睡眠の質にこだわるとんぼである、ごきげんよう。
睡眠が削られた時のやばさを身をもって知っているため、睡眠に関してはかなりの対策をとっている。日中の運動・就寝前のルーティン・寝室の環境などなど。
私はまぁいいのだが、仕事がおわったーと疲れて帰ってきた妻に睡眠の質を改善しろと強要しても逆にストレスがたまるだけ。
そこで妻の負担が少ない睡眠対策をいくつか追加したので報告する。
これまでのとんぼ家の対策とか
最近からこのブログを読んでくれている方も多そうな気配がするので、私がこれまでやってきた睡眠の質改善についても簡単にお伝えする。
2年近く前に書いた記事であるが、今もさほど変わっていない。
夜間の寝室はエアコンを16~18°に設定している。たまに間違えて21~22度にすると、暑くて目を覚ましてしまう。温度は大事だ。
寝室の光も完全カット、ドアの隙間も埋めまくり、目の前の物が見えないほどの暗闇を実現。夜間の光は睡眠の質を大幅に下げると言うぞ。
またリラックス効果のあるラベンダーのアロマをディフューザーで炊いて、環境音をかき消してくれるホワイトノイズをBGMに寝る。
これが我が家の寝室である。
慣れてしまったので今では当たり前の環境であるが、たまに実家に泊まるとこの素晴らしさがわかる。真っ暗で涼しくていい香りで心地よいBGMが流れる寝室の安心感は半端ないぞ。
ただ、こうやって寝室の環境を整えるだけでは、妻の睡眠の質の問題が解決されるわけではないんだよね。
妻ががんばらなくても出来そうな対策
そのほか個人的に多くの睡眠の質改善を行っている。でもそのどれもが、妻にやってもらうのがきついやつ。
疲れている妻の負担にならないのが大事なのだ。
洗濯物を畳む仕事をもらう
つい最近から、洗濯物を畳む仕事を私が受け持つことになった。
忙しい朝に洗濯物を畳まれるのは確かに嫌だったのだが、夜に大量の洗濯物が置かれたテーブルの前でスマホをいじっている妻の印象が強い。
夜から洗濯物畳みたくなさすぎて、先延ばしにして睡眠時間が削れているのではないか。これこそが妻の大きなストレスではないか。
そんな疑念もあったので、私が夕方にやることにした。夜に仕事が一つ減ったのは地味に大きいように見える。22時までには寝られるね。
メラトニンサプリを飲んでもらう
健康系の勉強しまくっている私の推薦する、睡眠の質を高めるサプリは以下の通り。
まずマグネシウム。不足したら脳機能やら睡眠の質が大幅に下がると言うやばいやつ。野菜食べまくっている人なら不足することはないだろう。
続いてメラトニン。体内時計の調節やら入眠時間を短くしてくれる睡眠ホルモン。夜に蛍光灯の下に1時間いるだけでメラトニンは半減するらしい。
あとは鎮静作用の高いレモンバームとか、よほど不安で緊張して眠れない場合はカヴァを飲むとか。まぁ色々あるわけだ。
でね、こういった睡眠に利くと言われる成分が多く入っているサプリがあるのだよ。それがこちら、みんな大好きナイトレスト。
一粒が大きすぎて飲みにくい、いかにも海外性のサプリメント。
注文が面倒なので私専用として細々と飲んでいたが、仕方がない。妻にも飲んでもらうことにする。
メラトニンは副作用は少ないと言われてるが、子供や妊婦の方は飲まないようにとパッケージに書かれているぞ。
うさぎの住処を移動する
うちのうさぎはケージに入っていると比較的静かなのだけど、たまーにケージの中で穴を掘ったりする。ガリガリガリガリ、と夜間なら騒音レベル。
夜間に私がトイレで起きると「誰かきた!!」とテンションが上がるのか、穴掘りが始まる。
特に明け方にトイレにいくと必ず穴掘りが始まる。これはちょっと、睡眠どころではないよね。めちゃくちゃうるさいから。
うさぎも家族だから、リビングにケージがないとかわいそうかな……と思って移動してこなかったけど、どうせ朝晩しか外に出ないし、個室で静かな方がうさぎもリラックスするはず。
というわけで、うさぎさんは私の仕事室へと移動になった。
今もリラックスしてる。仕事中はヘッドホンしてるし、いつでも穴掘りまくっていいぞ。
9時間は寝ているわけだが
こういった対策をとって数日、妻の朝の気分が改善したかどうかは、いまのところ未知数である。
以前は21時から7時まで眠り続ける妻は異常だと、睡眠時間が長すぎる!!と思っていたが、今は違う。
現代人の睡眠の質は低すぎるし、慢性的に睡眠不足だから、ちょっとやそっと多く眠ったくらいでは根本的な解決にならない。
睡眠の質を高める対策をしつつ、毎日必ず9時間以上の睡眠時間を確保する。これくらいの徹底した意識が必要である。
睡眠不足にいいことなんて一つもないからね。
ここまで読んでいただき感謝。
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