今日も今日とて忙しかったとんぼである、ごきげんよう。
マイナンバーカードの申請や引っ越しの費用を抑える方法を調べ、クレジットカードをいい感じにまとめようとしてたらあっという間に夜になった。
これでもちゃんとご飯や片付けはやっているし、娘とお風呂にも入っているんだぞ。山にも登ったなそういえば。元気だ。
それはそうと、息子が寝る前にいうおなじみのフレーズが最近話題になっている。
息子の寝る前のフレーズ
私たち家族はそこそこにコミュニケーションをとっていて、挨拶も日常的に行われる。
おはよう
ありがとう
いただきます
ごちそうさま
おやすみなさい
子供と過ごすとわかるけど、こんな言葉も意外と当たり前じゃないんだよね。子供たちが言うか言わないか、無意識に気になってしまったりする。
その中でも息子が寝る前に必ず言ってくれるフレーズがこれ。
きょうも1日おつかれさま!だいすきだよ、おやすみなさい!
丸坊主小僧が6歳になって、もうすぐ小学校2年になるというのに、こんな愛の言葉を毎晩言ってくる。
嬉しくもあるし、複雑な気分になる時もある。それでも「大好きよ、おやすみなさい」と返すことにしている。
それがね、少しずつ変わってきている。
以前はゆっくりと丁寧にハグしながら言ってくれた上の挨拶も、めちゃくちゃ早いスピードでハグもせずに言うようになったのだ。
私たち夫婦が「おやすみー」と言うじゃないか。その返事としてまるで早口言葉のようにきょうもいちにちおつかれさまだいすきだよと返してくれる。
少し恥ずかしくなってきたのかなと様子をみていたんだけど。
先日、ついに言わなくなった。
ざわつく夫婦
これまで、息子はどれだけ喧嘩しても怒っていても、今日も1日お疲れ様大好きだよと言ってくれていた。必ず言いたいらしい。
私がむすーっとしてても、後ろから抱きついてきて、今日も1日お疲れ様大好きだよと言ってくれていた。気を使っているらしい。
それなのに、あの息子が「おやすみー!!」とだけ言って眠ってしまったのだ。別に喧嘩もしていないし、ニコニコして1日が終わったのに、だ。
夫婦で話すよね。
「息子、今日も1日お疲れ様大好きだよって言わなかったね」
「恥ずかしくなったのかな」
「ないならないで寂しいね」
いつまで続けるんだろう……とすら思っていたのに、いざ言われなくなると、なんとなく寂しさを感じてしまうね。
で、息子に「最近言ってくれないから寂しい」と夫婦そろって冗談を言ってみたら、今日はにやにやしながら
今日も1日お疲れ様!!大好きだよ、おやすみー!!
と言って部屋に入って行った。
ういやつじゃ。
親離れ子離れ
言っちゃなんだが、長女の娘が親離れとか言える状況じゃない。
体は大きくなったけど、いまだに妻の足の上に座らないとご飯を食べなくなったり、途中から食事を介助したりする。
成長してるのは間違いない。その成長が緩やかなせいか、なんとなーくずーっと同じような関係性が続くような錯覚をしてしまう。
その間に、息子は親から離れていこうとしてるようだ。
こないだも、駐車場から校門の近くまで息子を送ろうとしたら、友達が走ってやってきて一緒に登校していった。
もはや親は邪魔者的な感じよねぇ。成長したねぇ。
寂しさと嬉しさが半々かな。手をつないで校門まで送らなくなる日も近そうだ。
娘と息子が全然違う育ちかたをするので、毎日が新鮮ですなぁ。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。