本日は娘の学校のイベントがあるということで、仕事を休んだ妻と共に私も参加することに。
9時前には皆で家を出て、息子を保育園へ送ってから娘の学校へ行く予定だった。
すると、息子が朝に言い出したのである
「だるいー」
親としてこの言葉にどう反応すべきなんだろうか。
息子は朝ごはんを少し食べたあとに、だるいなーと言いながら床に寝そべっていた。
念のため熱を測っても平熱だし顔色もいいし、明らかに問題がなさそうだった。
そのため、
最近娘がてんかんでまた調子が悪くなって付きっ切りなので、息子は愛情を欲してるのではないか?
そう解釈をした私は 、息子に大好きだよ的な言葉を何度かかけながら、当然のように保育園へ送ろうと外に出した。
そして家族で車へと乗り込んだ、その瞬間である。
息子が嘔吐したのだ。
運転席のシートの背面に盛大に。
な、なんでわざわざ車に乗ってから嘔吐するんだ…と思わなくもなかったが、息子も限界まで我慢していたのだろう。
嘔吐した息子を保育園へ送り出すわけにも行かず、結局私と息子はお留守番となった。
学校に行く前のタイミングでの体調不良は判断が難しい。
大好きだよとか言ってる場合じゃなかった。
息子も「何言ってんだこの人は」と思っていたはずだし、実際私の愛の言葉には無表情で無反応だった。
まあそういうこともある。
4歳の息子に、体調不良の自覚症状がどこまであるのかわからない。
吐きそうとか体の節々がいたい!なんて言ってくれたらわかりやすいが、だるいとしか言わないと見極めるのは難しいね。
そう思い知らされた一件である。
そんな感じで、突然休みとなった息子。
眠る気はないようでテレビを見たいと訴えてきた。
もう少し様子見てから病院行くことにして、好きにさせることに。
たまにゲーゲーしながらもテレビを見続ける息子。
私も仕事があったため、パソコンを部屋から持ってきてリビングでぽちぽち。
これがひきこもり系お父さんの強みである。(ドャァ)
上の写真だと体調不良の息子を放置しながらPCいじってる虐待お父さんっぽいが、息子があの体勢がいいと言ったんだよ!!ほんとだよ!!
その後熱が少し上がって寒くなってきたという息子にタオルケットをかぶせたが、それでもテレビを見続ける息子。
そんなにテレビが好きかね?!
命を削ってでもテレビを見たいなら好きにしたらいいと、様子を見ながら放置することに。
その後は調子に乗っておやつの要求まで始めるくらい元気だったので、明日には完全回復するだろう。
体調不良で休んだらどこかに行けるわけでもなし、眠るわけでもなし、ただダラダラとテレビを見続けるだけ。
面白いのか?と疑問に思うが、息子は満足したようだった。
とりあえず、大好きだよ!って言っておけば体調不良も何とかなるというトンデモ思考は改めた方がいいな。
小学生になったら体調不良の判断がもっと難しくなるのだろう。
そんなある日の我が家の1日であった。
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