ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

20秒ルールを駆使した結果、日中にスマホを一切触らなくなった話

スマホ大好きとんぼである、ごきげんよう。

 

10代から一日中PCばかり触っていた私も、今ではスマホ大好き人間だ。スマホがあれば生きていけるくらいに、なんでもできてしまう。

 

ただ問題は、一度手にしただけで多くの時間が奪われてしまうこと。であれば、対策をとるしかない。

ショーン・エイカーの20秒ルール

ハーバード大学のショーンエイカーさんが提唱している、20秒ルールというものを最近知った。いや、知ってたがやったことがなかった。

 

そのやり方は実に簡単で、

 

①習慣にしたい事柄は20秒早く取り掛かれるように

②習慣をやめたい事柄は20秒遅く取り掛かれるように

 

これだけ。習慣にしたいならすぐに取り掛かれる環境や対策を整えて、やめたいものは時間がかかるようにするだけ。

 

20秒ルールと呼ばれてようだが、秒数にこだわる必要はないようだ。

 

現時点での私のスマホ利用は割とシンプル。ゲームもしないし、YouTubeも見ない。以前見まくっていたニュース系のサイトも一切見てない。

 

ただメールやアマゾン、また毎週欠かさずチェックしてる番組やアニメ、ジャンプとか、何も見ないわけではない。

 

これが割と曲者なのだ。まだ勉強もしてない、ご飯も作っていないという状況なのに、一度スマホを手に取っただけで、アニメを見てしまったりする。

 

テレビのリモコンも地味に曲者だ。日中はネットがつながらないように設定しているとはいえ、録画が見られてしまう。

 

先日なんて運動のやる気がしなさすぎて、M-1のぺこぱのネタを何度もリピートしてしまった。これはいかん。

 

というわけで、ここ1週間で20秒ルールを使って対策しまくったら面白いように爽やかな時間が過ごせるようになったのである。

 

今も勉強が終わって11時にブログ書いているからな。こんなに素晴らしい時間は、生涯で初めてと言ってもいいレベルだぞ。

とんぼの対策

せっかくなので、実際に行った対策をいくつか紹介していこう。

iPhoneのアプリでネットを切る

まず、うちのネットを管理しているアプリで、テレビとiPadのWifiをブロック。

 

使うためには、iPhoneのアプリを開いてブロックを解除しなければならない。解除するには1分ほどかかる。

 

超めんどくせぇw

 

これだけで、ブロックを解除してまでテレビやiPadで何かを見ようという気がほぼゼロになった。

iPhoneとテレビのリモコンをタンスの奥へ

しかしiPhone自体が手元にあったんじゃ意味がない。テレビも録画が見られたら意味がない。目に入るだけで手が伸びてしまうのだ。

 

そこで、iPhoneとテレビのリモコンをまとめて、タンスの奥にある妻専用の箱の中に隠してしまうことにした。

 

これがかなり効く。目に入らないだけでも効果があるし、本当に取るのが面倒臭い。わざわざタンスを開けてまでスマホはみないぞ。

魔法瓶を買ってみた

さらに自分がいつスマホを手に取りやすいのか考えてみたところ、コーヒーのお湯を沸かして待っている時間が罠であることが判明した。

 

1日に何杯もコーヒーやココアを飲むのに、その度にやかんに湯を沸かしていたのだ。時間にして3~5分くらい?

 

その時間は特に何もやることがない待ちの時間なので、そりゃスマホに手を伸ばすわなーと気づいた。そこで、妻には何も告げずにこちらを勝手に購入した。

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 サーモスの2リットル入る魔法瓶。めちゃくちゃいいぞ。

 

寝起きに2リットルお湯を沸かしていれておけば、夜まで熱々。今まで数分かかっていたコーヒーが、10秒で入れられるようになった。スマホを触りたいと感じる暇もない。

 

革命である。

常に20秒ルールを考える癖をつけたい

最近はまっている20秒ルールの紹介であった。

 

今このブログを書いてて、上の写真を撮るためにスマホを引っ張り出さねばならなかった。ちょっと段取りが悪すぎるので、それはまた別で考えたい。

 

とにかく、やりたいものはすぐに取り掛かれるように環境を整え、やりたくないものは恐ろしいほど面倒臭く、時間がかかるようにする。

 

簡単で単純なことしか試していない現状でも、非常に満足のいく結果が得られているぞ。だって私が午前中にブログ書いているんだぞ。ありえないわ。

 

しっかし、元気がないとこんなことすらやる気がしなかったりするのだよね。体調は大事だ。