節約が必要なとんぼ一家である、ごきげんよう。
妻がマイホームをとにかく速く建てたがっていること、それなのに旦那の私が無収入であること。
当然、それなりに節約の必要性が出てくる。これまではアプリだけで管理してきたけど、それだけじゃダメだと妻が言い出した話である。
アプリ「Zaim」を使い倒す夫婦
我が夫婦がお金の管理にメインに使っているのが、Zaimというアプリ。

普通の家計簿アプリ。最低限の機能は揃っていて、妻と私とアカウントを共有している。
入力し忘れることもあるが、妻の給料日に一旦すべての通帳を記帳し、Zaimの金額とすり合わせていることで何とか現在の所持金を把握できている。
ちゃんと入力さえしておけば、月ごとに消費した食費・光熱費・病院代など正確な金額が出てくるので家計の分析ツールとしても申し分なし。
完全にその機能を使い切れているわけでもないし、なかなか家計簿が習慣化しないのでお金があわないこともよくある。
それでも、月に1回は確実に、現在の所持金がいくらかわかる。これは大きい。
どれくらいお金が残っているのか、むしろ増えているのか、いつまでこの生活が続けられるのか、このような不安は常につきまとうものだから。現状を把握するには、必要十分なツールと言える。
問題があるとすれば、今月、これまでいくらお金を使ったことがわかりにくいこと。
妻も私もカードで買い物するから、今月いくら使ったかはわざわざアプリを開いて使った金額を確認しないといけない。
そんなことしないよね。使ったお金を入力するだけで精一杯だよ。めんどくせー!
妻が作り出した節約財布
ただただ消費した金額を入力し続けていた夫婦だったが、マイホーム建築に力を入れている妻が節約に力を入れ出そうと言い出した。
Zaimの入力の他に、もう一つ予算が見える財布を作ろうというのだ。
うむ。一人が節約しても、パートナーが節約しなかったらやる気が出るわけない。妻が絶対にやってやる!というなら、私は協力していくスタンスである。
とはいえ言い出した妻も面倒くさかったようで、暇な時間で少しずつ頑張って、1ヶ月かけて節約財布を作り上げてくれた。
レシートホルダーとかいう、7つに小分けできる財布。こちらにテプラを貼って、予算分のお金をいれていくんだって。
使うお金はダイソーのおもちゃのお金。
こんなやつ。
例えば食材を買ってお金を使ったら、この財布の食費のところからお金を抜き取っていくんだと。
食費の予算が今月あとどれくらい残っているのかが財布を見るだけで一目瞭然だし、お札が余ればその分が節約できたことがわかると。
買い物をする度にチェックすることになるので、予算を確認し、意識する点では有益ではなかろうか。
めちゃくちゃ手間ではあるが、わかりやすいことは重要な要素だ。節約するならこれくらいしてもいいかもしれないね。
先月は3万マイナスだったとか
このような取り組みを本格的に始めるのが2月からであるが、先月分もチェックした妻によれば1月は3万の赤字だったとか。
妻がわざわざ調べてくれたからわかったけど、これまでは節約できたかどうかすらわからなかったから。
アプリで現在の所持金を把握することに加えて、今月の予算額を超えないように財布を買い物の度に確認し、その都度調整していく。
これを続けていけば、数万くらいは節約できるんじゃなかろうか。カード払いは便利だけど、わかりにくいんだよね。
今後に期待したい。