ステップファミリーって色々大変なのねと久々に感じたとんぼである、ごきげんよう。
ここ最近はステップファミリーもそう珍しくはないのだろうが、そういえば元旦那とか前妻という存在がいるのが普通らしい。
妻の元旦那の話
妻は二人目の子供(息子)を出産時に実家に里帰り。その時に元旦那の不倫が発覚。揉めに揉めて弁護士も挟んで、それからは2度と会っていないようである。
娘は2年前後一緒に暮らした経験あるけど、息子に関しては実の父親に会ったことが一度もないから記憶も何もない。
でもまぁ、実の父親だからね。色々と思うところがあったのかもしれない。私と妻が結婚した直後に、元旦那から妻に連絡があったのだ。
「久しぶりに食事でもどうか、子供達や新しい旦那さんも一緒に」
そういう連絡だったとのこと。当時妻から相談されて、まぁ別にいいんじゃない?というのが半分。めんどくせー!というのが半分。
んー、ステップファミリーとして上手くやっていこうと、父親としてやっていこうという大事な時期に、真の父親が現れるってのは超絶微妙だなというのが本音だったかも。
といった感じで妻と検討した結果、元旦那と子供達は会わない方がいいと判断し、食事会を丁寧に断ってもらった。
元旦那はあまり強く言える立場でないこともあり、すんなり受け入れてくれた。うーむ、結婚当時の話を妻から聞いている私にはDVクソ野郎というイメージしかないが、彼も成長したのかもしれない。
人はわからんもんである。
そんなわけで、我がステップファミリーには元旦那の影がまったくない。連絡もない。会うこともない。
ステップファザーの私としては、精神的には非常に楽で助かっている。
友人の話がおそろしい
友人の話なのだが、彼女は初婚で近々子持ちの男性と結婚するという。お、ステップファミリー仲間じゃん!と思って話を聞いたら、私とは違う逆境を味わっていた。
その旦那さんが子供の親権を持っていて、月に一度、前妻と子供達と一緒に食事をする機会があるらしい。
そりゃ自分の子供だから。どんな理由があって離婚したのかは知らないけども、子供達と会う機会もあって当然。別におかしなことはない。
だが子供というのは自由な生き物だ。友人が保護者として子供達に注意したりすると、こう反論されるらしい。
「ママはこう言ってたのに!」
定期的にママと会い、色々と話を聞いたり注意されたりプレゼントもらったりしてる子供達は、ママと比較する発言をポンポンしてくるらしい。
この話を聞いて寒気がすごい。私ならメンタルもたないぞこれ。
誰が悪いわけでもないのがまたきつい。前のママだって子供達が好きなだけで悪気がない。子供達ももちろん悪気がない。
こんな発言に嫌気がする自分の心を何とかする以外にない。きっついなーこれは。どうにかしてこのような前妻との比較発言を受け入れて、乗り越えていかなきゃいけないんだぜ。文句も言えないんだぜ。
高すぎる壁で、乗り越えられる気がしないね。
ステップファミリーの形も様々あるんだね
うちがステップファミリーの基本形かと思っていたのだが、そんなことはなさそうだ。むしろ前妻や元旦那が出てくる家庭の方が多いのかもしれない。
本当の父親が誰だとか、産みの親が誰だとか。もしかしたら義理の祖父母あたりも絡んできてめちゃくちゃ面倒くさい案件になってる家庭もあるかも。
離婚はしても子供達への愛情が変わることはないのかもしれないし、子供達だって会いたがるかもしれない。
ステップマザーやステップファザーは、子供達を会わせたくないとは言えない立場よね。子供達が会いたがってるなら尚更。
いやぁ、再婚ってのはそう簡単なことじゃないですね。
ここまで読んでいただき感謝。
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