最近の朝はスムーズなとんぼ家族である、ごきげんよう。
この1週間、妻がやる気を出しており早起きだ。その結果子供たちも私も早起きになり、対策をとるまでもなく朝の時間を持て余すようになった。
これがいつまで続くかはわからない。で、なんとなく気づいたんだけど、テレビって意外と役に立っていたんだね。
時報としてのテレビ番組
息子が小学生に上がってから、遅刻がどうだと朝からイライラすると書くことが増えた。でもこれまでだって、子供たちは幼稚園や保育園に通っていたのだ。
なぜ今年に入って、朝の息子の行動の遅さや時間感覚のなさに悩まされているのだろう……と考えた結果、わかった。テレビだ。
朝にテレビをつけていたら、子供たちがテレビをぼーっと見て準備をしない。ご飯を食べる手も止まるし、パンツを脱いだまま突っ立ってたりする。
朝からテレビを見るのは、生活習慣の形成を大きく阻害している!!
そう気づいたため、朝のテレビは禁止になったのだが……思えば、朝のテレビはデメリットだけではなかった。
7時15分になっても部屋から出てこない息子に、「はながっぱ始まってるよ」と伝えたらほぼ必ず起きてきた。そのあとボーッとテレビ見てたけど。
7時30分のピタゴラスイッチが始まると「そろそろやばい」という雰囲気が家族全体に生じ、35分のコレナンデ商会が始まったら「今すぐ出ないとやばい」と家族全員が感じていた。
息子も「ママ!コレナンデ商会が始まってるよ!はやく出ないと遅刻するよ!!」と、心配までしていた。
そうなんだよね、テレビ番組で息子は時間を認識していたのだ。一長一短であるが、あれはあれでよかったのかもしれない。
私も学生時代は、今日のワンコが始まったらやばいという認識で生活していた記憶がある。
テレビを見てなくても、ちゃんちゃんちゃちゃんちゃらららん♪のメロディーが聞こえただけで焦燥感が生まれたものだ。
いわば時報だよね。
先生のコメントから学ぶ
何で突然こんなことを書いているかと言えば、先日、特別支援学校の先生をやっている方から下記のコメントをいただいたからだ。
知人が、なかなか朝の準備ができないADHDの子どもに、毎日定時に好きな音楽をかけて、音楽が終わるまでに準備するように促すと、時間内に準備できるようになったと言っていました。 例えば、朝7:15から、パプリカ、ボヨヨン行進曲、さんぽ、エビカニクスを順番にかけて、エビカニクスが終わると出発時間になる、ということです。 そのお子さんは、好きな音楽で気分が乗り、最後の音楽が流れ始めると急ぐようになったそうです。
この音楽で子供たちに残り時間の有無を伝えるって、すごく面白いなーと思って。息子にも娘にも、めちゃくちゃ効果がありそうじゃないか。
で、どうやって実践しようかと考えてたところ……
あ、今まではテレビがこれをやってくれてたんだ!!って気づいちゃったの。
しかも、テレビは子供たちがぼけーっとするリスクがあるけど、音楽にはそれがない。むしろ好きな歌を聞いてテンションも上がって眠気も覚めるのではないか。
音楽って、視覚を奪わないのが素晴らしい。うまく設定すれば、子供達だけでなく私や妻も時間感覚を共有できる。
これはぜひやりたい!!って思ってるんだけど、今のところまだ実践できていない。
”定時に”同じ音楽を流すのが地味に難しいのだ。私が朝起きる時間もばらばらだから。うーむ。
朝の習慣を考えようの会
で、調べてみたらアプリに、アラーム時間に作成したプレイリストを流すアプリが存在するようだ。
指定の時刻に、単体の音楽だけでなくプレイリストを流せるアプリはレアっぽい。これを使って、7時10分ごろから流れるプレイリストを作ってみたい。
このアプリがいいのか悪いのか今はよくわからん。とりあえずしばらく使ってみるけど、あとは選曲だよね。4~5曲くらい、いい感じの曲を選びたい。
35分過ぎたあたりから、運動回のかけっこ的なやつにしようかな。ストレスたまりそう(笑
ここまで読んでいただき感謝。
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