うさぎを愛するとんぼである、ごきげんよう。
犬も猫も好きだけど、今はうさぎ。なぜなら一緒に住んでいるからだ。
それが最近、少し心配なことがある。
子宮に病気があるかも
うちのウサギは0歳の頃から目に疾患を持っていて、一時は眼球摘出になりそうなほど酷かった。
それが長いこと抗生剤や抗炎症剤を飲み続けて、今は目薬を入れるだけで現状維持ができている。
先日、目薬をもらいに動物病院へ足を運んだところ、目は問題なかった。ただお腹が張っていて、もしかしたら子宮の病気かもしれないと言われた。
念のため、血尿がないか注意深く観察するようにとの指示をもらう。
その時はよくわからなかったのだが、後に調べてみたところ、メスのウサギは高齢になるにつれ子宮が悪くなる可能性が非常に高いらしい。
避妊手術をするか、赤ちゃんを産みまくれば問題ないが、そうでなければ病気になりがちで、長生きはあまり期待できない雰囲気。
えぇ……うそだろ。そんな、知らんかった。10歳まで生きるだろうと漠然と思っていたのに。
避妊手術をしてなかったうちのうさぎも、もしかしたらもうすぐ死んでしまうかもしれないのだ。
ほんっとうに、嫌なんだ。死んで欲しくないんだよ。長生きしてほしいんだよ。この子が死んだら、私の精神が持つかどうか、ちょっとわからん。
……とにかく、子宮が病気になりがちなメスのウサギは、1〜2歳の若いうち妊避妊手術をするのがいいというが、そのタイミングも過ぎている。
何でこんな重要なことを今まで知らなかったんだろう。
自己正当化しても仕方がない
何でうちのウサギが避妊手術を受けていないのか。考えられる原因はいくつかある。
まず、妻がうさぎを買った時、このウサギはオスだと言われたそうな。
去勢手術するか話し合って、検討した記憶。でも、オスはメスと違って、そこまで去勢する必要性が低そうだった。
また、1歳にもならない頃にエンセファリトゾーンという寄生虫の影響で目がやられ、上でも書いたように眼球摘出寸前まで悪化した。
目の中の膿が大きくなったり赤くなったりを繰り返し、飲み薬を毎日飲んで目薬を入れる。
あの状態では、避妊手術どころではなかったはず。
さらにメスだと気づいたのももう2歳を過ぎていた。今さら避妊手術してもなぁと、調べすらしなかった。何かしらの心理が働いたのではないか。
とか。まぁ、自己正当化としか言いようがない。本当に申し訳ないことをした。
動物の避妊手術の是非は色々言われているが、子宮の病気は命に関わるとして、先生も今からの避妊手術を暗に勧めている。
声は聞けないが、私は君の生きたい力に賭けようと思うよ。
血液検査に出向く
そんなわけで今朝は、動物病院でうさぎの血液検査をしてもらった。
本来であれば避妊手術日の検査だけでOKらしい検査も、うちは目の疾患があるので事前に血液検査が必要とのこと。
今までこの病院で、避妊手術で亡くなったウサギはいないという。でも、やっぱり、犬猫よりはリスクはあるという。
もう何がなにやらでわからんけども、まだこの子は元気だ。一緒に穏やかに過ごせるならば、その時間を伸ばしてやりたい。
身勝手だよねぇ。ホームセンターでお金払って買ってるんだから、いまさら何言ってんだって感じだが。
身勝手ながらも家族になってしまった以上、できることをやるつもりである。
そして今回、血液検査では異常はなかった。
今後は避妊手術が待っている。少し先になるが、問題なく手術が終えたという続報を書けることを願っている。
元気に長生きしてくれ。
ここまで読んでいただき感謝。
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