ステップファザーにできること

発達障害の娘とやんちゃ息子の父によるステップファミリーの話

発達障がいの娘も成長するという意識を自分に植え付ける回

今日は妻の帰りが遅く、娘と風呂に入ったとんぼである、ごきげんよう。

 

体調があまりよくないのだろう。お風呂に入る前から着替えまで、些細なことで何度も叩かれた。

 

暴力に対するストレスってのは、必ずしもその強度に比例するわけではない。痛みとしてはほとんどなくても、叩かれたという事実にイライラすることがある。

 

そんなお風呂もなんとか乗り越えたので、娘の成長ポイントを記していく。こういうのが大事でしょう?

娘も成長するんだよ

最近、コミュニケーションについて勉強してる。コミュ障では家族を守れないし、私が威風堂々としてた方が家族も安心する。もちろん私も成長したい。

 

すると、やはり人のプラスの部分に目をむけていく必要がある。当たり前か。

 

普段娘の暴力やら奇声の話ばかりで、あまりポジティブな面に触れないので、今回は娘の成長ポイントをいくつか記していきたい。

娘のお絵かきの変遷

私が出会ったばかりの娘は、まだ3歳のころ。お絵かきが好きで、今も好きで。暇があればよく書いている。


2年近く前に描いた絵がこれ。

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呪われた人の集まりみたいな絵だった2年前。

 

それが成長して、最近書いた絵がこんなの。

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だいぶ、人間の顔らしくなってきた。

 

なんとなく愛らしいキャラクターのような雰囲気はある。

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どこか、さくらももこ先生へのリスペクトを感じたりもする。

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アンバランスで恐怖を感じるのもある。

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絵は地味に少しずつ変わってきている。書いたらいつもすぐに捨てるからあれだけど、たまには一緒にお絵かきもしたいね。

絵の裏紙を使えるようになった

絵関連でもう一つ。以前は娘に100均のお絵かき帳を使ってもらっていた。でも娘は、1枚書いたら破り捨ててしまって、お絵かきあとが惨状になる。

 

イライラした時には、お絵かき帳をガンガンとペンで突きまくり。何枚にも渡って穴が空き、しかも穴が開いたページは使わない主義らしい。すべて破り捨てる。

 

これはもったいないと、今でコピー用紙で書かせているのだが。これも表だけ書いて、裏は書かない。裏は書かない主義らしい。

 

まぁいいか、娘はそんな女だと長らく放置してたら、最近妻が「もったいないから裏にも書いたら?」と一言伝えただけで、裏にも書くようになった。

 

えぇ?書くの?うそだろおい!

 

と、普通に驚いた。娘にはこれ以上言っても意味がないという無意識が、私にはある。成長を疎外している。改善せねばならない。

花に対する感想

最後にもう一つ、かわいいやつ。

 

いつも朝、娘を義母宅に送迎するのだが、お庭には花が多く咲いている。機嫌がいい時の娘は立ち止まって花を触り、

 

「はな、さいてるねー」

 

という。実際はつぼみでも、定型文で「はな、さいてるねー」という。調子が良すぎる時は、数分これを言っている。「そうだね」と苦笑いで私は立っている。

 

それはいいのだが、つい先日、またつぼみが気になった娘がとまって、いったのだ。

 

「つぼみ、だねー」

 

たったこれだけだけど、嬉しくなって笑ってしまった。成長するんだねぇ。

子供たちを見なければならない

最近、私のメンタルがかなり好調である。色々と対策したおかげもある。で、好調になると見えてくることもある。

 

毎日学校や学童で、社会の荒波に揉まれている息子を、もう少しねぎらう必要がある。

 

歩むスピードはゆっくりでも、確かに前に進んでいる娘の成長もしっかりと目にいれないといけない。

 

親以外にこんなんやってくれる人、そういないから。子供たちが安心して成長できるような、父親でありたい。

 

うーむ。普通の記事だけど、久しぶりに心から満足できる記事を書けた。お疲れ様。

 

ここまで読んでいただき感謝。

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