子供たちとの自粛生活にも慣れてきたとんぼである、ごきげんよう。
緊急事態宣言がいくら延長されようとも、何ら問題がない。そう思っていたところ、予期せぬストレスが出てきた。
しかもかなりの心労である。
娘のマサイジャンプがやばい
思えば引っ越してきたちょうど一年前も同じことで悩んでいた。記事も残っている。
希望の校区でうさぎが飼えるアパートを探した結果、引越し先は2皆の部屋になってしまった。それまで1階の部屋がどれほどありがたかったのか知らなかったのだ。
子供たちはどたばたと走り回るし、娘にいたってはジャンプをする癖がある。マサイ族のように、ぴょーんぴょーんとジャンプをするのだ。
ジャンプのしにくいスリッパを履かせるとか、体に刺激を送れるようなグッズを買い与えたものの、結局娘がそれらを使うことはなかった。
じゃあこの問題はどうなったかといえば、娘のジャンプの頻度が単純に落ち着いたことで解決した。
今では夜にうんちをするときと、休日の朝にテレビを見るときくらいの極めて短時間だし、そこまでひどいジャンプではない。学校やデイでほとんど家にいないこともあり問題にならなかった。
それがどうだ、今はコロナによる自粛期間だ。
娘は学校も休み。デイも休み。朝の数時間だけ義母宅にいるものの、朝11時ごろからはほとんどアパートで缶詰状態。
しかもここ数日は体調が悪いのか、ジャンプの頻度が異常だ。テンションが上がったら、ジャンプ。あがらなくてもジャンプ。数分おきにジャンプジャンプジャンプ。
全力の垂直ジャンプをぴょーんぴょーんぴょーんと、まさにマサイ族のジャンプとしか言いようがないジャンプを連発する。
こんなやつですよ、マサイ族のジャンプって。
こんなんアパートの2階で一日中やってたら、階下の住民から殺されても文句は言えないんじゃないか?
ジャンプの振動と音を間近で感じている私が気が狂いそうになるほどにうるさいのだが、階下の住民はどう感じているんだろうか。
震えが止まらん。
色々やってみたところ
娘がジャンプをするたびに不安と恐怖を感じるようになってしまったため、様々な対策をとってみた。
が、本日の娘の調子は最悪。声をかけても絶対に座らない。ずっとゆらゆらと足踏みをしていて、気が向いたらジャンプジャンプ。
一緒にパズルや散歩をすると集中して取り組んでくれる。常に隣にいれば落ち着いてくれるけども、ご飯も作らないといけないし片付けもせにゃならん。
「下の人がうるさくて困るから、ジャンプをしないでね」
と直球の注意をしてみたところ、逆効果。足の裏で床をドンと叩きつけ威嚇してくる。そりゃそうだ、やりたいことを止められたらいやなのだ。
ジャンプをしないことは難しい。ならばジャンプの代わりに何かをすればいいのだ!と考えを変え、ソファを持ってきて一緒に座らせるも、1分もたない。
お絵かきしておいてね、と紙とペンを渡したら即座に元の場所に片付けに行く。
ならばと、畳間にパズルマットを敷いてそこでジャンプをするようにお願いしてみた。 これならジャンプの振動がマシになるはず。
声をかけたら最初は乗ってくれたものの、しばらくしたら物凄い勢いでパズルマットを奪って、元々あった部屋に片付けにいく。気に入らないようだ。
どうすりゃいいのこれ。
今を凌ぐ方法を考えたい
おそらく、このマサイジャンプはそう長くは続かない。体調がよくなれば、座って落ち着いて過ごしてくれるはずだ。そうだ、今だけだ。
できれば自宅にいる時間を限りなく短くしたいのだが……自粛中でどうしようもない。どこもかしこも閉鎖閉鎖で行く場所もない。
とにかく娘の隣で一緒に過ごす以外に道がなさそうだ。一緒に過ごしながら、パズルマットの上で過ごす習慣形成にチャンレンジするのもありかもしれない。
ジャンプは娘にとっては必要なことだ。体に刺激を送り、消えてなくなりそうな自分を保っている可能性がある。強制的に止めることはしたくないのだが。
はぁ、まさかジャンプがここまでとはね。娘がジャンプするたびにストレスレベルが跳ね上がるのは本当に久しぶりの感覚だわ。
ご飯作ってる場合じゃないかもしれん。
ここまで読んでいただき感謝。
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