片付けしていると楽しいとんぼである、ごきげんよう。
ここ最近のエアコンの掃除、洗濯槽の洗浄から一つの気づきを得た。もしかして、海の近くの湿気って相当にやばいんじゃないか?
常に70%を超える湿度
少し涼しくなってきたとはいえ、カラッと晴れる日もある。そんな日も、うちの部屋の湿度は70%を超えている。
見てくれ、75%だってよ。お風呂かよと言いたくなるレベル。先日雨模様の日には80%を余裕でこえていた。
この湿度ってのが結構曲者だなぁと最近気付かされた。以前海と離れた場所に住んでいた時は20~30%が当たり前で顔が痛くなったりしたのだが。
今は70%を超えているのに、別に何も感じない。特に不快でもない、普通なのだ。むしろ快適?いいじゃないか。
そう快く暮らしていたのに、実際はカビの繁殖が半端ない。60%を超えるとやばいと聞いてはいた。そうはいっても目に見えて実害がないからスルーしてしまっていた。
で、先日エアコンをみるとこんなにカビが繁殖しているのだ。
これ、やばいよね。梅雨を超えるまで掃除していなかったとはいえ、ここまでカビが繁殖するなんて聞いてない。
もしかしたら、お風呂場もカビの胞子だらけなのでは?クローゼットにある式服やスーツなどもカビが生えてしまうのでは?家族がシックハウス症候群になってしまうのでは?
それは避けねばならない!
引っ越してきて半年。遅くなったが、やっとこさ湿度のやばさに気づいて対策をし始めたのである。
湿気・カビ対策をやってみたぞ
ここからはいくつかやってみたことを紹介する。微妙なものもある。
エアコンの除湿を使ってみる
ウサギが暑くないようにフル稼働していたリビングのエアコン。いつもは冷房で使用しているものを、除湿に変えてみた。
うーむ、目に見えて湿度が下がるわけじゃない。2~3ポイント程度下がるかな?冷房とそう大きな違いはなさそうだ。
ただ、あまりに湿度が高い時は使ってみてもいいかもしれない。電気代が心配だね。
除湿機をまわしてみる
うちの除湿機。一台しかない。
除湿機を回すと70%は切るものの、さすがにリビングにこれ一台じゃパワーが足りん。タンクの水が数時間でパンパンになるので効果があるのはわかるが……コスパが悪い気がする。
何よりずっと、一日中除湿機回し続けるのか?微妙だなぁ。
ちなみに、エアコンの除湿+除湿機をフル稼働しても、カビが繁殖しないと言われる60%を切ることはなかった。厳しい。これは厳しい。
換気する
調べてみると、換気が湿気対策にいいらしい。さらにそのベストな頻度が2時間に1回とか。うへぇ、2時間に1回換気かよ……めんどくせ。
と思いつつも、カビを吸いながら生活するのは勘弁だ。2時間おきじゃなくとも、気がついたら換気するくらいの習慣にしたい。
朝・昼前・夕方・就寝前などなど、換気する時間を決めるのも良さげ。とりあえず今も換気している。
湿気取りを使用する
こんなん誰が買うんだろ?と疑問に思っていた湿気取りをホームセンターで購入してきた。500ml給水する湿気取り3個入りの3セット。
あぁそうか、みんな湿気対策やってんだね、私は何も知らなかったんだなぁと無知を恥じるばかりだ。
これをすべてのクローゼット、靴箱、またキッチンシンクの下に忍ばせた。割とスペースをとって邪魔だが、致し方ない。
どの程度の期間で水が満杯になるのか楽しみだ。
風呂場のカビ取り&予防する
続いて風呂場の対策にも入る。おそらく現在は、目に見えないレベルでカビの胞子を吸い込みながら風呂に入っているのだろう。非常に気分が悪い。
意外と天井がやばい!という話も聞いたので、床や壁はもちろん、天井までカビキラーをかけて洗浄。結構きつかった。カビキラーが目に入って軽いものもらいにもなった。
さらにこんなんも買ってみた。
存在を知らなかったのだが、バルサンみたいな煙が出て2ヶ月間カビの発生を止めてくれるらしい。ドアを閉める前に激写した。
これで冬まではいけるな!
洗濯槽洗浄をさらに
おそらくだが、洗濯槽のカビもやばいことになっているはず。湿度が高い地域では、洗濯機も普通以上に気を使わないといけないんだろう。
というわけで今月三回目になる洗濯槽洗浄。今回は激落ちくんというやつを使ってみた。写真がとれず、これね。
しつこく洗った結果、洗濯物の匂いはいい感じになりつつある。月に一度で足りないのかもしれない。洗濯物のにおいがおかしくなる前に洗いたい。
他にも湿気対策ある?
以上、ここ最近行った湿気・カビ対策の全貌であった。
色々やっているが、結局基本的な湿度が高いから難易度が高い。通常で70%超えて、雨が振ったら80%を超える。どうしろっていうんだ。
そう頭を抱えていたのだが。結局日本に住むってことは、カビと戦い続ける運命にあるということ。そう、生涯カビとの戦いなのだ。
家族も私もカビで体調壊すなんて嫌だからね。今まで気にしなかっただけで、最低限やるべきことだったのだと再認識しよう。
今後は徹底的にカビ対策に取り組んでいきたい。