イライラとんぼである、ごきげんよう。
土曜日の夜あたりから、息子が喉の痛みを訴えだした。日曜日に少し悪化。月曜朝には微熱(37.5℃前後)があって学校はいけない状態。
昼過ぎには平熱になって今は元気になってるんだけど、まーむかついた。そんな話。
風邪になると休むのは一人じゃない
息子が風邪をひいた原因は様々考えられる。
土曜日に遊びに行った時に、汗でぐっしょりのまま遊び続けたせいか。夜間に何度かぶせても布団をはじきとばすせいか。
人は誰しも体調は崩す物。すべて息子のせいだと言うつもりはないし、不可抗力な部分もあるから理解は示したい。
ただ、コロナ禍の昨今では、なんと一人が風邪状態になったら他の家族も出勤、出席ができなくなってしまうのである。
もはやこれが常識なのか、とんでもない時代になったな。
当然、息子が喉の痛み+鼻水があると学校を休んだら、娘も支援学校を休まなければならない。デイサービスもいけない。妻も仕事にいけない。
すると風邪症状を悪化させないためにどこにもいけない子供たちと、よくわからない時間を過ごすことになる。
朝ご飯を食べ、しばらくテレビタイムを作った後に妻が寝かしつけしてくれたんだけど。
息子はおそらく、静かにしてくれたら寝る。でも娘は寝ないじゃん。だって娘は風邪じゃないもん。元気だもん。
夜もぐっすり眠って、朝から雄叫びあげてた娘が午前中から寝るわけない。
妻は私に自由に仕事をしていいよと言ってくれるんだけど、全然上手くまわらないから妻もイライラしてしまって、朝からグロッキーだった。
舐め腐っている
寝室に妻と息子が横になっていても、リビングで娘がガンガンボンボン、大声上げてジャンプして、たまに寝室までやってきて。
こんなんじゃあ寝られないから、娘を何とかするしかない。
そこで、私も寝室にいけば娘もくるかなーと一緒に寝室で寝てみたら、しばらくして息子だけが起き出していった。
トイレに行ったのだろうと待ってても、一向に戻ってこない。
なんだあいつ、安静にしてろって言ってるのにどこいったんだと見に行ってみたら、
ベランダでホースとデッキブラシ持って、コンクリの床を洗おうとしていた。
微熱坊主が半袖で、水をじゃぶじゃぶ言わせながら、ベランダの掃除を開始しようとしていた。
……ここでの私の心の声は自主規制したい。
だって息子が風邪ひいたから、連帯責任で全員が自宅に閉じ込められているんだぜ。息子の風邪が治らないと、ずっとこの生活なんだぜ。
風邪になったのは仕方ないが、せめて治そうという姿勢を見せろや!!!
あ、心の声がこぼれちゃった。とにかく舐め腐っているなーとめちゃくちゃイライラしつつも、普通に注意した。
熱出ている人がやることではないと、風邪を治す気のない行動されたら本当に迷惑であると。はっきり言ったった。
その後、妻も私もストレスがピークに達し、お昼には録画してた番組に頼ることに。
それがまたね、むかつくんだよ。
息子がスポンジボブを見て、一人だけ大声でラゲラ笑いっているんだよ。
誰のせいでこうなってんだよ、呑気に笑ってんじゃねーよ!!
って思ってしまうよね、ふふふ。
イライラを乗り越えようの回
そんなリアルタイムの話。
昼過ぎには熱は下がり、今は平熱。「オレの熱下がったぜ!」と踊りながら自慢してきた。
……
何と言うか、夕食を作りながら自分のイライラを探ったら、二つの捕まえた。
- お前のせいで周りが迷惑してるんだから空気読めよという嫌悪感
- 「風邪をひいてんだから大人しくしてろ」と言うことを聞かせたい支配欲
1はまぁ……仕方がない。別に悪気があって風邪をひいたわけじゃなかろうし、まさか息子も家族全員に影響が出るとは思っていなかっただろう。
それに、子供たちと室内で長時間過ごすのがきついなんて、まさか表立って言えないし。外に出られるならいいけどさ。
2の支配欲も、結局人はコントロールできない。大声で怒鳴っても言うこと聞かせられるわけじゃないので、受け入れざるをえない。
そんな感じで自分の思考を捕まえつつストレスを受け入れて、なんとか乗り越えつつある。
妻と子供たちは夕方から映画観賞中。
結局、テレビ三昧になるよね。これはこれでいい思い出になるのかもしれないが。
はー、平日くらいは静かに過ごしたいね。
ここまで読んでいただき感謝。
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