ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

そこそこに楽しいはずの料理が重荷になっていた原因を取り除こうの会

料理を引き続き継続しているとんぼである、ごきげんよう。

 

つい昨日、やることが多すぎてストレスが爆発したことを書いた。

◆目に見えてうつが悪化するため料理も子供達の相手も今はまだ無理な話

 

子供達と遊ぶことと、料理をすること。これら二つがきつすぎて、パンクしてしまったという話。この後日談を交えながら、今後の料理について書いていきたい。

月曜日の朝

日曜に「もう無理だろ」と料理も子供達と遊ぶこともすべて諦めた。無理なもんは無理、できないことは切り捨てることにした。

 

そう決めただけで心が軽くなる。私がやっていたことが、どれほど私の心に負担をかけていたかがわかる。あぁ、しんどかったんだね。

 

妻にもしばらくはまともな料理しないし子供達とも遊ばないよと告げて、肩の荷が降りる。

 

で、その翌日の月曜日は三連休の最終日。心は軽くなったが相変わらず体は重い。子供達より数時間遅くふらふらーと起きた。だるい。でもやる気はゼロだから気が楽だ。

 

しばらくすると昼ごはんがないことに気づく。妻がやると言ってくれたが、なんとなく断って私が作ることにした。

 

あれもこれも!とテキパキ動かなければ、負担にはならないだろう。美味しいものを作る気もない、急ぐ気もない。だらだらと適当に料理をして終わり。楽勝だ。

 

やってみると、料理自体はそこまで苦ではなさそうだ。むしろ楽しいくらいで、台所の片付けも気にならない。

 

さらにその夕食も適当にうどんを作ったりとか、明日のご飯を炊くなど最低限の料理ができた。

 

何のストレスも感じない。当たり前のように体が動く。料理に集中する気もないし子供達の相手をする気もゼロなので、話しかけられてもイライラしない。

 

あぁそうか、私は料理が嫌いなわけじゃないのか。ただやることが多すぎただけなのか。

 

そう結論づけた。

まずは作業量を減らして様子を見よう

問題点として大きいのが、昨日も書いた通り料理にかける時間が長すぎたことだろう。

 

・妻や子供達の朝ごはん

・妻と子供達の夕ご飯

・妻の弁当

・自分の昼ごはん、夕ご飯(家族と別、朝食なし)

 

これを一気に抱え込んだことが間違いだった。最終的な理想としてはすべてこなせるようにするとしても、今の私には無理なのは明らかだ。

 

細かい問題点もある。うつ病のためか、朝の私は体がほとんど動かない。早起きなんて不可能だ。ならば朝食は前夜に準備するしかない。

 

これがきっついんだよ。夕方に家族の夕食作って、自分の夕食作って、妻の弁当作って、それから明日の朝食だ。おにぎりとかパン焼くとか。

 

料理を切り替える度に洗い物がでるし、家族の食事後の皿洗いもある。台所の片付けもあるし、ゴミ捨てもある。

 

こんなに夜は忙しいのに、時間を切り詰めて子供達と遊ぶ時間まで作っていた。まじで頭おかしい。本当にしんどい。

 

一体いつ終わるんだこれは。先が見えない。今思えばそんな苦痛があったのだ。気づかなかったよ、人間って面白いね。

 

さて、これから私がやることは簡単だ。

 

苦痛にならないレベルの料理からはじめて、慣れたら少しずつ手を広げていく。

 

例えば夕食は、子供達にも私と同じパレオ的な加工食品一切なしの肉野菜炒めをおかずにあげてみる。そうすれば料理が一品減る。

 

慣れてきたら週に一回くらい、子供達が食べたいものも作ってみる。ラーメンとかね。

 

また朝ごはんはとりあえず市販のパンやヨーグルト、シリアルなどの前準備がいらないものにしてみる。夕食がいい感じになってきたら、朝も週に一回パンを焼いてみることから始めるとか。

 

要はキャパシティの問題だよね。急には広がらないから、負担にならないように慣らしていくしかないってことだ。

美味しい料理は人生の楽しみになりえる

以上、今後の料理についての考える会であった。思えば結婚してからずっと、料理や料理中の子供達の対応でイライラしてばかりだ。

 

これがうつ病の原因とさえ言えるかもしれない。それでも、なんでこうも私が料理にこだわるかといえば、料理が人生の楽しみになりえるからに他ならない。

 

仕事や学校が終わって帰宅したら、めちゃくちゃ美味そうな食事が用意されてたらテンション上がらない?それが1日に楽しみになるでしょう?

 

だから家族はもちろん、私にも美味しい食事が毎日あったらいいなぁとは思うのだが。なかなか道は険しいな。

 

今のところ、作業量さえ抑えれば毎日レトルトという悲惨な状況にはならなそうで安心している。やりたくなかったら絶対やらないからね。

 

次回は、子供達と遊ぶことについて考えよう。