息子と遊ぶ時間を制しつつあるとんぼである、ごきげんよう。
子供たちに長時間テレビを見せたくない、ゲームをさせたくないなら、親が遊ぶしかないとの結論をだした。
娘と息子のレベルが違いすぎるため、二人で遊ばせるのは微妙だ。6歳の息子に8歳の娘の支援をしてもらうことになってしまう。
そこで、色々調整しながら、息子が一人で暇な時間は私が遊べるようなグッズを購入した。
小さいけれどいろんなゲーム遊べるやつ
先日も軽く紹介したが、息子とドンキにいってこれを購入した。
1000円以下という非常にリーズナブルなお値段で、11種類のボードゲーム遊べるという優れもの。
実際はコマも小さいし、マグネットでもないし、盤も小さいし、やりにくいのは確かである。オセロのコマを裏返すのも小さいからめちゃくちゃやりづらい。
でも、どんなボードゲームに息子が興味を示すのかわからない。いきなり将棋盤を買っても全然やらないかもしれないし、囲碁はルールが複雑で挫折の可能性が高い。
またダイヤモンドやらチェッカーやら私が知らないゲームに、息子が興味を示す可能性もある。
そこで、まずは小さいけれど多くの種類ができるボードを買ってみて、息子が興味をしめした奴だけ改めてしっかりした物を買う戦略である。
一緒にオセロやったり、また聞いたこともないダイヤモンドを一緒にプレイしたり。息子に説明書を読み聞かせながら、一緒にルールを覚えていく。
アナログとはいえゲームはゲームだ。息子は予想以上にボードゲームに集中し、時間を忘れて一緒に遊べる。
妻に「時間がないから今これやるな」と、私も一緒に怒られるほどには楽しんでいるぞ。
息子がやたらと将棋が好きらしい
いくつかゲームをやっていたら、息子が将棋をやりたいと言い出した。
でも将棋って、難しい。まったく漢字が読めない6歳児が将棋やって、面白いか?ルール覚えるのも大変だし、コマも小さいし、教えるのもめんどうくさい。
それでも将棋に対する熱意だけはやたら高かったので、視力がよくない私では確認しづらいコマをみながら、説明していく。
歩を教えて、王を教えて。角さん飛車さんを教えて、一番変な人だと桂馬を教えて、相手の陣地に入ったらパワーアップするんだよと教えて。
と、どうせ覚えないだろwと適当な感じで教えていったのだが、すっごい覚えるのが早いのだ。
漢字も読めない(くせ)のに、「これなに」「これなんだっけ?」「この人はどこに動けるの?」などと、異常な熱意を見せる。
こんな意味不明な文字の羅列、息子には絵のようにしか見えないと思うのだが。よくもまぁ覚える気になるな。
2~3度ほど、説明しながら一緒に並べただけで、盤面の並べ方も覚えてしまいあっという間にルールもほぼ把握してしまった。子供の吸収力はおそろしい。
興味があるなら、こんなスピードで覚えていくわけか。好奇心が最強と言われるわけがわかる。教えた甲斐もあるし、みるみる覚えてくれると面白い。
弱いんだけど面白い
週末は子供たちが家にいる時間が長いので、息子と暇さえあれば将棋をした。散歩にいくと約束したのに「いやだ、将棋がしたい」と言い出してプチ喧嘩もした。
実際は最後までプレイしたのは数えるほどで、全然弱い。わざと負けようとしてるのに負けることができなくてぐだぐだになる、そんなレベル。
でも、楽しいんだ。まだまだ初心者とはいえ、しっかりとルールを守って将棋ができるのは私も本当に面白い。大きな将棋盤を買ってもいいかもしれない。
余談だが、私と息子の将棋を見ていた妻も面白そうだと思ったのだろう。
「次はママとオセロしよう!ママはオセロ強いよ!!」
と妻も参戦し息子とオセロ。
でも、楽しそうにしてたのは最初だけで、「ママがいんちきした」と息子が言い出してからは急転直下、いんちきしたしないで息子が大発狂し妻も激怒。
結局、よく見る大喧嘩に発展。
「お前とはもう二度とオセロしない!!」
とかそんな感じでした。
ふ、まだまだだな妻よ。たとえいんちき呼ばわりされても、笑顔で「そうかもしれないね」とスルーできる寛容さが必要なのだよ。
息子と笑顔でボードゲームで遊ぶのは、見た目ほど簡単なことではないのだよ!!!
ふはは。
脱線したね。がっつりやるならおすすめしないけど、子供の最初のきっかけには使えるかも。本当に小さいけど。
ここまで読んでいただき感謝。
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