日曜日に限界を迎えたとんぼである、ごきげんよう。
朝はなんとか家族で散歩に行けた。そのあと義母宅でお昼ご飯を御馳走になったのだが、なんとそのあと3時間も寝てしまった。
妻の実家で3時間寝る旦那って、どうなんだ。義母も優しく接してくれるけど、ちょっと疲れがたまりすぎた感もある。
ちなみに土曜日の夜には息子にも怒っているから、その話を書きたい。
娘に叩かれまくる土曜日
土曜の夕方、デイサービスから帰宅した娘はすでに怒り狂っていた。
自宅に送迎車で到着した時、娘が道路に飛び出しそうになったとかで担当の方が制止したらしい。ありがたいことだ。
しかし娘は制止が大嫌い。口頭で注意されるのも嫌いだし、物理的に行動を止められたらほぼ確実に手が出る。
案の定、車が来るからと止められた娘は大激怒。室内にいた私にも外で娘がぎゃーぎゃー泣き喚く声が聞こえた。
玄関前でも泣きじゃくって暴れている様子。
「デイでは元気だったんですけどねー」
そう申し送りしてくれた先生に理解を示すも、その後の荒れた娘と二人で過ごすのは私である。
場面が切り替われば娘も落ち着くだろうと一緒に風呂に入るも、人生はうまくいかないもので。叩かれまくりで足を踏まれ。
ドライヤーも最悪で、めちゃくちゃ叩かれまくって、ドアも強く閉める娘。引き戸をバン!!って閉められるの、結構なストレスだ。
とまぁたったの30分間、一緒にお風呂に入って着替えまでやっただけで、私の心は荒んでしまっていたのだろう。
その後帰ってきた息子に八つ当たりをしてしまった。
宿題をする息子
妻と一緒に帰宅した息子は、まだ食事を用意できていなかったために宿題の残りを仕上げることにしたようだ。
息子も学童だったので疲れている様子。心なしか元気がなく、どんな簡単な問題も「意味がわからない」「これどういう意味?」などと聞いてくる。
疲れてるなら宿題やらなきゃいいのにと思いつつ、料理をしながら対応をしていた。
次の問題が、カタカナの穴埋め問題。黒板とチョークの絵が書かれていて、
チ○○ク
この丸に入る文字を埋めなさいという問題。チョークを学校で使ってるなら知ってるはず、簡単だ。
それなのに息子は案の定「なにこれ意味がわからない」と聞いてきた。
丁寧に説明したんだよ。
「学校に黒板あるでしょう?黒板に書く白い棒みたいなの、あれだよ」
これ以上ない説明だったのだが、
「オレ、名前聞いたことない」
との返答。いやいや、あるだろ。チョークなんざ半年も学校に通ってりゃ確実に聞くはず。聞くよね?いや聞くよ。
だから、
「学校で一度は聞いたことあるはずだよ」
と言ったら、
「聞いたことない」
と。そんなわけないから、優しく促したんだよ。
「忘れてるだけだよ、思い出すのも勉強だから、なんて名前だったか少し考えてみて」
それに対する返答が、くそだったんだよね。
「だからオレ聞いたことないってば!」
だってさ。
……
いいから考えて思い出せや!!!考える姿勢も見せないクソ野郎を手伝う気はないんだよ、ていうか料理の邪魔してくんじゃねーよ!!!
とまぁぶちぎれたわけです。
妻がフォローに入ってすぐに『チョーク』だと教えたら、息子は普通にチョークを知っていたらしい。
ほら、知ってるだろうがと追撃したところ、「でも!」などと私に反論してきたのですべて叩き潰した。でもじゃない、知ってたんだろうがと。
考えもしないで偉そうに「知らない」って言われたら気分が悪いと。むかつくぞと、不快感をあらわにして注意した。
口には出さないけど、お前の主張は間違ってたんだから謝れよクソがって思ったよ。口には出さないけどさ。
そんな大人気ないクソ親父の話。
以前の私なら長引かせるが
その後家族にご飯を出した私は、一人だけイライラを前面に押し出しながら台所で作業をしていた。
深呼吸をして、自分の感情を言語化しながら分析していたところ、一つ見つける。
もしかして、私が息子に怒るのって、娘に叩かれまくったからじゃないか?
息子の宿題にムカつく前に、すでに怒りがピークに達していた可能性がある。娘とのお風呂で、すでに精神が限界に近かったんだ。
毎回そうじゃないけど、娘が風呂場で暴れた時や喧嘩した時は、息子に飛び火する率が高い気がする。まさに八つ当たりか。
そんな気づきも得たし、この宿題の件でまた数日間むすーっとしてたら逆に私のストレスにもなるので、その場で解消しようと決意。
イライラは認めつつ、さもイライラしていないかのように振る舞うことにして、夜は息子にハグして抱っこしておやすみ。切り替えることができた。
本日の日曜日も一緒に漫画読んだり、手をつないで歩くこともできた。
少しは親として成長している。
今後は娘が暴れた時ほど、自分が些細なことでも爆発しかねないことを自覚して生活していきたい。
ここまで読んでいただき感謝。
↓のウサギをポチすると、さらにとんぼが喜びます。