月曜日はいい朝を迎えたとんぼである、ごきげんよう。
スケジュール調整が入って試行錯誤中であるが、10分早起きするだけでもできることが山ほどあると知る。
それはさておき、昨日はびっくりしたぞ。
日曜朝のとんぼ一家
日曜朝はけだるーく起きてきた我が家族。娘が朝5時からやたら声を出し始めために、安眠を妨害されてしまった。
それでも妻は仕事の問題は解決できたようでスッキリした顔だったし、私も……いや、私は元気じゃなかったか。
土曜日に息子とトランプをした時のやりとりが原因で、むかついて仕方がなかったのもあり。息子と喋りたくない気分だった。
最悪なことに娘の荒れ模様も加速しており、先週末から私も妻も当たり前のように叩かれるようになった。
娘は息子の邪魔をしまくり、息子が遊んでたら率先して邪魔をしにいくしドアもバンバン。
正直、かなりきつくなってきている。
これは家にはいたらストレスに殺されると、買い物がてらちょっとした登山コースへ行くことにしたのだが。
山中で倒れる娘
軽い傾斜の山道を歩くだけの登山コースで、往復30分くらい。お手軽なやつ。
子供たちは元気で、息子は一人で前に行きたがる。それは別にいい。
娘は妻と手を繋いで歩くけれど、ズンズンと歩いて行く。ペースが早すぎて、我々ではついていけない速さ。止めたら怒るし、声かけても無視して歩いて行く。
そんな危険な山道でもないので、大丈夫だろうと判断。先に行きたがりの息子に、娘と一緒にいておくようにとお願いした。
子供たちも我々とめちゃくちゃ距離をあけないように、たまーに止まって待機してくれて、水筒飲んだり休憩しながら歩いていた。
で、勾配で子供たちの姿が見えなくなってからしばらくすると、大きな声が聞こえた。
息子の声。
「ママー!!ママー!!」
これがまた鬼気迫る声でね、まさか登山コースから外れてどこかに落ちたかと走って行ったら、娘が山道のど真ん中で倒れているのを発見。
発作だ。
おいおい、こんな場所で発作かよ!!
と駆けつけると、目は開きつつも娘は横になって動かない。
そんなに強い発作ではないのだが、妻が抱き抱えたまま2分弱ほど継続してやっと落ち着いた。
その後は数分フラフラしていたが、すぐに復活したので一応は一安心である。
息子に聞けば、発作が起きてゆっくりと倒れていったらしい。息子が体を支えたため卒倒はしなかったと、何度も自慢げに話していた。
息子の存在に感謝しつつも……なにこの事件。やばいだろ。もし階段の上で発作あったら大事故じゃないか。まさか山中で倒れるとは思わなんだ。
自宅や学校でてんかんはよくあるけど、外ではほとんど発作が出たことがないから。完全に油断してた。
拒否られながら叩かれながらもずーっと手を繋いでおくのは無理だ。距離を開けないように親が頑張るか、もっと見通しのいい散策コースにするか。
とにかく歩くのが早くて止まってくれないから、対応に困るなぁ。そりゃ旅行も禁止されるわ。
その後は問題なく過ごす
その後は木陰に座って1時間ほどのんびり過ごした。
私の息子に対するイライラも、自然の中でのストレス対策にて無事に復活。一緒にマラソンしたり、帰りは手を繋ぐこともできた。
上出来だ。
妻も瞑想してリラックスしてたし、娘も多少は調子が戻った様子。
私を叩くほどに元気になり、靴を履いた足で普通に蹴られたり。なんなんだ。
義母宅で夕食を世話になった時も、お皿を叩くご飯を放り投げるとひどい。
しかし今回は投げる予感がしたので、こぼさずに見事にご飯を空中キャッチした記念の写真。奇跡だ。
そんな日曜日の話。
てんかんもあり、暴力もありじゃきつい。せめててんかんがあったら少しはトーンダウンして欲しい。
それとコメントにもお答えしたのだが、てんかんでよく倒れる娘は、今のところショートステイは利用できないそうだ。
状態が不安定だから、が理由。てんかんが1ヶ月ほどなければOKらしいが。。。
うーむ、義母が元気なことだけが救いですなぁ。
ここまで読んでいただき感謝。
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