ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

いつも頑張っている妻の誕生日を何とかそこそこに祝った話

ちょっとした日常話も書いていこう。

 

つい先日、我が妻の誕生日があった。まだ30歳にはならないギリギリ20代である。

 

妻と息子の誕生日がかなり近いため、妻の誕生日は息子の誕生日に一緒に祝おうかという話があった。

 

去年もそうした気がするし、それでいいのかなと私も考えている。

誕生日は祝いたい

とはいえ、私は誕生日は全力で祝いたい人である。

 

生まれてきてくれてありがとう、おめでとう。

 

一年に一度素直に感謝できる日。全力でいきたいのだ。

 

なので、妻には何もしないと話を合わせながらも、一応は最低限の準備をすることにした。

 

とはいえ問題は、その前日に妻が大量のご飯を作ってしまっていたことだ。

 

早起きして頑張ってくれて、メインになりそうなおかずが数品と汁物まであった。

 

さすがに何か作るとは言っても、これらのおかずを放置するのも微妙である。

 

さらに誕生日当日の朝、妻とは微妙な喧嘩をしてしまい朝から険悪な空気。

 

うーむ。これはどうすべきか。何かをやるべきか、当初の予定通りスルーするべきか。

 

悩ましいところではあった。

適当なお父さんの料理

微妙なムードとはいえ、誕生日は誕生日だ。せっかくだから祝いたい。

 

そこで、せめて一品だけでも作ることにした。ずぼらな私にもできる簡単なやつ。

 

それはサンドイッチである。

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昔妻に作ったら喜んでいた、照り焼きチキンのサンドイッチを作ってみたぞ。

 

時間がなかったこともあり材料もその日でささーっと買ってきて、クックパッドを見ながら即興で作ったサンドイッチ。

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そこそこにうまそうじゃないか?

 

辻ちゃんなら炎上案件だと思うけど、私の精一杯だよこれが。

 

とりあえずサンドイッチを作って満足した私。

 

あとは子供達を迎えて妻の帰りを待つだけである。

妻が帰ってきて

朝に微妙な喧嘩をしたため、帰ってきてからも妻のテンションは低かった。

 

ご飯があるよ、と前日に妻が作ったおかずを見せると、

 

「食欲がないから私は今日はいいよ」

 

という始末。これはなかなか雲行きが怪しい。

 

そこでサンドイッチを作ってみたよと告げたら、少し嬉しそうではあった。

 

「覚えててくれた人いたんだね」

 

そう言っていた。息子も娘も、義母も、誰も妻に誕生日おめでとうと言ってくれなかったようだ。

 

まあ大人ならそんなもんかもしれないね。そんな感じでサンドイッチももさもさ食べてくれた。

隠してあったケーキ

妻はサンドイッチだけと思っていたらしいが、冷蔵庫にケーキも隠していた。

 

食後に子供たちを着替え出した妻にケーキもあることを告げると、それはそれは嬉しそうであった。

 

こちらが私が買ってきたケーキである。

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花がかわいいね。

 

妻はまだ30歳じゃないが、あえて30歳と書いてもらった私のユニークな一面も垣間見える。

 

このケーキには妻も子供達も予想外だったようで、とても喜んでいた。去年も同じことやった気がする。

 

そしてシャンメリーも。

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色がついてて大人が飲む雰囲気なので、子供達もシャンメリーは喜ぶね。

 

ケーキを買うならぜひシャンメリーもあわせて買いたい。マストバイである。

 

そして大きなろうそくを3本立てて、誕生日ソングを歌う。

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うむ。妻もそこそこに満足したのではないだろうか。

誕生日プレゼントはなし

と、ここまで書いてきて疑問に思った人もいるかもしれないが、誕生日プレゼントはなしである。

 

なぜなら、去年にあげたプレゼントも一昨年にあげたプレゼントもその前にあげたプレゼントも、全てゴミのように打ち捨てられているからである。

 

妻は大事においてあるというが、いやいや、私の気持ちをないがしろにするなんて許されない。

 

とまあ自分が欲しいものじゃないものを無理にもらっても仕方ないというのもわかる。

 

なら好きなものを買ったらいいじゃないかという話でまとまった。

 

圧力鍋が欲しいとか言ってたな。一緒に探したい。

 

そんな、いつも頑張ってくれている妻の誕生日をそれなりに祝えた話だった。

 

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