あまりにくだらないタイトルだと思うだろう。だがこれは非常に重要な問題である。
オナラ戦争
と名付けてもいいくらいに、うん。まあどうでもいい話だよ。
私は結婚当時、妻や子供の前でオナラができなかった。「恥ずかしい」「嫌われやしないか」という思いがあった。
だが妻を見たらどうだ。もう出るわ出るわ、オナラ乱舞である。
妻はオナラをしたあとに、お茶目な顔をして言うのだ。
「かわいいでしょ」
確かに。
ピー!
というおならをするので、かわいいと言えばかわいいのかもしれない。だが、
ブボボもわっ!
というおならもする。それでも妻はお茶目な顔をして言う。
「かわいいでしょ」
か、かわいいのか?!ぶぼぼもわっ!?
というくだらない話で盛り上がったり盛り上がらなかったり、マジでくだらねー記事だなこれ(笑)
いやいや、でも家族の前でオナラができるのは大事なことなのだ。
家族の前でオナラができるかどうかは、大事なことなのだ!
大事過ぎて二回書いてしまいました。
私はもともとガスがよく溜まる体質で、オナラはよく出る方だ。
一人暮らしをしていた時や実家にいた時は気にしなかったが、新しい家族と同居することになってもうほんとに、苦労していた。
オナラってこんなに我慢するものかね?!
オナラがしたくなったらトイレにいったり少し離れた場所にすっと行ったり「明日晴れるかなー」とベランダに行ってみたり。
寝室なんて、もう音がしなくても匂いが篭るんじゃないかと戦々恐々である。
とにかく、オナラを我慢するのは相当にストレスがたまった。音をきかれたくないのもそうだし、匂いもそうだし。
そんな私も、オナラを気にしない妻と一年以上過ごすとだいぶ変わってきた。
最初は小さなオナラから始まり、だんだんと大きなオナラも出せるようになった。
そして、今は何も気にしなくなったのだ。
妻はオナラをしたあとの私に言う。
「ありがとう」
私はオナラをしたあとの妻に言う。
「いいね(ニヤリ)」
とまあそこそこに我が家のオナラ界隈は盛り上がっている。
妻は旦那の前でオナラをするもんじゃないとか、家族の仲でも礼儀がーという話も確かにある。
だが、オナラを我慢するストレスはかなりすごかった。オナラで悩んでたのだ。当然である。
家なのに安心してオナラもできないのは無駄なストレスではないか?
家族はオナラしたぐらいで嫌いやしない、と確信が持てるならオナラを気にすることなんてないんじゃないか?
そんな風に、妻のおかげで切り替えることができた。正解は知らないぞ。
そしてこれは、オナラを気にしない環境で生きてきたたくましい妻に感謝を捧げる記事である。ありがとう妻。
ちなみに、妻は職場ではオナラはしないそうだ。
少し真剣に考えてみたのだが、きっと職場でピー!ピー!とオナラを連発すれば「ちょっと大丈夫かなこの人」となるのだろう。
妻も苦労しているのだ。
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