我が娘は7歳。重度の発達障害である。
以前から何度も書いているが、娘の手が出るのがすごい。少しは慣れてきたとはいえ、最近はまたすごくなってきた。実際大変なんだよ。
さっきお風呂上がりにパンパースをはかせていたら、頭を叩かれたよ。
こないだは学校に送迎した直後、突然暴れだして靴をはいた足で顔面を蹴られたよ。
よくもまあ耐えられるな。ステップファザーだぜ私は。血のつながりのある親でも無理ゲー感すごいんだけど。
いや、別に怒ってもないし諦めてもないのだが、ネタとして面白いなーと思って記事を書いている。
娘に頭叩かれて、顔を靴で蹴られてるお父さんってあまりいないんじゃない?
子供に日常的に叩かれている親
おそらく家庭内暴力に困っているご家庭も多くあるのだろう。
頭を叩かれ、顔を蹴られ、椅子を頭に投げられたことをネタにできる私はまだまだマシな方なのかもしれない。
このように手が出ることを頻繁にネタにしているのだから。
しかし、本当にそうか?
これだけ毎日のように娘に突然攻撃されて、私が本当にヘラヘラ笑っているとみなさまお思いだろうか。
いやいやそんなことはない。普通に怒るぞ。イライラするし、注意もする。
妻も怒ることもあるし、当然叩かれまくった息子がプッツンするときだってある。耐えられない時はあるのだ。
それでも虐待になるような仕返しはしてはいけない。
ま、まあ押されたら押し返したり、このやろー!とお腹をぐりぐりしたりはするけれども、一線を超えてはいけない。
しかもちょっと注意しただけで、寝そべって無反応モードに進化したりもする。
朝の学校前に叩かれまくった時の対応には本当に困るぞ。現実はなかなかハードなのだ。
この暴力はいつまで続くのか
今の娘は身長が120cmもないし、体重は18kgくらい。7歳とはいえまだまだ小さい。
小さいから流せたり許せたりすることがきっと多い。見た目が幼かったり、力が弱いというのはとても重要な要素だ。
では中学生になって40kgくらいになった娘に攻撃されたら?
そ、想像したら震えが止まらん…!
怖すぎるだろ。理性のストッパーがない40kgのタックルが突然飛んでくるって、それ事故じゃない?
身体も大きくなって力も強くなった娘の攻撃に、果たしてどれだけ耐えられるのか。ちょっと想像できん。
普通に大怪我する可能性も出てくる。
専門家任せにしていたら、成人しても暴力がおさまらないかもしれん。親は全力で考え、対策をとらねばならない。
結局は娘の体調次第
とりあえずは、まずは親のメンタルも大事だ。叩かれても蹴られても、冷静に対応できるメンタルと体調がまず前提である。
このように具体的な方策もとってはいる。
とってはいるが、それでも娘の暴力は止まらない。悪化しているというよりは、慢性化しているという感じ。
そんな慢性化した暴力のトリガーとなる一番の要素は、娘の体調だ。
娘の行動はほぼ全て、体調に左右されていると言ってもいい。
てんかんが起きると、娘の顔は腫れて試合後のボクサーみたいな顔になる。笑わないし喋らなくなる。何もなくても叩くようになるし、情緒不安定になる。
体調がよければ靴下も靴も自分ではいてカバンも持つし保護帽もかぶって、ニコニコで登校する。
体調が悪ければ、靴下を自分で履く気もないし、カバンも投げて保護帽も投げて、大声で泣き叫びながら一緒に登校する。
娘は体調に支配されている。
その対応策のメインとなるのが2ヶ月に一度の抗てんかん薬の調整で、あとはどうなるか運次第の現状。なかなかに辛いものがあるな。
思考停止せずに対策を考えよう
この記事はただのしょーもないネタ記事なので具体的なことは書かないが、叩かれてむかつく!で終わってはいけない。そのままでは先がない。
どうすれば娘の暴力が減っていくのか、どうすれば言語でのコミュニケーションがより円滑にできるようになるのか。
ちゃんと考えないといけないよね。そうしないと、あと数十年暴力に晒されることになるよ。
笑えないぞ。
今後も考えながら、調べながら辛抱強く接していきたい。
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