ガリガリのとんぼである、ごきげんよう。
見た目痩せているのに、人生において定期的にダイエットをやっていたりする変人でもある。その時々で様々な理由もあったりする。
昨年のダイエットから気づいたら完全にリバウンドしてしまっていたので、またダイエットを始めてみたぞ。
2018年のダイエットの話
昨年の春頃、私は毎日のように勉強をしていた。でも今のように定期的に体が動かなくなった。過食傾向もあり生活はぼろぼろ。
そのやばさに気づいたのが2018年の3月。母が家族みんなで食べられるようにと、ハンバーグやクリームスープを大量に作って持たせてくれた。
それをちょっとだけ子供達にわけて、残った全てを私一人で平らげてしまったのである。そこそこ大きいハンバーグ8個とか食べてた。止まらない食欲だ。
それだけ食べるのがまず異常だし、食後の眠気も異常。暴飲暴食したあとは三日間一日中寝続けるという流れ。
明らかにおかしい。定期的に体が動かなくなるのも、元気がないのも、もしかしてすべて食事のせいでは!?
食事のせいで私の人生が狂わされているのではないか!?
内臓系の負担、また糖尿病等、病院には行かなかったがなにかしらの不調があるのだと判断し、ダイエットを始めた。
当時から大好きなパレオダイエットを徹底的に調べ尽くし、過酷な食事制限に入ったのである。
身長は176cmで、ダイエット始める前は69kg前後の体重だった。体脂肪も20%とかそこら。これをなんとか削っていこうと頑張った。
妻や子供達用に料理を作り、別途自分の食べ物も用意した。大した運動をした記憶はないが、なんと3月から6月の3ヶ月程度で10kgの減量に成功したのである。
そっからも少しずつ減り始めて、最終的には57kg、体脂肪11%まで落とした。これがその当時の体重計の写真。2018年の10月だって。
痩せてるなー!いやほんと、めちゃくちゃ頑張っていたんだよ。だって体が動かなくて食事制限以外に何していいかわからんのだもん。夜も寝てるし運動もしてて。
そんなこんなで、昨年は12kgも痩せたのである。
リバウンドするとんぼ
結局この食事制限は、2018年10月ごろで終了している。完全にパレオダイエットをやめて普通の食事に戻ってしまった。
やめた理由があるとすればただ一つ、こちらの記事でも紹介しているが。
◆病気を疑って内科に行ったら自律神経失調症ではないかと言われた話
頑張って10kg痩せて超健康体になったはずなのに、体は相変わらず動かなかったのだ。定期的に動かなくなるし手にも力が入らなくなるし目も開かない。
朝に起きられない。起きたいのに起きられないという地獄が毎朝私を襲う。これは絶対におかしいと内科で検査してももらったのに、まったく異常がないという。
「絶不調を改善するため」が唯一のダイエットの目的でモチベーションだったのに、これだけ結果を出しても何の意味もなかった。
甲斐がない。
そう感じたんだろう。気付けば食事制限を解除し、元の暴飲暴食野郎になっていた。
甘いものも揚げ物も食べまくり。特にアイスは食べたね、一気に4~5個。吐きそうになりながらも食べ続ける。砂糖たっぷりのアイスコーヒーも飲みまくり。1kgある砂糖を1ヶ月、アイスコーヒーだけで一人で使い切ってしまったり。
そんな生活を続けてどうなるかわかるでしょう?そう、体重が面白いくらいに元に戻る。
今の体重や体脂肪がこちら。
完全にリバウンドしてる。笑える。
ダイエット再開しました
このブログを続けていたおかげで、今の私は完全なるうつ病だと自分のことを受け入れている。
食事でもなく、睡眠でもない。日々私を蝕むストレスによって、殺されるところだったのだ。心が闇に覆われてるから体も動かないのである。
そうとわかれば話が早い!と休養や身近なストレス対策をメインにここ数ヶ月色々やってきたが、そろそろ食事にも取り掛かりたい。
なぜなら、メタボや肥満とうつ病の発症リスクの関連性は高いらしいし、また身だしなみに気を使わなさすぎて今の自分の見た目が死ぬほど嫌いだ。
誰にも会いたくないし、喋りたくない。顔を見られたくない。
食事制限によって綺麗な肌が手に入れば、少しはストレスも減るんじゃないか?というわけで、ここ1ヶ月久々に気合いを入れてパレオダイエットを再開している。
さつまいもが主食で、卵・鯖缶・バナナ・ヨーグルト・ブルーベリー・ブロッコリーあたりをメインに、塩しか使っていない野菜炒め食べるとか。
まだ1ヶ月なのでほとんど体重も体脂肪も減ってないが、少しずつ肌が綺麗になってきて嬉しい。数ヶ月もすれば体重も50kg台になることだろう。その時にまた報告する。
この一年間も何度かダイエット再開しようかとやってはきても続かなかったのは、おそらくそこに何の意味も見出せなかったから。
でもうつ病リスクが上がって綺麗な肌を失うくらいなら、もう砂糖も揚げ物も食べないわ。失うものが大きすぎる。損失回避の法則を利用するのじゃ。
ダイエットの参考にした書籍はこちら