本日は娘の誕生日プレゼントに買った本、おしゃべりことばのずかんについて書きたい。
これだ。
その名の通りおしゃべりする図鑑で、図鑑の中の絵をペンでタッチすると音声が流れるというもの。
いわゆる知育系の本であるが、そこそこ値段も貼るのでどんなものかざっと紹介していくぞ。
結構分厚い本で、材質もしっかりしている。ちょっとやそっとじゃ破れないし、叩いても大丈夫。
付属のペン。
単4電池二本で動いているらしい。
ONOFFの切り替えスイッチがある。ONのまま長時間触らないと勝手にOFFになるようだ。地味にいい。
そして肝心の本の中身について。
本の中の絵をペンでタッチすると、ペンから声が出て名前を教えてくれる。
結構いろんな種類がある。
野菜。
家具。
車。
などなど、また★マークがついている絵については音もなる。
ゾウをタッチすれば「ぞう」と言ったあとにパオーン!と鳴いたりする。
パトカーのサイレンや消防車の音など、とてもわかりやすい。
また物の名前だけでなく、概念のページもある。
あついさむい、はやいおそい。
あいさつの言葉とか。
色もある。
発達障害の我が娘にとっては、絵と声でとてもわかりやすいはずだ。
またひらがなの一覧や、アルファベットも地味に役に立つだろう。
実際もうすぐ5歳の息子も触りまくって遊んでいる。
全部で50ページ、上で紹介した野菜や色など、24個のカテゴリにわけられている。
そこそこにボリュームはある。
あとは日本語モードの他に、英語モードがある。
いつか使えるかも。
そして期待していたクイズモード。
陽気な音楽のあとに、三つほど何かの名前をランダムで発表するのでそれを当てるというクイズ。
確かに物を覚えるのにはいいのだが、クイズを出すのに毎回音楽や説明が長い。
実用性はちとないかな。出題が遅くてイライラする。
おまけで、二曲ほど歌も聞ける。
ABCの歌と、おおきなくりの木の下で、どちらもなぜか英語。
ABCはいいかもしれないね。
とまあこれくらいかな、ざっと紹介してみた。
我が娘は言語のリハビリにも通っているので、自分でタッチしたものの名前を音声で聞けるのは理解を助けるだろう。
今のところあまり食いつきはよくないが、たまに一人でぽちぽち押して遊んでいたりする。
親子のコミュニケーションも大事だし、声かけも大事なのでこの本だけで全てがなんとかなるわけではない。
それでも、絵を見てその名前を音で確認できるこの本は有用だと思う。
ひらがなを完全に覚えるまでは、息子も普通に遊べる感じ。
Amazonではペンの耐久性があまりよろしくないというレビューもあり、ペン単体の購入ができないと困ってる人がいた。
買ったばかりということで、うちのペンは今の所頑丈で壊れる気配はない。
メイドインチャイナとがっつり書かれてるものの、チャイナのレベルも上がってるはずだ。
私としては、買ってよかったと自信を持って言えるおすすめの本である。
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