ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

コロナの雲行きが怪しく、実家の家族の心配と最悪のケースを考える回

コロナニュースを調べまくっているとんぼである、ごきげんよう。

 

少し前までコロナは収束しかけている雰囲気があったのに、いつの間にか崖っぷちに追い込まれているような状況に。イタリアや中国のようになるのではないかと、戦々恐々である。

 

私の住む地域では幸いながらコロナ感染の話はあまり聞かないのだが、甘く見ずに最悪のケースは想定しておいた方がいいだろう。

実家の家族はコロナに耐えられるのか

コロナに感染しても、重症化しない人も一定数いるという。その中でも重症化しやすいのが高齢者であると。

 

うちの母は70歳になるから、もう高齢者。メタボ気味で運動もしないし夜の眠りも浅いしストレスが半端じゃない人。

 

この年齢までよく大きな病気をせずに生きてきたなと言いたくなるほどに、健康状態はよろしくない。最近、白内障と診断されたらしい。

 

そんな母の住む実家にコロナがやってきた場合、母は助かるのだろうか?どう見ても免疫が高い人物には見えないのだが、重症化してもなんら不思議ではない。

 

さらに実家に住む姉も、不摂生の塊のような人。朝までスマホを見て、惣菜を食べまくりでストレスが半端じゃない人。

 

40近いので、そろそろ大きな病気をしそうな雰囲気が漂っているほどに、健康状態はよろしくない。甲状腺の病気も持っていて、低血圧で倒れて何度か救急車で運ばれている。

 

さらに実家にはひきこもりの兄がいる。30代中盤で、長いこと引きこもっている。太り気味で運動もしないし、ずっと寝て座って生活をしているっぽい。

 

病院に行かないだけで、すでに糖尿病とか何か大きな病気にかかっているのではないかと思えるほどに、健康状態はよろしくない。きっとストレスも半端ない。

 

こ、この3人、コロナでまとめて死にそうじゃないか?

 

考えただけで震えが止まらない。誰も死んで欲しくないのだが、特に死んだらまずいのが母である。母は絶対に今、死んではいけない人だ。

 

実家には姉の一人娘も暮らしている。その女の子の世話をしているのは、母だ。母が勉強を見て、一緒に眠り、一緒にご飯を食べている。

 

さらにひきこもりの兄を支えているのも母だ。3食のご飯を作り、洗濯をし、衣食住のお金をすべて年金でまかなっている。

 

まだ若い姉や兄はコロナに感染しても重症化する可能性は低いかもしれないが、もっともやばいのが超重要人物の母なのである。

 

母がコロナにかかった時点で、我が実家は崩壊する気がする。なんともおそろしい未来が待っている。もはや処理しきれないほどの現実が襲ってくることだろう。

母の亡き世界を考える

こんな話をしていると、妻から嫌な顔をされた。縁起でもない話をすると、それが引き寄せられる気がして嫌なのだと。

 

だが違うのだ!これは、少ないながらも現実に起こりうるケース。むしろ何もかも想定外で対策をとってなければ、万が一の時に大変なことになる。

 

何が起こるかはわからないが、覚悟だけはしておいた方がいい。そしてできるだけ対策をとっておくべきだ。

 

母がいなければ、姉は自立するのだろうか。シングルマザーとして働きながら、一人娘の送迎やご飯、お風呂、寝かしつけなどできるのだろうか。

 

母がいなければ、兄は自立するのだろうか。ひきこもりから社会復帰して、自分のご飯を作って、働いて、一人の社会人として生きていけるんだろうか。

 

いやぁ……ちょっと無理があるかなぁ……

 

うちの母はなくてはならないバランサー。母がいるから実家は回っている。母がいなければ、我が実家は何かしらの形で終焉を迎えるだろう。

 

我々子供たちは自立しきっていない。これは問題である。夜も眠れなくなるほどの、大問題である。

 

コロナに感染してしまったらほぼ詰み、しかもそのコロナの感染力が高すぎるというのがつらい。明るい未来が見えない。

できる対策は最大限取ろう

と、とりあえず、コロナの行方がどうなるかはわからない。感染しないかもしれないし、感染してもまったく影響が出ないかもしれない。

 

まずは、今できる対策をとってもらうため母に電話した。

 

・マスクなしで買い物にいかないこと

・我が家族は、コロナが落ち着くまで実家には行きません

・もう一人の姉家族も、コロナが落ち着くまでは実家に来るなと伝えること

・夜は眠り、健康的な食事をとること

 

そして、母が今死んでしまったあとの世界のことを考えて欲しいと告げた。母は言っていた。

 

「私が死んでしまったら!?怖いこと言わないでよ、考えられないよ!今死ぬわけにはいかないよ!」

 

だって。いやいや、コロナに限らず人はいつ死ぬかはわからない。自立できない子供たちをそのまま置いていくか、何かしら働きかけをするかは母次第だ。

 

残される子供としては、たとえ母が死んでしまったとしても、悲しみながらも乗り越えていけるように働きかけてほしいと思っているぞ。

 

そう言ってる私がコロナで死ぬかもしれないし、私たち家族もそう。近くに高齢の義母もいる。

 

感染したらアウト。これくらいの意識でコロナ対策を徹底していきたい。 

 

ここまで読んでいただき感謝。

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