ストレスをなんとか処理できているとんぼである、ごきげんよう。
家計を立て直すことばかり考えているとはいえ、現実子供が二人いる。3連休もあったし、娘の攻撃もすごければ息子もなんかむかつくし。
何も考えずに乗り越えられるほど甘くはない。
そんな迫りくる日常を乗り越える、新しい策を記していく。
感情にラベリングしよう
これは私のバイブルである超ストレス解消法に記されているテクニック。
アメリカのミシガン大学による研究だそうで、以下引用。
ストレスに弱い人ほど自分のネガティブな感情を区別するのが苦手だった
ストレスに強い人は自分のネガティブな感情を区別するのが得意だった
超ストレス解消法より
で、鋼のメンタルの人は、自分の感情におよそ7つの名前をつけて整理する傾向があると。
例えば、羞恥心・嫌悪感・悲しみ・イライラ・不安……etc
まー何でもいいんだけど、何かネガティブな感情を抱いた時に、その感情に名前をつけてラベリングするのが重要ってことさね。
それだけでも、メンタルが強くなるのはもちろん、その後の対策も取りやすくなるはず。
地味な話と思うじゃないか。実践してみると、かなり効果的だったのよ。
とんぼの実例
私はこれまで、
なんかむかつく
生意気だな
何で叩かれないといけないんだ
邪魔をするな
文句言われるかも
といった様々なイライラや怒りは認識していて、なんとなーく区別もしてた。
でもはっきりと名前をつけることはしなかったし、その場しのぎで乗り越えてきたのである。
それを今回、意識して一つ一つに名前をつけてみると見えてくるものがあった。
料理中に子供たちが群がってくるのは、やることが増えて時間不足の感覚が強くなるのが原因のイライラだし。
子供たちに優しい声かけをしたのに、ぶっきらぼうに返されて嫌な気分になるのは拒絶されたと感じてるのが原因だし。
息子にアドバイスしたのに無視されたり、王様みたいに振る舞っているとむかつくのは、私のいうことを聞かせて支配したい感情が原因である。
簡単にあげてみたが、これら時間不足・拒絶・支配欲といった三つだけでも、それぞれまったく違う意味をもった感情である。
同じ相手とのコミュニケーション中に生じる感情だから、明確に区別せずに一緒くたにしてしまうことが多かった。
これらにはっきりと名前をつけることで、その後に取るべき対策も変わってくる。
ま、まぁね、息子に後ろから抱きつかれて耳に息を吹き付けられる嫌悪感と、「ご飯がおいしくない!」と言われた時の不快感が同じわけないんだけど。
意識して名前をつけて明確化し、区別し、自覚することが大事ってことなんよ。
それぞれの対策を構築する
そんなわけで、最近はイライラしたり不安になったら、深呼吸しながらまずはその感情が何かを判断するようにしている。
作業の邪魔をされて時間のなさでイライラするなら、「わくわくしてるだけだ」「興奮してるだけだ」と心の中で唱える。
拒絶されて愛情不足を感じたら、自分の胸を撫でて、自らに優しい言葉をかける。
言うことを聞かなかったら、「お前は言うことを聞くべきだろ!」など、アニメのキャラクターが喋っている姿を頭で想像し、負の感情を認め、その後は何事もなかったかのように振舞う。
お、なんとなく、子供たちへのストレス対処法が確率されてきた感があるな。勉強の賜物としか言いようがない。
他にも嫉妬とか、恥とか色々あるが、一つずつ良さげな対策を見つけていくこととする。
今回の3連休を乗り越えられたのは、意外とこの対策が効いているんだと私は思います。
ここまで読んでいただき感謝。
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