この記事をご覧のあなたは、家事をしているだろうか?
洗濯・掃除・料理に皿洗いなんてまさにThe・家事なのだが、その家事というのはそれなりにつまらないのだ。
つまらないというか、面白くはないというか。
だがそんな家事を面白くするアイデアがある。みんなやってそうだけども、ドヤ顔で紹介していこう!
好きなオーディオブックを聴こう!
単刀直入に申し上げて、ただ家事をやりながらオーディオブックを聴こうというただそれだけである。
以前にマルチタスクについても紹介したが、毎日のようにやっている家事なら何か聴きながらで全く問題ない。
ただコードがあると邪魔すぎて家事に支障をきたしストレスを溜めかねないので、コードレスの左右がわかれているBluetoothイヤホンを推奨する。
一人の時はスピーカーでもいいのだが、料理したり水を使ったりすると聞こえない。
さらに家族がいるとスピーカーだと迷惑でしょう?テレビもついてオーディオブックも流れていたらカオスじゃないか。
なので、Bluetoothのイヤホンを片耳につけて家事をする。これが私がおすすめする家事を楽しくするアイデアである。
こういうの。
オーディオブックをすすめる理由は
もしかしたらオーディオブックがどういったものかご存知ない人もいるかもしれないので少し説明しよう。
単純に、店頭で本が売っているでしょう?その本を「音声」でも販売していて、有名なのはAudibleやaudiobook。だいたい紙の書籍と同じ値段で音声データが買える。
オーディオブックの何がそんなにいいかと言えば「耳で本が読めること」の一点につきる。
家事や育児で忙しいと、なかなかがっつり本を読む時間がないではないか。気になった本もぱらぱらめくって終わり、買って読む元気すらない。
だがオーディオブックであれば、流しっぱなしでOKなのである。勝手に流れて、勝手に教えてくれる。
何度も聞けるし、倍速で聞けば二倍の速さで読了する。神がかっているぞ。
家族の話は無視しちゃいけない
ここで一つ注意事項であるが、いくら家事を楽しくしようという試みであっても家族をないがしろにしてはいけない。
子供達から話しかければ返答をしなければならないし、妻から話しかけられればさも全て聞いてましたよという顔で返答せねばならない。
「こいつ、一人だけ別行動してやがる」と思われてはいかんのだ。
だからこそ、上で書いた通りイヤホンは片耳のみ装着し、音量はそこそこに絞っておこうね。
とはいえ話しかけられまくったら、それこそマルチタスクで正直もう聞く気をなくしてしまうこともある。
それでもめげずに、料理する時や洗濯物を干す時などの細かい時間で本を読んでいこう。
おすすめのオーディオブックもいくつかあげておく
書籍よりもオーディオブックの方が面白かったなという本はいくつかあるが、嫌われる勇気もその一つ。
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」のオーディオブック - audiobook.jp
これ、いいよ。哲人と青年のやりとりの感じとか、哲人の落ち着いた感じとか。音声で聞くとすっと頭に入ってくるし、わかりやすい。
何度も聞いているし、もちろん続編の幸せになる勇気もおすすめだ。
あとは以前紹介した学力の経済学もある。
「「学力」の経済学」のオーディオブック - audiobook.jp
私は子供の頃から本を多く読む人間ではなかったので、よっぽど惹かれなければ厚めの本は読めない。
でもオーディオブックなら抵抗なく聞けたりする。文字と音声ではやはり違うなーという感じ。おすすめ。
とにかく本を読もう!
1ヶ月に7冊以上読む人は、全体の3%しかいないという調査がある。つまり、それだけ本を読むという人は多くないということだ。
だがその3%に入ることはそう難しくはない。三日で一冊オーディオブックで聞けば、余裕でクリア。ね、簡単でしょ?
金銭的な問題も出てくるが、経験からくる知識だけではどうしても限界がくる時がある。
月に7冊とは言わないが、少しずつ情報をアップデートして最善の選択をとれるようにしていきたいね。