最近は活動的になりつつあるとんぼである、ごきげんよう。
つい先日は、娘の病院受診にも付き添ってきた。思えば一年振りくらいだろうか、長らく行った覚えがない。
私一人での付き添いがかなり久しぶりということで、緊張しながら行ってきたぞ。
不安すぎるので事前に対策を考える
もうすぐ8歳になる発達障害の娘はてんかん持ち。3歳頃から始まって今も抗てんかん薬の調整中であり、最近も頻繁にてんかん発作が続いている。
現在は2ヶ月に一度、主治医の先生に前回受診からの状況を報告。その上で薬の調整をしてもらうという流れだ。
そんな病院受診に、今回私が行くことになった。久しぶりだから勝手も何もわからん。大きい総合病院だから流れもわからん。不安だらけ。
プレッシャーに押しつぶされそうになったので、事前に様々な対策を取ることにした。
まず、受付の流れを詳しく妻から聴取する。機械から受付票をとって中央窓口で書類確認、その後小児科で身長・体重・体温をするとか。
また先生にこの2ヶ月間の説明をどうすりゃいいんだよと妻に説明をお願いしたところ、まとめを書いてくれた。
細かい!助かる!これを見せればいいとのことだったが、一応自分なりに簡潔に情報をまとめて頭にいれておく。
さらに待合室で娘が暇になるだろうことを想定し、スマホに娘が集中できそうなアプリをインストール。
念のためパンとおにぎりをカバンに忍ばせて準備は万端。ここまでやれば、そう大きな問題にはならないだろうさ。
実際の病院受診
病院受診当日。息子を学校に送ってから、娘と長時間かけてかかりつけの病院まで行く。めちゃくちゃいい天気だった。暑すぎる。
妻からの情報を聞いておいてよかった。必要書類もすべて問題なくもっていたし、流れも把握している。身長・体重・体温も娘が嫌がることなくクリア。
主治医の先生は、いつも付き添いの妻じゃなく私がきたことに少し驚いていたが、落ち着いて話をしてくれた。
実際、この2ヶ月間の発作を数えると35回ほど。1週間か2週間に一度、集中して何度か発作があるという状況。あまり良い状態ではないそうだ。
薬を一部増量、さらに現在使用中のてんかん止めの座薬が効かなかった場合に併用できる新しい座薬も処方してもらった。ありがたい。
問診待ち、会計待ち、処方箋待ちと合計1時間以上座っている時間あり。それもアプリによってクリア。
このバケモノにご飯を作ってあげるアプリ、最強だわ。むしゃむしゃ食べているだけで娘は喜んでいたぞ。
その後は実家にて
昼過ぎにはすべて終わり、そのまま帰るのもしんどかったので実家によることに。
母はあまり子供達と率先して仲良くしようという感じではないが、行ったら行ったで色々とやってくれるから今では何も気にならなくなった。
まぁ娘にあれ食べろこれ飲めと色々と出してくれるのはいいんだけど、新しいケーキを開けて手にとって結局食べないとか、ココア入れてもらったのに無言で突き返すとか。
このような娘なのだが、母としては様々な要求を言いたい放題の息子よりもあまり喋らない娘の方が接しやすそうではあった。
付かず離れず、たまに突発的に遊びに行くのもそう悪いことではないね。
疲れた
以上、久々に娘の病院受診に付き添った話であった。朝8時前に出発して、帰宅したのが夕方だ。1日仕事でかなり疲れた。
その夜に限界がきて妻にぶちぎれたという記事は、昨日書いたか。
◆妻と喧嘩して自身が自分の人生の責任を背負う覚悟がなかったと知る
娘の病院受診はそう多いわけでもないし、それに娘もこなれていて暴れるわけでもない。奇声をあげるわけでもない。落ち着いたもんだ。
私がきちんと流れさえ把握して対策しておけば、そこまで嫌がるものでもないのだよね。あんなに遠くなけりゃなー。