ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

食用油を使わずとも茹でる・煮るだけで問題なく料理ができてしまう話

料理担当大臣のとんぼである、ごきげんよう。

 

結婚してから数年、毎日のように料理をしていて最近気づいたことがある。食用油っていらなかったのだ。

体にいい油を使うものだと

これまでも何となく体にいい食事を提供しようとしていたため、油はそこそこに体に良いとされるものを使っている。

 

キャノーラ油やサラダ油は一切使わず、使うのはココナッツオイル、またはブレンドされていないというエクストラヴァージンオリーブオイルなど。

 

お肉を使う場合は先に肉を焼いてしまって、その肉から出てきた油で野菜を炒めたりしていた。食用油いらずである。

 

このように少なからず油に気をつかってきたのに、なぜか油を使うことに拘っていた過去がある。炒め物が好きだったのかも。

 

だからこそ、ココナツオイルやオリーブオイルを使うことで満足していたのだ。

 

でも最近思う。油って、別にいらないよね。

茹でる・煮るが最強ちゃん

パレオダイエットの勉強をしていたところ、最終的には茹でるか煮るのがベターであるという紹介があった。

 

炒めもの揚げものなど、高温調理はあまりよくないらしい。なぜよくないのかは勉強不足でまだ踏み入れてないが、ふわーっとした知識では高温調理はよりは低温調理がいいらしい。

 

油で炒めたら当然高温になる。対して煮る・茹でるなら沸騰してもその温度は100度程度。つまり、煮る茹でる調理の方が温度を抑えられるということだ。

 

へぇーと思いつつも今までスルーしてきた。なんだか面倒臭そうだし、炒めた方が美味しいという先入観とかあるじゃない。

 

それを最近、気になったのでやってみたんだよ。

 

大きな鍋に少し水を貼って沸騰させて、そこに刻んだにんじん、キャベツ、ほうれん草、きのこ、肉などを適当にぶちこんでいくだけ。

 

味付けは塩をメインにスパイスをかけたり、出汁や味噌を足してみたり。先日紹介したこの写真もお湯で煮たもの。

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出来上がって食べてみるじゃないか。そしたら、油で炒めたものとそう大きな違いがないのだ。

 

グルメの人ならいざ知らず、私程度の味覚の一般人なら、炒めようが茹でようが同じ。何も変わらん。正直見た目もわからん。

 

なら、茹でた方がよくない?

 

質の高い油だってそう安いものではないし、煮た方が低温調理で健康にいいというなら、こっちの方が圧倒的にいいじゃないか。

 

そのことに気づいてから、基本的に茹でる・煮るをメインの調理法としている。1ヶ月以上経つが、今の所特に問題は出ていないぞ。

 

栄養も水に流れ出している可能性を考慮して、煮汁まですべて平らげると栄養をとった感も半端ない。おすすめである。

卵焼きは好きだけど

卵焼きが好きなので、以前はココナツオイルを使ってよく卵焼きを作っていた。それも最近では、ゆで卵に変わりつつある。

 

妻の弁当にも卵焼きじゃなく、ゆで卵を入れ始めた。卵焼きとゆで卵に劇的な差があるとは思っていないが、少しは意味があるのではないか。

 

それに茹でた上記の野菜煮に溶き卵をぶち込んでも、とても美味しく食すことができる。卵入れるなら、炒めの方が見た目は綺麗かもしれないが。

 

卵焼きはたまの楽しみにしようか。ちなみに、サラダにはオリーブオイル+塩を使っているぞ。これね。