ステップファザーにできること

発達障害マイペース娘・健常児やんちゃ坊主と過ごす継父のステップファミリー奮闘記

気兼ねなく家族に時間を使うためのフリーランスという生き方

私には結婚する前から、妻や子供たちの存在を知る前からフリーランスで生きていきたいという思いがあった。

 

元ひきこもりなので、仕事に行くのが面倒とか人間関係が面倒なんてことももちろんある。

 

だが大きな理由は違った。

 

どんな時も家族を優先したかった。それだけだ。

 

そう思い始めたのは実家の猫が病気になった時か、父が病気になった時か。

 

父や母の病院受診、犬や猫の病院受診など私の中では仕事よりも優先したいことが多々あった。

 

だが実際に働いていると違う感情を抱く。

 

そんなことで仕事を休むわけにはいかない、周りに迷惑がかかる。

 

家族の用事だからと頻繁に仕事を休むわけにはいかないし、休んだら休んだでカバーしてくれている人に申し訳ないとストレスが溜まるのだ。

 

周りの目を気にせず休めばいいじゃないかと思うが現実はそう単純ではなかった。

 

そして決定的だったことがある。

 

実家で16年一緒に暮らした犬が亡くなった時だ。

 

我々は悲しみ、弔うためにペットの葬儀屋さんに行くことになった。

 

亡くなった翌日は丁度私の仕事も休みの日。

 

休みだから私も行けるなと、ほっとした。

 

ほっとしたのだ。

 

そんな自分に気づいて、何だそれと思った。

 

長年連れ添った家族との最後の日だってのに、私は仕事を気にしてんのかと。

 

もし休みじゃなかったら火葬に行かないのか?

 

世間的には所詮ペットだと、休むほどではないというのが常識だからという理由で私は仕事に行ったのか?

 

そんなバカな。

 

犬だろうが猫だろうが長年一緒に暮らした存在だ。

 

火葬を優先するに決まってるじゃないか。

 

それでもきっと、休んだとしても私は負い目を感じてしまうのだ。少なからず休みたくないと思ってしまうのだ。

 

そんな風に仕事を優先的に考えてしまう自分が嫌でたまらなかった。 

 

そんなこともあって、

 

好きなことをやっても誰にも迷惑をかからない生き方をしたい。

 

いつからか私はこう思うようになった。

 

誰にも迷惑がかからないなんて到底無理な話ではあるが、これに近い職業なんてフリーランスくらいしかないだろう。

 

自宅に滞在しようと思えば自分で調整すればいい。

 

自分のペースで仕事を進め、緊急事態にも対応できるような余裕を持っておく。

 

そうすれば母の急な病院受診や実家のペットの病院受診、もちろん他人からしたらくだらない用事だって堂々と平日の昼間からできる。

 

仕事の全ての責任を自分が負っているから気が楽だ。できなきゃ収入が減って自分が困るだけ。

 

職場の一員として働くと、誰かが強制的に私の穴埋めをさせられる。

 

助けてもらうのが悪いわけではないだろう。

 

だが私が心の底から自分勝手に、自分の好きなように振る舞うためには自分の力でやっていく必要があるのだ。

 

そんなことを考えている私が一般社会から距離を置くのも不思議な話ではない。 

 

そして子育ても慣れてきて、フリーランスとしてようやっと一歩踏み出したのが今である。

 

収入はまだまだ少ないし今後どうなるかはわからない。

 

でもこれが私の正解だ。

 

予期してなかったが、二人の子を持つ妻と結婚した今はより強く思う。

 

娘はよく倒れるし何度も入院した。

 

息子のほうだっていきなり熱を出す。

 

その度に夫婦二人で「仕事休むのかー!」とストレスを感じていたら二人とも潰れかねない。

 

朝起きて突然子供たちが熱発したり体調不良だという時に、軽い気持ちで私が一緒に過ごせるのは大きい。

 

平日しかいけない役所にも行ける。

 

突然予定が変更になった授業参観にも行けた。

 

娘の学校から呼び出されて迎えに行くのも何の問題もない。

 

平日にしかない病院受診だって誰かに気兼ねする必要もない。 

 

私一人だけでもフリーであれば、妻が助かることはきっと多いはずだ。

 

これはフリーランスにしかない特権ではなかろうか。

 

自宅で収入を得る道は厳しいかもしれないが、自分のやりたいことを優先するならこれしかない。

 

まー仕事を習慣にするとか、体調管理やストレス対策などやることはたくさんある。

 

外で働いてた方がある意味楽ではあるが、一度しかない人生じゃ。

 

自分のやりたいことに時間を使って死ねたら満足だ。

 

そんな自分語りであった。

 

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