ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

我が実家で悲しい事件が起きる前になんとか対策をとってほしい話

久々に実家に顔を出してきたとんぼである、ごきげんよう。

 

コロナも一応落ち着いているので、実家を完全消毒するために次亜塩素酸水を持参して遊びに行ってきた。

 

久々にゆっくりできるかなーと思ったのに、逆に心配で夜も眠れなくなるような事態になっていた。仕方ないのでブログに吐き出していこう。

実家の抱える問題二つ

実家住みの長女とその娘の話

私の長女は40手前のシングルマザーで、7歳の娘がいる。その女の子は私にとってはかわいい姪っ子で、赤ちゃんのころから知っているので家族だと思っている。

 

なのだが、長女はあまり娘の教育に関心がない。長女自身が自信満々に「私が恥さえかかなければいい」と言っている。自分の子供に「お前のせいで恥をかいた」と怒ったりする。

 

もともと「私は変わる気がない」「私がこんな人間だってわかってるだろ」と自己正当化をする癖があるので、何か助言をしてもあまり響くことはない。

 

で、最近体調を崩した長女は、休みだった娘と共に遊んでいたらしい。夜の3時まで、実家でぎゃーぎゃーと騒いでいたとか。

 

実家の主である母親が何度も注意しているらしいのだが聞く耳を持たず「休みだからいいだろ」と反論されたとか。

 

同じ家で同じ両親に育てられた末っ子の私としては、長女がこういうなんでもありの子育てをするのもわからなくはない。

 

お菓子をあげたり外を連れ回したりはしても、健康的な生活をさせることに驚くほどに関心がない感じ。まぁ、長女の夜行性の生活をそのまま子供にもさせているだけとも言える。

 

それで今までは良かったかもしれないが、この問題を放置してたらちょっとやばそうな展開になってきている。

20年以上ひきこもる兄がイライラしてる話

実家に住むのは、母・長女・長女の娘ともう一人、私の兄がいる。何度かブログで書いているが、彼は20年以上ひきこもり生活を続けている。

◆20年以上ひきこもる兄が大掃除を始めたことで家族が心配している話

 

朝と夕方の2回だけ、実家のベランダにあるプレハブの中から食事を取りに来るだけでほとんど誰とも顔を合わせない生活。

 

以前母に、勇気を出してもう少し兄と向き合った方がいいと話をしたのだが……状況は何も変わっていないようである。

 

さて、その兄が最近、姪っ子に怒っているらしい。発端は1ヶ月前。兄がたまたま玄関の外に出ていた時に、姪っ子が習慣で玄関の鍵を閉めたとか。

 

兄としては、外にいることがわかっている姪っ子が嫌がらせでわざと鍵を閉めたと思ったらしく、玄関ドアをドンドンドンと壊れかねない勢いで叩いていたという。それから兄と姪っ子の仲は険悪になったんだと。

 

そして先日の夜に3時まで長女と姪っ子がぎゃーぎゃー騒いでいた時に、兄は母に直訴したと。「姪っ子を静かにさせてくれ」と。

 

3時ってのはど深夜だから私でも怒るけども、その翌日は夕方の7時に「今姪っ子が階段をのぼる音が聞こえたよ」と報告があったらしい。

 

そしてその翌日は「姪っ子は空気が読める子だから、話せばわかるはず。母から静かにするように話して欲しい」とさらなる要請が。

 

また隣のおじさんが早朝から作業してるのを「ベランダに住んでいる自分への嫌がらせかもしれない」と気にしているという。

 

……

 

この話どう思う?

最悪のケースを考えるとんぼ

実家で消毒しまくっている最中に、最近こんな流れなんだよと母が笑いながらこの話をしてくれたのだが、私は恐怖を感じた。

 

兄の精神状態は大丈夫なのか?これ世間話で終わらせずにしっかり対策考えた方がよくない?

  

母は「どうしたもんかねー」と呑気な感じだが、一歩間違えたらニュースになるぞこれ。最近も騒音問題で事件があっただろうが。

 

姪っ子を静かにさせるのは難しくないか。姪っ子は7歳だぞ。静かにしろと注意して常に静かにできるなら、それはもう子供ではない。階段上がるだけでうるさいなら、安心して生活できないじゃないか。

 

長女も生活スタイルを変える気がないし、兄は兄で姪っ子を受け入れろというのも酷な話。同じ実家に住んでてももはや他人みたいなもん。何より夜からぎゃーぎゃー騒いでたらうるさいと怒るのは当然である。

 

長女には怒らず姪っ子に怒るってのもミソだよね。それにひきこもり経験がある私もわかるのだが、部屋の外から家族の声が聞こえるってのが異常なくらいのストレスになるのだ。

 

何か私の話をしてるんじゃないか、私の文句を言ってるんじゃないかと気が狂いそうになる。兄の精神を安定させるにしても、今の環境じゃ無理そうだ。

 

どちらにせよ、長女親子と兄はもはや水と油。一緒に生活できる人たちではないんじゃないか。早いうちに離れた方がいいのではないか。

引越しを強く要請してみた

危機感を抱いたので、長女に今すぐ引越しするようにと強く勧めることにした。かなりきつめに、脅すように伝えたこともあり、前向きに考えてくれるらしい。

 

引越しは色々としんどいかもしれないが、家族に何かあってからでは遅いし、物理的な距離をあけた方がお互いにプラスになるはず。

 

兄だって被害者みたいなもんだ。長女がちゃんと考えて姪っ子が規則正しい生活ができるようにサポートしていれば、兄がここまでイライラすることもなかったかもしれない。

 

何より長女は自立する気がない。「母がなんでもやってしまうから自立できない」という。

 

そして母は兄や姉と向き合う気がない。「孫の面倒を見るので私は大変なんだよ、他のことはなにもできないよ」という。

 

この二人は、お互いがお互いを必要としている。相手のせいにすることで、自己を正当化して現実を直視しなくて済むように利用している。

 

引っ越したから何かが変わるかはわからんし、姪っ子にとっては劣悪な環境になるかもしれない。姉と母が変わるとは思えないが、今は実家に住み続けることの方がリスクが高いと思う。

 

兄からすれば信用されていないと憤慨する案件かもしれないが、甘いな。私ですら明日には殺人犯になっている可能性がある。自分だけは大丈夫だなんて、根拠のない幻想としか言いようがない。

 

不安で私の睡眠の質に悪影響があるわ。みんながより良い方向に進めるように、さっさと行動をおこしてほしいもんだ。 

 

ここまで読んでいただき感謝。

↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。

にほんブログ村 子育てブログへ