ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

娘と二人で買い物に行くと袋詰めしてくれるレジの有り難みがわかる話

最近は買い物にもよく行っているとんぼである、ごきげんよう。

 

一人での買い物と子供達との買い物ではまるで違うイベントだ。自由気ままな買い物すら、子供達がいるとできるだけ簡潔に済ませなければならない。

 

実際にやってみないとわからないことも多いのだ。

娘と二人で買い物へ

先日の日曜日、妻と息子は幼稚園のPTA作業に行き、私と娘は二人で買い物担当となった。

 

娘は重度の発達障害で他害もあるため、一緒に外に出るのは結構神経を使う。人が多いお店だとなおさら。追い込まれると人を叩いたりする。

◆外出中に見知らぬおじさんおばさんにも攻撃を始めた娘の対策

 

なかなかハードなイベントでしょう?気軽に買い物に連れてったら火傷じゃすまない。対応を間違えたらとんでもないことになる。

 

しかし最近の私はそこそこに好調だ。

 

前日の夜に一週間分の献立を作り、購入するべき品物をリストアップ。さらに効率よく買い物ができるように、売り場別にリストの並べ替えをして準備は万端。あとは順番に品物を拾っていくだけ。

 

とまぁこれくらい準備をしても、一週間分の買い物だから。なかなかにしんどい。重いし、売り場が見つからないものもあったり。

 

娘も商品を自分で手にとってカゴに入れたがる。商品を見つけても私がカゴに入れると気に入らないらしい。

 

それくらい構わないのだが、娘に任せるとトマトの上に牛乳置いたりと超適当。品物を一つ選ぶたびに神経を使う。参ったね。

  

特に卵なんて割ったらやばいでしょ?山積みにされている卵売り場から私が一パックとって娘に渡し、娘がカゴにいれるという華麗なパス回しで神回避したぞ。

 

くだらねーけど頑張ったわ。

レジで袋詰めしてくれるありがたさ

私はあまり人と関わりたくないタイプのひきこもり野郎なので、基本的に大きな店舗にいくとセルフレジを使う。セルフレジがなければ、自分で袋詰めするレジを使う。

 

思えば最近は当たり前のように客に袋詰めさせている気がするし、その流れが好きだった。それでいいと思っていた。袋詰めくらい自分でやるよと。

 

でも違ったんだ。今回思い知ったよ。一週間分の食材をカゴにつめて、娘の様子を見ながらレジに向かっていくときに気づく。

 

げぇ、今から自分で袋詰めすんの!?娘と一緒に!?まじで!?

 

いいんだよ。いいんだけど、もうきついの。重い荷物もって、一緒に買い物しただけでギブアップ。休ませてほしい。

 

そうげんなりしていたところ、空いているほとんどがセルフで袋詰めさせるレジの中、なんと一つだけ店員さんが袋詰めをしてくれるレジがあったのだ。

 

後光が差しているかのように見えるそのレジに私はふらふらと近づいていって、ただぼけーっと突っ立っている間に綺麗に袋詰めをしてもらいました。

 

いやぁ、素晴らしい。本当に素晴らしい。袋詰めをしてくれることがこんなに嬉しいなんて、思わなかったよ。ありがとう。また来るよ!

子供達との買い物は難しい

娘と二人で買い物に行くのは何度目になるだろうか。そういえば二人で日曜日の買い出しに行くのは数ヶ月ぶりな気がする。

 

久々にやってみると、悩ましいポイントがいくつかあった。

 

・カート使いたいけど、娘がカートを押したがると見守りが最高に厳しい

・娘を放置してると、人のカゴの商品触ったり店員さんが使っているものを片付けようとしてしまう

 

子供との買い物ってこんなもんかもしれない。単なる経験不足か、娘と二人で来るべき案件ではない可能性もある。

 

とりあえず、今回は店員さんが袋詰めしてくれたから無事に帰還できたようなもん。もっと忙しい時間だったら無理だったかもしれん。

 

何でもセルフ、機械でとなると、こうはいかないものだからね。このありがたさを今は噛み締めたい。

 

ブログ用に必死に撮った写真ものせて終わりにしよう。くっそ重いんだぞ。

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