく変わるわけではないし、妻がどういった思いにフタをして今までやってきたのかはわからないけども。

 

とりあえずは、筆記開示を継続してやっていかないといけないと思うね。

 

……この記事、妻を責めないように気を使っているのだけど、大丈夫だろうか。

 

まー生きてればそういうこともあるよ。これからどうするかを考るんだ、妻よ。私は味方だぞ。

 

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娘がアパートの2階で一日中マサイジャンプしてストレスが半端ない話

子供たちとの自粛生活にも慣れてきたとんぼである、ごきげんよう。

 

緊急事態宣言がいくら延長されようとも、何ら問題がない。そう思っていたところ、予期せぬストレスが出てきた。

 

しかもかなりの心労である。

娘のマサイジャンプがやばい

思えば引っ越してきたちょうど一年前も同じことで悩んでいた。記事も残っている。 

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希望の校区でうさぎが飼えるアパートを探した結果、引越し先は2皆の部屋になってしまった。それまで1階の部屋がどれほどありがたかったのか知らなかったのだ。

 

子供たちはどたばたと走り回るし、娘にいたってはジャンプをする癖がある。マサイ族のように、ぴょーんぴょーんとジャンプをするのだ。

 

ジャンプのしにくいスリッパを履かせるとか、体に刺激を送れるようなグッズを買い与えたものの、結局娘がそれらを使うことはなかった。

 

じゃあこの問題はどうなったかといえば、娘のジャンプの頻度が単純に落ち着いたことで解決した。

 

今では夜にうんちをするときと、休日の朝にテレビを見るときくらいの極めて短時間だし、そこまでひどいジャンプではない。学校やデイでほとんど家にいないこともあり問題にならなかった。

 

それがどうだ、今はコロナによる自粛期間だ。

 

娘は学校も休み。デイも休み。朝の数時間だけ義母宅にいるものの、朝11時ごろからはほとんどアパートで缶詰状態。

 

しかもここ数日は体調が悪いのか、ジャンプの頻度が異常だ。テンションが上がったら、ジャンプ。あがらなくてもジャンプ。数分おきにジャンプジャンプジャンプ。

 

全力の垂直ジャンプをぴょーんぴょーんぴょーんと、まさにマサイ族のジャンプとしか言いようがないジャンプを連発する。

 

こんなやつですよ、マサイ族のジャンプって。


マサイ族のジャンプ

 

こんなんアパートの2階で一日中やってたら、階下の住民から殺されても文句は言えないんじゃないか?

 

ジャンプの振動と音を間近で感じている私が気が狂いそうになるほどにうるさいのだが、階下の住民はどう感じているんだろうか。

 

震えが止まらん。

色々やってみたところ

娘がジャンプをするたびに不安と恐怖を感じるようになってしまったため、様々な対策をとってみた。

 

が、本日の娘の調子は最悪。声をかけても絶対に座らない。ずっとゆらゆらと足踏みをしていて、気が向いたらジャンプジャンプ。

 

一緒にパズルや散歩をすると集中して取り組んでくれる。常に隣にいれば落ち着いてくれるけども、ご飯も作らないといけないし片付けもせにゃならん。

 

「下の人がうるさくて困るから、ジャンプをしないでね」

 

と直球の注意をしてみたところ、逆効果。足の裏で床をドンと叩きつけ威嚇してくる。そりゃそうだ、やりたいことを止められたらいやなのだ。

 

ジャンプをしないことは難しい。ならばジャンプの代わりに何かをすればいいのだ!と考えを変え、ソファを持ってきて一緒に座らせるも、1分もたない。

 

お絵かきしておいてね、と紙とペンを渡したら即座に元の場所に片付けに行く。

 

ならばと、畳間にパズルマットを敷いてそこでジャンプをするようにお願いしてみた。 これならジャンプの振動がマシになるはず。

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声をかけたら最初は乗ってくれたものの、しばらくしたら物凄い勢いでパズルマットを奪って、元々あった部屋に片付けにいく。気に入らないようだ。

 

どうすりゃいいのこれ。

今を凌ぐ方法を考えたい

おそらく、このマサイジャンプはそう長くは続かない。体調がよくなれば、座って落ち着いて過ごしてくれるはずだ。そうだ、今だけだ。

 

できれば自宅にいる時間を限りなく短くしたいのだが……自粛中でどうしようもない。どこもかしこも閉鎖閉鎖で行く場所もない。

 

とにかく娘の隣で一緒に過ごす以外に道がなさそうだ。一緒に過ごしながら、パズルマットの上で過ごす習慣形成にチャンレンジするのもありかもしれない。

 

ジャンプは娘にとっては必要なことだ。体に刺激を送り、消えてなくなりそうな自分を保っている可能性がある。強制的に止めることはしたくないのだが。

 

はぁ、まさかジャンプがここまでとはね。娘がジャンプするたびにストレスレベルが跳ね上がるのは本当に久しぶりの感覚だわ。

 

ご飯作ってる場合じゃないかもしれん。

 

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感染拡大してない地域でほぼフルアーマーの買い物に挑む危険厨とんぼ

コロナ危険厨を地でいくとんぼである、ごきげんよう。

 

わからないことだらけのコロナ。もしかしたら大したことないのかもしれないが、できれば今は感染したくない。

 

日本のコロナに対する方針が決まって、コロナウイルスの全容が解明されて、治療薬ができなければ感染したくない。

 

となれば、それなりに対策をする必要が出てくる。

危険厨とんぼ氏、買い物対策を考える

コロナ感染拡大中の日本では、わからないことが多すぎる。

 

コロナってゼロにできないんじゃないか?という疑念がまずある。休校がずっと解除されずに、長期間自宅学習という可能性もある。自粛生活も続くかもしれない。

 

となれば、長期間続いても生活や心身を健全に保つことができ、かつコロナ感染リスクも軽減できる対策を考えなければならない。

 

妻の仕事以外では、私も子供たちも人との接触を9~10割減らしている。問題になるのは買い物だ。今のところ我が地域では急激な感染拡大は見られないが、買い物対策は必要である。

 

その対策もやりすぎるとつらいし、やらなすぎるのもダメなので、バランスを考えた買い物対策を考えてみることにしたぞ。

週に1回の買い物にする

これまでは週に2回買い物に出かけていた。平日に1回、週末に1回。週末はセールをやっていることが多いからだ。

 

この回数をまず減らすことにした。

 

子供たちを義母に預けて、平日に1度だけ私が買い物に行くスタイル。いつも土日セールで購入していた食材だけは、割高な値段で購入する。

 

理想は生協などの宅配やネット通販であるが、高い。節約もするし長期間続けるという意味では、買い物回数を減らして感染症対策をするのが我が家のベストだと判断した。

マスクにメガネをかける

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買い物をするなら感染症対策が必要である。そこでまずマスクに加えてメガネをかけることにした。義母に作ってもらった布マスク、ありがたい。

 

布マスクで完全にウイルスを防げるわけではなさそうだし、メガネもゴーグルの方がいいのだろう。でも、基本セルフレジを使い人と会話するわけじゃないので、必要十分だと判断。

 

目も鼻も口も触らないように、という意味で、つける意味はあるのでしょう。

雨がっぱを着る

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大阪が募集したことで話題になった雨がっぱ。以前に買った大きなカッパがあるので、それを着込んでいくことにした。

 

見た目的に防寒着っぽいし、そう変ではないんじゃないかろうか。

 

これを着て買い物にいって、買い物が終われば脱いでゴミ袋に入れて、自宅で次亜塩素酸水をぶっかける感じ。

 

雨がっぱのフードかぶったら変質者にしか見えないので、帽子が必要かもしれん。バランスが難しいよね。

手袋をつける

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さらに感染拡大している外国では使用してる人も多そうな手袋もすることにした。こんなビニールタイプの奴。あまり人気がないらしく、マスクも手洗い洗剤もないのに手袋は売れ残っていたぞ。

 

あらゆる商品にウイルスがついている可能性があるので、手袋をつけて買い物する。透明の半手袋であればそう目立たない。

 

今のところ周りにビニール手袋の人はおらず、少し恥ずかしい。カッパの袖に隠しながら行動している。

消毒しまくり

なんと我が家は消毒に困らない環境であると知る。義母宅の浄水器で次亜塩素酸水を作れるというし、さらに妻も職場からもらってきてくれる。

 

ならば、異常なほどに消毒やっても問題ない!!ということで、買い物のあとは消毒しまくり。

 

マスクもメガネも雨がっぱも消毒、購入した商品もすべて消毒、袋も消毒、靴の裏も消毒。車もハンドルもスマホもドアも鍵も消毒消毒消毒。

 

頭がおかしいくらいに消毒している。普通に疲れるぞ。

めちゃくちゃめんどうくさいんだが!!!!

そんな買い物を1回だけやってみたところ、めちゃくちゃめんどうくさくて頭がおかしくなる。こんなんやってられるか!と大声を出したくなるレベル。

 

難しいポイントは、買い物が終わったあとだ。手袋やマスク、メガネ、雨がっぱをどの順番で脱ぐのか、いつ・どんな状態で・どこで商品を消毒するのか、その都度頭を悩ませる。

 

ウイルスがついている想定の雨がっぱの消毒方法だったり、自宅に帰ってきてからどうやって商品を家にいれるかなど、考えることが多すぎる。

  

おそらく、ちゃんと事前に手順を決めて頭に叩き込んでおけば、問題なくこなせるはず。1週間に1度だし、すぐに慣れていくと思われる。

 

何事も面倒臭いのは最初だけさね。コロナ感染拡大していない今の段階なら失敗しても別にいいので、色々やってみて調整していきたいところだ。

 

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負けず嫌いの父、息子との勝負で何が何でも叩き潰す悪癖を修正する話

相変わらず息子から得られるストレスの処理に励んでいるとんぼである、ごきげんよう。

 

休校中の息子と毎日数時間、二人きりで一緒に過ごすのだ。ストレスを処理しきれなければ殺されてしまう。立ち向かうしかない。

 

そして最近、気づいたことがある。私は、息子に負けたくないようなのだ。

息子を本気で叩き潰すお父さん

先日、息子に感じている怒りを吐き出す記事を書いた。

◆上から目線の6歳児との会話でストレスを感じることが多い最近の話

 

息子からのちょっとした発言にイライラするという内容で、読んだ妻からは内容がしょーもないと、どっちが子供かわからないとの声をいただいた。

 

まあいいじゃないか。ストレスを感じつつも、ストレスを感じていることを認識し、処理し、そのまま二人で遊び続けているのだ。何の問題もない。

 

そしてこの記事を書きながら、気づいてしまった。

 

あれ、もしかして私は、息子との勝負に負けたくないのではないか?

 

思えば私は、息子と何か勝負をする時、基本的に本気で叩き潰している。なぜかといえば……うむ、確かに息子に負けるのが嫌だからだ。

 

なんで私が子供に負けないといけないんだ?相撲だろうが指相撲だろうが神経衰弱だろうがなんだろうが、私は基本的に負ける気がない。

 

本気で叩き潰しにいっているのだ。

 

そう書くと異常者にしか見えないかもしれないが、ニコニコ笑顔で、遊びを楽しみながら圧倒的な力でねじ伏せているだけである。

 

これはこれで息子は喜んでいる。父と遊べるだけで嬉しいらしく、私に負けたからといって息子が怒ることはない。すねることもない。

 

一応自分をフォローしておくと、たまーに、本当にたまーに、わざと息子に負ける接待試合をすることもある。

 

ただ接待試合っていやなんだよね。息子が馬鹿にされてるって感じそう。いい年したおっさんが6歳児に相撲で負けるって、八百長じゃないかと引っかかる。

 

逆に本気でやって普通に息子に負ける時もあったりするのだが、それはもう仕方ないよ。

 

とにかく、私は息子に負けたくないと強く思っているのだ。そんな無意識があるなんて、今まで知らなかったなぁ。

息子との競争から降りてみたい

アドラー的な考えから紐解けば、家族の中で競争するのは論外である。

 

競争相手とはすなわち気が置けない気を許せない相手であり、競争のある空間では安心感や認められている感覚が得られない。

 

兄弟で競争するのももちろんよろしくない。どっちの方が親からほめられている、僕の方が頭がいい、私の方が優しいなどなど。

 

何が問題かといえば、競争の先にゴールがないからだ。今競争に勝っても、いつか負けるかもしれない。常に勝ち続けなければならない。

 

わかりきっていたはずだ。だから私は子供たちに異常なほど意識して公平に、競争にならないような声かけをしているのだから。

 

それなのに、私が率先して息子と競争している。息子にだけは負けるまいと。絶対に追い越されまいと戦っている節がある。

 

うーむ、人というのは不思議なものだ。何となく気づいていても、自己を正当化して見ないフリをしてここまでやってきたのだろう。

 

何かの知識で息子の方がより詳しくなると負けてたまるかと思うし、息子の方がうまくなるともっと練習して完膚なきまでに叩きのめしてやろうとなる。

 

お前より私の方が上手である!と仁王立ちで見下しながら宣言したいくらい。

 

ふーむ、何で私は息子と争っているんだ。これって、同年代の友達とかライバルとやるやつじゃないか。これって私の役割ではないんじゃないか?

 

そんな気づきを得たので、息子との競争から降りることに決めました。

 

息子に勝つことよりも、より重要なものがあるはずなのだ。

これからどうするか?

最後に、これからどうするかを書いて終わりにする。

 

競争から降りるといっても、人の考えはそう簡単に変わらない。思考の癖なのだから、無意識に競争して追い越そうと思ってしまうものだ。

 

だが私の価値観を改めて考えてみれば、息子に勝つことよりも、息子が伸び伸びと成長できるマインドを身に着けることの方が重要である。

 

出る杭を打ちたくなったら、その度に自分の大事な価値観を思い出そう。私の自尊心よりも大事なものがあるはずだ。

 

幸い、毎朝毎晩、自分の大事な価値観を読み上げていたりする。意識するのはそう難しくない。

 

「息子には絶対に負けたくない」という意識さえ捕まえれば、修正はそう難しくないと思う。追加でセブンコラムでもやれば完璧だな。

 

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調子が悪い娘には、逆に今後の予定を一切知らせない方がいい話

娘の不調が続いていて対応に困っているとんぼである、ごきげんよう。

 

少し続いていた暴力は陰に潜み、最近は毎日体調が悪そうだ。昨朝も9回連続でてんかん発作あり、座薬で止めている。

 

明らかに絶好調ではないため、細かいやりとりも今まで通りじゃいかないのである。

声かけすると拒否がすごい

発達障害の娘は、この後の予定・スケジュールを事前に知らされると安心する説がある。見通しを立てるのが苦手なので、次に何をするか知っていると落ち着くらしい。

 

支援学校でも大きな絵カードを使って、朝から予定を確認しているようだ。これがあるとないとでは違うのだろう。

 

声かけでも十分理解できているため、自宅では次の行動を口頭で知らせるようにしている。

 

車に乗る時に「これからばぁばのおうちにいくよ」

テレビを見てたら「これが終わったら散歩にいくよ」

おうちに帰って手を洗ったら「まずは塗り絵をしようか」

 

などなど。今からどこにいくのか、何をするのかを声かけする。当たり前っちゃあ当たり前のコミュニケーションではある。

 

これで安心するはずだったのだけど、最近は様子が違う。調子がよろしくないこともあって、これからすることを告げると怒り出すのだ。

 

「いやだ!!」と大声を出したり、泣いて暴れたり。叩くことはないものの、Eテレ以外のすべてを拒否する。

 

塗り絵もパズルも絵本も散歩もお絵かきも昼寝も何もかも嫌だ!の反発が凄すぎるので、頭を悩ませていた。

何も言わずにやらせてみる

娘にとってEテレは精神安定剤のようなもの。番組が面白くない時はまったく見ることなく部屋中をふらふらしてるが、Eテレがついてるだけで安心するらしい。

 

体調が万全じゃないとはいえ、毎日朝から晩までずっとEテレを見せるのはあまりよろしくない気がする。

 

少しは気分転換した方がいいだろうし、疲れているならテレビ見るより昼寝をした方がいい。脳を少し休ませる時間も、集中する時間もあっていい。

 

何か取り組みができるなら、短時間でいいからやってもらいたいのである。

 

というわけで最近は声かけ方法を変えた。変えたというか、娘に今後のスケジュールを一切伝えないことにした。今からやること、行く場所を言わないのである。

 

昼寝をさせたい時は「テレビを消してね」とだけ告げて、真っ暗にした寝室でただ待つだけ。「昼寝をしよう」とは絶対に言わないが、娘はふらふらと寝室にやってくる。

 

散歩に行く時も散歩というワードは使わず「いくよー」とだけ告げる。何をしに行くかは言わずに黙々と一緒に靴を履く。散歩中は笑顔が見られる。

 

塗り絵をする時も何も言わずにさっと塗り絵の本を出して、色鉛筆を手渡してみる。

 

最近はこれでうまくいっている。コミュニケーションとしてどうなんだ?と思いつつも、拒否することなくすんなり受け入れてくれているので良しとしよう。

 

一旦始めれば、なんでも集中して楽しそうにやるんだけどね。腰が重いのは仕方がないか。

毎日微調整が必要か

そんな娘とのやりとりを地味に調整している話である。

 

状態によっては、何をするのか事前に言わないと後から怒って収集がつかなくなる時もあるし、伝えようが伝えまいが何も気にしない時もある。

 

いつも同じ対応ではなく、娘が前向きに取り組めるような声かけを期限や状態を見て常に調整する必要がありそうだ。

 

学校もデイも行かずに一日中Eテレだと、さすがに不安になるのよねぇ。

 

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上から目線の6歳児との会話でストレスを感じることが多い最近の話

平日は毎朝2時間ほど息子と遊んでるとんぼである、ごきげんよう。

 

2時間も二人きりだから、会話の量は増える。今までは週末くらいだったのに、毎日毎日とても濃密な時間を過ごすのだから当然か。

 

そうなると、むかつくことも増えるのだ。

最近の怒りの数々を記す

しょーもないことばかりだが、あぁこれイラっとするなぁと思った出来事を記していく。

知ったかぶりはイライラする

息子と私の趣味は似ていて、ドラゴンボールやゲームの話など、よく息子と話したりする。大抵は私が教える形。

 

そんな息子が頻繁に聞いてくる質問がある。

 

「〜って知ってる?」

 

この問いだよ。「オレは知ってるけどパパは知ってる?」的な確認の意味での「知ってる?」ね。

 

いいんだよ、質問は別にいいの。どんどんしてくれ。でもさ、その君が私が知ってるかどうか聞いてきてるものって私が以前に君に教えたんだよね。

 

何で私が教えたものなのに、私が知らないことになっているのか。なぜ息子の方が詳しいことになっているのか。

 

そうモヤモヤしながらも、「それなんだっけ」と知らないふりをして、息子に我が物顔で教えてもらったりする。

 

いや、いいんだけどさ。どう返すのが正解なのこれ。

道案内の話

毎朝車で人気のないところに行く私と息子。最近は行く場所もほぼ決まってきている。車で進むルートも同じ。

 

するとある日、息子が道を指示してきた。

 

「あっちの道からもいけるよ」

 

ほぉ、そうかと相槌をうつが、そのあっちの道とやらは目的地とは真逆の方向だ。なぜあそこに?意味不明だ、あの道を選ぶメリットが何もない。

 

「でも私たちは○○にいくんだよ」

 

と告げたら息子はいう。

 

「知ってるよ」

 

ここで少しイラっとする。明らかな反対方向って知ってるのに、何であの道から行かねばならぬのか。

 

そこで突っ込みながら確認する。

 

「本当に今からいく場所わかってる?あそこの道は○○とは反対だよ?」

 

それに対する息子の返答はこうだ。

 

「知ってるよ」

 

……

 

……

 

なんなん!?

 

運転しながら戸惑いを隠せなかったわ。そりゃどんな道だろうと繋がってるっちゃあ繋がってるけどさぁ。

人を馬鹿にした物言い

最近の息子と遊ぶ時間は、貰い物の子供用の小さなスケボーにのせてよく遊ばせている。大怪我せぬように手を繋いだりサポートしたりしている感じ。

 

遊びながらたまーに私もスケボーにのるのだが、なかなかうまくいかない。

 

もう少し練習すればいけるかもと楽しさを感じつつも、メインは息子だから。乗りたい気持ちをおさえながら、ひたすら息子のサポートしつつたまに乗って遊ぶ。

 

で、なんとなく「パパにも乗り方教えてよ」と息子に伝えたところ、そこから息子の態度がめちゃくちゃでかくなった。

 

「乗るから見ておけよ!」

 

と言いながらスケボーに乗る息子。これはまだいい方だ。

 

「こうやって乗るんだよ。パパにはできないはずだけど

 

う、うん、それもまあいいとしよう。

 

こんな発言が続くも、なんとか自分を落ち着かせつつサポートをし続ける。で、息子の休憩時に私がスケボーに乗って練習してたら、怒涛の攻撃が始まる。

 

「パパができないのってなんでかなぁ」

 

「パパができない理由がわかった!」

 

「パパができないのは〜だからだよ!」

 

 

 

 

できないできないうるせえな!!!!お前とほぼ同じレベルで乗れてるだろうが!!!お前の乗り方と私の乗り方がどう違うってんだよぼけが!!!!!

 

とまぁカチンときて「いやいや、できてるじゃん。何ができてないの」と不快をあらわにしたところ、息子のスイッチが切り替わる。

 

「うん!そうだね、パパはできてるよ!うまいうまい!子供用のスケボーで難しいのに、パパすごいよ!」

 

突然ごまをすってきた息子に馬鹿にしてんのかと余計にイライラする。いや、しかし、待て。落ち着こう。もう父親なのだから、負けず嫌いで怒る立場ではない。

 

息子と競争しても仕方がない。こやつは親を超えたいのだ。親より得意であることをアピールすることで、親との勝負に勝ちたいと思っているのである。

 

というわけで、競争から降りることにして、それからはスケボーに乗らないことにした。そのおかげで仲良くやってるぞ。

以前なら爆発してたことも多い

そんな最近の息子とのやりとりであった。ちなみに先ほども、私だけ野菜山盛りの夕食で、子供たちや妻にはカレーライスを提供した。

 

すると息子に言われた。

 

「かわいそ」

 

パパだけかわいそう……じゃないぞ。馬鹿にしたように、「かわいそ」って感じ。この発言を怒らずに冷静に受け入れられるって、かなり成長したんじゃないか。

 

周りからどう言われようとも、私にはより大事なものがある。他者の価値観で値踏みされたところで、怒る必要もない。

 

むかつきつつも今のところうまくやっていると思うぞ。

 

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息子がテレビを自由に見ると怒り狂う父。原因を突き止めほぼ解決した話

息子との関係性が異常によくなっているとんぼである、ごきげんよう。

 

ま、まぁイライラすることはあるのだけど、これまでずっと抱えてきたテレビ問題がほぼ解決したのが大きい。

 

数年間引っ張ってきたこのストレスをどのように解決したのかを記していく。

息子が自由に振舞うと許せない父

これまでこのブログでも、6歳児の息子が自由にテレビを見ていると異常にむかつくという話を書いてきた。最新だとこれか。

◆愛を語る父、息子が早起きしてテレビを見ているだけで発狂しかける

 

朝っぱらから一人で早起きして好きなテレビ番組や録画、YouTubeを見る。これがまぁ許せないのだ。自分でもなんだかわからんくらいに怒りがすごい。

 

他にもテレビの時間じゃないのに勝手にテレビをつけるとか、日曜朝にしれーっと録画を見ているとか、とんでもない怒りに襲われるのである。

 

この怒りがなんなのか自分でもわからない。ただ嫌なのだ。息子が自由にテレビを見るのが。

 

で、上の記事がそんな感じの内容なんだけど、「息子さんがかわいそうだ」というきつめのコメントをいただいた。凹みながらも、確かになぁと思ったわけである。

 

そしてあれから数週間たち、認知行動療法を続けてきた結果、なぜこんなに怒っているのか主な原因がわかった。

 

それは、息子の自由にさせると家族がバラバラになると感じているからだ。

 

息子はYouTubeを見ると、話をかけても返事をしなくなる。ただいまと声をかけても無視、お泊まりして数日ぶりに会ってもYouTube見てたら無視。妻がなにかお願いごとをしたら「はぁ」とうざそうなため息をついて渋々動く。

 

YouTubeを見てなければ、帰ってきたら笑顔で走ってくるし、返事もしっかり。お願い事も走って率先してやってくれて嬉しそうだ。

 

こんなに子供をひきつけるYouTube、テレビはやばい。中毒性が高すぎる。こんなの好きに見せてたら、家族が崩壊する。お前の好き勝手に見せるわけにはいかん。

 

無意識の私は、きっとそう判断したのだろう。

ひきこもりの兄と数年喋らなかった話

何で私がこんなに中毒性に厳しいか、なんとなく思い当たる原因がある。それが20年以上引きこもっている実家の兄だ。35歳になる。

 

彼は10代ですでに引きこもっていたが、家族が集まる部屋でいつも寝そべりながらテレビを見たりゲームをしていた。当時、テレビがその部屋にあったからだ。

 

親も兄弟もみんな同じ部屋に集まっていた。私も兄とよく喋り、よく遊んだ。ひきこもりだろうがなんだろうが、大好きな私の兄だった。

 

だが兄が10代の後半ごろ。今から15年ほど前か、我が家に兄が使えるPCがやってきたころから、兄はPCがある部屋にひきこもるように。

 

一度家族と離れた部屋にひきこもると復帰は厳しい。今までは仲良く遊んでいた兄は、話しかけても生返事。ゲームをしようと言っても「あぁ」とだけでひたすらPC。

 

次第に家族の前に姿を現す機会すら少なくなり、私が部屋を尋ねると「もう来ないでほしい」とまでいうようになった。

 

最終的に、一緒にゲームをする約束したのにひたすらPCを触る兄を見てぶちぎれた。

 

おい!一緒にゲームするってさっき言ってただろうが、どういうつもりだよ!パソコンばっかりの廃人野郎が!ふざけんな、お前なんて知るか!!

 

当時の私はぶちぎれ、兄を無視することにした。実に3年以上、同じ家に住んでいるのに無視し続けた。当時はとてつもない怒りでよくわからなかったが、今思えばわかる。

 

私は兄と遊びたかっただけなのだ。いつも相手をしてくれた兄が、部屋にひきこもってしまって相手をしてくれなくなった。ただ寂しかったのだろう。

 

ゆきだるまつくーろー!
あっちいってアナ!

……わかったよ。

 

的な感じだよ。

トラウマを乗り越えろ!

私が息子のテレビを許せないのは、テレビに熱中した先にはあの兄の姿があるからだと思われる。一種のトラウマだ。

 

ただトラウマなんざない!というのがアドラー心理学の見解なので過去の話はおいておこう。これからの話をせねばなるまい。

 

息子への怒りでいえば、テレビ以外にも似たような怒りを抱くポイントはいくつもある。

 

例えば、息子が約束を破るとか。息子が親に対して生意気な口を聞くとか。息子が発達障害の姉を見下したような発言をするとか。

 

このどれも、息子が自由に振る舞っているだけ。別に怒る必要はない。息子がどういう行動・態度をとったとしても、私は私で正解だと思う態度を取ればいいだけだ。

 

それなのに、イライラしてしまう。イライラどころじゃない。激しい怒りに駆られ、それを態度に出すことすらある。感情を隠してはいるが、息子は気付いているだろう。

 

むしろ気づけとも思っている。気づけ、そしてお前の行動と態度を今すぐ改めろと思っている。

 

私がここまで怒る目的とはなんぞや?なんでこんなに怒っているんだ?一体、怒りの感情を使って息子に何をさせようとしてるんだ?

 

その答えが冒頭で書いた通り。家族をばらばらにさせないため。ひいては、家族がばらばらになることで私が傷つかないためである。

 

嫌なのだ。息子が何かに夢中になって、家族を、私をないがしろにして、まったく別の世界にいってしまうのが嫌なのだ。

 

息子が自由になるのは許されない。家族がばらばらになりかねない行為を見過ごすわけにはいかない。

 

親に生意気な言葉を使うのは家族の秩序を乱す。年上である姉を見下す言葉も家族の秩序を乱す。約束を反故にするのも家族の秩序を乱す。

 

お小遣いをあげるのも気にいらない。小遣いをためた息子は、任天堂Switchを貯金で買って一人の世界に入ってしまうかもしれない。どこにいっても何をやっても、ずっとゲームしている奴になるかもしれない。

 

お前に自由にさせたら、家族の秩序が乱れて皆がバラバラになってしまうだろうが!!

 

絶対に許さん!私が許可した範囲内で行動しろ!!

 

そりゃそうなるよね。私が怒りで息子を支配していれば、家族は絶対にバラバラにならないのだから。

私が正解とは限らない

そんなダークな部分を紐解いてみた。ただ、これで終わったら意味がない。こんな思考では上手くいくわけがない。

 

私の考えのおかしい部分を修正せねばならない。

 

まず一つ

 

私の言うことを息子が聞いたからといって、家族がバラバラにならないという保証がない。

 

私は息子を支配したがるが、息子との関係性は余計に酷くなる可能性すらある。私のやり方が正解という前提が、そもそもおかしい。

 

二つ目。

 

YouTubeやテレビを少しばかり熱中して見たからといって、家族がバラバラになるわけではない。

 

使い方を間違えれば中毒にもなりかねないが、1日に1~2時間程度で何かが大きく変わることはない。適度なストレス発散にさえなるだろう。

 

兄はPCに熱中したことだけがひきこもりの原因ではない。家庭環境・親子関係など、多くの複雑な要因が絡み合っておきたことなのだ。すべてPCの責任ではないはずだ。

 

三つ目。

 

家族がバラバラとは一体なんなんだ?バラバラになったらまずいのか?

 

家族がバラバラと言うとネガティブなイメージもあるが、子供たちはいずれ自立する。家から出ていき、家族を作り、自らの人生を歩んでいく。

 

これだってバラバラと言えばバラバラだ。常に両親のことを考えて、両親にべったりで生きていくことが正解なのか?いやいや、それは私が願う姿ではない。

 

結局私は、息子に私のようにあってほしいのだろう。家族を第一に考えて、すべてにおいて家族を優先する家族愛人間になって欲しいのだ。

 

YouTubeよりもテレビもよりもゲームよりも家族。何があっても一番は家族。これが私の優先順位。無意識に、この方向へ息子も誘導しようとしているのだ。

 

しかし、私と息子は違う人間だ。

 

親の愛情をしっかり受け取ったら、自分のもっとも大事な価値観を見つけて、好きに自由に生きて欲しいと思う。

 

そのもっとも大事な価値観が、私と同じである必要はないのだから。

少し変わったお父さん

このような思考に至ったのが1週間ほど前で、今では息子がリモコンをポチポチしてモヤっとしたら上の考えを何度も頭で復唱している。

 

おかげさまで、かなりテレビに寛容になれた。以前はテレビの話が出てくるだけでイライラしてその場から離れないとやばかったけど、今は相談ができるようになった。

 

「今日は家族がみんないるから、みんなで相談して決めようね」

「今日は娘の日だけど、娘がお風呂にはいっている間好きなものを見てたら」

 

とか。

 

まだいまいち整理ができていないのだが、心の問題とテレビやYouTubeを見すぎることの弊害は別問題というのも大事だ。

 

テレビを1日に3時間以上見ると心疾患のリスクもあがるというし、そもそも座りすぎが健康に悪い。YouTubeの中毒性は言わずもがなだ。

 

それも今後は上手に利用できるだろう。イライラさえ感じなければ、冷静に、有効にこういった娯楽を利用することができる。はず。

 

これだけで息子へのイライラがゼロになることはそりゃないが、大きなストレス原因が解消しつつある。かなり大きな気付きであった。

 

また一歩、心の闇を開放した。子供たちからの愛情不足は自分で補充できるし、もはや怖いものなしだな。ふはは。

 

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アフターコロナを見据え、育児しながら仕事もするハイブリッド生活へ

たまには自分のことも書きたいとんぼである、ごきげんよう。

 

学校休校で子供たちと一緒に過ごすことにも慣れてきた。息子ともがっつり遊んでいるし、娘とも穏やかに過ごせている。育児はほぼクリアした。

 

次に問題になってくるのが、経済の話さね。

アフターコロナって言うんだって

新型コロナウイルスの感染爆発が起きたあとの世界を、アフターコロナと呼ぶらしい。呼び名がつくほどに、世界が変わるということか。

 

子供がいる家庭での一番の問題は、学校だと思う。今まで当たり前のように通っていた学校にいけなくなる。

 

子供が小さくてもきついはずだが、逆に高校生くらいでもきついかも。家にこもって規則正しい健康的な生活を続けるのがどれだけ難しいか、やってみないとわからんもんだ。

 

例に漏れず我が家も子供たちが二人ともおやすみ。こんな時のために子供たちの相手をできる環境は整っている。

 

それはいいんだけど、この生活って一体いつまで続くかわからないのがつらい。GW明けに休校解除になるのか、また延長するのか。いつになったら普通の暮らしに戻れるのか。

 

もしかしたら、普通の暮らしになんてもう戻れないのかもしれない。

 

考えすぎと言う人もいるだろうし、そんなわけないだろと鼻で笑う人もいるだろう。でも、もしも以前の生活がこの先何ヶ月も、何年も戻ってこないとしたら。

 

今のままではやばいのだ。最悪のケースを考えろ!

経済的な問題がやばい

子供たちは学校に行かずとも面倒を見られる。勉強も教えることができるだろう。お友達と遊べなくなるのはつらいはずだが、親と遊ぶことはできる。

 

だから私は今までやっていた仕事を控えて、子供たちの面倒を見ることをメインにしようかと考えていた。

 

でもさ、この先の世界って、ちょっとやばくないですか?

 

妻の仕事はなくなれば困ってしまう人が大勢出てくる職種なので、やめる必要はないとは思うのだが。施設で集団感染が出たらどうなるかは未知数だ。

 

妻がコロナにかからんとも限らないし、風評被害が出れば終わりでしょう。最悪死ぬかもしれん。

 

以前はお金に困ったら、私も就職して働けばいいと思っていたけども、アフターコロナで新しい仕事なんて見つかるのか?失業者が大量に出るだろう世界だ。アメリカなんて既に数千万の失業者が出てる。

 

それに加えて子供たちの休校も重なる可能性もある。休校の子供たち二人抱えて、親が二人働くってかなり厳しい。

 

さらに我が家はマイホーム建設に片足突っ込んでいて、もはや止まることは許されない。収入が途絶えれば首をくくるしかなくなる。

 

考えれば考えるほどに、今の状態が崖っぷちだと思い知らされる。妻の収入だけに頼っていてはリスクが高すぎる。死ぬ可能性がある。

 

休校中の子供たちの面倒を見るから。

 

そんな大義名分があるからと、今までやっていた仕事もすべて放棄するってどうなんだ?これではこの先生きのこれない。

 

子供たちも見ながら、仕事もする。

 

これだ。これしかない。育児と仕事を両立するハイブリッド生活を実現しなければ、アフターコロナに殺されてしまう。

 

そんな結論に至ったのである。

仕事を再開しました

というわけで、1週間ほど放棄していた仕事を今週から再開いたしました。今のところ収入は微々たるものですが、地味に右肩上がりなので続けていく所存でございます。

 

朝は息子と遊び、それが終われば娘の療育をして昼ごはん+晩ご飯を作り、娘の昼寝時間に仕事。娘が起きたらまた療育して、夕方から娘のEテレタイムに様子を見ながら仕事。

 

妻が帰ってきたらバトンタッチして夜に2時間ほど仕事。仕事が終わればストレス対策をして、寝ると。

 

これを週4日ペースでやっていこうかなと考えている。1日に3時間も仕事時間が取れれば十分だ。生産性は限りなくあげていこう。

 

完璧にはできなくとも、自らの体と心の声を聞きながらアフターコロナの世界に適応していきたい。

 

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娘と二人きりで日中を過ごす父、成長に繋がっているのか気になる話

最近の日中はほぼ娘と二人きりで過ごしているとんぼである、ごきげんよう。

 

朝の10時過ぎから妻が帰宅する18時半までの実に8時間は娘と二人きりの時間。喧嘩もしないしそんなに大変でもないのだが、成長に繋がっているのか気になって仕方がない。

娘の療育計画

これまでの娘は、朝の9時から支援学校で様々なチャレンジをして、15時ごろからはデイサービスに移動。利用中のデイはお出かけも多く色々と連れ回してくれて、夕方にはへとへとで帰ってきたりする。

 

これだけやってるのだから、平日に何かをさせようという気にはならない。帰ってきたらゆっくりテレビ見て、風呂入ってご飯食べて、ぐっすり寝てくれたらいい。

 

というのは学校が休校になるまで。一日中ずっと家にいるなら、少なからず活動を盛り込まないといけない。成長をサポートせねばならない。

 

で、一応まだ日が浅いので固まってはいないのだけど、最近の活動内容を簡単に紹介していく。

朝の10時半までは義母宅でゆっくり

まず朝、私が息子と運動している間の娘は義母宅でのんびり過ごしている。Eテレも子供番組がピークの時間だから、娘も飽きずにテレビを見ているようだ。

 

お絵かきや塗り絵をしながらの自由時間さね。

10時半からは軽く散歩

10時半ごろから、私が娘を連れ回す。人っ子一人いない近くの道路をただただ歩く。15分くらい。たまに走る。

 

今の娘にあれこれ教えるよりも、まずは体を動かしてもらいたい。朝からずっとテレビ見てるしさ、悪くない判断ではないか。

帰宅後は脳を使う活動を

帰宅後はすっきりした頭で、脳を刺激しそうな活動を取り入れることにしている。

 

支援学校から休校時の宿題として50枚近いプリントの束もいただいたのに、2日で終わってしまったので何をやるか頭を悩ませている。

 

一応今は、絵本を読みながら「これなあに?」とクイズを出すとか、パズルを遊んでもらう、塗り絵をやってもらうなど、集中できる活動をやっている。

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意外と集中してやってくれる。長くても30分くらいかなぁ、目に見えて集中力や注意力が低下したら終わる感じ。

お昼ご飯の準備のためにテレビ

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自宅にいると面倒臭いのが、ご飯を作らなければならないこと。私だけなら果物とヨーグルトで済ませるお昼も、娘がいるとそうはいかない。

 

仕方がないのでテレビを見せるが、「Eテレが見たい」という執着心が強すぎる。お昼のEテレなんて狂言とか肩こりの話とか絶対興味がないのに、チャンネルを変えさせてくれない。

 

療育に良さげな番組見てくれたいいのだが。仕方ないので、台所周りをうろうろする娘に卵を割る・混ぜる。玉ねぎの皮を剥くなど手伝ってもらいながら料理する。

昼食後に昼寝

昼食を一緒に食べたら昼寝の時間。

 

午前中のたったこれだけの活動で疲れ切ってしまうらしい。夜に10時間近く睡眠時間を確保しているのに、疲労感が見て取れる。

 

あまり乗り気じゃない娘を寝室に誘い出して寝かせると、1時間ちょっと眠ってくれる。てんかんもあるし、脳が疲れてるのかもしれん。

 

昼寝のあとに活動

昼寝後の娘は機嫌もよくすっきりしていることが多い。顔色もいい。

 

そこで一緒に絵を描いてみたり、歌をうたったりと楽しげな活動を取り入れてみている。非常に楽しげな時間である。

 

まぁ、歌をうたっているのは私だけで、娘はうんともすんとも言わないのだが。

活動後の散歩

私と遊ぶのにも飽きたら、最後に散歩にいく。自宅の周りをぐるーっと一周回るだけ。15分くらい。

 

遊具がある公園にもいけないし、お友達とも遊べない状況だ。何もない散歩でもいいから、少なくとも1日に30分位は歩かせたい。

散歩中は楽しそうでニコニコである。

16時からテレビ見て踊ったり

で、ここまでやると娘の活動限界がくる。何をしようにも嫌だというし、何もできない状態になる。できるのはテレビだけ。

 

16時からは子供向けの番組多いので、とりあえずテレビを見せながら隣で私はこれを書いている。活動的にはこれが限界か。

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おかあさんと一緒やオトッペのダンスを一緒に踊って体を動かすくらい。

もう少し改善できそうな気がする

そんな最近の娘のスケジュールである。昼寝とEテレでほとんどの時間を使っている気がして、果たしてこれで成長するのか気になって仕方がない。

 

ただ、娘の集中や体力がこんなに持たないのは、体調が悪いからではないかと疑っている。

 

ここ数日はてんかんが多い。今日も目をカッと見開いたり、一瞬目が左右に引っ張られるようなてんかんの予兆らしきものがちらほらある。万全ではないのだろう。

 

支援学校やデイでも、体調が悪い時は何もできないと言っていた。そりゃそうか。今はこれが限界だということで、少しずつ活動内容を広げていきたい。

 

学校でやっている洗顔・歯磨き・着替えあたりは取り入れた方がいいかもしれない。

 

散歩から帰ってきたら着替えないといけない時代だからね。練習や習慣としてもちょうどいい。娘の様子を見ながら改善していこう。

 

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てんかん止めの座薬が効かない娘。発作が計13回ありパニックだった話

娘のてんかんを甘く見ていたとんぼである、ごきげんよう。

 

娘の暴力が落ち着いてきた話を先日書いたのだが、落ち着くということは体調が悪くなる前触れ。

 

それはわかっていたのに、前例を重視しすぎてパニックになってしまったのである。

遊び回った日の話

この日は土曜日。私が子供たちと午前中に1時間ちょっと運動した日の後の話。

www.rabbitonbo.com

 

夜間に2回てんかんがあった娘はあまり調子がよろしくなかった。それでも家に籠りっぱなしじゃきついだろうと散歩をした。

 

激しい運動をしたわけでもないのに、帰りの車内でてんかん発作が2回。短い発作と1分を超える発作。目もうつろで体も傾き、ふらふらして歩けないレベル。

 

家に帰って発作が多い時用に処方されている座薬、ダイアップを使用すると、発作は落ち着いた。

 

疲れて数十分眠った娘は元気になって、顔色も万全。声も大きく完全復活したのである。

 

娘にはダイアップが非常に利く。使用した直後に発作が出ることはあるものの、10分程度たつとぴたっと発作が止まるし、元気になる。大抵その後1日は発作が止まるのだ。

 

それもあって、今日はもう発作はないなと思ってしまった。完全に油断した。

 

娘も元気になったし、妻が子供たちと出かけてくれるという。長時間子供たちを見ていた私を休ませるために、義母宅へ遊びに行った。

 

ありがたいなーとのほほんと夕飯を作っていたら、妻からの電話が入る。

 

「やばい、娘の発作がとまらない!」

 

まったくさっき同じ状況。車で発作が連発しているらしい。とにかく早く帰ってきて!と伝え、妻は急ぎでUターン。

 

帰ってきた頃には、車で9回もの発作があったという。短時間でこれはまじで救急車レベル。

 

ダイアップをいれてたったの数時間しか経っていない。ダイアップは1度使用したら8時間は使えないし、この8時間の使用制限にひっかかったことは今までにない。

 

とプチパニック状態だったのだが、うちにはもう一つの座薬、ワコビタールがある。もしダイアップが効かない時には使っていいと、念のため事前に処方されていた薬。

 

こんなん。ワコビタールは一度に2つ使えと指示があったことも頭に刻んでいた。重要な情報だ。

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最後の望みとはまさにこのこと。この座薬が効かなければ救急車を呼ぶしかない。

 

帰ってきてすぐに座薬を挿入し、様子を見ていたところ。ぴたりと発作は止まってくれた。相変わらず体調は悪そうだったが、なんとか落ち着いてくれたようだ。

 

でももしかしたらまた発作がでるかもしれない。これでも続くなら、救急車を呼ぶしかないと入院グッズを準備。

 

したものの、結局そのセットを使うことはなかった。暴力が落ち着いたらこれだよ。1日に13回発作とか、洒落になってない。

座薬は持ち歩くべきか

今回のように、ある日突然発作が連発する娘。支援学校やデイにも、念のために座薬を預けてある。

 

しかし、いつどうなるかわからんと思い知った。少し遠出してる時に発作が連発したら、それこそパニックである。

 

よく知らぬ土地で救急車を待つとか怖すぎない?担当医から旅行を止められている理由がよくわかった。さらにコロナのダブルパンチだ、生きて帰れるとは思えない。

 

今後は座薬を持ち歩くことにしたいが、ダイアップやワコビタールは基本的に冷蔵庫で保存しなければならない薬。持ち運びに適さない。

 

面倒だが、それも仕方ない。外出時には保冷バッグに保冷剤と座薬をつめて出かける習慣をつけよう。必須の習慣である。

 

あとは、これまで外出中はてんかんの発生率が低かったのも油断の一因か。

 

いやはや、無事に終わってくれて本当によかったよ。

 

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娘の攻撃性が完全に落ち着いて、なぜ暴力対策が進まないかを知る

娘の攻撃性が落ち着いてきて安心しているとんぼである、ごきげんよう。

 

抗てんかん薬の影響でこれまでも激しい攻撃が続いたことはあるが、それが1ヶ月以上継続したことはない。どれだけ激しい暴力であっても、数週間で落ち着く。

 

そして今回もいつも通り落ち着いたのだけど、少し問題がある。

娘の暴力対策がまったく進んでいない

このブログは1年以上続けてきて、書きながら自分でもおかしいなと思うことがたまにある。

 

こいつ、いつも椅子とか皿とかフォーク投げられてんな。

 

そうなのだ。自分で書いてても思うんだよ。なんで私たち家族は、何の対策もとらずにこんなリスクを放置してるんだろうって。

 

皿を跳ね除けたり、直接投げられたことなんて数えきれないほどあるし、皿が割れたことも割とある。明らかに、我が家の皿が減っていっている。

 

テーブルの高さが微妙に高く食べこぼしが多いと使い続けているパイプ椅子も、何度も何度も投げられている。頭に投げられたこともあれば、リビングに叩きつけられたこともある。

 

フォークだって本当に危ない。危なくて危なくて、運がいいから怪我をしていないだけなのだ。

 

それなのに、なぜ何も対策をしていないんだ?リスクを軽減する対策をとれば同じことはもう起こらないはずなのに、ずっと同じリスクに晒されている。

 

お皿投げられるのが怖い!といいながら、まったく対応を変えていないっておかしくないか?何でこんなことになってるんだ?

 

その原因として思い当たることが一つある。

暴力が落ち着くと気が緩む

冒頭で書いたように、娘の暴力はそう長くは続かない。続かないことを知っているし、放っておけば勝手に落ち着くことも知っている。

 

暴力がきつくなってきたなーと感じて、しばらくするとイライラもピークに達する。これではダメだ、新たな対策を導入しようと決意。

 

じゃあどうしようか、何をしようかと検討している頃には、暴力が落ち着くのだ。

 

そうなると、「あ、落ち着いたじゃん。もういいや」となってしまい、結局攻撃に対する対策は何もしていない。リスクを放置したまま、また次の波がやってくる。

 

ほら、自粛が解除されたから気が緩んで花見にいくみたいな、あれに近い。もう大丈夫だ、何もしなくていいと思ってしまった。

 

それもあって、私たち家族は数ヶ月ごとに椅子やフォークを投げられるという危機に晒されている。ふーむ。

 

だが今回は違うぞ。今の状況では、次にまた娘の攻撃性が高まった時に耐えられない。娘の体も大きい。体重も重い。次は大怪我をするかもしれない。

 

なので、ちょっと現実的な対策をとりつつあるぞ。

実際に導入していきたい

何一つ具体的なことを書いていないので、最後にすでに対策済みの件をいくつか紹介して終わりにする。

 

まずお皿について。すでに投げられても問題ないタイプの紙皿とスープ皿を購入ずみ。使い慣れた皿じゃないと娘が怒りそうなので、少しずつ紙皿の頻度をあげて切り替えたい。

 

つづいて椅子。今まで使っていた子供用の小さなパイプ椅子を、思い切って捨てた。これで椅子も投げないし、椅子に座ったまま椅子と共に何度もジャンプするという非常に危険な行為もなくなった。

 

安心であるが、少し食べにくそう。仕方がない。

 

よく投げられるフォークやお箸の対策が難しい。プラスチックや木のタイプだと、娘はほぼ必ず噛みちぎってしまう。お箸がだんだんと短くなっていく。

 

まぁ……スプーンなら投げられてもまだマシか。フォークは絶対NGにしよう。

 

これだけでも、次回娘の攻撃性が高まっても少しはマシになるだろうさ。あとは片付けを徹底して、娘が物を投げたくても何も投げるものがない状態に保っていきたい。

 

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義母もダウンし妻も仕事。久しぶりに一人で子供たちを半日見た話

体力と精神の限界に挑んでいるとんぼである、ごきげんよう。

 

子供たちがお休みなので、義母と私で手分けして子供たちを見ている現状。それなのに義母の限界が近そうだ。さらに妻は仕事があるという。

 

これはデイに行かせるべきか!?と妻と揉めつつも、私が一人で子供たちの相手をすることにした。

 

そんな半日の話をしていく。

父一人・子供二人の半日

幸い、この日の妻の仕事は午前中。14時には帰ってくるという。ならば半日だけ、何とか子供たちと喧嘩をせずに過ごせばOKだ。

 

たったの6時間、簡単でしょう?

朝からテレビを見せつつ遊ぶ

とりあえず朝に妻を見送ってから、9時まではテレビを見させることにした。土曜日だったのでおさるのジョージがある。子供たちが好きなので、それまでは何もせずともいけるはずだ。

 

そう思いきや、ジョージが始まるまで息子の退屈アピールが凄すぎる。結局、昭和的なコマやお手玉をして30分以上時間を潰す。スキルアップする遊びは面白い。

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ジョージが終わったら室内も限界。散歩にでかける。

朝から3人で散歩したら息子が怒る

家にじっとしていたら親子3人そろってメンタルがやられてしまうため、誰もいない広場に遊びにいくことに。

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しかし娘の調子があまりよろしくない。夜間に2回てんかん発作があって思い切り遊べる雰囲気ではなさそうだ。そこで気分転換程度の散歩にしたのだが。

 

そうなると息子がうるさくて仕方がない。

 

「オレは遊びたかったのに」

「オレは体力がありあまっているのに」

「散歩なんてしたくない、ボール遊びがしたい」

 

などなど、最近はこんな感じの自己主張が激しくて参る。息子の不満を認めてなだめること十数分。

 

ベンチで不満そうにぶーたれる息子。

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 結局、散歩のあとに20分限定でボール遊びをすることにしたら満足していた。

 

娘は絶好調から程遠く突っ立ってつまらなさそうだったので、たまにボールを投げさせたり叩かせたりして遊ぶ。少しは気分転換になったのではないか。

 

そこそこにいい時間であったが、二人にあわせた対応はきつい。

車でてんかんが起きパニックに

11時には切り上げて自宅へ帰る途中の車内で、娘のてんかん発作が起きる。短い発作が一度だけかと思ったら連続。2回目は1分強とやや長め。

 

発作後の娘は座る体勢すら維持できないようで、右に傾き目もうつろ。さらに発作が連続してもおかしくない状況だ。

 

こりゃやばい!とすぐに家に帰り、手を洗っててんかん止めの座薬(ダイアップ)をいれる。

 

最初はふらふらだった娘は10分ほどで元気になり「おなかがすいたー」と昼食をむしゃむしゃ食べていた。

 

はぁよかった。助手席に乗りたがる息子を後部座席にのせて正解だわ。運転してたら、てんかんが起きても気付きにくい。おそろしい。

ご飯を食べたら映画を見る

お昼を食べてお皿を洗ったころには12時すぎ。妻が帰ってくるまで2時間切った。

 

よっしゃ、運動もしたしみんなで映画を見るぞ!とAmazonPrimeビデオをぽちり。3人で相談しながら見るものを決める。

 

そしたら息子はいう。

 

「ドラえもんがみたい!宝島が見たい!」

 

娘はいう。

 

「Eテレ!」

 

お、おう。ドラえもんはまぁいいんだけど、Eテレはちょっと。

 

今から3人で2時間Eテレ見るのはきついだろーと娘を説得するが、絶対にEテレを譲らない。

 

そうだね、Eテレ見たいよね。ドラえもんは嫌だよねと背中をさすりながら、ひたすらなだめる。その間も娘は泣き叫び飛び回り、Eテレがいいと大声で叫び続ける。

 

すると見かねた息子も口を出し始める。

 

「オレはEテレはいやだ!!」

 

はいはい、君はちょっと黙っててね。今私が精一杯娘に理解を示して落ち着かせようとしてるから、無駄に煽るといつまで経っても見られないぞ。

 

と、そんなこんなで10分くらいがんばって、結局ドラえもんの映画を見ることになった。

 

息子を蹴り出した娘を私の足の間に座らせると、ドラえもんを見ながら眠ってしまった。疲れていたのかもしれない。

 

数十分眠ったら起きて元気になり、ニコニコしながらドラえもんを見ていたぞ。

妻が帰ってきて終わり

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ドラえもんの途中で妻も帰宅して、最後には4人でドラえもんを見ながら泣いて終わり。とてもキラキラして面白い映画でした。

 

いやぁ、なかなかにハードな半日だった。娘に気を使ったら息子が文句をいうし、息子に寄せたら娘が暴れる。皆が納得して楽しめるように環境を整えることがそう簡単ではないと知った。

 

ありがたいのは、この日行った広場も誰もいなくて貸し切り状態だったこと。ど田舎で感染リスクを抑えて遊べる環境なのは非常に恵まれている。

 

子供たちと3人で過ごすのが久しぶりなのも、恵まれているからだ。いつも子供たちを預かってくれる義母のありがたみが身にしみるね。

 

また地味にアマゾンプライムが神がかっている。クレヨンしんちゃんやらドラえもんやらキッズ向け映画が山ほどあって500円だぜ。なかったら死んでしまうレベル。ぜひどうぞ。

AmazonPrimeビデオ

 

さて、子供たちは怒っていたが私が一度も怒らなかったので、まぁ成功ということにしておこう。あー疲れた。

 

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発達障害の娘を自宅で長時間面倒を見るのはDVリスクが高いらしい話

毎日朝から晩まで子供たちと過ごすとんぼである、ごきげんよう。

 

平日は基本的に朝に数時間息子と二人で思いっきり体を動かす。それが終われば義母宅で待機している娘と息子をチェンジ。夕方まで娘を見る。

 

なんとなく娘の体力や集中力もわかってきたのだが、はて、これはいつまで持つだろうか。

自粛でDVが増えているという

見出しの通り、外国では長期の自粛によりDVが増えているという。我が家でも娘からの暴力をうける機会が増えるので、それをDVと呼ぶならまぁそうなんだろう。

 

一緒にいる時間に比例して、暴力をうける機会も増える。ただ娘の暴力は最近減少傾向にあり、昨日は思いっきり足を踏まれたくらい。かわいいものだ。

 

散歩にも笑顔で付き合うし、塗り絵やなぞり書きの練習も集中してやってくれる。声かけにも「いやだ」とはっきり拒否をするだけで攻撃してこない。

 

こんな状態なので別に1日中一緒にいても大丈夫なのだが、問題は親だ。これまで私や妻がDVに走っていないのは、社会的なサポートが大きく役に立っているからだろう。

 

家庭内暴力を甘く見てはいけない。自分だけは絶対にDVに走らないなどと考えてはいけない。例え理由があるにせよ、暴力に晒され続ければ人はどうなるかわからない。

 

だからこそ支援学校やらデイサービスやら日中一時をフルに活用している。娘の自立にも繋がるし、勉強にもなるし、親子としてもお互いの精神を保てるいい感じの距離感ではなかろうか。

 

という感じでやっていたんだけども、コロナの影響で学校は休み。身近でもポツポツとコロナが出始めている現状を見て、デイも休ませている。

 

今のところ順調なのは、娘の調子がいいからに他ならない。暴力が激化したら、数日すら耐えられない気がする。

 

いつまで続くのか、戦々恐々である。

デイの人も心配している

娘が利用しているデイからも心配の連絡が何度かあった。娘を自宅で缶詰だと色々と大変じゃないですか?と。

 

デイのお友達も自粛でおやすみが多いらしく、通常時の少人数よりさらに半減していると。いつでも来てくださいという。

 

うーん、正直言って、

 

めっちゃくちゃ心を揺り動かされるよね。

 

コロナが心配だ、感染のリスクがあるからと言って休ませているけど、これ一体いつまで続くかわからないんだよ。

 

GW明けに収束してなかったらおやすみ続行だし、一旦収束してもコロナが再度でたらまたおやすみするのか?いつまで経っても学校にもデイにもいけない気がする。

 

であれば、コロナ感染前提でデイにいかせてもよくないか?その方が楽なんじゃないか?どうせ開いてるんだし、利用者も少ないんなら行かせてもよくないか?

 

そんな心の声が聞こえる。いつもの生活に戻りたい。できれば学校やデイでお友達と遊んできてほしい。自粛生活から解放されたい。

 

このような思いを頭の隅に感じつつも、より重要なものが何かを思い出して踏ん張っている。大事なのは、家族の命だ。

 

楽じゃないのは仕方がない。自分が正解だと感じる道を進むしかない。

デイから確認の電話が定期的にやってくるらしい

デイからの連絡担当は妻で、娘の状態はどうか、家族にサポートが必要じゃないかという確認の電話を定期的にしてくれるそうだ。

 

義務づけられてるのかわからんが、家族と閉鎖的な空間で過ごしてDV被害が増えることを懸念しているのだろう。

 

確かにその心配はごもっともなのだが、じゃあコロナに感染してもいいかと言われれば微妙だ。逆にDV状態になってもコロナを恐れておやすみするのかと言われれば微妙だ。

 

あぁ、結局は「親の精神を安定させながらコロナが落ち着くまで休ませる」のが現状でのベターな選択肢だと気付く。

 

ただ妻曰く、娘は赤子の頃から集団生活の中で過ごすことで成長してきたらしい。私と二人で過ごしながら色々やるけども、成長が疎外される可能性もある。

 

うーむ。

 

一応は、せめて周りでコロナ感染者がでなくなるまでは踏ん張っていきたい。もし精神が崩壊寸前まで追い込まれるようなら、運頼みでデイを利用させよう。

 

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