ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

子供たちの20時就寝を目指し、生活スケジュールを変える話

胸が痛いとんぼである、ごきげんよう。

 

朝起きたら息苦しくて参った。上半身をねじったら胸に痛みが走る。肋骨にヒビでも入ったか、肺に穴が開いたのではないかというのが妻の見解。

 

背筋伸ばしてれば問題ないので、数日様子をみよう。ところで今日から生活を変えるので、これまでの軌跡とその記録。

生活を調整するとんぼ一家

生活が完全に安定し、長年固定される……なんてことは、子供がいると期待できない。成長も早く、新しいことを始めたりする。

 

その度に生活を微調整し、ベターな生活を探るのが私の仕事なわけです。

 

最近大きく変わり始めたきっかけは、小学校2年生に上がった息子の登校。

 

今まで車送迎してたのを、徒歩で行くように伝えた。体力増強、脳の活性化など、多くのメリットがある。

◆30分かけて歩いて登校し始めた7歳の息子の話

 

息子が7時に家を出ていったあと、残るは娘一人の送迎だけ。

 

妻が7時半に仕事に出かけるが、息子が7時にいなくなるのなら話が変わってくる。娘だけなら、私一人で適当に遊んで時間を潰せるのだ。

  

であればと、妻の仕事時間も早めることになった。

◆妻の仕事の時間を1時間早めたら、もう少し余裕ができそうな話

 

今までの妻は、朝もバタバタ帰宅した夜もバタバタ。どちらも余裕もなかった。仕事を1時間前倒しにすることで、せめて夜には余裕ができる。

 

素晴らしい!

 

というわけで1ヶ月前から妻の仕事時間が変わった。子供たちも6時半に起こして、妻が娘の着替えをしたら出ていくのだが……

 

どうにも朝がきつい。息子は元気なさそうだし、娘も調子が悪いし、一人で対応するのが本当にしんどい。

 

朝で1日分のパワーがすべて吸い取られてしまう。

 

いろんなことがあるからね。ブログやってる身としては、ネタの宝庫ではあるのだが。幸先が悪すぎて、日中の活動に影響がでる。

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朝からしんどいんだよ。

寝る時間を変えます

何で朝がこんなにきついのか。考えられるのは睡眠時間だ。娘も息子も、私も妻も、家族全員揃って睡眠時間が足りない。

 

最近は、子供たちの就寝が21時になることも多い。21時から6時半まで寝たら9時間半。多いと思いきや、きつそうな朝を見る限り足りていないんだろう。

 

改善点は、息子だ。

 

学童終わりの息子を義母が迎えてくれて、少し遊ばせてから自宅に送り届けてくれるのだが……その時間を少し早めたい。

 

19時40分前後に帰ってきた息子はすでに眠そう。だらだらだらだらご飯を食べて、食べるのが遅いくせに、寝る前に本を読み聞かせしないと気が済まない。

 

妻も本を読んであげたい思いが強く、文句を言いながらも読みきかせ。結局、寝るのは21時。

 

完全に寝るタイミングを間違えている。

 

これまでは妻の帰りが遅かったから、息子を自宅に送る時間も遅めに設定してもらっていた。でも今なら大丈夫そう。残業も落ち着いた。

 

機は熟したので、今日から息子は19時に帰ってくる。

 

19時から夕食を開始できれば、遅くとも20時半……うまくいけば、20時に子供たちを寝かせることができるかもしれない。

 

子供たちも元気になって、夜に余裕ができる我々夫婦も元気になって、いいことづくしではないか。

 

そんなスタートの日。

まずはやってみた

じゃあ頑張ってみようか!と、始まった本日。

 

起きた瞬間から胸が苦しいし、娘は発作を連発したので途中早退でお迎え。やたら攻撃してくるし、あまり良くない日。

 

19時に帰ってきた息子は、ばぁばんちでアイスと果物を食べたとかで全く食事が進まず、「ママ食べさせて」と全量介助させていた。

 

子育て本なんかで、絶対に言っちゃいけないと言われている言葉を声を大にして言いたい。

 

お前は赤ん坊か!!

 

元気がないならわかるが、夕食前にアイス食ってリンゴ食って、食欲わかないから食べさせてくださいって、マジで何様だお前は。

 

おっと、見てみぬふりをしていた怒りが吹き出してしまった。すみません。

 

とりあえずは、8時15分ごろには寝室に入ったので一応は成功と言えるだろう。明日の朝、元気に起きてくれるといいのだが。

 

いつもより余裕がある感じで、割とよかった気はする。

 

では、私も21時半には寝ます。お疲れ様でした。

 

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元気がないからと薬を減らされた娘、激荒れでむかつく話

娘への怒りに気づいたとんぼである、ごきげんよう。

 

いやー今までこんなにムカついていたのに、よくもまぁ見てみぬフリをできたもんだなと自分で感心する。

 

生活が順調にいってる気がするのは、娘の状態が落ち着いているからであって、荒れたらそれどころじゃない。すぐに何もかもどうでもよくなるほどの怒りに襲われる。

 

ここまでムカつくこと普通ないってくらいに、ムカつくぞ。

薬を減らされる娘

7月に入って、娘のてんかんの定期受診があった。てんかんの薬は特に変化なく、現状維持。

 

ただ、ここ1~2週間、娘の元気がないのが引っかかっている。学校でもデイでも、自宅でも元気がない。

 

何か聞いても返事がない。ご飯は食べるし、作業に集中はするけれど、ただただ元気がなく、言葉を発することが激減した。

 

こんなに元気がない状態はあまりないし、数日経っても元気を取り戻す様子がない。皆心配している。

 

今回の病院受診にて相談してみたところ、精神安定剤の影響ではないかとの話になった。リスパダールだ。

 

夜も眠らない、朝も早起きで暴れて大変だと処方が始まったリスパダールであるが、元気がなくなってしまっては本末転倒だ。

 

そこで、夜は安眠のためにそのままリスパダールを飲み、朝に飲んでいる分だけカットして様子を見ることに。

 

めちゃくちゃ多い量を飲んでいるわけではないものの、子供だし、微量で状態が変わるのかもしれないから。

 

なにせ精神安定剤だからな。減らせるなら減らしたほうがいい。

荒れる娘

そこで数日前から朝のリスパダールをやめてみたわけだが、いやぁ、むかつくくらいに荒れてる。本当にむかつく。

 

妻の実家から車で帰る時、見送りをしてくれたばぁばに挨拶するじゃん。娘にも、ばいばいしてねーと言ったら裏拳で殴られる。

 

就寝前に、おやすみを言ったら体当たりされる。

 

キッチンの中央に陣取ってる娘がいて、その横を通ったら体当たりされる。なんでお前はここにいるんだ、邪魔すぎる。

 

手も洗わずにお菓子を食べたいと言って大泣きして叫んだり、少し片付け方が気に入らなかったばぁばを叩きにいく。

 

感情の沸点が異常に低くなっている。こいつには話しかけたくない。何を言っても叩かれるから、近づきたくない。

 

おはようから叩かれて、一緒に遊ぼうと大好きなシールを見せたら叩かれて、声をかけるだけで叩かれる。

 

うんざり。マジでいい加減にしろ。

薬は原因ではなかった説

あまりに荒れているので、今日から朝のリスパダールは再開する予定だったのだが……

 

妻が「朝のリスパダールはなくても大丈夫だよ」と今朝も抜いたところ、普通に叩かれまくって妻が発狂しかけてた。

 

あぁ、考えるまでもなく、朝も飲んだほうがいいね。まずは目先の精神状態よ。明日から再開しようよ。

 

もしかしたら、元気がないのは精神安定剤の影響ではなく、普通にてんかんによる体調不良だった可能性もある。

 

元気がないのと並行して、最近は毎日のようにてんかん発作もあった。梅雨時期で天気が安定しないのもあるかも。

 

なんにせよ、今の状態では誰も一緒に住めない。荒れすぎて、数日で精神が崩壊するのが目に見える。

 

ぜひ荒れてる娘を動画で見せたいよ。

 

ソファに寝っ転がる息子に、すごい顔して百烈張り手してる娘をさ。こんな感じの技だよ。


www.youtube.com

 

次々に娘の暴力が目に入るため、処理がしんどすぎる。一つ一つ対応してられないし、何度も書くが普通にむかつく。

 

でも……まぁ、この怒りも処理できないこともない。考え方を変えるしかないよね、娘が急にガラッと変わるわけないんだから、自分が変わるしかない。

 

がんばろ。 

 

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娘の特別支援学校で濃厚接触者が出た恐怖と、妻のワクチン副作用話

子供たちに朝食を提供してる間にブログを書くとんぼである、ごきげんよう。

 

朝の私はテンションが低く、子供たちのテンションも低い。よほど遅れない限り、子供たちに早くしろ的なことも言わないようにしてるので、会話も少ない。

 

ぼけーっと子供達を見ながら、何を書こうか。

コロナの濃厚接触者

先日、娘の通う特別支援学校の同級生にコロナの濃厚接触者が出た。

 

学校から連絡あり、もし陽性だった場合は学級閉鎖しますとのこと。まぁ、こんな時代だから、濃厚接触者ぐらい出るわなーと楽観視。

 

してたんだけど、よく考えたら大変なことだ。

 

その子がもし陽性だったら、それはつまりうちの娘が濃厚接触者になるってことじゃん!

 

妻も仕事に行けず、息子も学校に行けなくなる。娘のPCR結果で陰性が出るまで、家族四人揃って自宅に缶詰となるのだ。

 

こんな恐ろしいことはない。

 

頼む!!陰性であってくれ!!!

 

そう心から願ってたところ、無事に陰性との報告あり。一件落着。

 

怖いねぇ。これでもし陽性で、娘まで陽性になってたら、ばぁばにも会えなくなる。それはつまり家庭崩壊の始まりだ。

 

最近息子が借りてきた銭天堂(Eテレでもやってるやつ)の本で、祖父母が遠くに引っ越していっちゃう話があってね。

 

遠い田舎ができると子供はわくわくしてたんだけど、今まで得られていたサポートが得られなくなった両親は忙しくなって、喧嘩も増えて、普通に家庭崩壊しかけてた。

 

子供にぜひ聞いてほしい現実味がある話。ばぁばがいなければ、うちも同じ道を辿るだろう。

 

両親だけでやってくのは、簡単なことではないさね。

妻のワクチン2回目

また少し前に、妻のワクチン摂取(2回目)があった。

 

休日の土曜日にわざわざ職場に行くとのことで、帰りの運転が心配なため付き添い。摂取直後はアナフィラキシーも起こさず、元気そう。

 

身近な人の話でも、いくつかブログ見てても、2回目の副反応が強いとの情報をよく目にする。

 

我が家も妻がダウンすることを前提として、息子だけでも妻の実家に泊まらせた。

 

摂取した夜には、1回目と同じように腕が痛くなって。続いて腰も痛くなって。頭痛も出てきて。最終的には熱まで出ていた。

 

38度くらい。寝込むというほどではないが、きつそうだった。

 

この副反応は1日ほどで落ち着いて、すぐに元気になっていたので一安心。念のためともらった解熱剤も使わずクリア。妻の同僚の話を聞く限り、軽い方だったようだ。

 

無事に済んでよかったよ。ほんと。

身内にコロナなし

今のところ、近い身内でコロナにかかった人はいない。親戚にもゼロだし、うちの実家の家族も大丈夫そう。

 

我が家としても、外出は最低限しかしないし、マスクや消毒もやっているが……運の要素が大きいか。

 

子供たちのクラスに陽性がいたら、正直防ぎようがないもの。娘も息子も、常にマスクしてなさそうだし。

 

これからインド株も広がっていきそうな雰囲気。日本的には、ワクチンの広がりでどうなるかだけが希望の光のように見える。

 

緊急事態宣言を繰り返しているが、個人でやれること、もうないような。

 

コロナなくても必死なのにね。一寸先は闇とはよくいったもんだ。

  

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学校に徒歩で行かせたい父と、車で送ってもらいたい息子の争い話

睡眠時間の大切さを痛感するとんぼである、ごきげんよう。

 

最近、ブログで何度も書いてるが、妻の出勤時間が1時間前倒しになったために、朝は子供たちと3人で過ごしている。

 

つまり、あらゆる朝の問題がすべて私一人に襲いかかるのだ。それはそれは恐ろしいことなのだ。

眠い息子

小学校2年生になった息子は、朝に歩いて登校している。

◆30分かけて歩いて登校し始めた7歳の息子の話

 

元気な時は、寝起きですぐにメダカにご飯をあげて、水筒いれて、着替えて、朝食食べて歯磨きして、いってきまーすといって走っていく。

 

素晴らしい。自分でできることは自分でやるが身についている。私が息子のためにやることは、朝食を提供することくらい。

 

これが、睡眠不足だとガラっと変わる。昨日はしんどかったぞ。

 

まず起こしてもベッドから起きてこない。だらだら起きてきたと思ったら、ソファに座ってぼけーっとしてる。

 

のそのそとメダカにご飯をあげる。いつもならメダカのお世話をしたら必ず手を洗うのに、手も洗わずに水筒にいれる氷をがさごそ。

 

「あ、手洗ってないや」

 

きたねぇw

 

当然、食事もゆっくりゆっくり食べる。

 

私の近くを通り過ぎるたびに、少し止まって、何か言いたげな顔をして、結局何も言わずに離れていく。

 

わかりやすい。歩いていきたくないから車で送ってと言いたいが、どうせ断られるからと葛藤しているのだろう。

 

その後もだらだら。とにかく、歩いていく気がありませんアピールをしまくりで、どうにかして父から「車で送っていく」の言葉を引き出したいようだ。

 

あっはっは。

 

なめるなよ息子よ。こんな攻撃が効くほど私は甘ちゃんではないぞ。言いたいことがあるならはっきり言いなさい。

断るよりも

だらだらだらだらと書いたが、起きたの6時半だし、前日に準備は終わってるからやることはほとんどない。

 

結局、7時までにはやることがなくなってしまい、観念した息子はランドセルを持って出る準備。

 

見送るべく私も玄関まで一緒に行き、靴を履いて一緒に外に出たところ……息子が最後の賭けにでた。

 

「オレ、歩いて行きたくない」

 

わかるよ。君が歩いて行きたくない気持ちはわかるが、体力つけるためにも頑張ってみよう。

 

「でも暑いし、疲れるよ。雨も降るかもしれないし、汗かくよ」

 

傘もある、着替えも入ってる、タオルも入ってる。学校で着替えたらさっぱりするよ。

 

「でも疲れるよ」

 

今日は嫌かもしれないけど、明日にはもっと楽になるよ。習慣なんてそんなもんだ。今日頑張るのが大事だよ。

 

とまぁ朝っぱらから、お互いに譲らない話し合いを1~2分ほど続けていた。

 

どうすんのが正解なのかなぁと悩みつつも……息子は元気だから。特別な理由があるならまだしも、めんどくさいだけでOKしてたら何でもありになってしまう。

 

考えた結果、息子の言い訳を潰して徒歩で行くように説得するのではなく、行動でモチベーションを高める方向にシフトした。

 

「少し歩いてみるだけでも、自然にやる気が出てくるもんだよ、ほら、一緒に歩いてみよう」

 

そんな感じで、近くまで息子を送っていく。娘は朝食を食べてるし、数分なら大丈夫だろう。

 

息子も渋々私の後ろからついてきて、次第に周りの虫やミミズがどうだという話をするようになった。目も覚めてきたようだ。

 

交差点まできたところで、私の仕事は終わり。

 

それでもやっぱり車で行きたいというかも……と少し心配だったが、息子は拒否することなく、「バイバイ!」とタッチして、ダッシュで行きおった。

 

やっぱ一緒にやるのがモチベーションを高める方法としてはベストやね。

 

余談として、そこから一人で自宅に戻るのが普通にしんどかった。私の目を見てみろ、半分しか開いてないだろ。口には出さないが、私だって面倒なんだぞ。

雨と睡眠時間と

色々問題はあれど、梅雨時期ってのが地味につらいよね。

 

せっかく5月ごろから歩いて行く習慣ができつつあったのに、雨で車送迎が増えるとその習慣も途切れてしまう。

 

雨が降らなさそうだから、今日だけ歩いていこう!とはならんよ。やる気が激減してる。

 

あとはやっぱり睡眠時間かな。21時に寝るのと20時半に寝るではだいぶ違う。30分の睡眠時間の差はかなり大きい。

 

来週からは妻の仕事が落ち着く予定なので、我が家のスケジュールを変えていく。20時には寝かせられるかも。

 

皆が元気に過ごすためには、常に微調整が必要なのである。

 

では、今日も1日頑張ろう。

 

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玄関で倒れていた娘、元気がなく何も喋らない話

睡眠時間に人生をコントロールされているとんぼである、ごきげんよう。

 

色々あって、子供たちの寝る時間は毎日21時を回る。それなのに起きるのは6時半だから、かなりきつめ。私もきついが、多分みんなきつい。

 

数年前なら十分な睡眠時間だと思ったはずだが、足りない。朝の子供たちの状態を見ても、全然足りてない。

 

娘の元気もない。

倒れていた娘

雨が降ったり止んだりという天気だが、そんなに大雨は降らないうちの地域。朝も曇り空なので、息子は歩いて学校へ。

 

朝は娘と二人きりになるが、ここ数日の娘は元気がない。

 

それでも30分ほど暇なので、シールでも貼ってたらと提案したらぺたぺたシール貼り。無言でともに30分過ごす。

 

そろそろばぁばんちに行こうか!と声をかけたら、娘はいそいそとランドセル持って、保護帽かぶって、一人で玄関へ。

 

元気はないが、やる気はあるようで一安心。

 

カバン持って窓閉めて、少し遅れて私も玄関に行ったところ……

 

娘が倒れていた。

 

玄関の靴を脱いで並べてるところ(名前がわからん)に横になり、てんかん発作を起こしていた。

 

うおおおい、何があったんだと駆け寄って様子を見てたら、娘がつぶやいている。

 

「ぱぱぁ……だいじょうぶだよ……ぱぱぁ……だいじょうぶだよ……ぱぱぁ……だいじょうぶだよ」

 

発作で脳が混乱して、その時に頭にある言葉を連呼しているのだろう。返事をしつつも、どことなく恐怖を感じる。

 

見る限り、保護帽もかぶっているため外傷もなし。発作の程度もそこまで強くなく、ただ横になって動けないような発作。

 

それでもきつそうなため、呼吸がしやすいように姿勢を調整して様子見。20秒ほどで落ち着いた。私が目を離した時間とあわせても1分に満たないくらいか。

 

倒れる前から娘は元気がなかったのに、てんかん発作後はさらに元気がなくなって、一言も喋らなくなった。

 

学校でもデイでも、返事をしなかったとか。夕方家に帰ってきても、返事もしないし笑わないし怒らないし、抜け殻のようになってしまって。

 

発作が続くわけじゃないし、ご飯も食べるため、めちゃくちゃ状態が悪いというわけでもないのだが。とにかく元気がない。

全然足りてない対策

それから二日経過して、今朝の娘は多少は調子を取り戻していた。一人で塗り絵の本を取り出して集中するくらいには。

 

しゃべらないけど。

 

うーむ。前々から罪悪感を抱えているのだが、私たち家族は娘のてんかんに対してもう少しできることがある。

 

民間療法に手を付ける前に、食事や睡眠、運動など、基本的なことを改善するだけでもてんかんに効果があるんだよ。だって脳の病気でしょこれ。

 

冒頭で書いた通り、今は睡眠時間が削られている。普通に娘は疲れているんじゃなかろうか。疲労でてんかんが出るのはあるあるだし。

 

自分の面倒を見られないやつは、他人の面倒も見られないとはよく言ったもんだ。

 

睡眠時間の問題は今週で解決する予定なんで、もう少し待ってくれ娘よ。

 

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潮干狩りにはまるとんぼ一家、思ったほど貝が取れない話

息子を見送ったとんぼである、ごきげんよう。

 

朝も早よから重たい荷物持って歩いて行く息子を見ると、私も寝てる場合じゃねーなと思わされる。だからといって体が軽くなるわけではないが。

 

今日は、最近はまってた潮干狩りの話。

本格的な潮干狩り

子供たちの学校でコロナが出たとかで、休日もあまり外に遊びに行けなくなった子供たち。運動はさせたいし、かといって散歩ばかりも飽きる。

 

そこで妻が提案したのが、潮干狩り。

 

友人が行った海では、軽く掘るだけでざっくざっくと貝が出てきて、15分でバケツがパンパンになるほどだったそう。

 

生まれてこの方、本格的な潮干狩りはやったことがないもんでね。ちびまる子ちゃんで見たくらいだから、ぜひやってみようと、毎週のように行っていた。

 

その記録。

1回目の潮干狩り

まず最初に様子見として、妻が子供たちと3人で潮干狩りに行ったそうだ。30分くらいやったのかな?

 

結果は、4個。あまりに少なすぎたために、すべてリリースしてきたという。

 

場所が悪かったのか?

2回目の潮干狩り

2度目は私も参加。場所も変えて、スコップやくわをもって、割と本格的な感じ。

 

海まで来て、即座にお漏らしした娘はテンション下がりまくり、棒立ち。出かける前におしっこせぇって言ったのに拒否るからだよ。

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息子は頑張ってた。

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私は初めての潮干狩りなもんで、日傘持って水筒もってカバン持ってと、荷物が多すぎて役立たずのデクの棒になってた。

 

潮干狩りなのに、こんなに手荷物持ってくるなと妻が怒ってた。すみません。

 

1~2時間ほど粘ったが、思うように取れず。10個ちょい。

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最終的に大雨に襲われて、最悪だった。娘の下はパンパース。

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この量では味噌汁にするしかないので、美味しくいただきました。

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3~4回目の潮干狩り

まだまだ飽きずに潮干狩りにいく。3~4回目ともなると、ざくざくというほどでもないが、妻と私でそこそこに掘れて、40個くらい取れたのかな。

 

娘はぐちゃぐちゃの海を走ってたり、息子も潮干狩りをやめてクラゲを探し始めたり、潮干狩りには飽きている。

 

まともに掘る人が二人しかいない状態なのに、私がスランプでほとんど取れない。子供たちも掘らない。この状態で、妻だけで40個くらいとってた。

 

道具も使わず、素手で泥に手を突っ込んで撫でまわしながら貝を取ってた。師匠感出てた。楽しいそうだ。

 

結構な量だったので、酒蒸しにして……

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蓋閉めてたら口があいた。美味しそう。

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白ワインがないので、ほうれん草混ぜて和風パスタにしてみた。

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初めて作ったにしては、そこそこに好評だったような。

潮干狩りの体力消耗具合半端ない

人も少ないし、密でもないから、コロナ禍でちょうどいい運動になった潮干狩り。めちゃくちゃ体力消耗する。

 

ずっと庭を耕しているような、そんな作業。場所移動で立つ度に、目眩がしてしんどかった。疲れるし、思ったほどざっくざくではないし。

 

まーでも家族の運動にもなるし、終わった夜には眠気爆発だから。いい休日と言えるのではないか。子供たちも、海にいるだけで楽しそうだったしさ。

 

潮干狩りシーズンも終わるので、できれば釣りとかしたいところだが……娘は待てないか。7歳の息子も、釣れなかったらきつそうな気もする。

 

釣りもほとんどやったことがないから、子供たちと一緒に経験できたら嬉しいと思います。

 

では、娘送迎してきます。今日も1日頑張りましょう。

 

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娘への怒りが麻痺し、何をされても大丈夫という勘違いの話

月曜日、まったくやる気がしないとんぼである、ごきげんよう。

 

先週末は、妻が2度目のコロナワクチン接種があり、少なからず副反応が出た。38度弱の熱と、節々の痛み、頭痛。

 

そのため、息子だけ妻の実家に預けて、娘と過ごす時間が長かったわけですが。

 

ちょっとやばめだな。私の精神状態が。

娘に平常時で怒っている

自己主張の強い息子とはまったく違うベクトルのストレスを与えてくる相手、それが娘。

 

このブログでも紹介してる通り、定期的に暴力的な行動をとる。最近のだとこれか。

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親だからね。同年代の子供じゃないんだから、それはもう我慢をする。顔叩かれても、ご飯投げられても、靴投げられても、我慢する。

 

我慢してるという感覚がそもそもまずいとも言えるが、仏の顔で受け入れ続けるのは、よほど人間ができてないと無理だ。

 

なにせ愛されたいからな。今までニコニコして一緒に踊ってた娘が、5分後に無表情で叩いてきたらその落差もすごい。イライラを超えているレベルの怒りだよこれは。

 

それなのに、なぜか普通なんだよ。怒っているのは怒っているんだけど、普通なんだ。

 

自分の状態が、冷静で、理性的で、客観的に見られている気がするんだ。大丈夫なんだよ、何されても。

 

でも娘に焦点を当てて認知行動療法をしてみると、日常的に怒りを感じ過ぎて完全に麻痺してるとわかる。

 

普通の状態で、何がなくても既に怒っていて、何をされなくても常に怒りに満ち満ちているような、そんな状態。いつ爆発してもおかしくない。

 

なんでこんなことに気づくかといえば、筆記開示で冷静に、淡々と娘への思いを書いているんだよ。淡々と、静かに。

 

その低い熱量とは裏腹に、内容は酷い。そしてその酷さに何とも感じない自分がいるのだ。

 

怒っているんだよ。

 

親子丼投げられたのも、顔叩かれたのも、雨降ってるから傘に入ってと言っても無視して歩いていくのも、今朝出かける前の息子をプッシュしまくってたのも、朝にベッドで蹴られまくるのも。

 

何もかもに怒っていて、許容量を超えて、おかしくなってしまった。ま、そんなもんさ。

失敗を踏まえて

このブログは来月で3年目を迎える。一つ一つの記事を詳しく覚えているわけではないが、書いていると過去に同じこと書いたことを思い出したりする。

 

今回はこのあたり。約2年前。 

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およそ半年前。

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どちらも面白いのは、筆記開示で怒りに気づいていたこと。紙に子供たちのことを書いて書いて書きまくって、やっとこさ怒りに気づくような、そんな流れ。

 

どう見ても私にとって筆記開示は超重要なんだけどねぇ。引っ越しやら昨年春のコロナでの春休み延長など、忙しすぎると投げ出してしまい、再開に時間がかかるのがパターン。

 

まーでも、失敗したなら、その対策を考えればいいということだから。時間を無駄にしているわけじゃなく、次に繋がっていると考えたい。

 

というわけで、何度目かの娘への怒りを認識し始めたとんぼである。淡々と吐き出した翌日は、鬼の形相で筆記開示してたぞ。フタが外れたな。

 

人生を豊かにするためには、子供たちと向き合うのが最短ルートだわ。

 

あー楽しいねえ。決して楽じゃないけどねぇ。

   

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娘が大好きなシール貼り遊び、セロハンテープでもいいんじゃないか説

地味にポイ活してるとんぼである、ごきげんよう。

 

全然元気がない時でもぽちぽちしてればお金がもらえるってんだから、今の私にはお手軽でいい。コスパが悪くても、0円よりはいい。今はね。

 

そんな私が娘のシール貼りを見ると、まーもったいなくてねぇ。

シール貼りが好きな娘

9歳になる娘が集中できるものはいくつかある。お絵描き、塗り絵、パズル。これらよりもさらに集中してやるのが、シール貼りだ。

 

ぺたぺたしたものを、ひたすら貼っていくのが楽しいらしい。かわいいシールでも、ただの丸いシールでもなんでもあり。

 

溜まった小遣いでシールを買ってみたらどうかと娘に言ってみたら、「シール買いたい!!」と喜んでいた。

 

というわけで、本日5枚ほど買ってきた。ダイソーで。

 

やはり好みはあるらしく、花柄シールよりは虫がいいとか、女の子のシールが好きなどとこだわりあり。

 

帰ってきて、ひたすらシールを貼っている。

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無心で、口を半開きで、ただただシールを貼り続ける。シールがなくなるまで止まらない。

 

集中して楽しめるのはとてもいいことなのだが……この遊び方あってるの?ひたすらぺたぺた紙に貼っていくものなのか?

 

別にいいんだけどさ、なんかこう、もったいないのだ。

 

100円で買ったシールを、ものの数分ですべて貼り付けて片付けようするのを見ると、それはそれはもったいないなぁと思うわけです。

復元する

女の子の着せ替えシール的なかわいいやつも買ったのに、適当にばったばった貼って5分で終わってしまった。

 

もったいないし、粘着力も強そうなので、復元を試みる。

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紙に貼られたシールを、元の場所にもどしていく。おっさんが貼ってたら恐怖を感じる類のシールだが、仕方がない。

 

娘のように、無心でぺたぺたぺたぺたとシールを剥がして元の位置に戻し、完成。

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ちょっとした達成感あり。もう一回同じように遊べるはずだ、得したね。

 

 復元してる間に貼り終わってしまっていた、虫のパズルも復元する。

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100円のシールを5分で復元できるから、単純計算で時給1200円の仕事だ!!と自分に言い聞かせ、ぺたぺたぺたぺた。

 

まぁお金儲けのラインは人それぞれだから。100円節約できるだけで、普通に喜びを感じてたりするのです。

なんでもいいかも

そんな節約話。

 

正直、娘には今回自分のお小遣いでシールを買ってもらったが、ちょっと娘に買い与えるのはもったいない気がする。

 

この子はセロハンテープでも同じ喜びを感じるのではないか?透明なテープで、同じくらい集中するんじゃないか?

 

そんな疑念。実際、以前に一緒にセロハンテープで遊んだら喜んでたんだよなぁ。

 

ただ、ごつくて重たいセロハンテープ(カッターつきの)じゃないと、自分で切れないのが困りもの。安定して切れるんだったらセロハンテープでもいけそうな予感。

 

ちなみに、妻がたくさんあるからこれにせぇと選んだこのシール。

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なんの変哲もないシールだが、娘は普通に楽しんでいる。なんとなくこだわりも出てる。

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864枚あるというからな、貼り続けても1時間はかかりそう。

 

少ないシールをせこせこと復元するよりも、こっちの方がいいかも。買い置きしてたら、色々と役に立つと思われる。

 

素敵な発見であった。

 

ではでは、本日はこれにて。

 

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子供とのオセロで完膚なきまでに叩き潰す簡単な方法を教えます話

息子とのオセロで圧勝したとんぼである、ごきげんよう。

 

先週末、7歳の息子にオセロで負けて煽られまくり。リベンジのためにオセロを学んでみた。

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オセロはかなり奥が深くて、勉強しようと思えば一生かかっても足りないっぽい。でも適当にやってる子供相手なら、ほぼ負けないレベルには簡単に達することができた。

 

そんな初心者に毛が生えた程度の私が、今すぐに子供に勝てるオセロの基本を記していく。

 脱初心者のオセロ講座

①オセロの良し悪しってなに? 

子供とオセロを打つと、一体何がいい手で、何が悪い手なのかわからなくないですか?

 

いっぱい取ってもすぐに取り返されるし、負けてたのに最後に逆転することもある。いまいちよくわからない判断基準であるが、一つだけ指針があるようだ。

 

それは、相手の打てる手を増やさないこと。

 

これを指針にすれば、まず負けない。

 

オセロを打つ時、相手の石を最低一枚はひっくり返さないといけない。そのひっくり返せる場所を、削って行くのだ。

 

試合の途中で相手にひっくり返されまくっても、全然構わない。自分の打てる場所が多くて、相手が打てる場所が少なくなりさえすればいい。

 

ちなみに、朝に息子とやったオセロの途中。私が黒である。

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黒がボロ負けしてるように思えるでしょう?

 

そんなことない。黒が打てる場所は8箇所近くあるのに、白は打てる場所がない。ゼロだ。

 

実際にこの試合、黒が2倍の差をつけ圧勝。最後の方には白の打てる場所がなくなり、何度もパスをしていた。パスをした分、黒の私が打ちまくり。

 

打てる場所がなくてパスするしかない息子を横目に、4隅とってフルボッコである。

 

さすがにやりすぎだったようで、息子のテンション爆下がり。笑っちゃいけない空気になるほど、やりすぎた。

 

相手の打てる場所を減らす簡単な考え方としては、たくさん取りすぎないこと。息子も私の黒を取りすぎたから負けた。

 

厳密には違うんだけど、取りすぎるのをやめるだけでも相当強くなれそう。

②Xには打たない

オセロは4つの角をとった方が勝つ!と思ってないかい?実際そうで、角は取りたいし、取られちゃいけない。

 

それはわかりやすいんだけど、角を取られたくないなら打っちゃいけない場所がある。それがXと呼ばれる場所。この4つ。

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ここにうっちゃうと、角を取られるリスクが高まる。基本的には、Xを避けて避けて、相手に打たせるのがいいんだと。

 

わかりやすいね。

子供とやるにはオーバースペック

そのほか、重要そうな基本事項を書こうと思ったが……子供とお遊びでやるには学びすぎかも。

 

①たくさん取りすぎないこと

②Xに打たないこと

 

この二つくらいでちょうどよさげ。負けそうで勝てるいい感じの勝負を演出できると思う。

 

私はちょっと学びすぎた感がある。私が悪いんだけどさ、リベンジってことで息子を叩き潰したい気持ちが抑えられなかったのだ。

 

次からは手心を加えたい。

 

もっと開放度が低い手はないか!?中割りの手はないか!?

 

などと血眼になって探してると、子供が遊んでくれなくなるわ。息子以外とオセロ打つ機会ないしさ。

 

というわけで、みなさんもオセロやってみてはいかがでしょうか。とても面白いので、さらに強くなりたい方はYouTube漁ってみてくださいな。

 


【公式ライセンス商品】マグネットオセロ

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長靴登校を嫌がる息子と、絶対に長靴を履かせたい妻の争いを考える話

梅雨真っ只中のとんぼである、ごきげんよう。

 

朝の送迎ってだけでそれなりの疲労感があるのに、雨が降ってたらさらにめんどくさい。

 

それに、長靴論争という地味な争いもあってね。

長靴登校の是非

我が家はよく外に散歩に行くため、家族全員が長靴を愛用してる。長靴の安心感はすごい。よほどの大雨でなければ、足元は完全防備だ。

 

しかし一人だけ、長靴が嫌いな奴がいる。それが息子である。

 

雨に濡れないことよりも、歩きにくい、走りにくいなど、歩行に関しての実用性の低さが気にいらないようだ。

 

一度嫌になった時の息子はめんどくさい。

 

少し雨が降りそうだから……と言っても長靴を履こうとしない。朝の登校時も、土砂降りだとしても長靴を履こうとしない。

 

もし長靴を履いて出かけて、途中で晴れてしまったらどうするの?遊べないじゃないか!!

 

これが息子の主張。

 

わからんでもない。もしかしたら雨は降らないかもしれないし、止むかもしれない。その時に自分だけ長靴で遊びにくいのは心底嫌なのだ。

 

また小学校2年生になって、長靴履いてるこ誰もいないとか何とかいうから、きっと羞恥心もあるのでは。

 

羞恥心より実用性をとれよ!と言いたいが、息子にとっては実用性も低いのだから、そりゃ嫌がるのも当然か。

強制的な妻の失敗

子供の頃に長靴を履いた記憶がないし持ってなかった気がする私は、息子が長靴履かなくても何も気にならない。

 

でも妻は違って、少しでも雨模様だったら息子に長靴を履かせようして、大抵ケンカになる。これまで何度も見てきた。

 

靴が汚れる、靴下が汚れる、足が汚れる。これら全てが、潔癖傾向にある妻にとっては許せないのでしょう。

 

で、先日の朝、雨も降ってるし車で送迎する日。

 

妻は先に仕事に行って、子供たちと私は3人でだらだら朝の準備をしていたところ、妻から電話。

 

「○○(息子)いる?」

 

わざわざ息子を名指しで代われというから、何か忘れものでもしたかなとスピーカーにしたところ。

 

「今日、雨降ってるから、絶対に長靴で行ってね」

 

……こやつはよっぽど長靴で行かせたいんだな。どこからそんなエネルギーが出てくるんだ。

 

でも息子は、母親の強制的な指示に素直に従う年齢でもない。

 

めちゃくちゃ嫌そうな声を出して、あーだこーだと長靴が嫌な理由を述べていた。

 

もし晴れたらどうするの?

天気予報は外れるよ!

オレの普通の靴も防水だよ!

etc

 

しかし妻の圧は強く、この日ばかりは何が何でも長靴で行かせたいようだった。確かに朝も小雨とは言いがたく、天気予報でも夜まで雨。

 

わからんでもない。

 

結局息子は渋々と、ぶーたれながらも長靴を履いていた。

 

別に履きたくなかったら履かなかったらいいのにとは言ってみるものの、子供にとっては、絶対的な親の命令に逆らって行動するのはそう簡単なことではない。

 

……とか、朝からこの問題を深掘りする元気もないんでね。適当に送迎して一息ついていたわけですが。

 

なんと10時ごろから雨がぴたっと止み、それから夜まで雨が振ることはなかった。むしろ晴れてた。

 

電話までかけてきて長靴強制してたのに、晴れるとか笑ってしまう。コントかよ。

 

息子はさぞかしうんざりしただろう。妻も妻で失敗したと、あとで謝らなきゃいけないと苦笑いしていた。

 

そんな話。

失敗を先取りしない重要性

命に関わる問題は別として、親が先回りして失敗を防ぐのはあまりよろしくないのではないか。教えるのはいいけどさ。

 

妻はこれまでの経験から長靴がベストだと判断しているが、息子にとっては長靴がベストだった時なんてないんだから。

 

まずは雨降りには長靴が最強だと伝えて、判断は息子に任せる。

 

例えば大雨で、靴も靴下もぐちゃぐちゃに濡れて、裸足で上履き履いて、気持ち悪い思いをしたら、その時に初めて長靴もいいかも……と思えるのではないか。

 

実際体験しないとねぇ、納得できないことってあるよ。

 

雨降りでも、もしかしたら全然困らないかもしれないし、普通の靴で雨降りの中ぐっちゃぐちゃになりながら遊び回るような真似もしないだろう。

 

まー体中濡れて風邪でも引かれたらあれだけど、足がぐちゃぐちゃになって気持ち悪い思いをするのは息子だ。靴も自分で洗うし。

 

ある程度は手放してみてもいいのではないか。では、娘の送迎いってきます。

  

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息子にオセロでボロ負けして煽られたとんぼ、ぶちぎれて猛勉強の話

おはようとんぼである、ごきげんよう。

 

昨夜はがっつり寝たので、非常に気分が良い。何か新しいことに挑戦してもいいなと思えるような、そんな1日の始まりにブログを書く。

 

週末にやった、息子とのオセロの話でもいこうか。

息子とオセロ

休みがあって息子が暇をすると、大抵ボードゲームをしようと言ってくる。

 

ここ最近は将棋が多かった。まぁー全然成長しなくてね、こちらが王一つだけで始めても、まず負けない。

 

盤面が広いのか、考えることが多いのか。私が強いわけでもないので、息子がとにかく弱すぎるのでしょう。

 

余裕綽々で息子を倒しまくって、負けたなら「負けました」ってちゃんと言えよと、負けを認めることで成長すんだぞと注意したりとか。

 

偉そうに講釈を垂れていたわけだ。なんせ、私の方が圧倒的に強く、手のひらの上でころころ転がしているんだから。

 

そんで日曜日は、ひっさしぶりに息子がオセロをやろうと言ってきた。

 

オセロの実力は五分五分。将棋よりわかりやすい分、息子が勝つこともある。私もオセロはルールしか知らないので、何がいい手なのかまったくわからん。

 

それでもまぁ勝てるだろと、パスタを作りながらオセロ勝負。

 

「オレは何も考えていないよ」

 

と考えずにバシバシ置いていく感覚派の息子と違い、長考派の私はそこそこ考える。うーん、と首をひねりながら丁寧に置いていく。

 

そんな親子の戦い。

絶対に許さない

でまぁ

 

何も考えずに置いている7歳の子供

VS

考えに考え抜いた35歳の大人

 

の勝負だから。あらゆる状況が、私の勝ちを裏付けていると思ったら、普通に劣勢なの。余裕で負けそうなの。

 

でもオセロって、最後までわかんないじゃないか。何があるかわからない。

 

負けることもあるだろうなと思いつつも打ってたら、普通に角をとられて、そこから息子の煽りが始まる。

 

「こっちもとっちゃうよ」

 

「パパの番、もっといい手あるのに」

 

……

 

うるせぇなぁ、こっちも考えてんだよ。黙って打てよ。

 

「あ、やっとそこに気づいたの?」

 

「オレ、何も考えてないよ」

 

……

 

くそがああああああああああああああああああああああああ!!!

 

煽りに煽られ、怒りに震えて、最終的にボロ負け。

 

「負けました」と超早口で言ったよ。言わざるをえないだろ、だっていつも言えって言ってんだから。くそが。

 

「オセロ勉強して次はぶっ潰してやるからな!!!」

 

と半ギレで威嚇して、息子は苦笑いしてた。くそが。

負けを認めること+α

過去にも同じようなことを経験して、それを乗り越える思考に辿り着いた気がするが……

 

勝負事でがっつり息子に負けてマウントとられるってのが久々だったので、普通にムカついてしまった。残念。

 

その後この怒りを紐解いたところ、やはり自分が相手よりも何もかも優れているという思い込みが問題だ。

 

息子にオセロで負けたのなら、オセロに関しては息子の方強かった。これが事実だ。受け入れ難いが、受け入れるしかない。

 

オセロの練習せずノウハウも学んでいない私が、息子に圧倒的に勝てるってのは完全なる思い上がりなのだ。

 

客観的な状況を見ても、私が負けても全然おかしくない状況なのに。それでも受け入れられないのは、息子を見下しているからでしょう。

 

ちゃんと負けを認めて、その負けから何かを学んだらいいじゃないか。怒るのではなく、学ぶのが大事さね。

 

余談として、数日かけてYouTubeでオセロの初心者動画を漁りまくり、スマホのオセロアプリをゲットしてCPUで何度か実践した結果、かなり成長した。

 

おそらく、息子に2度と負けることはないだろう。ふはは。大人をなめるな小僧が。謝るなら手加減してやらんこともないぞ。

 

そんな全体的に大人気ない話。

 

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娘への声かけを意識的に変えてみようの会

娘への声かけを考えるとんぼである、ごきげんよう。

 

先日、娘に顔を叩かれた話を書いた。

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自分がないがしろにされていると感じて怒ったんだろう。それで暴力は良くないが、私の振る舞いにも問題があるから改善すべき案件だ。

 

ちょっと考えてみたい。

娘のレベルに合わない声かけ

ブログで娘の一挙手一投足をすべて書いてるわけじゃないので、実際の娘の発語や理解レベルがどの程度かわからないかもしれないが、そんなに高くない。

 

自分の考えを答えなきゃいけない質問にはまず答えられない。YesかNoを問う質問にも答えるのが1割くらい。

 

要は何かを聞いても、返事が返ってこないことがほとんどだ。

 

例外として、返す言葉が決まっているものは答える確率が高い。

 

学校楽しかった?には楽しかったと言うし、お腹すいた?には「すいたー」など。おうむ返しともいうが。

 

で、先日の車内では、息子となぞなぞをしてたから娘に顔を叩かれた。参加できないから、仲間はずれ気分を味わったのだろう。

 

じゃあ娘もなぞなぞができるのかといえば微妙だ。先ほどお風呂で娘に「なぞなぞやる?」と聞いたら、嫌だと言いながら体当たりをしてきた。本当に嫌なんでしょう。

 

それでもやっぱり、娘には声をかけていく必要がある。発語が苦手なのだから、こちらから意識してアプローチをしたい。

 

できれば定型分を聞くだけじゃなくて、娘が認められていると感じように、かつ娘に負担がかからないような声かけ。

 

教育とか療育じゃなくてね。ただただ、存在を認めていることを示したいのである。

意識的に声かけを変える

私は娘を一人の人間として認めている……という意味で、娘に忖度しない。

 

何を食べたいか答えられないと知りつつも何を食べたいか聞くし、どんな遊びがしたいか答えられないと知りつつも何をして遊びたいか聞く。

 

もごもご言ってくれることもあるが要領をえず、無視されるか、叩かれるか蹴られるか。それでもいいのかなと思っていた。

 

あまり深く考えたことはなかったが、娘に負担をかけているだけなのかもしれない。

 

いやまぁでもそれも必要か。ただ、普段の声かけに関しては少しレベルを下げてもいいのかもしれないなと思いまして。

 

娘が答えられなさそうな質問は極力やめるとか、あと娘はわかる単語クイズとかなら喜んで答えてくれそうだし。

 

質問じゃない声かけにしてみるのもいいかも。

 

「楽しかった?」と答えを聞くのではなく、「楽しかったねー」と返事をしなくてもいいような形にしてみるとか。

 

療育も大事だけど、その前に娘は強い負担を感じていて、認められている感がなさそうな気がしてね。問題だわ。

風呂場で笑う娘

なぞなぞ話で体当たりされたあとに、なんとなく風呂場で娘への声かけを変えてみた。

 

答えられない質問じゃなくて、娘がわかる質問をしてみたり。おへそさして、これなあにとか。

 

もごもご言ってたら、そうかそうかーと笑って頷いてみたり。

 

そしたらぶっすーとしてた娘がニコニコ笑ってた。笑ったらかわいいのに。日々の攻撃で、普通の声かけるのが嫌になるんだよなぁ。

 

というわけで、風呂上がりに久々に一緒にブンバボンを踊ってみた。喜んでいた。 

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とにかく今は娘が笑ってることの方が重要だわ。忘れないようにしよ。

 

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火垂るの墓(実写版)を見せた7歳の息子、大泣きし寝られなくなる話

寝不足気味なとんぼである、ごきげんよう。

 

子供たちとともに映画を見るのが、週末夜のリラックスタイムとなりつつあるとんぼ一家。ただ映画には当たり外れがある。

 

普通に失敗もするわけで。

火垂るの墓(実写版)をレンタルする

普段、何気ない会話で息子が戦争の話を聞いてきたりする。

 

リアリストな私としては、7歳の息子にも現実を伝えたい。人は死ぬし、戦争では大勢死ぬと。

 

これまでも色々と話してはきたし、息子も戦争というものが何なのか興味がありそうだったので、先週末は火垂るの墓を見ることになった。

 

戦争映画はきついか?と思いつつも、見た記憶を辿ればそこまで子供に見せられないような内容ではなかったような……それに、なんてったってジブリでしょ?

 

絶対の安心感を持って火垂るの墓をレンタルするつもりだったのに、ない。

 

残念。まさかハクソーリッジを見せるわけにもいかんので、どうすっかなーと店内をうろうろしてたら、見つけた。火垂るの墓、実写版を。

 

戦争をテーマで実写版はさすがにやばい!!

 

そんな思考になったら良かったのだが、「火垂るの墓はジブリだから」とまったく引っかかることなく、ほくほくしてレンタルした。

 

実際、実写版の火垂るの墓はジブリと関係がないというのに、先入観は怖い。

泣き出す息子

というわけで、家族で火垂るの墓実写版を見始めた。

 

妻と子供たちがソファに座ってみてる後ろで、何かしら作業をしながらながれ見をしてたのだが……内容は想定の範囲内。

 

やや痛々しい場面もなくはない。が、物語感というか作り物感も強く、何の問題もなさそう。むしろ、親戚のおばちゃんの方が怖いと感じるくらい。

 

娘は内容を理解してなさそうで、たまに大声をあげて喜んだ。

 

息子も内容の理解が難しいらしく、妻にたまに質問しながら見てた。登場人物が多いね。

 

で、1時間ちょい見た頃かなぁ。優しい人たちとして描かれていた校長先生の家族が、一家で死んでるシーンがあり。

 

深く考えたら凄惨なシーンではあるが、息子はそこもスルーしたので、十分に見られると判断した……のだが。

 

戦争に行かずに遊んでいる学生かな、その人が袋叩きにされているシーンあたりで、息子が突然泣き出した。

 

もうとにかく怖くて怖くて仕方がないと泣いて、人が殴られているところ見たくないと、妻に正面から抱きついてみんみん泣いてしまった。

 

7歳の息子が、ここまで泣くなんてよっぽどだ。こりゃトラウマになるやつだわと止めようかと思ったら、妻がおかしなモードに入っていた。

 

「これが現実だよ、目を背けちゃいけない」

 

的な感じで、息子に戦争の現実を教えようとしてた。

 

続行大丈夫かよと様子を見ていたが、やっぱり息子は怖かったようだ。見られないと泣きながらずっと妻にだきついてうるさいので、強制終了させる。

 

7歳児(2年生)には戦争というテーマが早すぎたか、暴力的なシーンのせいか。もしかしたらアニメだったらいけたかもしれない。

 

年齢制限がある映画でもないし、なんてったって火垂るの墓だから、いけると判断したのだが……

 

失敗だったね。申し訳ないことをした。また数年後に機会があれば、鑑賞することにしよう。機会なさそう。

寝られない息子

息子にとっては、戦争で妻や私が死んでしまうかもしれないことが怖くて仕方がなかったようだ。みんな死んでしまったらどうしたらいいんだろうと。

 

それは確かに地獄の世界かもしれないが、怖くて不安で眠れないと息子がぐずりまくりで、寝室に入ったのにまったく寝ない。

 

怖がる息子を妻が寝かしつける。それでも怖い息子はぐだぐだ喋りまくって寝る気配なし。

 

その影響で娘が覚醒してベッドを蹴りまくって最悪。何度寝かせても寝かせても息子が起きてくるから、怒れる娘のベッド蹴りが1時間以上続く。

 

最終的に「ママの部屋で一緒に眠りたい」とのことで妻は受け入れるも、隣に息子がいると寝られなかったようだ。翌日の妻はグロッキーになってた。

 

戦争とはベクトルが違うが、平常時には平常時なりの地獄がある。平常時に自殺する人がいるんだぞ、息子よ、現実を見ろ。

 

ちなみにその翌日も、夕食時に戦争の話をし始めた息子。

 

妻が戦争の悲惨さよりも、人の命の大切さ的なことを伝えていい感じの方向性に持っていってくれた。

 

にもかかわらず、結局寝る前には戦争が起きたらどうしよう、不安で寝られないと息子はリビングに陣取って寝る気なし。

 

僕がアメリカにいる時に戦争が起きたら、ママやパパと敵になるの?

 

こんなもしも話に付き合って睡眠時間削りたくないんだが!?もういい加減寝てくれ!!

 

……などと思いながらも、一応は丁寧に答えたけどさ。最悪の状況への対策は大事よな。わからんでもないぞ。

この世界は残酷だ

そんな失敗した話。

 

この世界は残酷だ。人は死ぬ。戦争がなくても、明日には自分以外の家族がみんな死んでる可能性もある。もちろん自分も。

 

ごく身近な存在が死なないと、もしかしたらこの感覚はわからないかもしれないが。親も兄弟も、誰もが普通に死ぬぞ。そういう世界だろ。

 

でも、そんな心配ばかりしていても何も変わらない。変えられないことは受け入れて、自分に今できることをやるしかない。

 

……などと、怖がって寝られなくなっている7歳児に言えるわけもない。

 

というわけで、普通に子供に見せるべきではない映画を見せてしまったという失敗談。軽率な行動をとってしまい、すみませんでした。

 

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娘に顔を3回叩かれた話

日曜日、乗り越えたとんぼである、ごきげんよう。

 

朝から息子と将棋指して、ご飯作って、家族で自然と触れ合いにいくという、まぁいつもの日曜日を過ごしたとんぼ一家。

 

色々書きたいことがあるけど、一番は娘に顔叩かれたやつだわ。

むかついた話

数日前に娘の調子が悪いことを書いた。

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ご飯投げるとか叩くとか、定期的にくる暴力期っぽいな。顔もおかしいし、攻撃性が高すぎる。

 

日曜日も朝から息子に襲いかかりまくり。

 

言いたいことがあるなら口に出して伝えるようにと何度言っても、無言で走って叩きにいく。疲れる。

 

ご飯も自分で食べない。片付け癖もすごい。

 

そんなご機嫌斜めな今日の娘だったのだが。

車内で叩かれる

いつも通りの車内。後部座席に私と娘が座り、助手席は息子。運転は妻。

 

音楽を聞くがさすがに飽きるので、何か暇つぶしでもしようかしらとなぞなぞを出し始めた。子供向けなぞなぞアプリを使って、主に息子に。

 

暇な車内だから、そこそこに盛り上がった。いい時間潰しだ。

 

三択問題のなぞなぞで、息子が答えて、理由を聞いて、残念!とか、せいかーいなどと頑張って盛り上げてたところ。

 

突然、隣に座っていた娘から顔を叩かれた。

 

座った状態で、腕を広げて顔を殴ってきた。手のひらを軽く握った裏拳と言ったらわかりやすいかな。

 

左頬をいかれて、めちゃくちゃ痛い。

 

それでもなぞなぞが途中だから。盛り上がってる最中だから、スルーして続けてたら、もう一発同じように左頬を叩かれた。

 

痛すぎる。この辺りからイライラが跳ね上がる。

 

おそらく、なぞなぞが嫌なのだろう。

 

それはわかったから、やめようとしたのだが。助手席の息子は強制終了が納得できず、なぞなぞの答えを探ろうとする。

 

私としても、暴力に屈して行動を変えるのはよろしくないと、顔をガードしつつ息子の対応をとりあえず続けた。

 

で、もう大丈夫かなーと思ってガードを緩めたところ、さらにもう一発顔を叩かれてぶちぎれ。

 

痛い!むかつく!クソ野郎まじでどういうつもりだよ!!

 

狭い車内で注意するのはしんどいが、3度も顔叩かれたらさすがに見逃せん。

 

腕を掴んで、言いたいことがあるなら口で言うようにと激しく注意。足を振り回して蹴ってきたのをおさえておさえて、話を聞いてくれるまで離さない。

 

泣き喚いて妻に助けを求めていたが、そんなんが通ると思うなよ。まじで。人の顔叩いたくせに、泣けば済むとでも思ってんのか。

 

で、注意しながら「叩く人は警察連れて行くよ!」と言ってみた。

 

初めての試みで、何の効果もないだろうと思っていたが、それでさらに泣き喚いて暴れる力が増した。

 

警察に捕まるのは嫌だと思ったのかもしれん。少し成長を感じてほっこりしてしまい、そこそこに切り上げた。なんだそれ。

 

それにしても、顔叩かれるのはむかつくわー。

注意しても何も変わらん

娘は4年生になって、新しい担任と話し合って、暴力に関しては徹底的に注意していこうと連携をとっている。

 

うちでも暴力に対するアプローチを変えて、早2ヶ月。たった2ヶ月なのかもしれないが、できるときは注意してる。パワー使うけど、注意してる。

 

それでも、全然変わらん。ほんと、いつも通りに叩いて押して足踏んで、しまいにゃ顔まではたかれたら悪化してるとしか言いようがない。

 

何も変わっていない……と諦めるには時期尚早すぎるわけですが。

 

まぁ山あり谷ありってことで。夜には笑い話になってるんだから、よしとしよう。

 

最後に、娘は何も言わないから本当の理由はわからないのだけど、おそらく『なぞなぞ』に参加できなかったことによる嫉妬が暴力の原因だった可能性が高い。

 

むずいんだよなぁ。車内で娘に話しかけても、無反応どころか攻撃されることも多い。息子も暇そうだし、どうすりゃ正解なのか。

 

とりあえず、様子を伺いながら娘にも積極的に話しかけるようにした方がいいな。どうせ叩かれるとか、どうせわからんと諦めてることが多いから。

 

あーつかれた。おやすみなさい。

 

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料理の新しいレパートリーを増やしたくなってきた話

料理担当とんぼである、ごきげんよう。

 

家庭の料理を担当している方ならわかると思うのだが、気づいたら同じ料理をひたすらローテーションしてしまう。

 

それで別に悪くないんだけどねぇ。ちょっと罪悪感もある。

レパートリーは少ない

5年前、結婚する前も一応自炊はしていて、料理に特別苦手意識があるわけではなかった。

 

一人暮らしなら、食事は正直何でもいい。野菜やお肉を買ってきて調理するのはたまにでいい。

 

袋のラーメン、鯖缶、コーンフレーク、卵かけご飯。自分一人なんだから、その時その時で満足すればいい。

 

で、結婚してなんやかんやあって、今では完全に我が家の料理担当になってしまった。

 

100%の料理を担当しており、妻が台所に立つのは2~3ヶ月に一度あるかないか。

 

あ、週に一度、義母宅にお世話になるので90%くらいかも。

 

それでも、休日は朝昼晩の3食ある。子供達の相手をする前提で料理するから、ひぃひぃ言いながら料理してる。

 

めちゃくちゃ元気がなければ、諦めてレトルトでも何でも出すんだけど……元気がないわけじゃない。

 

多少は前向きに考えられる精神状態だから、なんかこう、同じような食事をばかりを提供しているのが気になってきてる。

 

ここで、今すぐ何も考えず作れる系のレパートリーをざっと羅列してみよう。

 

野菜炒め(茹で)

味噌汁

スパイスカレー

ルーのカレーやシチュー・ビーフシチュー

ミートソースパスタ(アレンジ)

うどん系

そば系

魚系

そぼろ系

どん物

食パン(HB)

フレンチトースト

卵あんかけ

麻婆系

チャーハン

 

……もう少し出てきそうだ。意外とあった。あったが、目新しいものがないというのかな。

 

要は妻や子供たちが飽きてるんじゃないか、もっとこう、食事が楽しみになる献立もたまには必要なんじゃないかと思ったりするわけです。

リクエストに応える

毎週買い物に行く前、家族に聞くようにはしている。

 

「なにか食べたいものある?」

 

週に一度は、家族の誰かのリクエストにお応えして料理を作る。大抵は麺類か、お肉そばがたべたいみたいな。

 

でもこれも、結局私が作れるものしか言ってこない。妻は私に気を使って簡単なものを言うし、子供たち(息子)はそばばっかり。

 

何でもいいよと言っちゃいるが、何でも作れるわけじゃないからな。リクエストに応えているようで応えていないのかも。

 

同じような料理を出すたびに罪悪感も少なからずあるため、先週は初めてグラタンに挑戦してみた。

 

少し切ったあとだけど、こんな感じ。

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初めてにしては、食べられないこともない。悪くなかった。

 

やっぱねぇ、仕事や学校で頑張ってきたあとに、あまり見慣れない料理とか、好きなメニューが出てきた時はテンション上がるんだよねぇ。

 

毎日新しくて美味しいご馳走は作れないけども、たまにはよいよね。

レシピを探しながら

というわけで、地味に新しい料理に挑戦しつつあるとんぼである。先日作った餃子もその一環だ。こんなん元気ないと作らない。

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しかし、普段作っている料理ってのは、それはそれは簡単なのだ。

 

調味料も揃っているし、買い物もわかりやすいし、値段的にもすべて良さげ商品の目星がついている。

 

新しい料理に挑戦するとなれば、普段買わないものを購入する必要が出てくる。料理中もレシピ眺めながら、集中せんといけない。

 

正直、かなーりめんどくさいよね、これ。

 

料理が家事のラスボス的な存在なのだと思われる。

 

今まではできなかったが、家計簿もまとめてあるし、掃除・片付けも安定しつつあるから、少しずつ改善していけるかもしれない。

 

まぁ……料理に興味を持てればね。もう少しやる気が出るはず。とりあえず今後も、初挑戦の料理を作ったら紹介していきたい。

 

 

では、週末がんばろー

 

ここまで読んでいただき感謝。

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