汚い洗濯機シリーズ第三弾が見つかったので紹介したいとんぼである、ごきげんよう。
これまでも我が家のドラム式洗濯機から多くのゴミが排出されてきた。始まりはこれ。
その数ヶ月後には乾燥フィルターの奥からもホコリが取れた。
まさかこの話に続きがあるとは、夢にも思わなかったぞ。
洗濯機の異常
我が家はドラム式洗濯機を使用しており、今では洗濯から乾燥まですべてを担ってくれている。1日に2回ほど回しているので、手放せない家電の一つ。
そんな洗濯機さんの挙動がおかしいのだ。回っている時にカタンカタンという異音がする。さらに途中でよくわからないエラーが出てとまる。
妻が異変に気付き、くまなくチェックしたのだが特に異常が見当たらない。うーむ……と頭を悩ませていたところ、排水ホースが外れていたのだ。
こんなやつね。
あぁ、もしかしてこの排水ホースが外れているのがエラーの原因か!!と、ホースを持ち上げたところ……
ところてん式ににゅるにゅると、こんなんがホースから出てきた。
大きなゴミ(濡れたホコリの塊?)が出てきて衝撃をうける。というか、気持ちいいくらいににゅるにゅると出てきた。
うわぁすげぇ!!!と家族みんなで集まり、これが原因だったんだなぁー!!と笑い合う家族。
で、なんとなくホースの中を覗いたらこれだ。
おい。
めちゃくちゃつまってるじゃねーか!!
確かに、今までホースのメンテナンスってしたことなかったけど……えぇー……洗濯機のホースってこんなことになるの……?
これは想定外である。
どれだけ詰まっているのか
まさか排水ホースがこんなことになっているとは思わない。とりあえず、詰まっているホコリを取るべく奮闘した。
ホースを洗濯機から引っこ抜こうとしたが、なかなか抜けず。説明書をみる限り、引っこ抜くものではなさそうな雰囲気。
そこで、先っぽのヘッド部分だけを外してみたら、こんな感じ。
おうおう、まだまだあるね!楽しくなってきたね!
と思ったけど、詰まってるのは出口の10cmくらいで、ホースすべてにゴミがつまっているような未曾有の危機ではなかった。そらそうだ。
で、最終的にとれたゴミがこんな感じ。
割り箸で掴めるサイズ。お寿司よりひとまわり大きいサイズ。
うむ、これだけ取れたなら十分だろう。
洗濯物の匂いの行方は
何度も洗濯機を掃除したりカビ洗剤も月1で使っているのに、我が家の洗濯物は乾燥が遅いし何よりくさかった。
妻の友人が泊まった時に、我が家のタオルを使って言われたという。
「香りのいい柔軟剤教えてあげようか?」
うん。
つまり我が家の洗濯物はくさいってことよ!!!タオルは本当にくさいんだよ!!!
控えめにいって、しょんべんくさい感じなんだよね。感覚が麻痺しているからわからなかったけど、いい香りとは言い難い。
それもそのはず。排水ホースにゴミが詰まっているから、汚い水が逆流していたのではないか。乾燥時の洗濯物に影響を与えていたのではないか?
と期待して、ゴミをとったあとに洗濯物を回してみた結果としては、うん、確かにくさい匂いは劇的に改善された。今まで乾燥時の洗濯機の周りはくさかったのに、それがなくなっている。
さらに何となく娘を抱っこした時に、娘の洗濯物からいい香りがした。めちゃくちゃいい香りか?と言われればあれだが、今までのものとは比べ物にならない。
だってしょんべんくさかったんだぜ。恐ろしいわ。
というわけで洗濯機の匂いが気になる方は、一度排水ホースもチェックしてみてはいかがだろうか。
ここまで読んでいただき感謝。
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