ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

無職のうつ病だと親戚の集まりが地獄以外の何物でもない話

無職でうつ病のとんぼである、ごきげんよう。

 

今年もお盆が終わってホッとしている人も多いのではないか。

 

私は私でかなりの地獄を味わったぞ。何であんなに追い詰められたのか。まぁ、考えるまでもなく無職だからなんだけどさ。

再婚した相手が無職という現実

今年度から妻の実家付近に引っ越してきた我が家族。以前は遠方に住んでいたため、お盆や正月に妻の親戚とがっつり接することもなかった。

 

でも、妻の地元は親戚の繋がりが強い。近くに住んでいるのに、顔を合わせないという選択肢は存在しない。

 

いいんだよ。別に親戚と会うのは。挨拶ぐらいするさ。

 

でも私、無職なんだよね。

 

状況を整理するとだ。妻は二人の子供がいて、一人は発達障害だ。そんな妻を裏切って元旦那が不倫したため離婚となった。

 

親戚は皆そのことを知っている。その後、満を持して再婚したのがこの私だ。

 

そんな私が、妻だけ働かせて無職ってシャレにならなくね!?子供も二人いるのに!

 

間違いなく楽しい話にはならないから嫌なの。要は傷つきたくないのさ。妻にも義母にも恥かかせるし、子供達の前で本当のことも話せない。

 

したがって、子供の頃から妻をかわいがってくれていたおじさんおばさんたちに「あ、今無職なんですよ」なんて口が裂けても言えないのです。

人が少ない時間を狙い撃ち

とは言え、私は逃げることはない堂々とした無職だ。妻の祖父母宅に一緒に行くことにした。

 

それも人が集まっていない、超高齢の祖父母しかいない時間を狙って行った。

 

そしたら運が悪く、おじさんが二人いやがるのだ。なんということだ、すでに作戦失敗である。

 

それでも何とか適当に話を流してちゃっちゃと帰ろう!と思った時、別のおばさんがやってきた。

 

「もう帰ろうぜ」と妻に耳打ちするも、妻は妻である程度場を整えないと帰れないという感じ。10分の予定が20分、30分と長引いていく。

 

やばい!この場はやばい!ここにはもういられない!

 

そんな時に、救世主がいた。息子だ。

 

息子は知らない人にはグイグイいくくせに、おじさんおばさん達から話しかけられても恥ずかしそうにして返事をせず私の隣にくっついている。

 

こ、これは使えるぞ!

 

そう閃いた私は息子を遊びにけしかけ、祖父母宅の庭に出て遊びたくなるように自然に誘導。

 

最終的には庭から外に飛び出して、おじさんおばさんがまったく見えない場所で遊んで時間を潰し無事生還した。

 

息子よ、ありがとう。君のおかげで私の精神は保たれたぞ。

義母宅での食事

続いて義母宅での食事だ。地域の風習で、家族が集まってご飯食べたりと色々と細かいことがある。

 

義母は一人暮らしなので、今年からは賑やかなお盆で嬉しそう。すべてを知っている義母は私たちに気をつかってくれて、お客さんが来ないだろう早い時間にご飯食べにきなさいと言ってくれていた。

 

おかげさまで家族四人で義母宅をたずね、ご馳走を食べていたところ。

 

やってきたのだ。大勢の親戚が。

 

その数、10人。おじさんおばさん、その子供にまたその子供。わいわいしながら、ご飯時間を狙ってやってきた。

 

これが何もしていない時間なら、適当に流して終わりなのに。ご飯時間だから!この人たちにも食事を提供しないといけない。

 

ま、まさか、一緒に飯食うの!?

 

おい、やめろ。早く帰ってくれ!こんな空間にいられないぞ!とパニックになる私。

 

でも現実というのは非常なもの。我々も含めて15人くらいでテーブルを囲んでわいわい飯を食うというもっとも最悪な状況が形成されてしまった。

 

この時の私はまじでパニック。頭の中を言語化するとこんな感じ。

 

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう。

 

いや、いいんだよ。別に無職だなんて正直にいう必要ないし、ちょっと前までやってた仕事の説明したらいい。

 

そもそも仕事の話なんてしない。相手もこちらも地雷を踏む可能性があるから、あまり深い話は聞いたりしない。

 

それでも、何があるかわからん。かわいがっている親戚が再婚した旦那がどこで何やっているのか、聞かれてもおかしくはない。

 

やばい!この場はやばい!ここにはもういられない!

 

そんな時に、救世主がいた。息子だ。

 

息子はほとんど親戚達と話をせずパクパクご飯を食べ、そのあとに予定していた花火を早くやりたいと言っていた。

 

さらに都合のいいことに、お客さんから見えない台所に「花火探してくる!」と行ってしまったのである。

 

こ、これは使えるぞ!

 

「あぶないよー」と言いながら息子のあとをついていき、裏で花火をゆっくり一つずつあけて息子に紹介しながら時間を潰す。

 

超暇そうだった娘もやってきて、3人で裏で花火をあけて遊ぶ。しばらくして親戚の大群は帰っていった。

 

ありがとう、子供達。君たちがいなかったら、私は死んでいたぞ。

お盆は地獄

f:id:sakuramikoro:20190817113742j:plain

そんなよく顔も名前も知らない親戚達に囲まれた空間で、地獄を見たという話であった。

以前はこんな記事も書いたが、やはり自分の状況によって精神的な負担が変わってくるね。

◆10年ひきこもりだった私の親戚付き合いが少しずつ変化している話

 

実際は誰も私の仕事なんて気にしてないからただの取り越し苦労ではある。でも、自分に後ろ暗いところがあるとこんなことになってしまう。

 

そんな今回のお盆を経て、思う。情けないなと。

 

本当はドラえもんみたいなお父さんが私の理想なのだ。この人がいたら何とかなるという安心感、頼れる存在というか。

 

今の私は子供達に頼っているからね。真逆の存在で、これじゃあ誰も守れんわ。

 

というわけで、さっさとうつ病を消し去ってまずは収入を増やそうと決意したとんぼであった。

 

◆親が何でも全てやってくれた息子の一人暮らしは一体どうなるのか