ステップファザーにできること

重度知的+発達障害の娘と、二人のやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

子供達と遊ぶ日曜日を私にとっての休日と考えたら気が狂ってしまう話

地獄の底から無事に生還したとんぼである、ごきげんよう。

 

いやー今回の三連休はやばかった。せっかく元気になってきていたのに、体は重いし眠くて仕方がないし、息子の声を聞いただけでイライラして仕方がない。

 

うつ状態戻ってきてるじゃねーかとさらに不安になり、うんざりしていた。

 

あんなに元気だった私が、たったの1週間でなぜこんなことに!?

 

それはきっと、休日の考え方が間違ってるんだよ。

1週間の生活を振り返る

年末年始の長期休暇が明け、家族と同様に私も1月6より活動を始めた。朝から晩までフル稼働で活動し、1日の終わりにはヘトヘトになるほどに。

 

車のメンテナンスやマイホーム関係の打ち合わせ、妻の誕生日といったイレギュラーなイベントも目白押し。本当に心底疲れた1週間だった。

 

こんなに頑張れたのは一つ、心の支えがあったからだ。それが、日曜日のおやすみである。

 

これまでは休み不要論を唱えてきた私も、遂に観念した。おやすみは必要なのだ。じゃあその休みをいつにしようか?と言えば、やはり日曜日だろう。

 

妻もいる。子供達もいる。日曜日くらいは、日課に追われることなく家族で過ごす日にしたらいいじゃないか!

 

日曜日ばんざい!!!

 

面倒な日課も、久々に手を付ける仕事も、日曜日におやすみがあると思えば頑張れる。そこまで頑張れば、休めるのだ。

 

これはいいぞ、遂に私も休日を手懐けたな!

 

と思っていたのに。現実はそう上手くいかなかった。

週末から気分が悪くなっていく

意気揚々と月曜日が始まって、休みが近づくにつれてモチベーションがあがっていく想定だった。それなのに、週末に近づけば近づくほどに気分が悪くなっていく。

 

土曜日なんて最低な気分で、息子にしょーもないことでイライラ。睡眠不足気味なのかもと思ってたっぷり10時間は寝た翌日の日曜日。

 

たっぷり眠って気分がよかったのは寝起きの30分だけ。朝から弁当作って、準備して、大きな遊具で遊べるイベントに行くという。片道2~3時間かかるという。

 

まったく気分がのらない私を助手席において妻が長い時間かけて運転してくれて、イベントに到着。そしたら予想外に激混みで、目当てのコーナーに入れるのに2時間待ちだという。

 

家族には申し訳ないのだが、正直、思うよね。

 

これ休みかね!?

 

2時間待ちて。ここで?何もないのに?帰ろうと言いたいけど、ここまできて、まさか入らずには帰れない。でも2時間も?一体なにするの?

 

このような状況になって、気づいたら私の体は動かなくなっていた。

 

手に力も入らず、頭もぼけーっとして、体も重く、目も開かない。周りは子供達がぎゃーぎゃー遊んでうるさいのに、眠くて眠くて仕方がない。

 

あぁ、また体が動かなくなってしまった。終わった。

 

遠い見知らぬ土地で、とんぼのメンタルはズタズタに破壊された。

日曜日が休みというのがそもそもおかしい

あまりに気分が悪くてきつそうな私をみかねて、妻が色々と気を利かせてくれた。2時間の待ち間は、近くの公園に行こうと。素晴らしい案だ。

 

子供達が公園で遊んでいる間、寒空の下でベンチに座りながら、なんでこんなことになってしまったんだろうかとずっと考えていた。

 

そこで気づいたのは、タイトルの通り。

 

日曜日を休日と考えるのって、ちょっと無理がないか?

 

楽しくないとは言わないよ。楽しいこともあるし、リフレッシュできることもある。それでも、1週間にこの日曜日だけが休みだと考えたら、気が狂ってしまう。

 

「日曜日は休める!リフレッシュできる!」と期待していても、子供達と一緒なら思い通りにいくことはまずない。

 

あーだこーだとつまらないことで子供達に文句言われたら、せっかくの休みを台無しにされたというネガティブな感情しか残らないではないか。

 

こりゃちょっとやばい。私の心が耐えられそうにない。というわけで、今後は日曜日を休日と考えるのはやめます。

子供がいるなら1週間は6日と考えてもいい

誰だったか、毎日1時間のジョギングを日課にしている人の言葉を思い出した。細部は違うはずだががこんな言葉。

 

毎日必ず1時間走ることにしているから、私にとって1日は23時間だ。

 

子供達がいる私は、日曜日は必ず子供達と遊ぶ日にしたいと考えている。ならばこの日曜日は、仕事がどうとか休日にしようとか、そういう日にしちゃいけないんだよ。子供がいるってのはそういうことなのだ。

 

最初から1週間は6日という前提で、仕事と休日を割り振っていく。個人事業主として時間が限られるのは厳しいが、安定して継続できなきゃ意味がない。

 

休みが日曜日とか絶対に続かんことがわかったね。見事な失敗であった。

 

妻はよくやってるなーと感心するよほんと。