息子へのストレスをなんとかしたいとんぼである、ごきげんよう。
昨日も書いた話の続き。
◆喋りすぎの息子にムカつく私と、喋らなさすぎる息子にムカつく妻の話
息子が私になつきすぎ、息子が妻になつかなさすぎ。そんなバランスを調整するために、妻が立ち上がったのである。
なぜ息子はこんなに私に喋りかけるのか
息子がやたらとパパ!パパ!としつこく話しかけてくるのはなぜか、ここまで好かれる原因は2つある。
- 私が子供たちの問いかけを無視せずに真摯に答えること
- 私がやたらとアニメ、漫画に詳しいこと
1は言い過ぎかも。怒ったり怒鳴らないだけで、こないだもスイカ食べられたあまりにむかつきすぎて息子を無視してしまった。
最近はそう頻繁にあるわけじゃないから、おいといて。
漫画アニメに詳しいのはほんと。鬼滅の刃は毎週ジャンプですべて読んだし、ナルト、ワンピース、ドラゴンボールはそこそこ詳しい。
今だったらアンデッドアンラックとか、 呪術廻戦とか熱い。話せるストックはいくらでもある。
そんなお父さんなので、息子がしてくるアニメや漫画の質問にもほとんど答えられてしまうわけだ。
答えられるし、無視しないし、しかも詳しい。我ながら、そりゃ好かれるわなーと思ったりもする。
様々な理由はあれど、息子と趣味があうのは大きな要素ではなかろうか。
息子を尊敬しようとする妻
じゃあ妻はどうなのかといえば、ドラゴンボールもナルトも鬼滅の刃も見たことがない。
私と息子が話してても本当につまらなさそうで、これまでは「興味がない」で終わっていた妻。
でも私が息子にうんざりしてると話し合ってみたところ……
なんと、妻が鬼滅の刃を見てくれるという。まじかよ、やったぜ。
相手が好きなものに関心を持つこと。これこそが尊敬の第一歩である。息子が好きなものに触れて、知って、理解すること。
この姿勢は非常に重要なのだ。
というわけで、ここ最近、夜の妻は鬼滅の刃を見ている。
聞けば、妻は別に漫画やアニメが嫌いなわけじゃないらしい。ワンピースも過去にみていたとか。
ただ結婚して子供ができてから、まったく見る時間がなくなっただけで好きなんだと。
昨夜も23時をまわってもう寝ようぜと言ってるのに、「今いいところだからあと一話だけ!」と絶対に譲らなかった。
まぁいいか。このまま鬼滅博士になってくれ。
アニメは途中までだけど、私のiPadに5年分くらいの少年ジャンプが詰まっている。鬼滅の刃を最後まで読める環境は整っているぞ。
ふふふ。鬼滅が終わればワンピース、ナルトとどんどんいこうぜ。
妻は頑張っている
そんなことを書いている横で、妻が息子に説教をかましている。そういうのも必要だろうさ。
妻は息子に怒ったり、注意したり、指図することが多い。理不尽なやつもある。鬼滅の刃を見ただけでは、二人の関係性が急激によくなることはないはず。
でもとりあえず、二人の共通の話題はできるし、妻が息子と仲良くなりたい思いも伝わるだろう。
あと家族4人でいる時に、息子が私にばかり話しかけてくる時も時にもめちゃくちゃ役に立つ。
妻に鬼滅の刃クイズを出したり、息子に教えてもらったりすれば、私と息子だけが喋ってばかりのうんざり状況は打破できるんじゃないか。
筆記開示なんかのストレス対策も重要だけど、息子が好きなものを知るってのは単純ながら効果高そうよね。
これはありがたいなぁ。
ここまで読んでいただき感謝。
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