動ける日と動けない日を交互に繰り返しているとんぼである。ごきげんよう。
本日は何のやる気もしなかったけれども、昨日の日中に7時間程度眠ったおかげかまだマシ。なので山でブログを書いている。
いい時代になったものだね。
さて、今回は私がいつからこんなにも身体が動かなくなったのか考察してみたい。
結婚前のとんぼの異常な働き方
結婚前は普通に働いていたとんぼ。
ひと昔前はコールセンターで毎日地獄の朝を迎えながら仕事に向かっていた。毎日つまらなくて何のために生きているのかはわからなかったが、身体が動かないということはなかった。
何度も気管支炎になったくらい。
そしていくつか仕事を経て介護職についた。2年近く働いて、心身ともに限界だったのだろう。介護職の2年目は何度も40度の熱を出してぶっ倒れていた。
それでも人手不足の介護業界。仕事を休めば周りに迷惑がかかってしまうと考えた私は、39度の熱がありながら働いていたこともあった。
一番やばかった記憶は、解熱剤を飲んで夜勤に挑んだ時。
深夜2時ごろ、相方が仮眠をとっている間にすごい勢いで熱が上がりはじめ、一人でガタガタ震えながら激しい悪寒と戦っていた。
解熱剤を飲んだらぶわーっと汗かいて熱が下がって、また働いて、解熱剤が切れたら激しい悪寒に襲われる。
自宅についたら動けなくなって、薬も飲めず気絶したこともあった。
そんな頭のおかしい働き方をしていたので、まぁ、辞めるタイミングとしては悪くなかったのだろう。
とにかく緊張感がすごくて、身体が動かないということもなかったはず。
結婚してからも元気なとんぼ
結婚してからは仕事も辞めて自宅勤務となったのだが、当時は一切の収入がなくて勉強ばかりしていた。
とにかく勉強しなければ前に進めないと、毎日ひたすら勉強する。
それでも新しい環境でね、実家の家族以外と一緒に住むこと自体人生初で、子供達も二人いる。
かなりストレスがすごかった。
”勉強しなければ!”と焦っているのに、娘がてんかんで頻繁に倒れるのだ。学校から呼び出されるのもそうだし、入院もそう。
当然土日もどこかに遊びに行かないといけないし、育児も家事も何もかも全てをやろうとしていた。
そんな多忙な時期の私を思い起こせば、かなり動けていた。今の比じゃないくらいに、家の中を早足でパタパタパタパタ歩き回って家事をこなす。
やる気に満ち溢れていた。ただ、ずっと怒っていたと思う。
結婚して数ヶ月後に動けなくなる
元気があったのは結婚してから最初の数ヶ月だけしか続かなかった。
5時に起きて勉強していたのに、少しずつどうしても身体が動かない日が増えていった。
段々と起きられない日が増えて、半年後にはもうぐだぐだ。一週間のうち半分くらいは動けないようになった。
自己嫌悪するよねぇ。今までやってたことが全て水の泡になってしまう感じ。
もしかしたらこの頃からすでに、メンタルがボロボロだった可能性がある。
勉強を諦めて元気になるが
そしてあまりに身体が動かず尋常じゃないストレスに悩まされた私は、勉強を断念。そこからブログを始めたり、ライティングの仕事を始めたりして元気になった。
それも数ヶ月かなぁ。ライティングから派生した仕事に移って、毎日やらないといけないプレッシャーも出てきて、また動けない日々が出てきたのである。
この仕事だけが原因ではないはず。でも、少し思ったのはあれだよ。
ライティングの仕事は本当につまらなかった。やりたくなくて仕方がない。意味も見出せないし、何でこんなことしないといけないのかわからない。
それでもやらなきゃいけないからさ、ストレスだけが半端ない。
朝から身体が動かなくてもやらないといけないから。そしてできないと自己嫌悪に繋がる。
もうこういう仕事はだめね。完全に自分のペースでできないなら、今の私は潰れてしまうのだろう。
やりたいことしかやりません
一応、ライティングの仕事にて微々たる収入もあって、我が家がもっとも火の車だった時期をしのぐことはできた。
今こうやって身体が動かない以上、仕事もやめて少し本気を出して休息をとりたい。妻も休めと言ってくれている。
そしてこれからは、辛い時でもしんどい時でも絶対にやらなきゃいけない仕事に就くのはやめよう。
好きなことやって、楽しいことやってお金を稼ぐ方向で考えなければ。そうじゃなきゃ、また動けない日々を繰り返すんだろう。
好きなことで生きていくというか、好きなことじゃないと身体が動かなくなるんだから仕方ない。
まぁ、どちらにせよ同じ結論にいきつくはず。自分が楽しいことが前提で、それをどうやってお金に変えられるか考えていこう。