自らの理想を具現化したいとんぼである、ごきげんよう。
先日書いたこちらの記事。
◆妻と喧嘩して自身が自分の人生の責任を背負う覚悟がなかったと知る
このあとの私は早速、夜に子供達と遊ぶ時間を作り始めた。だいぶ前にも挑戦して続かず失敗しているが、今回はどうだろうか。
忘れないように、その全貌を簡単にまとめていく。
細かいスケジュールを考える
夜に暇してる子供達と遊ぼうと考えた時に、様々な障害がある。それは夜がとても忙しいということだ。
以前は私が料理や片付けをする役で、妻が子供達と遊ぶ役にしていた。その子供達と遊ぶ役も私がやるというのだから、なかなかに厳しい道である。
ただやることは簡単だ。要は今まで料理をしていた時間以外に、料理する時間を設ければいいだけ。
そこで、今までは夕方まで自分の好きなようにだらだら過ごしていた時間を切り詰め、子供達を迎える前に夕食を作り始めることにした。
料理が中途半端に残っていると、子供達と集中して遊ぶことができない。レンジでチンしたら食べられるくらいの状態まで作ってしまうのだ。
実際にやってみると、そう難しいものではない。17時頃から始めれば、息子を迎える時間までに1時間はある。
片付けをする余裕すらあるね。で、子供達を迎えてお風呂にいれて娘のトイレトレーニングが終わったら、そこから1時間弱。子供達とがっつり遊ぶのである。
別々で遊ぶ
我が家では娘と息子のテレビの日を曜日ごとに分けている。好きなテレビを見られる方はいいのだが、見られない方は暇で仕方がない。
そのテレビの日じゃない方と私が遊ぶのである。
娘と遊ぶ
月曜日は娘と遊んだ。久しぶりに”忙しくない状態”で遊ぶので、何をしていいかもわからん。とりあえず二人で絵を描いたり、ブロックをしたりした。
あれやろうこれやろうと言って無理やり遊びを選んだこともあってか、娘は無表情で私に付き合っているという感じ。難しい。
水曜日は月曜の反省をいかして、娘のやりたいことをやってみようという試み。娘は真似っこゲームが好きなので、娘の動作を真似してみる。
すると物凄い食いつきで、楽しすぎてヨダレが垂れるほど喜んでいた。声を出して、満面の笑みで笑いながら一緒に走り回ったり踊ったり。
あそこまで声出して娘が笑っているところ久々に見たわ。
よっぽど楽しかったのか、あれ以来私の名を呼ぶことが心なしか増えた。こうやって関係性を良くするというのもあるんだね。知らなんだ。
暇つぶしとしては上々だな。
息子と遊ぶ
火曜日は息子と遊んだ。息子は5歳でYouTubeが大好きだ。いわゆる動画勢というやつで、ゲームをやったことがないくせに知識だけがある。
以前は、こいつの好き勝手にさせてたまるか!という怒りもあったものの、今は少し違う。朝から晩まで頑張ってんだよ、息子は。
やることも全部やり終わった夜なんだから、息子にとっての楽しい時間にした方がいいんじゃないか?
そう考えて、息子がやりたいことを希望通りそのままやる方針である。火曜はマイクラをやった。二人で。
息子は無駄に知識だけはあるが、結局ほとんどやったことがないからぐだぐだ。それでも楽しそうであった。
木曜日は最近はまっているらしいドラゴンボールのゲームがやりたいというので、ドラゴンボールレジェンズをインストールして一緒にプレイ。
チュートリアルが丁寧なのはいいのだが、丁寧すぎて幼稚園児の息子には難しい。これで面白いのか疑問だったが、遊び終わったあともずっとゲームの話をしていた。
料理中の私にもしつこく話しかけてきたので、遊びの時間は終わりだと妻に怒られていてしょんぼりしていたぞ。
これもまぁ成功と言っていいだろう。
一緒に遊べる存在になろう
というわけで、子供達と今週は毎日遊んだ話であった。
スマホアプリをプレイさせすぎるのも微妙かと思うんだが、どうせ中高生になったら自分で落としまくって遊ぶのだ。
その時に初体験で、誰にも教えられずに課金しまくる廃人になる可能性もある。それなら、親が一緒に遊べる時期に教えておくのも悪くない。
何より子供たちがやりたいっていうなら、1日1時間くらいならそう悪い影響もないんじゃなかろうか。楽しみがないことの方が悪影響かもしれんし。
とりあえず、子供達が二人だけで遊べる感じではないので、少しは親の私と一緒に遊ぶ時間を作ってみようという試みであった。
はて、いつまで続くだろうか。疲労困憊で、金曜日の時点ですでに体が動かないんですが。