ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

些細なきっかけでうつ状態になるためネットを断つことに決めた話

徹底的なネット断ちを始めつつあるとんぼである、ごきげんよう。

 

今こうやってブログを書いている時間以外は、よほど必要ではない限りネットを見ないことにして数日が経った。

 

これまでの私と、数日間ネットと離れてみた感想などを伝えたい。

些細なきっかけでうつになる

私は日頃、日常的な自分の心の変化を見つめていたりする。

 

あぁ今は楽しい気分だなとか、あれ?急に落ちたなとか。うつ病が面白いのは、ジェットコースターのように気分が変わったりすること。客観的に見ると異常な感じ。

 

例えば妻のどうでもいい一言なんかで、一瞬で地獄に落ちたような気分に変わったりする。それまで何ともなかったのに、本当にただの一言で。

 

この落ち方が異常であると自分でわかる。面白いもんで、うつ状態に切り替わった瞬間がわかる。だからといってそこからすぐに浮上できるわけじゃないのだが。

 

妻の一言や子供達とのやり取りでこうなるのは仕方ないとしても、一人でネットを見ている時にも同じような落ち方が頻繁にあるのが大問題だ。

 

以前にこんな記事も書いた。

◆だらだらしながら眠り続けてもニュースを見ると全く心が休まらない話

 

悲しいニュースを見るとメンタルに悪影響があるという話。この他にもSNSやメールを見すぎるのもメンタルにあまり良い影響がないそうだ。

 

多少チェックする回数を減らしたり、1日にネットを見ない時間を作るといった対策でOKなのは普通の人の話。私はうつ傾向にあるので徹底的に排除したい。 

 

世間のニュースや意見など遮断するのは社会人的にどうなんだと思わなくもないが、見る必要のないものも多いからね。

 

がっつりいくぜ。

何を断つか

調べ物はするしネットを完全に見ないわけじゃないぞ。私のメンタルに悪影響を及ぼしているものだけカットするのだ。

 

いくつか紹介する。

YouTube

まずYouTubeは確実に断ちたい。

 

何もする元気がないと、時間が潰せるYouTubeは見がち。実際に見ていると楽しくはない。本当に面白い動画を見ていることはほとんどなく惰性で見ているだけ。

 

さらに勝手に流れてくる動画や広告で、うっ!となってしまうこともある。自信満々で語る人や成功している人を見ると私の心は悲鳴をあげるらしい。

 

そのほかにも好きじゃないYouTuberの動画やらが関連動画に出てくると、気づかないレベルでイヤな気分になってたりする。

 

何よりYouTubeは別に面白くもないので、娯楽としてはもう見ないことにした。

SNSやめる

SNSもしばらくは完全に見ないことにした。

 

ツイッターやラインのタイムラインなどなど。当然のように毎日見ていて、かなり精神的にきつい時がある。

 

わざわざ自分からメンタル破壊しにいってるようなもんなので、うつが落ち着くまでは離れておきたい。回復したらチェックは1日3回までとかに抑える感じかな。

 

同じく購読しているブログも、記事タイトルだけで気分が悪くなってしまうリスクがあるため当分見ないことにした。

 

仕方ない。自分の心を守るためじゃ。今の私にこれほど重要なことはないぞ。

5chも見ない!

5chを見るのも完全にやめた。勢いランキングを見る癖がずっとあって、かなりメンタルを攻撃してくる。

 

いやなニュースも多いし、よくわからない芸能人が炎上狙いのきつめのコメントしてるとかかなりきっつい。もう見ません。

やってみると効果がわかる

数日やってみたところ、ネット断ちがメンタルに相当な好影響があることがすっごくよくわかる。

 

ネットを自由に見てると、楽しくもないのに時間だけが過ぎて不安になったりイライラしたりとネガティブな感情ばかり出てくる。自分で欲しいポジティブな情報だけを得るのが難しすぎる。

 

今はまだ無意識にスマホを取り出してメールやSNSチェックしそうになるが、気づいた時点で止めている。気づけるなら制御できる。

 

おかげさまで変に気分が落ちることもない。時間を持て余しているため家中片付けてしまった。楽しい。

 

夜にだらだらYouTube見られないので、昨夜は羊毛フェルトをぷちぷち。これも楽しい。読書や楽器もいいかもしれない。

 

ネットを見ないことによって、少しずつ楽しいと思える時間が増えてきたのが実感できる。数日でここまで変わるなら大成功なのではないか。

 

とりあえずうつが良くなるまではネットを異常なくらいにカットしながら、上手い付き合い方を考えていきたい。

 

世間のニュースを何も知らなくても、やることは何も変わらないのだから。