ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘のうんちをトイレで成功させるには、家族がサポートするしかない話

少しずつ生活に手を入れ始めたとんぼである、ごきげんよう。

 

元気があれば何でもできるとは良く言ったもので、元気な時には少しずつ生活が改善するように考え行動することができる。

 

今回は娘のうんち問題について書いていきたい。

娘のうんちの話

今年で8歳になる発達障害の娘の現在のトイレレベルをまずお伝えしたい。

 

まず、現状おしっこに関してはほぼクリアした。小学校に入るくらいまではお漏らしも多く見られていたが、今はほとんどない。

 

尿意があれば訴えるし、自宅等の慣れた場所では何も言わずに一人でトイレにいって何も言わずに帰ってきたりする。

 

学校やデイサービスでもおしっこに関しては徹底的に指導しているようだから、娘の覚えも早かったのだろう。

 

だが問題はうんちである。

 

娘は完全にリラックスした状態でしかうんちをすることがない。しかもトイレでうんちをしたこともない。

 

必ず、風呂上がりにパンパースに着替えた直後にぴょんぴょん跳ねまわり、うんちをする女なのだ。

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これが娘のうんちの瞬間を激写したものである。頑張っているな。

 

うんちをした後は逃げ回る娘をなんとかおだててお風呂場まで連れていき、お尻をあらってパンパースを取り替える作業をする。

 

このようにおしっこだけは自立して、うんちはこの数年まったく進歩していないというのが現状なのである。

大きな誤算があった

娘が成長したらトイレでうんちもできるようになるだろうと勝手に考えていたのだが、そうじゃないかもしれない。

 

上で書いた通り、娘は学校やデイサービス等、行く先々で何十回も何百回もトイレでおしっこをするように言われているのだ。

 

だからここまで成長した。では、うんちはどうだろうか?

 

そう、娘は絶対に自宅でしかうんちをしない。自宅でパンパースを履いた時にしかうんちをしない。つまり我々家族以外、娘のうんちの瞬間を拝むことすらできない。

 

うんちトレーニングについては、我々家族が教える以外に道がないのだ。

 

じゃ、じゃあ、もしかして、このまま放置してたらこの先何年も、何十年もずっとパンパースにうんちをするかもしれないってことじゃん!

 

そらまずい。もはやパンパースもビッグより大きいサイズが入らなくなってきている。こりゃまずい。

 

というわけで、うんちをトイレでするトレーニングを始めることにしたのであった。

手法について考える

今まで何度かトイレでうんちをするように促したのに、拒否がすごくてできなかった経験からどうせ無理だと考えていたのだが。

 

やり方を工夫すればできないこともなさそうだ。これは義母や妻とも相談したのだが、

 

・まずは風呂上がりにトイレに座ることから始めてみる

・最初は座るだけでOK。抵抗感をなくしていく

・トイレに座ったらシールを貼るなどのご褒美を

 

こんな感じ?

 

先週から始めて4~5回、風呂上がりにトイレに座らせることに成功している。意外と拒否も少ないし、力むように促したら娘も力む真似をしてくれる。

 

とはいえそう簡単にうんちが出るわけでもない。今までジャンプをしながらうんちをするのが習慣だったし、そもそもうんちをしたいタイミングでもない可能性もある。

 

それでも続けていこう。風呂上がりにはトイレに座ってうんちをだす、という習慣がつくまで、毎日毎日しつこく続けていく。

 

これしかない気がする。

悪くないタイミング

以上、今さら始めたうんちトレーニングの話であった。

 

確かに今さからよ!と思わなくもないんだが、タイミング的にはいいんじゃないか?

 

現在の娘は、おしっこはトイレでやるもんだと完全に認識している。以前はあったトイレに対する抵抗感も完全に消えているし拒否も少ない。

 

だって、うんちもおしっこも全部誘導してその度に手こずってたらこちらの精神がもたないよ。

 

それがうんちだけ、1日一回だけ誘導なら心理的なハードルも低い。疲れている時でもなんとか続けていけそう。

 

うんちをマスターするのがいつになるかはわからないが、これが終わったら寝る時のパンパース外しだな。

 

パンパース代って結構高いんだよ。成長に期待したい。

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