ストレスで頭がおかしくなりそうだった年末年始を切り抜けたとんぼである、ごきげんよう。
30日辺りから幼稚園児の息子が謎の高熱を出し、元旦の昨日、ようやく微熱レベルまで下がったので、妻と子供達は義母宅に泊まることになった。
はー、一息つけた。完璧主義を改善すべく年末年始は2日間、完全にフリーの予定にしていたのに。息子の熱ですべてが吹っ飛び、休んだ気がしない。
そんな年末年始の話である。
年末年始に高熱
もうすぐ年が明けるという12月30日に、息子が突然高熱を出した。
お調子者で暑がりな性格もあり、寒いのに何度注意しても半袖で動き回ることが多く、風呂上がりに裸で暴れ回っていたつけだ。
ざまぁ、これもいい薬だろと、熱があるのでYouTubeもゲームも禁止。正月にいく予定だったイベントの予定も消えた。
かわいそう……と思われるかもしれないが、40度を超えていたので仕方ないのだよ。楽しいことをさせたら眠らなくなるので、徹底して禁止にした。
最高で41.2まで上がってた。こんな高熱久しぶりに見たぞ。おそろしい。
それなのに解熱剤を飲ませて少し熱が下がったら「ゲームやりたい」とか言い出しやがる。いやいや、解熱剤で元気になって油断してまたダウンするのは目に見えてるから。
結局、40度を超える高熱は2日続き、3日目にして38℃程度に落ち着いた。熱以外に目立った症状はないし、嘔吐もせず水分もとる。ゼリーも年越しそばも食べていた。
体力がついているね。解熱剤もあったので、病院にいくことはなかったぞ。
熱が出ている子供はむかつく
さて、息子の発熱はかわいそうで、看病してお世話をしてあげたい気持ちもあった。多少の融通は利かせてやろうと思っていた。
そこで息子が高熱を出してからは、やるべきことをすべてお休みにして、息子のそばにいることにした。休めない性格なので苦しさはあるが、それよりも重要だと判断した。
でも、初日もずっとそばにいて、2日目もそばにいて、3日目もそばにいる。熱だからどこにもいけないし、何もできない。
やることないし暇なんだから眠ってて欲しいのに、眠りたくないと言う。そして体が動かないことをいいことに、あれとって、これとって、あれやりたい、これやりたいとわがまま放題。
せっかく買ってきたゼリーを食べて「これまずい!」
少し回復したかなと家族と同じ食事を出してみたら「これ食べられないって言ったけど?」
熱が上がったから休もうかと提案すれば「いやだ!眠らない!」
ふふふ。
1日目、2日目はなんとか受け流せていた。私も家事以外に特にやることもないから心に余裕があった。
だが大晦日はさすがに早く寝る気がせずに、元旦は睡眠不足。これがまずかった。6時間睡眠では、良好なメンタルは保てない。
朝起きた時からイライラが止まらない。息子は少しずつ元気になってるのに、ソファーから一歩も動こうとせずに人を動かそうとする。
とても偉そうで、テレビをみている息子の前を娘が通っただけで怒り出し、
「○○!!(娘の名前)オレが今テレビみてるでしょ!」
とか。お前が居間のど真ん中でソファに陣取っているんだから、そりゃ前くらい通るわ。一体何様なんだと言いたくなる。息子が口を開くたびにストレスが跳ね上がっていく。
睡眠不足もあるとはいえ、さすがに自宅に缶詰で三日目だ。完全なる休みを満喫しようとは思っていても、まさかずっと自宅にいるとは思っていない。
結局ストレスが限界を突破し、私に話しかけるなモードに切り替わってしまった。いやぁ、例え親子であっても、ある程度は距離をとる必要がありますね。
お雑煮食べて仲直り
このイライラ話が元旦の話なんだから、幸先が悪いとしか言いようがない。
一応、夕方は息子の熱も落ち着いてきたので、義母宅にてお雑煮を食べて、険悪な態度をとったことを息子に謝っておいたのでよしとしよう。
私だけでなく、息子もイライラしていたのかもしれない。高熱出して気分も悪く、自宅に缶詰で楽しいことが何もないのは息子も同じだから。
ストレスが溜まりそうな状況だと事前にわかっているなら、いつも以上に睡眠をしっかりとっていきたいね。
余談として、最近の息子は下の乳歯がぐらぐらしているようで、頻繁に顎をつきだして島田紳介みたいな顔をするのが最高に鼻につく。どうしたらいいんだろう。