ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

メリークリスマスが親になるとそこそこに心労することに気づいた話

メリークリスマス。いつもと変わらぬとんぼである、ごきげんよう。

 

子供がいる人は色々と大変だったかもしれない。パーティを今日やる人はこれからが本番か。でももうプレゼントは渡したはずだ。

 

うちは昨晩、妻とともに仕込んでみた。その記録と、過去の記憶を書いてみたい。

クリスマスイブ

娘には妻が選んだレゴブロック。息子には少し古めのWiiUのゲーム、スプラトゥーンを渡すことになっていた。

 

色々と考えた結果、娘のレゴブロックはそのまま寝室に配置。息子にはサンタからのお手紙を置くことにした。

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手紙には「turn on the tv」と適当な英語を書き、朝起きた息子がテレビをつけたらスプラトゥーンのプレイ画面が出てくるとうサプライズ演出をしてみた。

 

まーこの準備が結構めんどうくさくてね。サンタっぽいお手紙を買ってきて、文字を書くのも気を遣う。下手くそじゃあきついでしょう。

 

ゲームを前日にWiiUにDLしたり、また完全に寝たか確認してから寝室にプレゼントを運んだり。起きやしないかと気を遣う。

 

深夜帯に子供達が目を覚まし、プレゼントを見つけて覚醒されても困る。ばれないように、起こさないように、朝まで起きないように環境を整えはした。

 

んだけど、こんなんやってたらストレスで眠れんわ。

 

寝る前からこっちが緊張してなかなか寝付けないし、朝4時ごろから子供達が起きやしないかと覚醒してほとんど寝た気がしない。あぁ、クリスマスってこんなに心労するんだなぁ。

 

結局朝まで眠り続けた子供達は、ゲームとレゴをそこそこに喜んで、学校へいきましたとさ。

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息子にはサプライズ的な粋な計らいをしてやったのに、朝だからかリアクションがクソだった。相変わらず甲斐がないな!

子供の頃の話

そんな感じで終えたクリスマスプレゼントの話であるが、ところであなたは何歳までサンタクロースを信じていただろうか。

 

サンタが親だとばれないようにするのは地味にきついのが現実なので、できるだけ早く子供達に現実を突き付けたい気持ちもあるし、夢をみさせたい気持ちもある。

 

どっちがいいんでしょう?

 

ちなみに私がサンタを信じていたのは小学校2年生まで。クリスマスの日に、サンタへの感謝のお手紙と綺麗な貝殻をタンスに隠しておく純粋な子供だった。

 

それなのに翌日には、手紙も貝殻もそのまま、失望した。そればかりか、兄に言われたのだ。

 

「お前の書いたサンタへの手紙読んだよ(笑」

 

あれ以来、私がサンタの存在を信じることはなくなった。

 

悲しい思い出しかない私と違い、妻の両親は非常に頑張っていたようだ。妻は小学校の高学年にあがるころまでずっとサンタを信じていたという。

 

特に弟に関しては中学生に入ってもサンタの存在を信じていたらしい。逆にやばいと焦った親が、自ら事実を話したらしい。

 

ショックを受けてたんだって。いやぁ、その年齢までばれないってのはあっぱれとしか言いようがない。

気づかれるまでは続けるか

そんなクリスマスの話であった。

 

来年度から小学生になる息子は、周りのお友達からサンタなんていない、親がサンタだと何度も聞かされるだろう。

 

それでも親がその事実を否定し続けるかぎり、半信半疑のまま、サンタの存在を信じ続けるのかもしれない。

 

どうなんだろうねぇ。別にどっちでもいいんだけど。

 

ま、隠してもいずればれる日がくるだろうから、もう数年間は夢をみさせてやってもいいな。