息子と完全に仲直りしたとんぼである、ごきげんよう。
朝からアニメの話をして、夜にはおやすみとハグをして寝られる。特に問題なく過ごせていて嬉しい限りだ。
ではあるが、最近ちょっと目立つ、息子の思い込みが邪魔くさいなという話を書いていく。
面倒な息子の思い込み
①本を読むのが嫌い
少し前にも書いた話で、息子は自身のことを「本を読むのが嫌い」だと言っている。
親の我々の声かけも悪かったけど、音読の宿題も悪いよ。毎日強制で難しくて長い文章読んでたらそりゃ嫌いになるよ。
んでも、本が嫌いだという息子へのハードルを下げるべく、寝る前に親が本を読み聞かせすることにしている。
息子は毎週何度か本を借りてきて、新しい絵本を読み聞かせ。
喜んで聞いてるし、読まなかったら残念そうではある。少しは「本が嫌い」という思い込みを捨ててくれたらいいのだが。
本が好きとか嫌いという話は、今はあまりしないようにしてる。
②バナナが嫌い
安くて美味しいバナナも、息子は嫌いだと思い込んでしまった。これも我々が悪いのだけど、一時期にバナナをあげすぎたのが原因である。
しかし、バナナは美味しいんだよ。たまに食べたら美味しいし、栄養価も高い。
それなのに、ここ1ヶ月くらいバナナ食べてないから大丈夫だろうと、「明日の朝食はバナナにしようか」と言ってみたらすっごい嫌な顔された。
先日も義母宅でお腹がすいたという息子に、義母がバナナを持ってきたらめちゃくちゃ嫌な顔してて、最終的に鼻をつまんで食べていた。
そんなに嫌いか?
柿とかリンゴをあわせて盛り付けしたら喜んで食べるくせに。むかつく。
③玄米が嫌い
最近、我が家では白米から玄米に切り替えつつある。で、その話をしたら、息子は過去に食べた玄米を覚えていたのだろう。
「オレ、玄米きらいだよ、食べたくない」
そういい出した。
また始まったわ、めんどくさっ。
そう思いつつも、最大限に警戒すべき案件だ。これでまた無理やり玄米を出しまくっていたら、バナナの二の舞になる可能性がある。
毎食毎食、玄米が嫌だと言われるとか本当に勘弁。めんどくさすぎる。
なので、玄米に悪印象をもたれないように、最初は玄米をチャーハンにして提供し、二日目は玄米に目玉焼きを乗せる+隣に大きなチキンを添えるカモフラージュを施した。
ここまでやった結果の息子の発言がこれ。
「オレ、目玉焼きが乗ってたら玄米食べられるよ」
……
うるせー、何もなくても食べろや!!
と思ってしまった。仕方がない。
少しむかついて反論してしまったけれども、皆の健康のために食べてみようと話したらわかってくれた。
しかし改めて調べてみると、玄米は何かと面倒くさい炭水化物っぽい。毒を抜くために浸水するといいとか、発芽玄米がいいとか。逆に便秘になるとか。
普段イモしか食べないから、知識がなさすぎる。家族が便秘になるなら白米に戻そうか。
不要な一貫性が邪魔である
人間には、一貫性を保ちたいという心理がある。過去の自分の行動や言動、自分はこういう人間だと決めたこと、それらを一貫して守りたいという心理。
最近の息子をみてると、この心理がめちゃくちゃ働いている。読書が嫌い・バナナが嫌い・玄米が嫌いと決めてしまったら、それを覆すのが本当に難しい。
大人と子供では味覚が違うらしいから、もしかしたらリアルにまずいと思っているのかもしれないが。
よくわからんけどさ、ご飯を出す前に文句を言われないか緊張するんだよね。あまり気分がいいもんではないな。
ここまで読んでいただき感謝。
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