ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

強制的に止められると気分が悪いのは大人も子供も同じだ

育児をしているとどうしても子供を静止しなければならない場面が多い。

 

キッチンに入ってきてコンロに息を吹きかけたり調理中の生肉をつまみ食いしたりパソコンのキーボードをばんばん叩いたり。

 

道路の飛び出しなんてのも正にそう。

 

ある程度自由に好きなようにさせようとは考えているものの、大きな怪我や物理的な被害が出る場合は止めなければならない。

 

しかし普通に生活していると私も妻も子供たちを静止する場面がとても多い。

 

そしてそれは子供にとって決して気分がいいものではないのだ。

 

なぜなら子供達は大人である私たちを対等な存在と思っているからだである。

 

実際対等なのだが、そこで大人が力で静止するとどうなるか。

 

あれもダメ!これもダメ!と続いた娘は怒って叩き出して物を投げ、息子は何をやるにも「ねえ、これやっていい?」と許可をもらうようになった。

 

そういうことではない!

君たちは自分の好きなように生きていいんだよ!

親の顔色を伺って生きるな!

 

と言いたいが、触ると危険なものやパソコンなんて壊れたらとんでもない痛手なのである。

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キッチンに侵入し、わたしのサツマイモを盗みにきた娘。

 

先日も少し目を離した隙に娘がキッチンに入り、炊飯器を床に落として壊してしまった。

 

そういうことが普通に起こりうるのだ。

 

話せばある程度理解してくれる息子と違い、娘は思うままに物を扱い気に入らないと何をしでかすかわからないところがある。

 

息子に何か許可を出すと娘もやってきて触り倒す。

 

この二人のアンバランスさがなかなか自由にさせられない要因でもある。

 

そこで出した暫定の結論がこれだ。

 

触られたら困るものを目に入る場所に置いている親に問題がある!

 

道路の飛び出しなんかは静止もやむなし。

 

だが日常ではできるだけ触ってほしくない物は、そもそも触りたいと意識できない場所へ遠ざける必要があると知った。

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もっとも危険なキッチンには柵をつけ、立ち入り禁止となった我が家である。

 

また改めて、こんまり先生の片づけの魔法でも再読するべきだな。

 

魅せるキッチンなんてやってる場合じゃない!目指すはミニマリストじゃ!

 

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