家計が火の車で困っているとんぼである、ごきげんよう。
かなり安定してきてたはずなんだけど、大きな出費があると怖い。不透明な将来の不安に押しつぶされそうになる。
そんな金策の前の対策の話。
お金に余裕はありません
我が家族は、そんなに金持ちではない。どちらかと言えば貧乏より。なぜなら旦那の私がお金を持ってこないからだ。
その分、子育てやら家事で貢献しているつもりではあるが、なんとか黒字で生活できているのは妻が仕事で頑張っているのと、子供たちの福祉パワーである。
特別児童扶養手当・障害児童手当・子供手当など(名称あたってるか微妙)。
これらがなかったら、生きていけない我が家である。
でまぁ色々あって、来年には大きなお金が動く予定である。貯金がごっそり持っていかれるイベント、マイホームが完成する。
とんぼ氏34歳男、ほぼ無職でマイホームを手にする。よほど日頃の行いが良いのだろう。
しかし金がかかるの。引っ越し代や住宅ローンには入らない家具とか、車の車検やら一括支払いも重なって、お金がかかって仕方がない。
以前にざっと計算して、ギリギリいけそう……な感じだったのに、少しずつ不透明だった金額が見えてくると、かなりやばそうな雰囲気に。
先日5万近くするダイソンのドライヤーを何も考えずに買っちゃったけど、あれが致命的になりそうなくらい。
「私の誕生日に、2万5千円する本を買って欲しい!!」
「あ、やっぱり6万3千円するステッパー買って欲しい!!」
などとヘラヘラ妻に言ってたら、こんなん買えるような財政状況じゃなさそう。
だってダイソンのドライヤーが致命傷になるんだから。
これやばいだろ!!
エクセル脳を復活させる
家計簿アプリZaimはずっと妻と共有で使ってて、大体月の収支は把握してる。予算から1~2万、いつもオーバーしてる。
さらに将来的な支払いや収入を想定した未来の貯蓄額がわからない。来年の○月になったらいくら残っているとかがわからず、不安が消えない。
仕方がないのでそれらをメモ張に手打ちして、計算機でぽちぽちやってたんだけど、まーめんどくさい。少し収支が変われば全部打ち直し。あほらしい。
そこで、20年ほど前に資格を取得したエクセルを導入してみることにした。
Sum(足し算関数)しか覚えていないけど、逆に家計簿ならSum以外いらないでしょ!!
そんな感じで、久々のエクセルを手探りで作ったのがこちら。MacなのでNumbersという類似ツールを使用している。
いやー、めちゃくちゃ便利じゃないか。マインドマップとかメモ帳にまとめてたのが本当にアホらしい。
変更があった箇所の数字に手をくわえるだけで、その他の将来的な金額もすべて自動で計算しなおしてくれる。
いつの時代の人だよと我ながら思う。
あまりに面白すぎて、基本的な支出一覧表やら収入関係のシートとか、様々な変更に対応できるようにアップデートしまくり。
これはもう手放せない。日常的な支出はZaimに入力して、その後はエクセルに入力すれば盤石の耐性ですな。
赤字です。
あ、そうでした。エクセル面白れー!!と計算をした結果、なんとマイホームが完成する月には貯金がマイナスになる計算でした。
みんな、お家建てるのにこんなスレスレの生活するの?多分違うし、かなりやばそう。
なんとかなる(想定)けど、とりあえずは節約に本腰を入れ始めている。今後の貯蓄額がはっきりと客観的に数字となって見られるのは、モチベーションが湧く。
数千円節約できた時の大きさがよくわかるね。がんばろー。
ここまで読んでいただき感謝。
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