ゲームを買うのが好きなとんぼである、ごきげんよう。
ここ数年はゲームはやらなくなったが、結婚前は気になるゲームがあると即買いしてほとんどプレイしない積みゲー野郎だった。
そんな私が初めて子供達とテレビゲームをした話を書きたい。
暇すぎる日曜日
先日の日曜日は朝から息子の幼稚園にて、親も出席する日曜参観があった。絵本の読み聞かせがあったり、一緒に工作したり。
そのあとはマクドでハッピーセット買って公園行って、昼すぎに帰宅。
問題はここから。妻が昼から研修があるらしく、18時過ぎまで帰ってこないというのだ。その間、私一人、子供二人。
朝も出かけたのにまた出かけるのもつらい。というか私が眠い。そこで、AmazonPrimeビデオにあるキッズ向け動画で時間を潰させることに。
クレヨンしんちゃんとディズニー映画を見て、私も子供達も大満足。そこで時計を見ると、16時半。
えぇ!?妻が帰るまであと2時間弱も残ってんの!?
さすがに子供達もじっと座ってテレビ見てるだけだと限界がある。娘は2本目から暴れだして何度か喧嘩もしてしまった。
そこで、まだ子供達にはさせるつもりのなかった最終兵器を取り出した。WiiUだ。
ここ数年ゲームをやる暇もないのでWiiU辺りでゲーム知識は止まっているが、最新ゲームじゃなくても満足するっしょ。子供だし。
ゲームをエサにして3人でちゃちゃっと風呂に入り、初の家族でのテレビゲームを始めたのである。
初めてのテレビゲーム
さて、まずプレイさせたのがあの名作、スーパーマリオブラザーズ3。子供の頃に姉や兄とやりまくったゲーム。
子供達は物理コントローラーを操作するのがほとんど初めてらしく、マリオを歩かせることすらままならない。
息子にボタン押しっぱなしでいいと何度言っても、十字キーを連打して移動する。ジャンプしてクリボーすら倒せない。
それでも教えながら一緒にプレイして、最終的にはゆっくりで簡単なところなら進められるようになっていたぞ。
娘にもプレイさせる。娘は独特で、マリオがジャンプするのが面白いらしい。ひたすらジャンプをさせて喜んでいた。
そんななかなか進まない娘のプレイを見て、息子が口を出すのだ。
「ちがうよ!そうじゃないよ、こっち押すんだよ!」
と横から茶々を入れられ、娘はゲームパッドをぶん投げるという行為に及ぶ。やめろ、娘の自由にさせろと息子を止めながら、娘がジャンプするのをずっと見ていたなぁ。
ボタン押したらジャンプするのが、わかりやすくて娘には心地いいのかもしれないね。
結局ワールド1もクリアできず、別のゲームに移行する。そこそこ楽しめた。
マリオカート8をやってみる
モンスターハンターやら朧村正やら色々と入っている私のWiiU。ただ難易度がちょっと高すぎるので、マリオカート8をやらせてみた。
このゲームがいいのはゲームパッドをハンドル操作にできること。ハンドルのようにパッドを傾ければ、キャラが曲がるのが子供にとてもわかりやすい。
息子は異常な喜びを見せて、パッドも体もこねくりまわしながらクッパを運転していた。 初めてにはしてはうまい。
一方娘はパッドを傾けると曲がることが理解できず、ひたすら壁にぶつかる感じ。
息子が興奮して、こうだよこうだよ!と手と口を出すから、一つずつ理解しながらできる環境ではなかった。もうしわけないね。
あと新しめのゲームはキラキラして情報量が多すぎるので、娘にはレトロゲームの方がわかりやすいかもしれん。
そんな感じで遊んでるところで、妻が帰ってきたので終了。子供達は二人とも満足したようではあったぞ。
今後もたまにやっていきたい
ゲームを始める前に「暇すぎるから今日だけ特別だよ」と約束した流れがあるとはいえ、その後息子は一切ゲームをやろうとおねだりしてこない。
しつこくせがんでくるかと思っていたのに、意外とわきまえているな。逆に寂しいわ。
で、今回初めて子供たちとゲームやってみて、自宅で過ごすならゲームも選択肢の一つとしてありだと感じた。
私が予想した以上に子供達はプレイできてるし、文字が読めなくても親がサポートすればいいし。何よりこっちもそこそこ楽しいし。
それに子供達と遊ぶためという大義名分があれば、SwitchとPS4とPSVR買っても許されるんじゃないか!?
というわけで、またやろう。