回復傾向とんぼである、ごきげんよう。
少し生活を立て直しつつあって、私は元気です。
子供たちとの関係もそこそこ。ただ、妻と息子の関係性が改善するのは時間がかかりそうだなぁと思ったりもしています。
せっかく鬼滅を見たのに
先日、妻が鬼滅の刃を見ているとの記事を書いた。
息子が興味のあるものを理解しようとする、妻の努力である。
夜な夜なアニメの鬼滅の刃を観賞し、1週間ほどですべて見終わったようだ。早かったので、楽しんだのだろう。
妻にいくつか鬼滅の刃クイズをだしてみると、細かい名前などは覚えていない。それでも流れは知ってるし、全体像も把握している。
最近見たばかりだから、序盤の展開については私よりも詳しい。
これなら息子と鬼滅の刃の話ができるぞ!!と思ったのだが、そう上手くはいかないようだった。
妻情報を信頼しない息子
昨晩、息子が鬼滅の刃の質問を私に投げかけてきた。
「下弦の伍の時に、胡蝶しのぶは何してたの?」
鬼のお姉ちゃんを毒で倒したよ、で満足してくれるかと思ったが、息子は鬼の家族というのがいまいちわからなかったらしい。
そこで、鬼滅を勉強してる妻の方が詳しいと話をふってみた。
妻は丁寧に、山には鬼のお母さんやお姉ちゃんがいたこと。下弦の鬼が病気がちで鬼になって、自分で親を殺したことなどを話してくれた。
おぉ、私の記憶よりも鮮明だ。ここまでは私は覚えていないぞと思って聞いてたら、息子のリアクションがひどい。
妻が何か話すたびに、
「違うよ」
「そうじゃないよ」
「本当にそれあってる?パパ、今の話あってる?」
「その話を聞きたいんじゃないよ」
とまぁ、相槌がクソ中のクソ。せっかく妻が真面目に話してるのに、まともに聞く気がない。というか、馬鹿にしてる。
オレの方が詳しいと言わんばかりの態度でマウントをとってくる。
うわぁ……これムカつくだろうなぁ……と皿を洗いながら苦笑いしてたら、相当にむかついたのだろう。妻は途中で話をやめてしまった。
後に「あいつにはもう二度と鬼滅の刃の話をしない」と言っていた。
わかるわぁ。むかつくよなー、上から目線のあの態度。甲斐がないわ。
信頼を得るのは時間がかかる
その後、寝室で息子と二人きりになった時に、もう少しママの気持ちも考えた方がいいと告げた。
息子と楽しく話すために鬼滅の刃の勉強してきたのに、あんな態度されたらかわいそうだと。別にママは間違ったことも言ってなかったよ、と。
息子の話を聞けば、柱(キャラ)の名前も思い出せないママが鬼滅に詳しいわけがないと決め付けている感じ。
「だってママは、最初に会った柱の名前もわからないんだよ!!」
ってさ。
これまでずっと、妻はアニメに詳しくない、興味がないとしてきた。
妻にアニメの話をふっても適当に面白おかしく冗談を言って終えるパターンが多かった。
息子としても、急に「ママが鬼滅の刃に詳しい」と言われたって信用できないのかもしれないし、アニメは何も知らないママから詳細を聞かされるのも何か違うのだろう。
これは時間がかかりそうだ。
あとあれだ、なんとなく思ったのは、息子がアニメの話をする時はガチだ。
冗談は通用しないし、知らないものは知らないといった方がいいかもしれん。細かい名前を覚えるのも大事なのかも。
適当に話すと「違うよ」「そうじゃないよ」の連発でイライラして話できないぞ。
妻と息子の関係を憂う
子供との関係性を改善するのは簡単なことじゃないと最近、よく思い知らされている。
息子の小学校で、今年初めての授業参観が近々開催される。
保護者は一人のみしか参加できないと話をしたら、息子の「パパが来て欲しい」の圧が強すぎる。そんなん言われたらママがどう思うよ。
もっとママを推せよ!お前を産んだのはママだぞ!!
冗談じゃなく、これきっついと思うのよ。
日常的にこんな会話があるから、妻はうんざりしてるはず。私だったらいやだもの。何かにつけてママママ言われたら、最高に気分が悪いわ。
息子がママを好きなのは確かなんだけど、もっと仲良くなってほしいなー。
ここまで読んでいただき感謝。
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