ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

料理の隙間時間にシンクを綺麗にする習慣をつけたら世界が変わった話

家事のスピードがめちゃくちゃあがっているとんぼである、ごきげんよう。

 

if-thenプランニングを使ったら、家事の作業効率がかなり改善したという話を先日書いた。

◆毎日やる作業を洗い出して順番を決めたら異常に作業効率が上がった話

 

その中で、一番影響が大きかったと思われるのは皿洗いである。

まとめて洗えば効率がいい? 

これまでの私は、皿洗いの時間をこまめに作るのは馬鹿げた行為だと思っていた。

 

どうせ洗うのなら、朝昼晩に出た皿も鍋もすべてまとめて、夜に洗うのが一番効率がいいと考えていたのである。

 

でもなんか、実際にやってるとすごく時間がかかっている気がしてならない。毎晩毎晩、とても長い時間皿洗いをさせられている気がする。

 

なんでだろう?なんでこんなに時間がかかってるんだろう?そう考えに考えた結果、色々と理由が見つかった。

 

まず、野菜や果物の剥いた皮をそのままシンクに放り投げることにしていたのが悪いっぽい。皿の上や周りに、人参やりんご、玉ねぎの皮やキャベツの芯が散乱している。

 

加えて料理に使った食材の袋など、細かいゴミもすべてシンクに投げ捨てていた。缶詰とかも全部。

 

さらに皿とゴミの山になっているシンクの上で、使用済みの鍋を洗ったりして油汚れが全体的に広がってしまったり。

 

とまあ、こんな状態のシンクを片付けようと思えるわけもない。やる気がしないし、やってみると本当に時間もかかるし手間もかかる。1日の最後の家事がこれって、ちょっとどうかなというレベル。

 

皿がたまった汚いシンクなら何でも放り込んでいいと勘違いしてしまい、ゴミ置き場になってしまっているのだから。

 

窓が割れた車を街中に放置すると治安が悪くなる奴に似ているな。かなりうんざりしていたので、if-thenプランニングを使ってみたのである。

皿洗いのifthenプランニング

いくつか対策を考えた結果、以下の形に落ち着いた。まず一つ。

 

昼食を食べたら、シンクを綺麗に片付ける。

 

そう決めた。お昼に朝食分とまとめて片付けて、一旦キッチンをゼロの状態に戻すのだ。

 

そうすれば、夕食の準備の時にもストレスフリーで料理を始められる。これは大きい。夕方はがっつり料理するのに、初めからシンクが汚いと嫌になる。

 

さらに料理中にもifthenプランニングを組み込んだ。

 

料理中に手が空いたら、シンクをきれいに片付ける。

 

そう決めた。湯が沸くのを待つ時、野菜がしんなりするのを待つ時、少し煮込みたい時など、少しでもやることがないと感じたら、シンクを片付ける。

 

たった2つのプランを決めただけなのに、家事の最後に延々と続いていた皿洗いの時間が、なんと3分になった。

 

そりゃ細切れに洗ってるんだからそうなるだろと思うじゃないか。でも細切れ時間ってのは今までスマホとかで無駄にしてた時間だし。ちょっとずつやっているので皿洗いをしているという感覚もあまりない。

 

実際、家族が夕食を食べ終わったあとに洗うのは夕食に使ったお皿数枚だけ。シンクにはゴミもない。油もない。ささーっと洗って、おしまい。

 

皿洗いってこうやるものだったんですね。あとは朝起きたら乾燥機に入った食器を棚に片付けたら1日が始まる。楽でいい。

結論:食洗機が欲しい 

うむ、確かに楽でいいし、こんなに試行錯誤しているんだけど、機械がやってくれるのなら機械にやってもらいたい。食洗機が欲しい。

 

今はマイホームのプラン計画中なので、なにがなんでもキッチンには外国製の食洗機を置くように妻にお願いしていたりする。

 

だって、予洗いなしで、鍋も皿もそのまま放り込んでいい食洗機があるらしいんだよ。なにそれ、革命じゃん。

 

工夫するのは楽しいけど、金で時間が買えるならそうしたい。そんな皿洗いの話であった。