本日は子供達と三人だけで過ごしたとんぼである。ごきげんよう。
先週よりはかなり心身ともに回復していたため、子供たちともまったく喧嘩せずに寝かしつけまで終了した。余裕だね。
このように最近は私が子供達にムカつくという話ばかり書くが、別に子供達にむかついているの私だけではない。
妻も義母も、それはそれは怒っているのだよ。
娘の暴力にぶちぎれる妻
先日の土曜日。義母が週末に子供達を見てくれるということで、朝に子供達を妻が連れて行ってくれた。
妻が帰ってきたら二人で映画デートに行くぞ!と楽しみにしていたのだが、帰宅した妻がすでにグロッキー。娘と喧嘩したらしい。
義母家にて弟を叩きまくる娘に注意したら、持っていた紙を投げ捨て至近距離でボールペンを顔に投げてきたというのだ。
20kgを超える娘のパワーはもうバカにできない。理性のブレーキがかからない娘が投げるボールペンが目に当たれば失明する可能性すらある。
怖いよね。怖いのもあるけど、妻はそのことで怒りが頂点に達して娘と大げんかをしたようであった。
帰ってきてからも怒っていた妻は、ガサゴソと戸棚を探しだす。何しているのか聞いてみたら、
「あの子たちは呪われているから塩かけてくる!」
そうふがふがしながら教えてくれた。面白かったので色々と質問ぜめにしたところ、
・あの子たちは一昨日からきつねに呪われている
・子供達を塩もみにして清めなければならない
だそうだ。笑った。
こんなよくわからないことを言い出すほどに頭に血が上っていたんだね。まぁ、ちょっと注意してボールペン顔に投げられたら、ねぇ?難しいよね。
息子の屁理屈にぶちぎれる義母
そして日曜日の夜、子供達を迎えに言ったらすでに義母がグロッキー。息子と大げんかをしたようであった。
子供達二人と買い物にいった義母が、スーパーの狭い階段をおりるときのこと。
「ぼくがいちばーん!」
そう言って息子が一足先に階段を降りていったが、なぜか一番最後の段でストップしたそうだ。
狭い階段だ、後ろも支えている。早く行ってと声をかけても息子は動かない。そうなると出てくるのが娘の暴力だ。
狭い階段で通せんぼしている息子を、後ろから押したのである。
「なんで!ぼくが一番に降りるっていったのに!!」
よくあるパターンだ。僕は悪くないという主張の始まり。
そこで義母と息子は激しい口論をしたのだろう。あんたが邪魔だったから悪いという義母と、ぼくは何も悪いことはしていないという息子の話は平行線。
結局怒りがピークになった義母は買い物をせずに帰ってきて、そのあともずっと息子に対して説教をしていた。
あと義母が一番怒っていた息子のフレーズがこれだ。
「ばぁばが僕をおこらせたんだろ!」
うむ。義母がここまで怒っているのは久しく見るくらいに怒っていたね。
でも息子はそういうところがある。自分が正しいと思ったら、怒られるくらいじゃ聞かないし、説教しても話を聞く気がない。
反省する素ぶりでも見せたら義母も少しは落ち着くのだろうが、説教途中に「もう終わり?」とか言い出すから火に油である。
そして日曜の夜は3時間くらい我々夫婦と義母で、息子のこういった時の対応とか普段のイライラとかを話し合ったぞ。楽しい時間であった。
誰でもイライラする時はある
以上、最新の妻と義母が子供達にぶちぎれた話であった。
普段からあまり怒らない義母だって、怒る時はある。土曜日日曜日と子供達を見て、日曜日には疲労がピークに達していたのかもしれない。
妻だってボールペン投げられても怒らない時もあるし、叩かれても平然としていられる時もある。
子供達に理想の対応をするのも重要なのだが、そもそもその対応をできるほどの心の余裕があるのかはさらに重要だ。
だって、イライラしてたら対応策考える気すらしないでしょう?