ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

楽になった朝と、娘(特支/中一)をできるだけ遅刻させない戦略の話

風邪ひきとんぼである、ごきげんよう。

 

喉が痛くて声ガラガラ、咳とだるさが少しだけ。熱はない。やはりメンタルやられると免疫も下がるのか風邪を引いてしまうようだ。

 

昨日あたりから立ち直りつつあるので、入れ違いの風邪というか。

 

そして気になる娘の遅刻。

 

◆家族の紹介

朝の登校を考える

我が家の朝の動きについて、先日少し変化があったと書いた。

www.rabbitonbo.com

 

簡単に振り返ると、これまでは娘(特別支援学校/中一)も次男坊(一歳)もまとめて私が送迎してた。それが次男坊だけはばぁばが保育園まで送ってくれることになりまして。

 

これがまあかなりの革命だった。

 

次男坊を7時半に起こしても余裕で間に合ってしまう。寝起き20分くらいブロックか何かで遊んで、軽い食事提供して、トイレさせて着替えだけすれば出発可能。

 

ばぁばが来たら引き渡すだけ。私も寝癖ボサボサでも全然いいし、娘も寝てるんで楽勝すぎる。

 

ばぁばだけでなく、前夜に妻がお便り帳書いたりカバンの準備してくれてるのも効いてる。夜に私が長男と勉強してる間にやってくれるのだ、ありがたい。

 

以前のように娘と次男坊を見ながら、お便り帳書いたり食事提供したり、さらに時間も気にしながら……といった地獄の朝ではない。

 

周りに協力を求めるのってすごく大事なんだね。何でもかんでも一人で抱え込むもんでもないなと。地獄すぎて朝が来るのが死ぬほど嫌だったし。

 

それに朝が寒いからか、次男坊が長らく寝てくれて最高だ。おかげさまで私もずいぶん寝られている。

 

冬は睡眠のボーナスタイムだな。

娘の遅刻が気になる

少し前に、次男坊が通う保育園から「もう少し早く来てほしい」と釘を刺された。園での活動に支障が出るので遅刻は困ると。

 

うわーきっついこというなぁ……とショックを受けつつも、まあ仕方がない。なんとか生活スタイルを変更してこの問題は無事にクリアした。

 

一方、特別支援学校に通う娘については遅刻なんて気にしたこともない。時間通りに登校できるわけないんだから、どれだけ遅くなっても罪悪感を抱いたことはなかった。

 

……ただね、最近ちょっと気まずい感がある。

 

娘と次男坊が同じ時間帯に起きてたら嫌だなと、次男坊をばぁばに引き渡すまで娘は寝かせてある。起こすのは8時過ぎ。

 

でも起こしてもなかなか娘はベッドから動かない。出てくるのに10~15分かかる。そこから薬を飲ませたり着替えたりに10分。食事を食べ終わるとテレビが見たいという。

 

もともと学校前はEテレを少し見て、精神を落ち着かせてから登校という流れだったから。これで落ち着くなら……とEテレを見せる。

 

で、8時40分ごろからテレビ消して出かけるよと声を掛けるのだが、こっからが長い。

 

ソファから一歩も動かない。無理やり動かしたらとんでもない反撃にあうので触れない。何を言っても動かない。

 

これは待つしかないか、と玄関で待機。

 

すると来てくれるんだ。心の準備ができたら普通に動き出して玄関までやってくる。問題はくるまでに10分以上かかること。

 

玄関にきてからも靴を履くまでが長い。靴を手に取る心の準備待ちがある。さらに靴をおいて、履くまでにも心の準備待ちがある。

 

車に乗せて到着して、降りるまでにも心の準備待ちがある。

 

また学校に直接送迎すると絶対に降りないもんだから、多少離れた場所に駐車するんで。待って待って待った後に、しばらく歩かないといけない。

 

学校につくと玄関には誰もいない。時間通りなら先生たちが迎えてくれるが、時間を過ぎれば本当に誰一人としていない。

 

学校玄関では娘が上履きを手に取る心の準備待ち、上履きをはく心の準備待ち。

 

……なぜこんなに待つのかと言えば、不用意な声かけをすればすべてキャンセルされて走って逃げていくからだ。

 

昨日なんて家を出る直前、娘が玄関でぼーっとしてたから声をかけたわけだよ。

 

「靴はいていこうか」

 

そう言った瞬間、ハッと我を取り戻した娘はダッシュでリビングに逃げていき、そこからまた玄関にくるまで10分かかってしまった。

 

何も声を掛けるべきではない。待つしかない。待ったらやってくれるのだ。ただ心の準備が整うまでが長いだけ。一つ一つにやたらと時間がかかるだけ。

 

で、家を出ようと声かけたのが8時40分なのに、学校に着いたら9時40分になってたりして。

 

これがねぇ。

 

朝一番で農業やら体育的な授業がやたらと多いもんだから、遅刻が明らかに大迷惑なのだ。

 

先生の数もそう多くないのに、娘が中途半端な時間にやってくる。娘を教室まで誘導してジャージに着替えさせたりして、一人の先生がつきっきりになる。

 

特別支援学校だから想定内の動き……ではあると思うんだけど、やっぱり先生たちも人間だからね。しんどいのはしんどいと思うんだよ。

 

本来二人で対応するはずの時間を、一時的に一人で見ることになったりとかきついじゃないか。しかも毎日。

 

そう考えると、できれば娘を時間通り……とまではいかなくても、もう少し早く連れていけないもんかなと考えるわけです。

前倒しにして様子見

ということで、少しずつ娘を起こす時間を早めている。先週は8時過ぎ、昨日は8時、それでも間に合わなかったので今日は7時半に起こした。

 

7時半に起こして8時半には家を出ようかと声をかけたのに、教室についたのは9時10分ごろだった。んー、まだ遅いか。

 

明日は家を出る時間を8時20分ごろに前倒ししてみようか。これなら9時前には学校に到着できるかもしれない。

 

遅刻しても先生から苦情が来ることはないのだろうが、せめて遅刻しないように最低限の努力はしたいところだ。

 

持ちつ持たれつなんで。

 

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ばぁばの協力で、朝の送迎がかなり楽になった話

今晩は長男(小5)とがっつり勉強したとんぼである、ごきげんよう。

 

日中に寝てかなり回復できた。回復さえすれば子供たちの対応も問題なし、意識して休みを取ることが重要なのは間違いない。

 

さらに朝の送迎が楽になりまして。

 

◆家族の紹介

朝の送迎きつすぎる問題

何度かブログにも書いてる朝の送迎問題。

 

娘(特別支援学校/中一)と次男坊(1歳)の二人を、何とか準備させて学校や保育園に送迎するのが朝の私の仕事。

 

コロコロ変わる娘の状態に振り回された結果、かなりリスクが高い時間になってしまっている。

 

一番怖いのは、次男坊を送迎する時。なかなか動いてくれない娘は留守番させるしかなくて、15〜20分も娘を放置する時間ができてしまう。

 

短時間だしテレビ見せておけば大丈夫だとは思うが……さすがになぁ。何があるかはわからない。発作で倒れるかもしれないし、外に出てしまう可能性もゼロではない。

 

二人を同時に面倒見るだけならまだしも、こんなにリスクが高い時間があるのは見過ごせない。いつ何が起こるかわからん。

 

朝が大変すぎるな、かと言って私以外に対応できる人もいない。

 

困った。

 

といった話をブログに書いてたら、コメントにて有難いアドバイスをいただきまして。

 

平たくまとめると、もっと外部の力に頼った方がいいのではないか?とのご意見。

 

確かに……しかし、現時点で誰かに何か協力を仰げるものがあるだろうか。

 

どうしたものかなぁと熟考した結果、ひらめく。

 

そうだ!ばぁばに次男坊の送迎だけでもお願いしてみよう!

できる範囲で

ばぁばはうちの子育てに非常に協力的、とはいえ頼りすぎると爆発することがある。ばぁばとはいえ超えてはならないラインがある。

 

かなり気を遣ってる私と違い、やはり妻にとっては実の母なんで。

 

際限なく甘えてしまうところがあって、時折怒らせてしまう。過去にはばぁばから怒りの長文LINEが飛んでくることもあった。

 

だからあまり何かをお願いするのは気が引ける、というのは前提にある。

 

それでも、次男坊を保育園に送迎するだけなら追加でお願いしても大丈夫なのではないか。

 

朝から1歳児にご飯あげたりトイレさせたりするのは大変だろうが、準備はすべてこちらで受け持つ。ばぁばは本当に送るだけ。車に乗せたらそのまま園に送迎するだけ。

 

これならばぁばでも抵抗なく受け入れられるんじゃなかろうか。

 

それに元々、ばぁばは朝に長男+娘に朝食を食べさせてくれていたのだ。今は娘が起きなくなって私が面倒見てるので、少しは余裕があるはず。

 

ということで次男坊の送迎だけでも……と恐る恐るばぁばにお願いしてみたところ、快く引き受けてくれた。ありがてぇ。

 

今朝、迎えに来てくれていたぞ。これから毎朝よろしくお願いします。

全然違う

ばぁばに送迎してもらって何か変わるの?そんなに楽にならないのでは?と何となく思っていたのだが、今朝やってみたらもう全然違う。驚くほど楽だった。

 

三つほどよかったポイントがある。

 

一つ目。

今まではまず次男坊を保育園に送って帰ってきて、そこからすぐに娘を送迎するスタイルだった。

 

2回も送迎に行くのめんどくさすぎる、これだけでもかなり楽。

 

二つ目。

これまでは次男坊を送迎する時間までには、私も身だしなみを整えねばならなかった。まさか寝巻きのまま送迎できないから。

 

それもはばぁばが送ってくれるなら、私の身だしなみなんて後回しでいい。

 

とにかくまずは次男坊を最優先で準備させてばぁばにお願いしたあとで、そこから自分の準備をすればいい。娘の登校時間まではかなり余裕があるのだ。

 

三つ目。

これまでは娘を留守番させる前提だったんで、できるだけ刺激したくないじゃないか。怒らせたりパニックになってるなら留守番できるわけないし。

 

だから朝から次男坊がぎゃーぎゃー泣いたり暴れたりしたら困ってしまう。その声にあわせて娘が怒ったら終わりなんで、次男坊にはあまり何もさせたくなかった。

 

でも留守番させないなら、多少次男坊が大声あげても大丈夫。窮屈さを感じることなく朝食を提供したりトイレトレーニングなどもできるだろう。

 

うん、いいね。思ったより、いや想像を超えて遥かに楽になった。ありがてぇ。

今晩からは

それとあわせて……というわけでもないが、今晩からは妻や長男+次男坊たちにも夜早く帰ってきてもらう流れになった。

 

もはや私一人で娘は対応しきれない。いや、できないことはないのだが……このままでは毎晩ドライブで、長男との勉強もできなくなる。全然勉強してない。

 

さらに朝の登校渋りがとんでもない。家を出るのも拒否、車から降りるのも拒否、学校の玄関でも靴を脱ぐの拒否。

 

拒否拒否拒否で、いつもどうやって送迎してるのか自分でもわからない。気を抜いたらあっという間に不登校になると思う。

 

送迎終わって帰ってきたら10時だよ。きっついで。

 

今日なんて整骨院の予約があったもんで、焦ってね。それが態度に出てたのか死ぬほど引っ掻かれた。

 

引っ掻き傷だらけの腕をマッサージしてもらうはめになったよ。参った。

 

この登校渋りの原因は9割が体調不良。とにかくてんかんが原因でしんどそう。残りの1割は少なからずメンタル的な不調もあるように思う。

 

どうだろうね。家族がいても別に娘の機嫌がよくなるわけではないから。長く一緒にいすぎると他の家族も怒りだすし。

 

まあまあとりあえずやれることはやってみようか。このままではジリ貧だ。

 

この辺のバランスをうまく調整するのが私の仕事でもあるので、何とか体を休めて家族が怪我せず楽しく過ごせるように頑張ります。

 

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年末年始からほぼ毎晩ドライブ漬けの話

書くことがないとんぼである、ごきげんよう。

 

書くことがないと言うか、精神的に疲弊してる感が強い。年末年始休暇からの三連休きつすぎない?殺しにきてるだろ。

 

今晩もドライブ帰りなので簡単に。

 

◆家族の紹介

ドライブ多し

12月、娘の情緒不安を担当医に相談すると薬の調整あり、年末あたりから娘(特別支援学校/中一)の様子がまた変わってきた。

 

何となく全体的によくなってる気はする。一時期は一週間続いた便秘も、今は三日に一度は出るようになった。

 

風呂拒否は相変わらずで、てんかん発作自体は減ってるかな。

 

悪くはない。

 

しかし夕方以降の情緒不安定っぷりも相変わらず。むしろ以前より眠気が弱くなってる分、寝かしつけが難しくなった。

 

先月までは娘もとにかく眠かったようで、19時過ぎに誘導すればそのまま寝てくれて朝まで爆睡。

 

今は19時に絶対に寝ることはないし20時になっても寝ない。就寝前の薬でフラフラになっても絶対に寝ない。

 

一度ベッドに寝かせてみても、しばらくしたら起きてくる。大声も出すし怒ったらドアも叩くし、他の家族との兼ね合いもあるのでドライブに行くしかない。

 

しかも……こんなこと書くとアドバイス頂いた方に申し訳ないのだけど、ドライブ中の暴力対策を全然やってない。

 

荒れててドライブ三昧の時は対策する余裕がなくて、落ち着いてドライブしなくなったら対策のことを忘れてしまう。鳥頭で悲しい。

 

自業自得なので仕方がないとはいえ、今も普通に後ろから引っ掻かれまくってる。昨日は運転中に顔面頭突きをくらって、お互いにそこそこのダメージをおった。

 

まあでも正直、攻撃に慣れたのもある。おそろしいことに人間は運転中の攻撃にも慣れてしまう。

 

今の私は、運転中に娘から攻撃を受けても事故らない自信がある。バックミラーを見ながら娘の動きを見ながら、大体の攻撃はわかるように進化してしまった。

 

いや、後ろ髪を引っ張られるという新モーションが繰り出された時はさすがに停車せざるをえなかったか。山道だったから問題なかったが、大通りだったらどうなってたか。

 

今は運転中にフードかぶってるんで問題なし、あと今回の娘はそこまで攻撃が激しくはない。

 

肩を爪で掴むか、肩を殴るか、頭を殴るか、髪を引っ張るか、前に乗り出してきて頭をぶんぶん振り回すか。

 

大体攻撃パターンは出尽くしたので、あとはモンハンみたいなもんだよね。

勉強できないので

ちなみにこれはネタとして書いてて、現在特別に困ってるわけではない。ただ……まあちょっと疲れたかな、長期休暇だけでもきつくてまだ回復しきれてないので。

 

あと長期休暇のストレス過多による暴飲暴食で、血糖値スパイクも多発しててかなりだるいのもある。このままでは糖尿病まっしぐらだ。

 

気になるんは、娘の対応で毎晩やるはずの長男(小5)との勉強ができない日が多い。ドライブに行ってなくても娘が起きてたら勉強できるはずもない。

 

先日のテストの成績が良かった長男なので問題ないっちゃないのだが。娘のことを疎ましく思うのではないかと危惧してる。

 

せっかくパパと勉強したいのに、姉に邪魔されてる、みたいな。

 

いやーそれも困るよな。私が娘の対応をしてるからこそ、君らは何のリスクもない夕方から夜にかけてのひと時を過ごせているわけで。

 

夜に静かにママとおしゃべりしながら寝られるのも、私が娘の対応をしてるからだから。

 

そんなに勉強したいなら一人でやってくれ、邪魔してくる娘はいないから。

 

……と言いたいが、一人じゃやらんから付き合ってるんでした。

 

まあ実際のところ長男がどう感じてるかはわからんが、どちらにせよドライブが続けば長男のストレスも高まるだろう。

 

娘もストレス溜まってるかな。夜に妻と娘の時間をできるだけ多く作れるようにちょっと頑張ってみたい。

 

そして、明日にでもドライブ中の対策アイテム(シートベルトロック的なものがあるらしい)をネットで注文します、と宣言して今日は終わろうか。

 

血糖値を測る器具があるらしいので、それと一緒に買おう。では。

 

追記

今晩、おにぎり食べたいという娘に買ってあげて、後部座席で自分で食べてもらった。いつもなら食べられるはずだから。

 

それが後に後部座席を確認したらこうだった。これ米粒。

どうやったらこんな食べ方できるのか謎だ。はー

 

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今週の次男坊(1歳)が朝食抜きになってることを反省する話

本日も長男(小5)と勉強できたとんぼである、ごきげんよう。

 

初日を乗り越えたら全然違って、何も考えずに普通に勉強できた。山場を越えたというのはあながち間違いでもないらしい。

 

それはそうと、うちの子供は長男だけではなくてね。

 

◆家族の紹介

朝の対応きつい

年末年始休暇が終わって、今週の月曜日から通常運転が始まった。特別支援学校に通う娘は学校+デイ、長男は学校+部活+塾、次男坊は保育園。

 

そして朝は昨年と同様、私+娘+次男坊の三人体制というなかなか厳しい時間も再開してる。

 

娘は相変わらず不調で、できれば長らく寝かせたい。寝るだけ寝かせればそれだけてんかん発作のリスクが減る。だからなるべく静かに寝かせたい。

 

次男坊は保育園で8時半までに準備して行かなきゃならんのだが、寒い季節になったからか全然起きなくなった。7時半ごろまでは寝てるかも。

 

ちなみに私も疲れ切ってて、一緒に7時半まで寝てしまってるわけだが……

 

そうなるともう朝がグッダグダ。次男坊が起きたら私も起きて、寝起きなのに遊びたがる次男坊にはブロックか何かを提供して遊ばせて。

 

私も準備して、じゃあ次男坊に朝ごはんでも食べさせようか!と思ったタイミングで娘が起きてくる。

 

娘が起きたらきつい。今日なんて手が空いてなかったからソファに座っててねと優しく言ったらぶちぎれて、叫びながらドアをバコバコ殴ってた。

 

声かけが悪かったのかもしれないが、次男坊の精神にも影響ありそうで怖いよ。

 

じゃあ娘をさっさとばぁばんちに送ろうかと思っても拒否が強い。ばぁばんちには行かない、学校にも行かない、外にも行かない。行かない行かない行かない。

 

……参った。どうしたものか。

 

一方、次男坊の登園時間が迫っているために朝食くらいは食べさせたいところだが、なんと次男坊にもイヤイヤ期が到来している。

 

特に嫌がるのが上着の着替え。死んでも上着だけは着替えさせないという、とんでもない反発が待っている。

 

この状態で次男坊に朝食を提供して上着が汚れたら、着替えさせるのは至難の業だ。ただでさえ娘もいて見守りが大変なのに、次男坊まで泣き喚いたらどうなる?

 

そもそも娘が外に出るのを拒絶してる以上、次男坊だけをスムーズに送迎する必要がある。娘は絶対に刺激しないように、何事もなかったかのようにそっとしておきたい。

 

どうしようどうしようどうしよう……と考えた結果、結局次男坊の朝ごはんを抜くという結論になるのが今週だった。今週は一度しか朝食を食べさせてない。

 

1歳児に朝食与えないってさすがに健康上どうなんだ?と思うし、もっと事前に準備をしていればどうにかなったんじゃないかとも思うし。

 

申し訳ない気持ちと、今後2度と同じことを繰り返さないための戒めとしてブログに晒しておく。

 

一応、保育園で10時前にはおやつで、11時前にはお昼ご飯だから、正直朝ごはん抜いたくらいで空腹に苦しむことはないと思うのだが。

 

それでも親としての勤めを果たせていない罪悪感はある。

 

次男坊を送迎した後で、娘には朝食をちゃんと提供できてるんだよね。二人が揃ってると難しいんだよなぁ。

 

娘が長らく寝てくれてるといいんだけど。起きちゃうし、コントロール不可だ。

対策二つ

さすがに今後も朝食抜きはかわいそうだし、かと言って娘の状態が改善する可能性もあまり期待できない。何かしら考えねばならん。

 

そこで考えたのが、まずは朝食の事前準備かな。

 

次男坊の着替えに物凄い抵抗があることは周知の事実なわけだから、朝食は絶対に服が汚れないもの限定にすればいいわけだ。

 

そもそも朝はそんなに食べないので軽いものを用意したらいい。

 

みかんも手も汚れないしいいかな。もうすぐ2歳になるし、リンゴもすりおろしじゃなくて薄く切れば詰まらせる心配もないだろう。

 

あとはなんかパンを久々に焼いてみるとか?おにぎりは……厳しいか。

 

そういえば服が汚れない食事用の大きなエプロンを購入済みだった。何となく拒否が怖いので一度も使ったことないが、これも少しずつ慣れさせるのがベストかも。

 

とにかく服が汚れず、食後の着替えさえ発生しないのならば娘がいても問題ない。

 

よし、大丈夫そうだな。明日は絶対に朝食を提供するぞ。

伸び代はある

とか。今朝は起きてきた娘がオムツにうんちしてて怒ってドア殴ってて、朝っぱらから頭がフル回転だよ。

 

一体この二人をどうやって無事に、時間通りに送迎したものか。

 

こんなに頭を悩ませる朝が毎日待ってるんだ、寝たくない気持ちわかるでしょう?

 

ええい、ままよ!!みたいな時もあって、結構リスク高い時間になってる。

 

朗報としては、今週の私はかなり体調悪かったらしいこと。疲れが溜まりすぎたのか心身ともに相当やられていたみたいで、現在はそれなりに回復しつつある。

 

まだまだやれることはあるんだ。前夜からの準備はもちろん、朝に私だけでも早起きすればかなり違うはず。

 

今週はめちゃくちゃ寝まくっているので、来週には多少は安定するんじゃなかろうか。

 

うん、とりあえず次男坊の成長を阻害しないよう、朝食と朝のトイレくらいは習慣づけたいものだ。できれば歯磨きも。

 

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娘と長男の二人に配慮が必要なテレビがめんどくさい話

何とか年末年始を生き延びたとんぼである、ごきげんよう。

 

昨日今日と二人きりで過ごした娘(特別支援学校/中一)も、明日の土曜日はデイサービスが利用可能となる。ありがてぇありがてぇ。

 

また長男(小5)の冬季講習も再開するんで。残った次男坊(1歳)連れて公園に行くぐらいならまぁ問題ないだろう。

 

年末年始は夜にやっていた長男の勉強もお休みもらってる……というかできる状況じゃないな。

 

何とか土日を乗り越えて月曜日を待ちたい。

 

さて、昨日書いた話をテレビのことメインで。

 

◆家族の紹介

めんどくさすぎるテレビ問題

ブログを始めた初期からずっと書いていた我が家のテレビ問題。テレビに関する喧嘩が多かったし、テレビが絡むと私もイライラすることが多くて。

 

それが数年前に我が家では解消済み。

 

対策としては、家族が集まったらテレビつけない。もちろん朝もテレビつけない。テレビを使用するのは娘や長男と二人きりの時、もしくは家族で映画見る時のみ。

 

ただそれは自宅のみで運用されてるルールで、ばぁばんちではテレビ見放題である。

 

それで年末年始はトラブルが多発したわけだけど。

年末年始のトラブル詳細Ver

昨日も書いたのだが、まず大晦日の夜を改めて振り返る。

 

この日、長男は先にばぁばんちに来てテレビを見てた。『逃走中』の総集編のようなものをやっていてね。

 

我々がばぁばんちにやってきても、「こんばんはー!」と挨拶しても長男は無視。いないのか?と思ったら集中してテレビ見てたから、あぁまたかと思って。

 

名前呼んだら気づいたようでそこで初めて挨拶して……我々も居間に入る。

 

すると、すぐに娘が「Eテレが見たい!」と騒ぎ出す。

 

うーん、まずい。これはまずい。

 

Eテレに変えれば娘は落ち着くだろうが、今すぐEテレに変えると長男が著しく気分を害するだろう。最悪の空気になる。

 

長男が今見てる番組がCMに入ったらどうだ?いやいや、一度変えたらもう二度とEテレから帰ってこれない可能性が高い。

 

それならむしろ、長男が今見てる番組が終わってから……という合意を長男にとりたいところだが、集中して見てるから話ができる状況でもない。

 

そして娘も怒ってる。

 

こいつら二人とも配慮が必要じゃねーか、一体どうすりゃいいんだ。

 

などと葛藤してたら、ばぁばがリモコン持ってやってくる。

 

「はいはい、Eテレに変えていいよ。○○(長男)もEテレ見せてあげて」

 

……

 

いやいやいやいや。

 

そんなん言ったらだめだよお義母さん。背後にいる長男からとんでもない怒りのオーラを感じるよ、絶対にやっちゃだめだよその娘最優先対応は。

 

私が無言で首をブンブン振って「その対応はやばいです」とアピールして、ばぁばも察してくれたようでリモコンを隠して。

 

みたいなことをやってたら、娘がテレビに体当たりした……という話。

 

まああの状況に追い込まれた時点で、詰んでたとしか思えない。

元旦は

そして翌日。元旦だったので家族全員で凧揚げに行って、走り回って遊んで、その後お昼ご飯を用意してくれてるというばぁばんちに出向く。

 

車がばぁばんちの前に着くと、長男は一人でさっさと降りて中に入っていく。残った我々は次男坊も娘もいるし荷物もあるんで、時間差で中に入る。

 

……するとすでに長男がテレビをつけてバラエティ番組を見ていた。

 

はーやっちまったと思うよね。

 

昨日あんなことがあったんだから、長男には事前にテレビつけるなとか、娘にもEテレ見せろとか、そういう話し合いを持っておくべきだった。

 

それなのにすでにテレビつけて、自分が好きな番組見始めてるから後の祭りである。

 

幸いなことに、大晦日の夜と違ってこの時はお昼。日中の娘はまだ比較的落ち着いている。夜ほど情緒が不安定ではない。

 

最初リモコンを探してEテレに変えたい様子だったものの、そこまで強い要求もない。すぐに諦めて、座って一緒にバラエティを見始めたのである。

 

ありがたい。Eテレじゃなくても落ち着いてくれるなら落とし所としては最高だ!!

 

と思ってたら、まだ番組もやってる途中で娘も見てるというのに、長男がテーブルの下に隠し持っていたリモコンを取り出す。

 

リモコンポチポチしてテレビに番組表を表示。

 

……おそらく、いつもばぁばんちでやっていることなのだろう。

 

大抵ばぁばんちで長男がテレビを見てる時、娘はいないんで。長男がリモコンの裁量権を持っていることが多いんだろうね。

 

だからいつものように好きなようにテレビを操作してしまったんだろうさ。

 

でもこの時は娘がいるから。

 

探してたリモコンが娘に見つかっただけでもアウトだし、何より娘もテレビ見てたんで。何の声かけもなくいきなり画面を切り替えられたらそらぶちぎれる。

 

そして喧嘩になって、妻も参入して、長男もぶちぎれで大荒れの地獄に。

 

……

 

妻の注意もわからんではないわけだよ。家族が全員揃ってるいつもと違う状況だし、何よりテレビは長男一人のものではない。

 

長男の自己中心的な行動ですべてがぶち壊しになった、という妻の主張もわかる。

 

ただそれでも、長男に悪気はなかったんだよね。本当に悪気がない。ただただ周りが見えていないだけ。

 

テレビが絡んだ長男は周りに配慮できるような状態ではないのだ。本人にはどうしようもないことなのである。

 

だから注意しても仕方がないし、むしろ注意してはいけない。

 

一方、長男に配慮してたら娘はどうなるんだ?という話でもあるわけで。

 

この辺のジレンマが発生しまくりなのがテレビなんですよね。

リモコンがなくなった

そんな二日間を過ごした結果、なぜかばぁばんちからテレビのリモコンがなくなったらしい。

 

ばぁばが必死に探してて、妻がどこかにやったんじゃないか?と疑われてるそうで、私にもリモコン知らないかと聞いてきてた。

 

いや、さすがに義実家のリモコンを隠すほど大それたことはしない。

 

……おそらくはばぁばが隠したのではないかな。

 

大晦日から元旦と立て続けにテレビで喧嘩してるので、うちの子供たちとテレビの相性の悪さに気づいたのかもしれない。

 

いやだって、無理だよ。娘と長男二人のテレビ周りでのトラブルの多さを考えたら、この子たちにテレビ与えたら終わりだよ。

 

かと言って娘はスマホでは全然見てくれないし、長男にスマホやタブレット渡したらこれはこれで脳が支配されて人格が変わる。

 

こんな二人にテレビを与えてうまくいくわけない。むしろ今までよくやった方だと思う。

 

もしかしたらばぁばが隠したのではなくて、本当にただ見つからないだけかもしれないが。

 

私としては、二度とばぁばんちのテレビがつかない方がいいかなと思ってます。

 

◆睡眠記録(7.5時間睡眠で合格、目標300/365(日))

1/2 合格(+1) → 3/365(日)

 

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家族旅行への参加を見合わせ、娘(特支/中一)とお留守番の話

クラシックに触れるとんぼである、ごきげんよう。

 

ファスト教養としてではなく、単純な好奇心で作曲家+曲を紹介するオーディオブック聴いてみてる。

 

うん、今のところよくわからない。ヴィヴァルディは何となく好きかも、くらい。

 

そして私にとってのザ・作曲家がすぎやまこういち氏だということが判明する。ドラクエ世代なので。

 

何で急にこんなよくわからん話をしてるかと言えば、娘(特別支援学校/中一)と二人で一日中時間を持て余していたからである。

 

◆家族の紹介

お留守番

数ヶ月前、妻が年に一回くらいは家族でお泊まりしたいと言い出した。

 

娘のてんかんもあるのでそう遠くへ行けないものの、車で移動できる範囲内ならそう大きな問題にはならないだろうと判断。ばぁばも連れて6人でのミニ旅行。

 

秋頃にホテルの予約をとりまして、予約日は1月2日、つまり本日である。

 

予約時にはここまで娘の状態が荒れているとは想定していない。数ヶ月先の状態なんて読めるわけもない。

 

いや、年明けまでは何とかいけるだろうと考えていたんだ。

 

大晦日と元旦が致命的だっただけで。

年末年始の荒れ模様

大晦日の夜、ばぁばが年越し蕎麦を食べにおいでと言ってくれた。家族全員でお邪魔して、そこでまずトラブる。

 

テレビで逃走中を長男(小5)が見てるのに、娘が「Eテレが見たい!」と騒ぎ出す。

 

微妙だ。あまりにも微妙だ。テレビは一台しかなくて、長男は周りの声が聞こえなくなるほどに集中してる。

 

つまり楽しみにしてる番組らしい。今Eテレに変えようなんて言い出したら最悪の空気になる。この子には配慮が必要だ。

 

しかし娘にも配慮が必要だ。今すぐEテレに変えねばどうなるかわからん。どうする?どうすればこの難局を乗り切れる?

 

いや、こうなった時点で負け戦確定か。

 

長男にも娘にも配慮が必要で身動きがとれないでいると、娘がテレビに思いっきり体当たり。テレビを薙ぎ倒す。

 

幸い、テレビが倒れただけで破損はせず。何とか被害はゼロで娘の怒りは落ち着き……皆で逃走中を見ながら年越しそばを食す。うまい。

 

しかし娘はバクバク蕎麦を食べると、すくっと立ち上がって玄関へ。

 

 

もう帰るらしい。

 

 

……もう帰るって、まだ来てから30分も経ってないし、半分は喧嘩じゃん。

 

しかも大晦日だよ。今日くらいは家族でなんかテレビでも見ようよ。ほら、マリオの映画もやってるよ。

 

などと色々と声をかけるも無視して外に出ていく。

 

これはしんどいな……と思いながらも、選択肢は一つ。私が娘に付き添って先に帰るしかない。他の家族だけでもゆっくりさせないといかん。

 

そんでまあ先日書いた通り、結局家に帰っても娘は眠らず怒ってて。3時間くらいのドライブコースという大晦日とは思えない締めくくりだった。

 

ちなみに娘とばぁばんちを出る時に、居間にいる長男から「パパ、大丈夫?」と言われたのを強く覚えている。

 

来たばかりなのに娘に付き添って帰る父を気の毒に思ってる……そういう気遣いの言葉なのだろう。

 

ただその言葉が、顔も見せずにテレビに釘付けのまま遠くから言ってきてたんで。気遣いの言葉も言えばいいってもんじゃないだろうと苦笑い。

 

それでも、「おー大丈夫よ!あとでねー!」と言ってばぁばんちを後にした。

 

嫌な感じを出して、せっかくの大晦日をぶち壊しにするつもりはない。

元旦も

夜が明けて元旦。この時すでに、私の心は決まっていた。

 

今の娘をお泊まりに連れていくのはやめた方がいい。

 

大晦日のトラブルもそうだし、夜間もドライブ三昧で全然寝ない。

 

他、公園に行ってもすぐ帰ろうとする上に、デイのクリスマスイベントでもすぐに車に戻ってしまって何も楽しめなかった。

 

こんな状態の娘を遠方に連れて行ったらすべて台無しになりかねない。ディナーも風呂もプールも何もかも楽しめなくなってしまう。何もできないぞ。

 

何より娘の調子が悪すぎて、娘が楽しめなさそう。

 

これ無理そうだから私が娘と留守番すると妻に告げたら怒っちゃって。絶対にみんなで行きたいというから、じゃあ今日までは様子を見ようとなって。

 

そしたらお昼。元旦もばぁばがご飯食べにおいでと言ってくれたので全員でお邪魔したところ、まーたテレビで同じようにトラブる。

 

Eテレに変えようとした娘だがリモコンが見つからず、諦めて今流れているバラエティ番組を見てくれた。長男もそれを見てたから一安心だ。

 

と思いきや。

 

長男が足元からおもむろにリモコンを取り出して、ぽちぽちしてテレビ画面に番組表を表示し始めた。

 

……うん。こんなん愚の骨頂としか言いようがない。

 

絶対にしてはいけない行為だとわかりそうなもんだが、もはやテレビに頭を支配されて周りが見えていない長男だから仕方がない。

 

案の定、リモコンを触る長男を見て娘が大激怒、リモコンを奪い取ろうとして大げんかになる。

 

そんで妻が長男に「何で今わざわざリモコン触ったの!?娘は落ち着いてたのに!」と注意をして、そしたら長男もぶちぎれて。

 

 

「何でオレが注意されないといけないんだよ!?オレは悪くないだろ!!!」

 

 

長男はドアにバンバン体を打ち付けて、ガラス戸にも体を打ち付けて、何もかも荒々しく雑に扱って、わざと大きな音を鳴らすことで怒りを表現して。

 

娘よりこっちの方がやばい。そしてばぁばんちを壊しかねない行為にまた妻が怒って……

 

はい。

 

なんやかんやでフォローして一応は落ち着いたものの、元旦とは思えない修羅場だった。

 

といったわけで、

 

娘を連れていくのは無理ですよね。

 

と合意がとれました。決して娘が悪いわけじゃないが、色んな意味で無理だなと。

 

娘抜きで長男のケアしてきてくれ。

お留守番

そんな流れがあり、本日は朝から娘と二人きり。案の定、娘は調子が悪そうだった。他の家族はそれなりに楽しんでいることだろう。

 

朝、長男に顔を合わせたらまた言ってたよ。

 

「パパ、大丈夫?」

 

この発言は、娘に付き添って留守番になる父を気遣ってのものだろう。

 

うーん。

 

大丈夫?って言えばいいと思ってるだろ?

 

という本音はありつつも、せっかくの楽しみを罪悪感を抱かせて台無しにするつもりはないんで。

 

「おー大丈夫だよ!楽しんできて!」

 

と言って見送った……あ、いや見送ってないわ。準備の邪魔になりそうだから、娘と一緒に朝からドライブに出かけたんだった。あはは。

本音は?

本音を書けば、大丈夫なわけないだろと思ってる。家族で旅行の予定が直前で行けなくなる。これで何も感じてなかったら逆に怖い。

 

大晦日の家族団欒時間をゆっくり過ごすことすら許されず、元旦もせっかくゆっくり食事できると思ったらすぐに大げんかになってぶち壊し。

 

元旦の夕食もばぁばがお雑煮を作ってくれるという話だったが、私と娘はパスした。どうせまた大げんかになるのが目に見えている。

 

そして旅行の代わりに今日も1日の半分はドライブだ。

 

この年末年始の何が面白いんじゃ。これのどこが大丈夫なんだよ、ありえないだろ。

 

……という気持ちも正直ある。私も人間なので。そこまで強い感情でもないけどさ、かなりしんどい年末年始なのは間違いない。

 

とは言え、旅行に行ったら行ったで家族まとめて疲弊してたはずだ。そう考えると結果的に冷静な判断ができたんじゃないか?

 

どうだろう。

 

とりあえず明日の夜まで家族は帰ってこない想定なので、今日も早めに寝て明日に備えます。明日は娘を連れて、私の実家にでも行ってみようかね、暇だし。

 

早く学校始まってほしい!とにかく私を一人にしてくれ!!という本音でおしまい。

 

ではまた明日。

 

◆睡眠記録(7.5時間睡眠で合格、目標300/365(日))

1/1 合格(+1) → 2/365(日)

 

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2024年の振り返りと挨拶をしたい話

年末感ゼロのとんぼである、ごきげんよう。

 

子供たちの対応に追われてるこの時期、あっという間に大晦日になってしまった。今日も一日中子供たちと遊んで、夜からは娘と3時間ドライブ。

 

解放されたのが23時で、もはや大晦日とか心底どうでもいい。いつも通りの日だ。

 

とは言え毎年こんな感じなんで、簡単に今年をまとめつつ、年の瀬の挨拶をして2024年を締めたい。

 

◆家族の紹介

2024年の振り返り

少し前にも書いた通り、2024年の目標は家族のために最大限時間を使おうというもの。

 

振り返ってみれば、なんやかんや喧嘩しながらも家族それぞれに時間を使ってきたように思う。

 

まず2023年の春に産まれた次男坊(1歳9ヶ月)。妻が仕事復帰してからも半年近くは一緒に過ごすことができた。毎日ひたすら公園に行っていた記憶。

www.rabbitonbo.com

 

その後、ちょうど1歳を迎えた頃に無事に保育園に入園。入園してからも、夕方は早めに迎えてできるだけ親子の時間を作るようにしてる。

 

愛着形成だけが心配だったので、完璧とは言わないまでも今のところいい感じの愛着が作れているように思う。

 

夜泣きした時、妻はもちろん私が抱っこしても泣き止むんで。うまく言ってるんじゃなかろうか。

 

続いて長男(小5)。長男については昨年くらいから色々と気づくことがあって、今年はかなり理解が進んだ気がする。

 

100%理解できてるとは決して言わないが、長男との間で想定外のトラブルに発展する状況がどういうものか大体掴めてきた。

 

これとか。

www.rabbitonbo.com

 

何で怒ってるのかがわかればこちらのストレスも軽減されるし、長男の心情を事前に察知できるのなら触らぬ神に祟りなし的な対応もできる。

 

ただ理解を進めれば進めるほどに、相当な配慮が必要なこともわかってきて……そうなると逆に困ったりする。

 

たとえば娘と長男が一緒にいる時。配慮が必要な二人なので、どちらに配慮していいかわからずがんじがらめになることがある。どっちに進んでも地獄を見るというか。

 

大晦日の今日なんて最悪だった……という話は後日するとして、あとは勉強かな。

 

2024年の11月から、長男の中学受験に向けた勉強に付き合っている。これは私にとって今年一番の変化と言ってもいいかも。以前なら絶対やらないやつ。

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そのおかげで長男と過ごす時間も共通の話題も激増したので、関係性は今までで一番いいぞ。来年もなんとか継続していきたい。

 

そして最後が娘 (特別支援学校/中一)。今もドライブから帰ってきたばかりという状況からもわかる通り、年末にかけてとんでもなく対応がしんどくなってきた。

 

4月でもこんな感じか。あまり変わらんな。

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そして大晦日に合わせてピークを持ってきたらしい。何度大声で奇声を発していたかわからない。何度も殴られ引っ掻かれ髪も引っ張られている。

 

怖いよ。次男坊にも襲い掛かるし、本物のテレビタックルも見られたぞ。しかも全然寝ない。

 

2年前、妻が妊娠した辺りからほぼ私が娘をマンツーマンで見る形が定着し、今もその流れでやっている。

 

体もでかくて力も強いもんで、対応できる人間はもはや私しかいない。孤独の育児である。

 

まあ眠気が強くなったり、発作が激増して倒れて怪我したり、ドライブが増えたりやたら早起きになったり。

 

娘の状況はコロコロ変わって、その都度臨機応変に対応を変えて何とかのらりくらりとやってきたこの一年。

 

あまりの体調不良で風呂にも入らなくなった。もちろん歯磨きなんてするわけない。QOLが著しく低下している。

 

来年は脳外科手術の予定も決まってるので、清潔保持よりもまずはそこまで無事に怪我なく過ごしてもらうことを優先しようか。本当にきつそうなんで。

 

最後は妻。

 

生理前のイライラがとんでもなくて、その原因が子宮内膜症の影響だと判明。現在も治療中である。少しずつ良くなってるらしいが。

 

できるだけ妻の仕事を手伝ったり、仕事の愚痴も積極的に聞いたり、綺麗好きな妻のために自宅は綺麗にしようと心がけてはいる。全然家汚いけど。

 

もうすぐ結婚8年目、何とかうまくやれているような。喧嘩はそこそこにしてて、仲はそう悪くはないかと思われる。

 

あぁあとはたまにかかってくる実母の長電話にも元気なら付き合うようにしてる。

 

ほとんど興味がないYouTuberの話を延々と聞かされるが、これはこれで必要な時間だろう。母はほぼ一人暮らしなので話し相手もいないはずだから。

 

また義母のセキュリティやお金の相談にも(略)

 

うん、目標は達成したんじゃなかろうか。限界を超えて頑張ったはずだ。2024年に後悔はない。

挨拶をば

ドライブ帰りだからか、大晦日だというのにまったくテンションがあがらないブログになってしまった。

 

こんなんを年の瀬やら年明けに読んでくれた人になんだか申し訳ない気持ちになる。

 

いやいや、まだまだ道半ばなのだ。きつい時もあれば、笑える時もある。たまたま大晦日にきつい時が来ただけ。途中経過で一喜一憂したって仕方がない。

 

いずれ振り返った時に、「あんな時代もあったね」といつか笑って話せたらそれでOKである。

 

というわけで、今年もこのような辺境の育児ブログに足を運んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

コメントも励みになっております。時折頂くアドバイスも実践してますし、おすすめ書籍なども裏で読んでます。余裕があればブログに書けたらと思っております。

 

ではでは、なんやかんやで今年も毎日ブログを更新できたことを嬉しく思いつつ、2024年はこれにて締めと致します。

 

また来年お会いしましょう。

 

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冬休みに入り、変化する娘(特支/中一)の対応でてんやわんやの話

昨晩は23時43分に寝たとんぼである、ごきげんよう。

 

娘が荒れてて、夜からドライブにいくことになってしまった。外にいる間は一切の活動(掃除とか)がストップになるのは問題である。もちろん長男との勉強も中止だ。

 

睡眠改善は始まったばかり、23時までに寝なきゃ!のプレッシャーは強く感じてるので、年始までは生活の調整期間と考えたい。完璧主義に陥らないように。

 

さて、朝がきつくなってきた話。

 

◆家族の紹介

朝がきちぃ

私の朝は、娘(特別支援学校/中1)と次男坊(1歳9ヶ月)の二人と過ごすことから始まる。

 

次男坊一人でも大変だったのに、娘の様子がコロコロ変わるのが厄介だ。早く起きたり起きなかったり、起きても動かなかったり。

 

ばぁばは、娘が起きたら連れてきていいと言ってくれてる。ありがたい。しかしばぁばんちに連れて行くのが難しくなってる。

 

そもそも娘を車に乗せることすら厳しい。また娘をばぁばんちに送迎すると15分のタイムロスがあるのもつらい。

 

次男坊を園に遅刻させるわけにもいかんから、時間的な縛りも相当苦しいのだ。

 

しかもここ数日の娘は、寝起きから着替えもせず薬も飲まず、ソファで飛び跳ねながらテレビを見たいとひたすら訴えるようになった。

 

以前は寝起きにテレビが見たいなんて言わなかったのに、ここ数日から急に。そして見せないと引っ掻きにやってくる。

 

不安が強いんだろうか、ほんと楽しい毎日だよ。

冬休み対応

そして昨日で二学期が終了し、本日から娘(+長男)も冬休みに入った。10時半にデイがお迎えにくるまで自宅待機である。

 

娘の弁当を作る臨時対応はあれど、そんなに長い休暇ではないので問題はない。

 

ただやはり寝起きかなぁ。今朝もそうだったんだけど、起きてきた娘がやっぱり動こうとしない。

 

次男坊を園まで一緒に送ろうと言っても無視、ずっとテレビが見たいとソファで飛び跳ねている。

 

娘が一人なら見せてもいいが、次男坊は時間ギリギリでテレビなんてつけてる場合じゃない。登園前に食事や着替え、おしっこさせたり忙しい。

 

でまあテレビつけないから娘が怒って引っ掻きにくると。

 

二人を見るのに慣れてきてたのに、この状態では無理がある。というか送迎ができん。

 

娘だけ留守番させて次男坊の送迎に行くのはリスクが高いが、これでは置いていくしかない。娘も一緒に連れて行くなんて絶対に無理だ。

 

テレビを1時間くらい見せたら動いてくれるかしれない。しかし世界は娘中心に回っていないのだ。無理やり車に乗せるのも自殺行為、車内で私も次男坊も猛攻撃にあう。

 

仕方がないので、娘にはEテレ見せて、てんかんで倒れた時に大怪我しないような対策して、玄関ドアを開けられないように重たいもの置いて……

 

それで次男坊を送迎することにした。これなら娘の怪我や外に出て行くリスクも低いだろう。

 

一応、朝の娘は集中してテレビを見てくれることは確認済み。Eテレも良さげな番組やってるから、1時間以上はソファから動かない可能性は高い。

 

それに送迎と言っても15分程度の話。いけるはず、というかもうこれしかない。

 

うーん、まさに苦肉の策だ。短期間ならいいが長くは続けたくない流れ。

 

帰ってきて玄関ドアの重りが動いてないのを見ると安心するぞ。

相性悪い

今思えば、娘と長男(小5)を同じ空間で育てるのは難易度が相当高かったんだろう。

 

娘はてんかんやら薬の副作用やらの不安で、テレビを見ている間は精神的に落ち着く。

 

長男は相手が重度の障害を持っていようが絶対に不公平は許せず、自分の楽しみも理想通りに遂行されなければ怒りに頭を支配されてしまう。

 

この二人を同じ空間にいないようにして正解だわ。両方に配慮して楽しい時間にするのは不可能だった。大人が常に三人いればいけたかな。

 

はー、とりあえず次男坊も、デイのお迎えを拒絶しまくった娘もなんとか車に乗せて見送ることができた。朝だけでもうエネルギー残っていない。

 

あとはそうだね、朝、次男坊送迎時に、なんとか娘を車まで誘き寄せる手段を改めて考えてみたい。

 

さっきデイの車に乗せるのもかなりしんどかったんで望み薄だけど。

 

では、今日はそれなりに動くこととする。23時にまでには寝るので。まずは片付けて図書館行ってきます。

 

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移動込み8時間の病院受診のあとに夜間ドライブの刑の話

お漏らし処理班とんぼである、ごきげんよう。

 

先日の車検にて、ちょっと高いオプションをつけて車内消臭をしてもらった。妻が普段使いの車なのにたまにお漏らしされるから、できれば快適に過ごしてほしい思いもあり。

 

それなのに消臭した三日後の今日、早速お漏らしされて本当にガッカリする。見通しが甘すぎたか。まさかこんなに長丁場になるとは思わず準備不足だった。

 

疲れてるんで淡々とした報告になりそう。

 

◆家族の紹介

病院受診きつい

本日は娘(特別支援学校/中一)の定期病院受診があった。

 

それがタイミング悪く次男坊(1歳)も体調不良。土日と高熱があって、月曜日の本日は一応は微熱。朝から笑顔で元気そうではあった。

 

次男坊の調子が悪いなら私一人で娘の病院に付き添うか……と思っていたが、この状態の次男坊ならばぁばに預かってもらえそう。

 

というか、よく考えたら娘の付き添いに私一人ってちょっとありえないというか、誰がどう見てもまともに受診できずに帰ってくる未来しか見えない。

 

朝から妻とばぁばと相談した結果、やはりばぁばに次男坊は預かってもらい私と妻の二人体制で娘の病院に付き添うのがベストとなった。

 

現実を見よう。一人じゃ絶対に無理だ。

娘、頑張る

娘が通う病院はてんかん拠点病院というやつで、てんかん治療に最適化されたそこそこ大きい病院である。

 

まあそんな病院が都合よく近くにあるわけもなく、車で片道2時間以上かかる。往復4時間。これだけで結構つらい。

 

それが今回は、受診自体も想定よりかなり長引いてしまった。

 

本日は検査メイン。

 

血管に針を刺して血液を採取したのち、そこからさらに睡眠薬的なものを投与。娘を寝かせてからのCT・レントゲン・心電図を一気にとってしまおうという流れ。

 

うーん、担当医や看護師さんたちも頑張ってくれてるからあまり文句は言いたくないのだが、非常に段取りが悪い。

 

運良く娘もコンディション良好で血液採取させてくれたのに、そこからの展開がぐっだぐだ。本当にびっくりするくらいにぐっだぐだ。

 

全体的に処置が遅すぎるというか。その辺にいる子供が同じ状況になっても泣き喚いて検査続行できないレベルに感じた。

 

娘はめっちゃ頑張ってて、5分近く大人しく座ってされるがまま。それでも全然処置が終わらないもんだから、イライラして足ぶん回したり逃げ出そうとしたり。

 

そりゃそうだ。長いよ。これ我慢できないよ。

 

あとこれは感謝したいのだが、娘に睡眠薬があまり効かなくてね。横になっても何度も起きだしたり、腕に刺さったままの針を引っこ抜こうとしたり。

 

待っても待っても娘が寝ないもんだから、医者数名と看護師数名による娘の寝落ち待ち時間が結構長いことあった。

 

娘が眠った瞬間にCTに放り込めるような体制を作ってくれてて、これはとてもありがたかった。ここまで待ってくれるのすごい。

 

でまあ何とか検査も無事に終わり、あとは薬の調整やら検査結果やらを聞いて、腕に刺さった針を抜けば帰れる状況に。

 

はーよかった。検査さえ終われば娘が病院内で待つ必要もない。目を覚ましてすぐに娘が帰りたがったので、私が付き添いで先に車に連れて行った。

 

何とか一仕事終えたと車で一息ついてたら、病院で検査結果を待ってる妻から電話あり。

 

 

「採取した血液が足りなかったみたい。もう一回採取したいから娘を連れてきてほしいって」

 

 

 

……本気で言ってんの?

 

 

 

さっき注射針抜いたばかりなのにもう一回あれやるというの?段取りの悪さここに極まれりだわ。娘もかわいそうだが、こちらの精神的にもかなりきつい。

 

それでも足りないというから仕方がない。妻と共に苦笑いしながらもう一回採取に付き合って、娘もやっぱり頑張ってくれて、何とか終わった。

 

なんやかんやで4時間ほど病院にいたか。

 

娘が暴れやしないか逃げやしないか、腕に刺さった針を引っこ抜いたり変な動きして針がおかしなことになったりしないか。

 

とにかく気が気じゃない4時間。たった4時間しかいなかったの?と感じるほどに、とてもとても長く感じる病院受診であった。

 

私一人で行ってたら100%無理だったろう。妻一人でも無理だったかも。

帰宅してから

娘は娘できつかったろうが、ばぁばにお願いしてる次男坊も気に掛かる。いや、次男坊が気にかかるというよりばぁばが気に掛かる。

 

体調不良の1歳児を1日中相手するのはかなりしんどいはずだ。

 

あまりばぁばに負担かけすぎるのも得策ではないので、会計が終わり次第急いでばぁば宅へ向かう。私も妻ももちろん娘も、朝食以降何も食べないまま18時をすぎた。

 

朝10時に家を出てるんで、とんでもない疲労感である。

 

でなんとか次男坊を迎えて適当に夕食を済ませて……

 

自宅に戻ったらもう20時を過ぎてた。とにかく寝る準備をして娘と次男坊を寝かせよう!と思いきや。

 

娘が寝ない。異様なハイテンションで大声を出してリビングを練り歩いている。何とか寝かすが何度も起きてくる。

 

本日は塾でクリスマスパーティーだった長男(小5)も帰ってきて、他の家族は皆寝室に引っ込んだあとにも娘が起き出してくる。

 

家中の電気をつけてソファでバッフンバッフン飛び跳ねてる。

 

「(おさるの)ジョージ見たいの!!」

「あれくさ!!うたって!!」

 

とにかく声がでけぇ。テンションがおかしい。

 

おそらくは病院の検査中に寝たせいだろう。日中に寝過ぎたせいでまったく眠気がないようだ。

 

私と二人きりなら大声出してテレビ見せても全然構わないが、今日はもう家族全員揃って寝てる。このまま放置するわけには行かない。

 

ということで、夜からドライブ行ってきた。2時間くらいかな。

 

途中、人気のない公園で降りてみた写真。外に出る予定がなかったので薄着である。

降りたいというから少しだけ降ろしてみたのだが、暗いし寒いしとても怖い。こんなところで犯罪者にでも出会ったら一巻の終わりである。

 

怖いな、あまり奥までは行かないようにしよう、と思ってたら。

 

「ジョージみたいの!!」

 

「ジョージみたいの!!」

 

「ジョージみたいの!!!」

 

とまあ娘がとにかくジョージが見たいと叫びまくる。

 

なんかもう自分が何に恐怖を感じているのかわからないけれど、娘がとんでもない大声で叫び続けることで霊的な存在というか犯罪者も寄ってきそうな気がして怖くなって。

 

よしよしじゃあ帰ろうと手を繋いで車に向かったらバチクソに引っ掻かれて、繋いだ手もとんでもない力でえぐられてどうしようもない。

 

それでも何とか帰路に着いて、娘も寝てくれて、今に至る(現在23時36分)。

 

頑張った。本当に頑張ったと思う。

クリスマスパーティーは延期

そんな娘に付きっきりだった本日。病院受診までは何とか頑張れたものの、夜のドライブまでとなるとさすがに刑に処された感がある。

 

こんな日まで長男の勉強には付き合えないと、本日はお休みにさせてもらった。無理はもんは無理だ、ブログも書いていないし風呂にも入ってねぇ。

 

さて、本来は明日のクリスマスイブの夜、我が家ではパーティー的なものを催す予定であった。それも残念ながら延期である。

 

きついが何とかやってやろうと思っていたところ、次男坊が明日まで保育園休みが確定する。熱が下がってから24時間は利用できないルールなのだ。

 

どう頑張っても1歳児の面倒を見ながらクリスマスパーティーの準備は不可能だろう。やればできる……かもしれないが、そこまで無理をするより延期にした方がいい。

 

まあクリスマスは家族でちょっとした非日常を過ごせればOKだ。よくよく考えたらそこまで日付にこだわる必要もない。臨機応変に対応していくこととする。

 

あと私の睡眠不足対策書きたかったのだが、書きたくない気持ちも強い。書いたら終わり感もある。でも逃げてばかりではいかんので、明日必ず書くことにする。

 

え、誰も興味ないって?まあそう言わないでくれ。

 

では風呂入って寝る。明日は次男坊につきっきりなんで、できれば楽しい日にしたいものだ。

 

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娘(特別支援学校/中一)が体調不良すぎて日常生活が破綻してる話

家族でドライブ中のとんぼである、ごきげんよう。

 

しかし夜、長男と勉強をしたあとに自由時間を一時間確保することにしたため、それまでには何してもブログを書かねばならん。

 

妻に運転してもらって後ろでひっそりと書く。

 

◆家族の紹介

娘(特別支援学校/中一)の生活ががが

ここ1ヶ月くらいだろうか、薬の調整がまったく上手くいっていない。小さい発作が毎日のようにあるし眠気も強い。

 

さらに今までと違うのが風呂の拒否が強くなったこと。

 

これまでは夕方にデイサービスから帰ってきたらまっすぐ風呂場に行ってくれたのに、今は必ず拒否。時間を置いても気分転換させてもまず入ってくれない。

 

三日くらい風呂に入ってないぞ。汗かきではないので異臭はしないとはいえ、さすがに……と思う。

 

さらに夕食もほとんど食べない。たまに食べたと思ったら、ごぼごぼと咳き込んで口の中のものを飛ばしまくる。

 

大体眠気が出てきてから食べたいというもんで、飲み込む力が落ちているようだ。薬を飲む時も水が何杯も必要だったり。

 

その影響かお漏らしも多い。先日もソファにお漏らしされた。

 

最近は帰ってきたらとりあえず紙おむつに変えてるからお漏らしの心配はない……と思いきや、昨晩はオムツの尿量オーバーでソファがびしょ濡れだった。

 

さらに割とスムーズだった学校の送迎もしんどくなってる。

 

学校に直接送迎したらまず車から降りないから、歩いて数分の邪魔にならないところに路駐するのがいつもの流れ。それも降りなくなった。

 

しかも声がでけぇ。

 

「いやだ!」

「いやだあああー!!!」

 

とか、朝っぱらの住宅街で叫ばれたらたまったもんじゃない。何とか抱っこして車から下ろしてみても、ダッシュで車に戻っていく。しかも大声で叫ぶ。

 

これでは通報されるわと学校に連れて行くと、それはそれで降りないから。まあ大声出しても周りが気にならないだけ学校の方がマシかな。

 

木曜日はあまりに不憫だったので学校休ませてみたが、金曜日は朝食も食べて元気そうだったので頑張って登校させた。このまま不登校コースになる可能性もありそう。

 

声繋がりで、昨晩は自宅でのテンションも怖かった。

 

夕方Eテレを見せたらもうずっと大声で叫び続けてる。妻から電話があって話していても、もはや何も聞こえない。娘の声がでかすぎる。

 

こんなに元気があるなら風呂くらい入るものかと思ったが、そういうわけでもないようで。出しても食べないのに食事を出せと電子レンジは叩きまくったり。

 

あと便秘のようで排便も数日なし。オムツに排便でもするなら無理やりでも風呂に連れていく口実もできるのだが。

 

そんな感じで、声はでかいし風呂も入らないし食事は咳き込んで飛ばすしお漏らしだらけだし、夜寝る前のオムツ交換すら拒否し始めてる。

 

ここ1ヶ月で娘の日常生活が一気に破綻した。

 

まあいくら体調がすぐれないとは言っても、オムツにうんちいれたまま寝かせるわけにもいかんし。怒らせるのは前提としつつ、最低限のケアで何とか乗り越えたい。

 

一応、朝食とお昼ご飯はしっかり食べているので、栄養的には問題なさそうと付け加えておく。

破綻してるというより

日常生活が破綻した、というより単純に娘の介護度が上がったと言えるのかもしれない。一緒にいること自体がかなりハードル上がってる。

 

まあその原因は十中八九、先月減らした薬の影響だろう。薬増やしてもおかしくなるし、薬減らしてもおかしくなるし。

 

どうしろというのか。

 

とりあえず次の受診では日常生活が破綻してることを伝えよう。現状、薬の調整ミスっているのは一目瞭然なので。

 

手術まで残り2ヶ月、それまでなんとか踏ん張ってほしい。

 

その手術も実際どうなるかはわからんのだけどね。

 

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娘(特別支援学校/中一)がきつそうなので学校を休ませる試みの話

住宅ローン金利が上がって悲しいとんぼである、ごきげんよう。

 

よもやよもやであるな。0.15%も増えてしまうなんて。金利が上がった分、国民民主党さんに減税頑張ってもらいたい。

 

うちは住宅ローン控除があと6年あるもんで、基礎控除が引き上げられてもほぼ恩恵は受けない。それでも景気が良くなるのはいいことだし、ガソリンも安くなったら嬉しいし。

 

そんなお金の話は置いといて、娘の話。

 

◆家族の紹介

娘を休ませる

特別支援学校に通う中学一年生の娘、最近は毎日調子が悪い。発作も多いし風呂に入るエネルギーもないようだ。

 

それでも学校やデイにはしっかり通っていて、朝は一緒に歩いて登校してる。

 

それが今日は朝から発作あり、前のめりに倒れてしまった。幸い怪我はないものの心配だったので座薬を挿入。様子を見て学校に連れてった。

 

ゲリラ的な雨が降っていたので、徒歩登校は諦めて学校に直接連れて行ったのがまずかったのかな。学校では車から降りない久しぶりの登校しぶり。

 

学校から少し離れたいつも停めてる場所に移動してみるも降りない。

 

大抵はグミや飴玉を見せるとほいほい降りてくれるのに、もはやお菓子すら食べたくないようだった。

 

「帰りたい!」

 

……これまでなら何十分でも待って学校に行ってもらっていた。渋れば休めると学習して、不登校になるリスクもあるかなと。

 

ただ今回は状況的に相当きつそうである。昨晩のご飯は食べてない。今朝も食べていない。お菓子も食べられないし発作で倒れて座薬までいれて。

 

さすがに休ませてもいいのではないか。

 

しばらく考えた結果、あまりに不憫だったので休ませることにした。

 

その責任を取るのは私だからいいでしょう?

娘と過ごす1日

とは言え、休ませても一体何をしたらいいのかわからない。体調不良の娘と二人きりでどう時間を潰せと言うのか。

 

どうしたものかなーと、とりあえず家に帰ってテレビを見せる。すると30分も経たないうちにテレビを消してとの要望あり、自ら寝室に入っていく娘。

 

そうか、寝たいのか。確かに、体調不良なら寝るのが一番だ。

 

一緒に寝たり起きたりを繰り返しながら何とか午前が過ぎてお昼。お腹がすいたという娘に安堵しながら食事介助する。

 

食欲が出てきたようだったから、「おかわりいれようね」とお米を足しにいったところ……娘の逆鱗に触れたらしい。

 

テーブルに置かれていた私のイヤホンケース(卵大)を壁に叩きつけられる。こんなに優しくしてるのに、とすごく嫌な気分になった。

 

そこからは家にいても仕方がないので、一緒にスーパーに行ったり図書館に行ったり公園に行ったりして、適当に飲み食いしながら過ごす。3時間くらい。

 

イオンのATMに用事があって、車で待たせようとしたら顔引っ掻かれたりしたかな。あとなんだかよくわからないけど引っ掻かれたり。

 

夕方には次男坊(1歳)も迎えて一緒に公園へ。この二人を同時に見るのもかなり慣れてきた、恐ろしいもんで人間は慣れるもんだ。

 

帰りの車内で娘が車のシートを蹴りまくり、蹴ったのは自分なのに「キックだめだよーごめんなさーい」と言っていた。

 

おぉ、謝るのかーと感心して「大丈夫だよ」と優しく言ったら引っ掻かれた。せっかく謝ったのに否定された、と感じたのかな。優しさが仇になったか。

 

その後も「ごめんなさい」と言う娘には、「ちゃんと謝れたね」「えらいね」と声かけを修正することで何とかクリア。

 

謝罪ってのはそういうもんではないのだが。

孤独か孤独感か

その後は次男坊をばぁばんちに送って、娘と家に帰って薬飲ませて夕食食べさせて寝かしつけまでやって……長男の勉強を見て今に至る。

 

長男も今日はとても眠そうで、算数の計算問題にイライラしててこちらもかなり気疲れした。そんなに面倒ならもう勉強やめたらいいのに、と思うくらい。

 

それでもやるというから、こちらが気にしなけりゃいいのだが。私も疲れてるんだろう。

 

でまあこんな1日を送ってきて、娘をずっと一人で見てて……結構メンタルにくるものがあるんだよ。

 

朝、娘を休ませた件を妻に伝えようかと思ったのだが、妻は妻で仕事が切羽詰まっている。

 

どうせ私が一人で娘を見るのに、わざわざ妻に伝えるのも違うじゃないか。妻に変なプレッシャーを与えるだけだし、無理に早退してほしいわけでもないし。

 

ばぁばにも言ったところで気を遣わせるだけで意味がない。

 

どちらにせよ私が一人で抱え込むのが正解だと判断して一人で何とかした。前述した通り、休ませた責任を自分でとった形。

 

ただ何と言うか……皆が一番いいように動いたつもりが、孤独のつらさ的なものが襲ってくる。

 

そういえばある本で、ほとんどの人は孤独だと言うがそれは孤独ではない。ただの孤独感であると書かれてた。

 

私のこれも孤独ではなくただの孤独感なのかもしれない。

 

おっと、とても暗いブログになってしまった。

 

いや違うんだ、今日娘と公園に行きながら考えていた。

 

何で私は夜に寝られないんだろう。

 

毎日毎日睡眠不足で、ブログとか抜きにして全然夜に寝る気がしない。

 

多分その理由は毎日がつまらないからで、朝起きることに希望を見出せないからだ。楽しみがほとんどなくて、義務的な仕事に支配された日々を過ごしてる。

 

このつまらなさを解消する方法を思いついてしまって、公園で一人テンション上げていた。つまり元気である。

 

といった話はただの自分語りなので、また次に書くこととする。

 

日々頑張れば頑張るほどに、心を休ませる時間も増やさないといけないのかもね。

 

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状態がよくわからない娘(特別支援学校/中1)の理解を深めたい話

日曜日は朝から長男(小5)と共に勉強したとんぼである、ごきげんよう。

 

岩手県の伝統工芸品である南部鉄器について一緒に調べて、大谷翔平が愛用してることを知った。こういう関連情報がいいよね。

 

そして勉強後に将棋を本気で打ったら負けてしまう。いや、実際には一度だけ「待った」をさせてもらった後に圧倒した。まあでも実質私の負けだろう。

 

将棋の勉強しようかなとまた余計なことを考えつつ、娘の理解を深める話。

 

◆家族の紹介

娘の理解を深める

特別支援学校に通う中学一年生の娘、最近は調子が悪いことをブログに書いている。

 

眠気が強いこと、情緒が不安定なこと、強弱関わらず発作が多いこと。

 

ここ数ヶ月は万全状態の娘を見ることはほとんどなくなって、心身ともに不調状態が長く続いている。安定して不安定というか。

 

さらに今までなかったお風呂の拒否が目立ってきてる。

 

ほぼ毎日拒否するから、娘の拒否に素直に従ったら平気で1週間でも2週間でも入らないことになりそう。

 

日常生活に支援が必要な子なので、学校の先生やデイのスタッフさんなどのことも考えるとできれば二日に一回、最低でも三日に一回は風呂に入ってほしいと思ってる。

 

まぁ平安時代の貴族は何日も風呂に入らず、お香を焚きまくって体臭をごまかしていたというから。別に風呂に入らなくても死にゃしないのは間違いない。

 

一方で感染症や肌のかぶれ等も考慮すると、清潔であるにこしたことはない。

 

だもんでできるだけ、娘がお漏らししたら流れで風呂に誘導するとか、薬を飲む時にむせて服が濡れたらその流れで誘導するといった手法をとっている。

 

拒否なくスムーズに風呂に誘導できるチャンス待ちである。

 

気になったのは、あまりに風呂の拒否期間が長すぎること。夕方、デイから帰ってきて風呂を拒否し始めて1ヶ月以上経つ。

 

風呂は拒否してテレビを見たいと主張して、テレビを見せるとソファでボッスンボッスン飛び跳ねて喜んでいる。

 

……風呂拒否の理由は本当に体調不良か?

 

そう疑ってしまう自分がいた。

イライラする

もしかして風呂に入らなくていいと学習して、めんどくさいから拒否してるだけなんじゃないの?

 

だってテレビ見てる時の娘はすごく元気そうなんだよ。こんなにテンション高くテレビ見てる奴が風呂に入れないほどの体調不良ってあるもんか?

 

デイでもそれなりに活動してきたというし。うーん。

 

そして風呂はずっと拒否、トイレも拒否、食事も拒否。寝るのも拒否、テレビだけは楽しそうに見る。

 

こういう日々が続くとだんだんとイライラしてくる。

 

さらに要求も多い。テレビ変えてテレビ消して、ご飯はこれ食べないあれ食べない、少し汚れた服もすぐ脱いでしまうし、楽しそうにテレビ見てたと思ったらお漏らしする。

 

……私も結構なストレスが溜まってね。いい加減にしろよと対応もどんどんと雑になっていってた。

 

それが今日、ショートステイでの娘の話を聞いて少し考えが変わる。

ショートステイの娘

昨晩からショートステイだった娘。前回利用時は調子がよかったと聞いていたのに今回は絶不調だったようだ。

 

まず発作あり、座薬を入れられている。さらにショートステイ先でも風呂拒否、食事も拒否、寝るのも拒否したという。

 

……

 

比較的、外では皆に合わせてやるべきことをやる娘なのに、こんなに拒否するのはよほどきつかったんだと思われる。

 

自宅だけでの甘えかと思いきや、外でもやらないのかと。

 

ということは、本当に1ヶ月以上も体調が優れない状態が続いている可能性がある。

 

私の理解が浅かっただけで、テレビを見る元気はあるけどその他のことをやれるようなエネルギーが残っていないのかもしれない。

 

よくよく考えれば元気な時に風呂を拒否されたことはない。お腹がすいたら食事も自分でバクバク食べていた。日常的なことはちゃんとやれていた。

 

長いこと体調不良が続いてるの中、それでも頑張って学校やデイに行っている……というのが真実かもしれん。

 

悪いことをしたな。

他の子供たちを見て

娘は重度の知的障害との診断を受けている。発達年齢は2歳半であると。それと見逃しちゃいけないのが、発達障害(自閉症スペクトラム)の診断も受けていること。

 

知的に隠れて今まではよくわからなかったのだが、発達障害について最低限の知識を知った今だと娘の発達的な傾向がよくわかる。

 

長男の理解を深める過程で、娘にも通づるものがあるなと感じることもあったりする。

 

さらに1歳9ヶ月の次男坊を相手してて、次男坊が喜ぶことで娘が喜ぶことも多い。次男坊に通じやすいコミュニケーションが娘にも通じやすかったりして。

 

障害云々ではなく同じ人間だから、年齢も状態も全然違う子供たちと接することでそれぞれの理解が相互作用的に深まっていくのだと思われる。

 

そして今までは長男の理解が一番難しいと考えていたけれど、もしかしたら私は娘のこともほとんど理解できていなかったのかもしれない。

 

娘も長男と同じように真面目で、体調さえよければ何でも前向きに取り組む子なのではないか。

 

てんかんや薬の副作用といった足枷があまりに多いだけで、本人も困って何が何だかわからないだけなんじゃないか。

 

何となくそんな感じがしてる。

 

娘はなんやかんやで眠そうでもダルそうでも休まず学校に行く。もちろんデイも。これはすごいことなんだよ。娘はすごく頑張っているのだ。

 

非常に申し訳ない気持ちになったので、娘に謝ったら許してくれたようだった。(多分)

 

長男を知って娘を知り、娘を知ることで長男についてわかることもあるんだろうね、きっと。もちろん次男坊も。

 

ということで、長男だけじゃなくて娘がどういう人間なのかも分析していきたい。

 

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娘(特別支援学校/中1)、もはや病院受診もできない話

体調を崩していて面目ないとんぼである、ごきげんよう。

 

ブログのコメントで時折「体を大事にしろ」「無理はするな」との声を頂いてるにも関わらず、数日ダウンしててとても申し訳ない気持ちになっている。

 

今日もだるい。何だか悪化してる感すらある。それでも日常をこなしているわけだが、昨日今日となかなか厳しい現実が続く。

 

◆家族の紹介

娘、病院受診もできない

今朝もだるくて、子供たちの送迎だけ何とかこなしたら爆睡。昼過ぎに起きても動けずだるーんとしていたら特別支援学校から電話。

 

娘が発作で倒れて顔面を強打した、今すぐ迎えて病院受診してほしい。

 

……病院受診??よほどの大怪我をしたのかと聞いてみると、鼻を壁にぶつけて腫れているという。骨折の疑いありと考えているのだろう。

 

そうか。急にバタンと倒れるもんだからいつかはこういう大怪我をするもんだとは思っていた。今まで病院受診にまで至らなかったのは運がいいだけ。

 

別に学校の対応を責めるつもりもないし、くる時がきたなという感じ。だからこそ数ヶ月後には脳外科手術が控えているわけだし。

 

電話を切って、重たい体を何とか動かして急いでお迎えに行ったら、鼻をアイシングしてる娘が待ってた。先生も4~5人ついてる。

 

娘自身はいつもと変わらない様子で、鼻の根元は腫れてるが傷はなし。強打しただけで傷にはならなかったのだろう。

 

見る限りでは……緊急を要する印象はない。なんとなく過去にも同じようにぶつかって、同じような腫れ方を見た覚えがある。

 

もしかしたら病院に行かなくてもいいのではないか?

 

娘には申し訳ないが、私もだるくて病院スキップしたい気持ちが湧いてくる。でも、先生方は責任を感じているようで病院には行って欲しいとのこと。

 

そうか。うーん。

 

病院に行けと簡単にいうけど、私一人で娘の付き添いは無理がある気がする。

 

今定期的に通ってるてんかんの病院受診も、私と妻の二人体制で毎回行っている。娘は毎回診察室から逃げていくから妻がその対応。私が一人で医者と話す。

 

娘の脳を切る手術の話も、その手術をするかどうかの決定を伝える時も、術後の状態や手術のリスクについての話も、私一人で聞いている。

 

さすがに、私はステップファザーなんだが、って思う。娘と血がつながっていない義理の父ちゃんだぞ。

 

妻は娘につきっきりで診察室にいられないとはいえ、脳を切るといったこれ以上ないほどの重要な話を継父が一人で聞くのってどうなんだろうと、毎回思ってる。

 

おっと、脱線したか。

 

とにかく普段の病院受診だって妻と一緒に行くからギリ何とかなってるんであって、急に病院行けと言われても私一人では対応しきれない可能性が高い。

 

特に今回は娘の鼻を見せないといけないから、診察室には必ず行かないといけないし、レントゲンやら問診やら待合室で待つ時間も長いだろうし。

 

どう見ても負け戦だが……まあ仕方がない。

 

妻を待っていては病院が閉まってしまうので、娘と二人きりでとりあえず突撃することにした。

 

ちなみに娘はお菓子ばくばく食べて笑っていたぞ。

病院受診すら

今回向かったのは、以前に娘が足を切った時に縫ってもらった病院。多少は馴染みもあるだろうと行ってみたはいいのだが。

 

まー混んでてね。どこかの福祉施設と連携してるのか高齢者が多数待合室にいて、我々が座るスペースが一箇所空いてるくらいの混み具合。

 

仕方がないかと受付を済ませて娘と腰掛けようとしたところ、

 

拒否。

 

受付までは我慢したけどこれ以上ここにはいたくないという娘の意志表示で、私の腕を掴んでズカズカと外に出て行こうとする。

 

いやいや待つんだよ、ここで座ってテレビ見ておこう、と言っても聞くわけなし。私を力づくで引っ張っていく。

 

……悩むよね。

 

何とかごまかして座らせられないもんかと一瞬考えたが、激烈な混み具合。万が一娘が暴れでもしたら周りの高齢者の方に怪我をさせるリスクが高い。

 

どうすべきか決めあぐねている間にも引っ張られて外に連れて行かれ、まっすぐ駐車場へ。

 

この辺から、これやっぱり無理なんじゃないか?と悟り始める。

 

そして車の前まできて、そっから一歩も動かない娘。どうにかして誤魔化して散歩しながらぐるっと回って病院に入ろうとしたら入り口で気づかれる。

 

そこからは声かけしても引っ張っても絶対に動かない。

 

……

 

この状態の娘と待合室で待機して問診させてレントゲンして会計待ちなんて不可能だろ。

 

娘は鼻を怪我してるわけで緊急性があるかもしれないと考えると、他の親ならこの程度を軽く乗り越えて何とか受診までこぎつけるのではないか?とも考える。

 

しかしこの時の私がどう考えても、最後まで無事に乗り越えられるルートが見つからなかった。

病院受診は無理

結局、鼻の腫れは悪化せず、本人もそこまで痛みを訴えてるわけでもないので本日は様子見ということになった。いや、そうせざるをえなかった。

 

朝になって状態が悪化してるようなら、今度は妻と一緒に行ってみることとする。

 

……が、どうだろうな。今の娘の状態をみる限り、妻と一緒でも無理な可能性は高い。そもそも長時間の待機ができないんじゃなかろうか。

 

いやー厳しいね。骨折疑いの大怪我しても受診拒否なんてことがあるのかと、現状の厳しさを改めて痛感させられた。

 

半年ほど前までは娘と二人で定期的に病院受診できてたから、病院受診なんて大したことないと思っていたのに。

 

参った、力不足だったか。娘には申し訳ないことをした。

 

とりあえずは骨までいってないこと、そして明日の朝には腫れが引いてることを願っている。

 

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【汚い話】くっそだるい中で襲いくる娘の発作と排泄処理の話

くそだるとんぼである、ごきげんよう。

 

昨日1日で体調不良は回復するかと思いきや今日もだるい。朝はやや微熱で、何とか送迎だけ終わらせてひたすら寝てた。

 

体調が戻らない中でも夕方からはいつも通り動いて、夜は長男の学習に付き合おうと決める。

 

せめて今日一緒にやる分だけでも事前学習しようと夕方から頑張っていたのだが。

 

それどころじゃなかった。汚い話なんで飯時には読まないように。

 

◆家族の紹介

いくら何でも

そこそこにだるい中、夕方には次男坊(1歳)と公園に遊んでからばぁばに預けて、その後は自宅で娘(特別支援学校/中一)を迎えるいつもの流れ。

 

最近の娘は眠気だけじゃなく不調が続いており、お風呂の拒否が多い。あまりに拒否が強い時は風呂をスキップさせつつも二日に一回は入れたい感じ。

 

本日も本日で風呂の拒否が強かったために、まずはテレビを見せて気分転換させることにした。

 

その間に算数の勉強をする。円の面積の計算、ぱっと見難しそうでも一つずつ丁寧に紐解いていけばできないことはない。πも独断で使いまくる。

 

少しでも前に進めようと頑張っていたら、ドバドバドバという音が。

 

娘のお漏らしである。

 

これまでは帰宅後即お風呂だったためにお漏らしがなかっただけで、風呂拒否になると当然お漏らしもする。もちろんトイレも拒否だから当然の結果か。

 

……ただ今日は私もだるくてねぇ。長男の勉強を見るって決めただけで誉めてほしいくらいだったから、お漏らしの処理はしんどくて頭を抱える。

 

とは言え私が処理しないとどうにもならないので、足元がびしょびしょになった娘を抱っこして、はぁはぁ息切れしながら風呂場に連行。

 

きつい。

 

まあお漏らししたら娘も観念して風呂に入ってくれるんで悪くはない。入らないよりは入った方がいい。

 

清潔は大事なのだ。

風呂場で

流れで一緒に風呂に入る。ちなみに湯船にはつからない、そんな余裕はない。

 

娘との風呂はカラスの行水のような、とにかくシャワーで全身洗って終わる感じ。

 

まずは私からシャンプーするよと声をかけてシャンプーして……頭をすすいでる途中、娘が何かを訴えている声がした。

 

ん?何かあったの??

 

と目を開けてみると、

 

娘がうんこを持ってた。

 

……

 

えぇ!?!?!!なんで何で!!?

 

さらによくよく見てみると、娘の足元にもでっかいバナナうんこが落ちてる。

 

 

 

おいおいおいおいおいおいいおいおいい

 

 

 

相当に焦る。こんなところでうんこされたことほとんどないから、まったくの想定外だ。しかも手にべっとりうんちついてる。私にうんこを渡そうとしてくる。

 

ちょちょちょちょっと待って!と言ってる間にも、娘はお尻に手を伸ばしてうんこを触っている。

 

便いじりじゃないか。今までこんなことなかったのに……

 

夕方、デイにて何度か発作があったという。さらに風呂場でも「発作あったよ」と言っていた。

 

発作で何が何だかわからなくなってるのか?見当識障害か何かか?

 

とにかくプチパニックで……とはいえ緊急を要する状態だから、私もびしょびしょのまま風呂場から出て袋やウエットティッシュを持ってきて処理する。

 

その間にも娘はお尻を触ってる。

ちなみに淡々と書いてるが、私はかなりの大声を出していたぞ。やめてやめて!!さわらないで!!と。

 

まあ聞いてくれないんですけど。

 

でまあ何とか片付けて、娘の手もお尻もしっかり洗って一息ついて。

 

こんなことがあるのかと思いながら風呂再開。

 

次は洗顔して、顔を洗い流したあとに娘を見てみたら、

 

 

また娘の手にうんちがべったりついてた。

 

 

 

なんでだよ!!!さっき洗っただろ!!

 

 

 

まだ全部はちゃんと出ていなかったらしい。

 

もう一回やり直しだ。

風呂上がりに

それから徹底的に洗ってからの風呂上がり。

 

脱衣室で娘が強めの発作で倒れてしまった。1分くらいか、小さな痙攣とともに震えている。

 

細かい発作も多いから、これは座薬を入れねばならんか。

 

今日はもううんちもしないはずだから、寝る前のオムツ+尿パッドに着替えさせてからてんかんの座薬を挿入する。

 

これで今日は安心だろう。あとは飯を食って寝るだけだ。

 

と思ってたら、テレビを見ていた娘がいう。

 

 

「うんちしたよー!!」

 

 

……

 

 

うそだろ?うんちするわけないだろあんなにいっぱいやってたんだから。

 

 

急いでお尻を確認したら、本当にやってた。結構な量。

 

……仕方がないのでまた風呂場に連れて行って洗うしかない。

 

とにかくしんどかった。何て日だ!とリアルに叫びたくなるほどには。

 

便秘だったんかね。ここまでくると面白く感じるよ。

娘の排泄リズムは難しい

以前から娘の排泄(排便)リズムってしんどくないのかな?と思うことがあった。

 

トイレでは排便できず、オムツを装着した時にしかしない。日中はオムツはつけないし、娘の排便チャンスは風呂上がりにオムツに着替えた時だけである。

 

それが最近は風呂を拒否するもんだからオムツをの時間も減った。便意はないんだろうか。

 

まあ我慢してるんだろうね、だから今日は発作が続いてわけがわからなくなって、風呂場でやっちゃったんだと思われる。

 

うーん。かと言って日中も常にオムツにしちゃうと、せっかく自立している普通のトイレまでダメになってしまうし。

 

毎晩風呂にスムーズに入ってくれたら何の問題もないのだが。

 

とりあえず娘の眠気も少しずつ改善されつつあり元気になってきてる感はあるので、もう少し様子を見てみたい。

 

あ、娘を寝かしつけた後に長男ともがっつり勉強しました。頑張った。お疲れ様。

 

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保育園に遅刻しすぎて注意されたことを反省する話

楽天マラソンしたいとんぼである、ごきげんよう。

 

もうすぐクリスマス。プレゼントを今のうちに買っておかないと後に高い価格で買わされることになってしまう。

 

妻と協力しつつ、なんとか完走したい。その前にブログ書く。

 

◆家族の紹介

遅刻しすぎて

現在次男坊(1歳)が通う保育園は、朝8時半までに登園するようにとのルールがある。

 

他の親御さんはどうか知らないが、私はこの登園時間を守りたい思いが強い。迷惑をかけるつもりはない。

 

だから遅れてる時はいつも駐車場から走ってる。それでも間に合わず大抵は3~5分ほど遅刻するが。

 

子供たちとの朝の時間がカオス状態なのは、このへんとか見てくれるとわかると思う。

www.rabbitonbo.com

 

現在は長男に毎晩勉強を教え始めてから私の睡眠時間も減った。いつも6時に起きていたのに起きられない。

 

それでも6時半には起きて活動を始めるも、自我を出し始めた次男坊につきっきりでほとんど何もできない。自分の準備すら厳しい。

 

なんとか遊んだり見守ったりしながら食事をあげたりうんちを洗ったりカバン準備したりお便り帳を書いたりして……様子を見て爆睡中の娘(特別支援学校/中一)を起こす。

 

この娘を起こすタイミングが超重要だ。次男坊につきっきりの時に起きられた困る。かと言っていつまでも寝られるのも困る。

 

できるだけ次男坊に付き添いが不要なベストタイミングで起きてほしい。

 

……まあ、そんなん無理だ。そもそも娘に声かけしてすぐに起きるのか、それとも何十分も反応がないのか、ベッドから出てきてもソファに逃げて動かない可能性もある。

 

無理やり起こせば暴れまわるし、さらに娘と次男坊が同じ空間にいすぎると次男坊が攻撃されてしまう。

 

この二人をどうにかして上手いこと怪我なく、やるべきことをやった上で、時間厳守で三人揃って家を出る。

 

これが私の毎朝のミッションなわけだが……

 

無理だろ。

 

娘の状態も日々変わるし、次男坊がイヤイヤ期に入ってしまったのも大きいか。次男坊だけでもきついのに、ここに娘がいるのが相当きつい。

 

とは言えこれをやると決めたのは私だから、なんとか遅刻しないように毎日頑張って急いで走って、結局遅刻してる。

 

そして遅刻しすぎた結果、ついにやんわりと注意されてしまった。

 

登園時間を守ってもらいたい。園の活動に支障が出る、と。

 

……

 

思った以上にメンタルにダメージを受けたぞ。

理解されない苦しみと

いやわかるんだよ。私もできるだけ迷惑をかけたくないから急いでるし、とにかく精一杯なんとか登園時間を守ろうと努力してる。

 

他の親御さんは遅刻しても知らん顔で送迎してる姿をよく見る。私だけだよ駐車場で走ってるの。すごく時間に気を使ってるんだよ。

 

別に特別扱いしろと言いたいわけでもないし、こちらの状況を理解してもらうための努力をしたわけでもないけども。

 

これ以上ないくらい必死にやってこれなんだけどな……

 

そんな思いが溢れ出てくる。相当傷ついて午前中は何も手に付かなかった。

 

とりあえず園の先生には、娘が薬の副作用で全然動かなくて……と言い訳しつつも、明日からは何とかしますと言うしかなかった。

 

さて、傷ついた心は自分で何とかして復活したが。

 

今わかるのは、私の中に保育園への甘えがあったということ。

 

急いでいると言いつつも、数分なら遅刻してもいいよね、ちょっとくらいな許してもらえるよねこんなに大変なんだから、と思ってた。

 

これこそが甘えか。うちの事情なんて保育園側からしたら知ったことではないし、だからなんだという話。

 

何度も書くが、そもそも我が家の状況をいちいち事細かに説明して、特別な待遇をしてもらおうなどとは思っていない。

 

皆と足並みを揃えてルールを守って、子供たちが楽しく活動できるように協力したいと思っている。

 

それなのに、少しくらいなら遅刻しても大丈夫だと無意識に味をしめてしまったのが敗因か。

 

どちらにせよ現実は非情で、朝がカオスなのは変わらないのだが。いやーまいったね。

こういう時の結論はいつも同じ

無意識に他者に寄りかかって甘えていることを注意される展開は過去に何度かあった。

 

その度に傷つきながらも同様の結論に至る。

 

他人に期待してはいけない。

 

傷ついて人間不信や自暴自棄になったわけではなく、冷静に考えるとここに辿り着く。

 

勝手に保育園が許してくれると期待したからこそ、「大変だから」と自己正当化して何の対策もとらなかった。

 

最初から何も期待してなければ、遅刻しない方法を常に模索し続けただろう。

 

勝手に甘えて期待して裏切られた、ただそれだけの話。

 

この他人に一切の期待をしないピリッとした感覚が、私には必要なんじゃないかと以前から考えている。

 

今回の件に限らず、子供たち相手でもそう。相手が何とかしてくれるんじゃないかという思考を抱いた時点で負け戦みたいなもんだ。

 

まだまだ子供だね。はー失敗した。

 

というわけで、明日からは生活スタイルを少し変えて挑んでみることとする。他人に期待しなければもっとアイデアは出せそうなんで何とかなるだろうさ。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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