子供達と一緒に過ごすことの困難さを身をもって学んでいるとんぼである、ごきげんよう。
さてさて、色々あって遅くなったが、子育てについての相談メールを送ってみた。著作権の問題があるため質問文も返信も詳しくは書けない。
それでもこれから相談する人の役にも立つかもしれないからね。
どのようなメールを送ったのか、そしてどういった返事がきたのか。簡単に紹介しつつ自身の見解を書いていこう。
送ったところと内容とか
私が相談メールを送ったのがこちら。
子育て・虐待(ぎゃくたい)の悩みに無料でメール相談に応じます(守秘義務・匿名OK)
日本子どもの虐待防止民間ネットワークというやつで、誰でも、匿名で、無料で、メールで相談できるというものだ。
返信してくれるのは研修をうけたボランティアスタッフだという。スタッフで話し合った上で、返信内容を決めているとどこかに書いていた。
私が実際に相談メールを送信すると、返信があったのはその5日後。返信に時間がかかるとサイトに記載されているし、そう遅いとは感じていない。
ただ切羽詰まっている人、時間が惜しい人は電話できる相談窓口を当たった方がいいかもしれないね。いつになったら返信が来るかわからんしさ。
私が送った相談内容も簡単に紹介しておく。
・数年前にステップファミリーになってストレスが多いこと
・頑張り過ぎたのか自分の体まで動かなくなったこと
・子供達に異常な怒りを感じることが多いこと
・この状況を自分で打破できると思っているが、実際崖っぷちなのか?
・何か打開策やアドバイスはないか
守秘義務があるというのはありがたいことで、安心してメールが書けた。ブログに書いていることとそう変わらないとはいえ、誰にも見られないというのは安心できる。
ブログはいつ何が炎上するかわからない。そういう気遣いを取っ払って相談メールを送ってみたのである。
返信の感じ
上記のような相談メールの返信について、だいたいの感じをお伝えしていく。
そうだな。全体的に、私のメールをちゃんと読んでくれた上で、私に寄り添ってます感がすごいというのが第一印象。
「あなたの頑張りを認めています。自分を大切にしてください」感がひしひしと伝わってくる。
メールを開く前は、お前なんか親失格だとか、これではダメだとか。否定されることばかり心配していたが、何のことはない。
内容はすべて、私の心配だった。私を大事にしろと。私が幸せになれるようにしろと。
ふむ。こんなんで涙するほど純粋な人間ではないが。ただ、安心した。責められなくてよかった。頑張りを認めてくれてよかった。
失礼ながら何となく文章に機械的な印象も受けるし、もっと心を揺さぶる内容を期待していたではある。だが、落ち着くメールであった。
とにかく、私を責めないでくれてありがとう。相談送ってよかったよ。入院で休むのもありかも、という想定外のアドバイスも真摯に受け止めておきます。
身内以外に相談してみること
以上、初めて子育て相談窓口にメールを送ってみた話であった。思った以上に返信を見るのが怖かったし、相談することで少なからず安心できた。
結構なパワーを使ったが、私には必要なことなのかもしれない。
解決できるのは自分しかいないのはわかってるし、できることをやるしかない。それでも、こんなに頑張っているんだと身内以外の人が認めてくれるって、なんかこう、ほっとする。
今後はもっと相談が継続できるような窓口と関係を築いた方がいいのかもしれない。夫婦でカウンセリングとかもいい。障害児を持つ親の会でもいい。
アンテナ張って、少しずつでも顔を出した方がいいのだろう。メールでも、もっと小さなことから相談するのもいいだろう。
ただやっぱり、私のことを全否定されたらどうしよう……という恐怖もなくはないので、少しずつ、ね。やっていけたらと思う。
正直、こんなに頑張っているのに否定されたらたまったもんじゃない。半端なくうつ状態になって、もう戻ってこれない可能性すらあるぞ。
いやーいい勉強になった。